天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年08月30日(月) に 風 阿房列車

内田百けん(けんの字は文字化けするので、平仮名で)の有名な著書(エッセイか)に 阿房列車 というものがあって、それはただ、列車に乗ることだけが目的のそれだけで面白い今風でいくとおたく的なエッセイなのだが、それに真似をしてみたかった。
相方は、この間仲直りしたたけぞ氏。
台風が気になったものの、以前からお互いに乗りたかった電車がある静岡方面に出掛けることにした。

新宿でまず、アタクシが乗りたかった スーパービュー踊子の切符を買い、
それが東京発だったので、山手線池袋回りで東京まで移動。
東京駅で各々駅弁を買う。
アタクシが買ったのは、それだけで普段の1回の飲み代に相当する「極付弁当」。大人の休日弁当より高い。
乗車時間が1時間程度しかないので、急いで食べたらすぐにお腹が一杯になり、おかずの半分をたけぞ氏にあげたのが悔やまれる。
スーパービューなのに、景色が 住宅街ばかりで、あまりよろしくない。
ましてや、台風が来てるもんだから。熱海から先だったら良かったのかもしれない。
そんなもんで、さっさと熱海に着く。
熱海駅で、どうしようかと彷徨って、まぁ取りあえず、お宮貫一だけでも拝んでおきましょうと、歩き出す。
5mもいかないうちに、足湯発見。じっと順番を待って、暫く湯に浸かる。
多分 掛け湯。5分も浸かって無いけど、あがった後は、足が軽くて気持ち良かった。

てろてろ歩いて、貫一お宮像発見。お決まりの写真。
あたくしは 貫一写真。たけぞ氏は、もちろん?お宮写真。いつかアップ。
ついでに、海岸へ塩水に浸りに行く。すぐに満足。
貫一バスなるものに乗りたかったのだけど、普通の路線バスに乗って、駅に戻り、干物を買い漁って、帰路。

小田原まで、東海道線の在来線。小田原から今度は、たけぞ氏が乗りたがっていた、小田急ロマンスカーで新宿まで。
こちらの方が田園風景あり、足柄山の山並あり で、車窓はこちらに軍配があがった。

帰りに会社に立ち寄り、お土産を渡して帰宅。

今晩の御飯は、熱海の土産の海の幸。

初めての阿房列車は まずまず満足。



2004年08月29日(日) 嵐の後

特にたけぞ氏ファンに心配を掛けた、今回のチャーリー置き引き事件は、
未だ発見がないまま、
●警察に届けを出し
●チャーリーの似顔絵のポスターを制作し
●それを知り合いの店に貼らせてもらい
あとは、自転車集積所を探してみることにした。
いい加減 怒りまくるのも疲れていたので、たけぞ氏と仲直りをしたのが、
昨日。
いつも思うのだが、結構しつこいあたくしの性格。
チャーリーの探索ポスターは、その絵が想像以上にイイ出来だったので、
PCの壁紙にすることにした。

見つからなかったら、チャーリーの時のように一目惚れした自転車を買う。
その場しのぎに・・・なんてのは、真っ平なのだ。
気に入ったものを買い、使う。それが安くても高くても。
幸いにサほど普段の生活に自転車が必要なわけでは無い。

昨日、仲直りをした後、予定通り飲みに出掛けた。
とあるオフに3次会から乱入し、帰ってきたのは午前様。
かなり酷い二日酔になり、左手人さし指の根元は、あお痣も。

でも、とても楽しかった。前々から会って話をしたかったヒトたちは、
想像以上にそのヒトで、なんだかとても嬉しかった。
また、他の方たちも飛び入りのよそもんに対して、とても優しく。
最後まで、大羽目を外すことなく、とてつもなくヨッパになることもなく、
あぁ こういうオフ会もあるのね と感慨深かった。


そして明日から夏休み。
明日は、阿房列車もどきをして遊ぶ予定。



2004年08月25日(水) 云うなかれ


つきあっていたはずの男と友達が出来上がっていた

時よりもショックだった

あたくしのチャーリーが置き引きされた

事件のせいで

ここ2、3日 正常なヒトの暮ししていません。
ましてや、その原因のたけぞ氏と真っ当な会話は皆無。

チャーリー とは あたくしの愛自転車。
この近所では、その特徴際立った容姿と持ち主のお陰で、
置き引きする度胸のある奴なんざ いなかったのに。

ばかたれ かすやろ。

皆 ひっくるめて あの世にいきやがれ。



2004年08月16日(月) やると思った

途中まで帰郷の日記を書いて、マゲが始まったので席をたった間に、
たけぞ氏がここを使い、
ネットサ−フィンか何かをしていたらしく、
そのついでに
アタクシがそれまで書いたものを 
きれいさっぱり消した。

