ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
この間から今日までの間に、ここに書けることや書けないことが色々あって、 それでも相変わらず気持だけは世界の支配者のような暮らしをしているのだけど、 今日という今日は、運の悪さを叩きのめされた感じ。スポンジで。
あ、 真綿で絞め殺す って、よく使う表現だけど、その「真綿」って綿ではなくて絹だって知ってた?アタクシはつい最近知った。そのお値段の素敵さも。 でも、真綿最高!
で、午前中に出先での仕事を終わらせようと、地下鉄に乗って出掛けたのまではよかったのだけど、行く先々で店が定休日。 あぁ、子供のころなら気にしたかもしれない定休日。 それだけならいいけど、店の中央階段で派手に踏み外して転んで、それでも手摺に捕まれたので、転び落ちるのだけは免れたけど、後ろに立っていたおばちゃんには目を丸くされて非難がましく見られるは、店員が驚いて飛んできて、より注目されるはで、恥ずかしくって裏口から出てしまいましたよ。 勿論、しっかりと買い物終わらせた後。
向こうずねは、Dちゃんを笑えないようなあざがめちょり出来ていて、しかも誕生日から歯医者に通い始めたのだけど、その治療のせいなのか、こめかみから顎が痛くてたまらない。 あっちもこっちも痛くて痛くて、機嫌が悪いったらありゃしない。
それでも歯医者さんに連絡したら、すぐに診てくれて、痛み止めも出してくれて、事なきを得て、今日作ったトマトソースがめっさ上手く出来て、タラモサラダも、夏野菜のトマトソーススパゲティもうまく出来て、ワインで酔っ払っていい気分なので、総合的には5を超えるからよしとする。
さっき 日ハムが逆転したっていうから、たけぞ氏(最近メタボ)も機嫌がいいし。
んだば今日はこのへんで
このページの下方にある「よろず雑録帖」に、この間みちえさんに買ってもらったシングルレバーの取り換え写真をアップした。
こんなこと、一日中していると幸せなのだけど、これが生業だったら大変なのよね。
昨日、寝る前に歯を磨いてい時のこと。 吐き出した歯磨きが灰色に染まっていた。吃驚して口を開けて舌を出してみたら、鏡に映ったそれも黒い。 直前まで色を塗っていたので、絵具でも口に入れたのかと思ったのだけど、味も何もしないし。 折よくくしゃみをしら、鼻から出たものも黒い・・・。 それではたと気が付いた。午前中に掃除した換気扇の埃だ! そういえば、今日は色々作業したんだったなと慌ててシャワーも浴びることにした。
汗も埃も洗い流して、爽快さ抜群。 毎日浴びるべきなのよね、この季節は。
昨日は、オムライス(チキンライスもちゃんと作った。でらうまだった)作ったり、トマトピューレも作った上に、カレンダーのイラストも、1枚ほぼ完成させたりと、地味ながら大活躍だった。ふふふ。
アコガレと云えば、その“モヘちん”こと「北大路公子」さんなのだけど、彼女がここに日記を書き始めていた年齢をすでに超えてしまったことを、 最近の休憩室(食事中の人を憚った表現)のお伴である「枕もとに靴」を読んでいて分かった。
愕然。
ま、たけぞ氏と結婚する前からなのだからそうだろうよ。
北大路公子としての最初の著書になるこの本を何回読んだか知れないけど、相変わらず面白いので、つい休憩室の滞在時間が長くなる。
〜〜
せっかく勇んで行った催し物がちょっとガッカリだったのだけど、その会場にあったリーフレットに「百鬼夜行の世界」なるものを発見し、嬉々として1枚貰って来た。 が、その催し物が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)国文学研究資料館(東京都立川市)で同時開催なのだと。 どっちも遠い。 なんで、両国でやらないのさー!と憤慨しつつも、立川なら行こうかななんて思い直す。
〜〜