今、反省を体現すべく、皿洗い・洗濯物たたみ をしている。

そんなことをしても 消えた日記は戻らないのだが。

帰郷日記は、またいつか。

まずは、お知らせ
9/4(土)宴会予定。
北の方が来るので、敬意を表して盛大に。
ここをお読みの方も宜しければ是非。



2004年08月13日(金) 晩夏つれづれ

■帰省
明日、一年ぶりに実家に帰る。
たけぞ氏も一緒。たけぞ氏に至っては、一昨年の暮れ以来。

大魔神もみちえさんも大喜びで。

みちえさんは、早々と
アタクシたちが日頃どんなビールを飲んでいるのか?
と携帯メールで聞いてきた。
普段飲んでいるのはラガーだけど、本当はエビスが好き。
としっかりと返事を出した。

大魔神は、ただひたすらに機嫌がいいらしい。
機嫌がいい大魔神も怖い。

残念なのは、他の兄弟たちと日にちがずれていたので、
誰にも会わないこと。
一番ちょっこいかなぞうとは、未だ会ったことがないたけぞ氏。


■スポット
昨日、池袋まで飲みに出かけた。
7時から飲んで9時には帰ろうとしていたところでもう、
アタクシが今回どれだけ体のことを考えているかが分かる。
飲みも、かなり抑えてたし。
だが、そんな状態だったのに、
JRからKOに乗り換えた記憶がない。
てっきりJRに乗っていたと思ったら、そこはKOの乗り換え駅だった。
やだなぁ。そんなに飲んでないのに と携帯をみたら、電源が切れていた。
無事に家にたどり着いて、携帯の充電をしながらONにすると、
「おしっこしたかぁ〜!薬ちゃんと飲んでるかぁ〜!」と
北の方からメールが届いていた。
返信するために、指でボタン操作するのがめんどいのと、
元気なところを声で確認してもらおうと、電話をかけた。
留守電に繋がったので、メッセージを入れた。
アタクシの記憶では、日本語をしゃべっていたと思うのだが。
実際は、こういう感じだったらしい。

ぱっくりとその部分の記憶だけ抜ける。

この間は、ぴろと会って飲んだことをすっぱりと忘れていて、
同じことを喋ったら、指摘を受けた。
受けるまで、真面目に忘れていた。

でも まだまだ平気。


■仕事
結構はかどるんだけど、はかどりすぎてつまらん。
午後からは、経歴書の作り直し。
本当なら、4月に編集して改訂版を作っておかねばならなかったのだ。
ついでにデータをロータスからエクセルに変換しておこう。

■においとおと
会社の裏は、寺の墓地である。
だから、まぁそこそこの樹木が植わっていたり、植え込みがあったりして、
開け放しておくと、よい風が入る。
お盆だから、墓参りに来る人も結構いるらしく、
風に乗って線香の芳しい香りが漂ってくる。
せみが大合唱している。
折り目正しい日本の盆って感じがする。
気持ちよく仕事が出来そうなので、BGMを夏川りみにしてみる。
声がせみとよくあう。



2004年08月11日(水) 期限切れ

昨日、前々から不行き届きだった体調に嫌気がさした。
死ぬ前にしたいことなんて考えていたら、
これこそ死ぬ前に治しておきたいものだ と思い立った。

その体不行き届きとは、膀胱炎。
この病気は、何度も経験済みなので、
お?という感覚も、その病気がもたらす不快感も十分に承知。

大体、半日トイレに行き忘れを2〜3日繰り返したのが間違いだったのだ。
ちゃんと覚えておかないと平気でトイレに行き忘れる。
長距離トラック運転手や電車の運転手にはもってこいの体質ではなかろうか?
いやいや、今はそんなことを考えている場合ではない。

酒を抜き、腰を暖め、足袋を履き、ローヤルゼリーを飲んで、
そしてがぼがぼ水をたくさん飲んでも、
あんまり芳しくなかった。
それ飲み会もあることだし、ここは一発医者の処方箋で治そうと、
去年健康診断してもらった医者を訪ねた。

去年、健康診断で血液検査がひっかかり再検査だったのに、
検査受けっぱなしで、結果を聞きに行かなかったので、
あんまりそこへ行くのは乗り気では無いのだが、他はすずめのお宿級の藪なのだ。
「まぁ昔のことだし」としら〜っと診察券を出した。