あと4枚になったカレンダーの絵がここにきて進まなくなった。うち2枚は図案だって出来てるのに。 単純に云えば、自分の描いてるものが嫌になって来たんだけど。 気がつけば、すんごく散らかってしまう作業机から白い画用紙を探し当てて、なんと線だけいれたのが、またしても埋もれてしまっていた。 気持ちを落ち着けるために、リビングの電灯をメンテしたり、浴室の換気扇を掃除したり、洗面台の錆を取り除いたりして、ようやく机の上を片づけられるようになった。 これから昼御飯を食べて、色塗りをすることにするのだ。
昨日、うちでいうところの『Dちゃん』について色々書いたから、全国に散らばっているらしい『Cちゃん信仰者』(葉っぱちゃん談)から「きぃ〜っ!C様をそんな風に云うなんて、ゆるっせないっ!!」なんてヒスおこされて、呪いのメールやウィルスメールなんか送られてくるのかもと、メールは愛之助の方ばかり立ち上げてみたりして。
そそ、Dちゃんは「葉っぱさん」て云うんだけど、アタクシは「葉っぱちゃん」て呼ぶ。年下だし。 あ、Dちゃんは年上だけど、ちゃん付けか。ま、いいや。
ビールフェア参戦中の時に、葉っぱちゃんの緊張ぶり?を見ていて、所謂「アコガレのヒト」と飲むってことは、脇から見るとこうも初々しいものなのかと思うのだけど、そうなると思い出すのが、初めてモヘちんと飲んだ時のこと。アタクシも初々しかったのだろうか?覚えていたら聴いてみたい。 ちなみにDちゃんと初めて二人で飲んだのは、初めて会った次の機会の宴会の前。我々はすでに出会った時から0次会してたんだな。 呼び出したのは、もちろんアタクシ。彼女は割と人見知りが激しい。今ではもう片鱗すら見られなくなった“慎ましやかさ”も当時はあった。
な〜んて。
ききき。
2009年07月09日(木) |
オブラートで優しく包んだけど事実 |
うちでは、Dちゃん(通称Cちゃん)は、めんどくさい友達にカテゴライズされている。
彼女を嫌っているわけではない。そんなこと、周知の事実だけど。
◆惰眠を邪魔する憎いヤツ
さて、この間三味線の稽古から帰って、和室でちと昼寝をしていたら、たけぞ氏が「Dちゃんからの電話が鳴ってたよ」と、携帯を持って起こしにきた。 緊急事態か、何か面白いことがライブであったか、文字を打つのが面倒な事態以外はメールを寄越すので、何事かと折り返して電話をしてみたら、
「あー!ごめん。寝てたね」 「うん、でも大丈夫。何?どうした?」 「うちが散らかってる!洗濯物畳んでない!!(台所の)洗い物貯まってる!!!風呂に入ってない!!!!あと1時間で人が来るって云うのに!!!!!」
・・・・・・・・・。
「まず、落ち着け。で、風呂入れ。それから、皿洗え。拭かなくていいから。で、ベッド整えれ。部屋片せ。いざとなったら押入れに突っ込で隠せ」 「おお!分かった。キミ頭いいな。さすが!アイシテル」 「あたしはアイシテナイ。んじゃ、がんばれ」 「おう!がんばる。ありがとー」
ま、一応緊急事態か。 「Dちゃん、どうしたん?」 「や、人が来るのに部屋が散らかってて、風呂にも入ってないから、パニクッてたみたい」 「・・・・・そなの?それだけ?」 「うん」 「・・・・・ふ〜ん・・・・・」
アタクシも心底「ふ〜ん」だったさ。切れた携帯握りながら。
パニクッてても人の声を聴いただけで寝てたことを見抜けたのは、素晴らしい。 そこだけは褒めよう。
◆根本からして探せない
ビール好きでないと誘えない、神谷バーのビールフェアにビール好きのたけぞ氏が、ビール好きのおにおにいさんとDちゃんを誘った。さしてビール好きでないのだけど、アタクシも同伴。
Dちゃんは、前日にDちゃんのファンだという“葉っぱさん”という方といつもの神田くんだりで飲んでいて、そこでの成り行きでこの日のビールフェアに彼女も参加してもいいかと連絡があった。 面白そうなので、快諾。
当日の待ち合わせは店の前。我々が着いた頃、折よくおにお兄さんとDちゃんも到着していてた。 残るはその葉っぱさん。聞けば彼女とも店前で待ち合わせしたらしい。 それらしい人を探しながら、
「店判るかな?」 「判るみたいだよ」 「そか。で、葉っぱさんてどんな人?」 「足が頭の上まで上がる人!」 と、自信を持って堂々と言い放つ。
「普通、この流れだと、どんな容姿の人かだろう。誰が足を頭の上まであげながら歩いてくるって云うんだよ?人を探す時ってそういうポイントじゃないだろう?サーカスでもあるまいし」 という言葉を心の中に吐いて、
「じゃなくて、どんな感じの人?」 「普通に女の子?女の人だった」 「・・・・そうかい」
しかも、10秒ほど待った後、
「そこらへん歩いてる人、皆葉っぱさんてことにして、店に入ろう」
と、お約束のセリフを吐く始末。 これは、いつでもどこでも誰を待っていても云う。お約束のように間違いなく。 その後すぐに葉っぱさんが現れ、無事に皆で入店し、1100mlのビールで乾杯し、何杯か飲んで談笑し、相変わらずおにお兄さんは追い出されるぐらいに声がでかくて、焼肉屋にも行って、誰が勘定を払ったのか覚えてないぐらいに酔っぱらえた。
昨日は大魔人の命日だった。
みちえさんが一人きりだったらと気になっていたのだけど、前日には徳松一家が、そして泊まりがけで実姉が帰省するとのことだったので、実家には帰らずにいた。
船乗りのくせに迷信深くも信心深くもない大魔人だので、墓参りしてもさして喜ばないだろうと思って、東京に来て最初に連れて行ってもらった店に行って飲むことにした。 ひとりでしんみりとするのは喜ばれないので、たけぞ氏にも来てもらって、その店付近で働いていてビールを一緒に飲んでくれそうな友達を誘ったら、二日酔いにも関わらず、Cちゃんも参加。
敬意を払うつもりで初袖通しの着物を着て行った。 そういえば、結婚式の食事会以降、着物姿を大魔人に披露したことはなかったなぁ。もっと見せびらかして小遣い貰うんだった。
大人な飲み方で切り上げて、ハシゴもせずに帰宅した。
たけぞ氏が、大魔人が好きだったキャスリン・バトルのCDをかけていた。教えたことも話したこともなかったのに。たまたま手に取ったんだって。
Cちゃんがメールで無事に帰ったと知らせてくれたついでに月がまんまるできれいだよと教えてくれた。 ベランダから見てみたら、薄雲に掛って朧な月が輝いてた。
腕に火傷して水疱まで作ったのに、出来上がったカルボナーラの味がいまいちでがっかり。 この間のはすごい美味かったのにな。
ぶり蔵(甥・中1)と電話で話す。 期末試験の勉強中なんだと。 そこで、叔母として立派なアドバイスを授けてあげることにした。 大体のテスト範囲を聴いて、そこからヤマを張ったものを伝える。 「お!図が見える。矢印が差す箇所に当てはまる名称を書けだってよ」 なんて感じで、まるで霊媒師のように。 自分で云っていても怪しさ満点なのだけど、 「これで中高6年間の定期テストを乗り越えて卒業できたのだから、そこそこの実績と信頼はあるよね〜」 と云うと、素直に 「そうだね!すごい!!」 と云い返す分まだまだ幼い。 「このヤマが当たったら、ぶり2たち(実弟の子供たち・生意気)の前でアタクシを褒め称えて!嫌ならガリガリ君買ってくれ」 と、報酬について談じたところ、しぶしぶ応じた。褒めてくれるらしい。
実姉に電話を替ってもらって、みちえさんについての報告をしていたところ、再度ぶり蔵が話したいからと電話を替った。 「残りの教科も何が出るかヤマ張って♪」 だと。他力本願はなかなか立派に育っているような。 可愛い甥っ子の為だもの、残りも範囲を聴いてそこからポイントになりそうな語句や現象を伝える。 そんなんでいいのだろかね?
今回も、150位以内に入らなかったら、ぶりが1日家来。50位に入ったら、アタクシが1日家来の約束をした。 (この間は、150位以内には入ったけど、50位以内にはならなかった)
次こそは、ちびっこ家来が出来るだろか?
今までは、無条件で7月はアタクシの月で1年で一番好きな月だったけど、去年からちと微妙。 先月の後半あたりから、フラッシュバックのように去年のことを思い出す。 辛いとかそういうんじゃなくて。1年経つのは早かった。 ま、大魔人の命日と自分の誕生日が重ならなかっただけよしとする。
|