驚いたことに、センセは結果を聞きにきたのだと思っていたらしく、
淡々と報告してくれた。
検査値に引っかかったのは、白血球とγ−GTP。
(後者は肝臓にかかわるものらしく、一般的に酒飲みは数値が高い)
再検査も突然その気になって受けたので、もちろん前日アルコールは当たり前だったのだから、数値が悪いのは当然。
セ「お酒は飲みますか?」
ア「はい」
セ「頻度は?」
ア「最近は控えてましたけど、ほぼ毎日です」
セ「量は?」
ア「ビールを500mlとバーボンのロックを2,3杯」
セ(間一髪いれず)「飲みすぎです。控えてください」
ア「はい」

返事だけは素直。

で、他の所見も確認したときに、その検査結果が10月のものだと気がついたらしい。

セ「ちゃんと聞きにきてくれないとだめですよ」
ア「はい」
セ「今後もちゃんと健康診断してくださいね」
ア「はい」

ただひたすらに素直な返事。

で、今回は膀胱炎疑惑できたことを伝えたら、
簡易検査結果では、なんでもないけど、一応精密検査もするという。
セ「膀胱炎ぽいな?と思ったら、あの病気は薬できちんと治したほうがいいので、すぐに来てくださいね」
と またまた説教された。
もちろん返事は

「はい」


セ「では1週間後、今回の検査を聞きに必ず来てください。薬もちゃんと飲みきってくださいね」


やはり 〆は

「はい」



でも、思うにあの検査結果は期限切れなのではなかろうか?



2004年08月10日(火) 明日から夏休み

のヒトが多いようで。
うちの会社もアタクシ以外は夏休み。
電話やその他諸々の用事を言い付けられない絶好の機会なので、
色々考えていることを試すのだ。
通常の仕事もこの時期が一番詰まっているからなのだけど。


で、夏休みと云えば 作戦会議。
作戦会議と云う名の 飲み。
否、まもなく来るであろうビックウェーブ・かぽーを交えての
のねがま宴会について。

今朝、愛妹・みにむりんを起こすついでに、明日の太好誘ってみた。
その前に 否否さんちにも書き散らしてきた。
一緒に連れて行きたかった知り合いは、今のトコロ ? 。

あとはよろしく目指せ終電で。



2004年08月09日(月) 死ぬまでにしたいこと って

じんちろが、誕生日にDVDの映画のソフトをプレゼントしてくれた。
余談だけど、じんちろは贈り物のセンスがいいかもしれん。

死ぬまでにしたい10のこと

23歳・既婚・2児の母の主人公が、余命2,3ヶ月の癌を宣告されてから、
死ぬ直前までの物語で、夫にも母親にも友達にも病気を隠し、今まで通りの生活を続けて行く中で、死ぬまでにしておきたい10のことを深夜のコーヒーショップでノートに書き綴る。そしてそれを実行していく物語。

最初、画面をみた時、フランス映画だと思った。が、喋っているのは英語。出てくる単語はアメリカ文化圏のもの。
と思ったら カナダ映画だった。
なるほどね。


淡々としていて、でも登場人物が丁寧に描かれていて、悲しくはないけど、何かカラダのどこかが泣いている感じがする。
彼女が記した10のことも 突飛と云えば突飛だが、日常と云えば日常。
全編がそんな感じ。
詳細は やはり映画をご覧くださりませ。


で、アタクシの場合。
幸か不幸か 今現在、死ぬまでにしたいことがない感じ。
挙げればキリがない感じもある。







2004年08月06日(金) たびあし

冷房中でなくても素足でいるのは、
この間まで懸念され予防していた、ある病気に悪いということで、

ソックスを履きなさい。

と ゆーこさんに云われただが、
ソックスは持っていても、会社で履いているサンダルが草履なので、
ダメダメなのさ。

はてさて ということで、

足袋

履いてます。今。


洋装に足袋。
変。
でも 足袋、気持ちいい。
たけぞ氏は、「とびの職人みたい」と云われた。
足袋。
今度 柄物や色物を 銀座歌舞伎座の近くの店に買いにいくか。



2004年08月03日(火) 禁酒中

いろいろカラダに不行届きがあって、自主禁酒中。

今日で 2日目。

こんなに酒を抜いたのは、今年初めて。いや、去年もないか??

つまらなくはないけど 楽しくない。

眺める酒の寂しさが 晩夏っぽい。



2004年08月01日(日) 夏満喫

やっぱり 夏は花火。

二年ぶりの隅田川。花火屋たつ吉宅押し掛け見物。
むふふ。
今年は色がトロピカルで、しゅうしゅうと垂れたり移動するものが多かった。
下の広場。見物客から素晴らしい花火にはどよめきや歓声や拍手があがる。
風に流れてくる 火薬の匂いに ほうぅ と酔う。
蘊蓄も含蓄も忘れないのだが、素晴らしいものの前では言葉もなく。
月も出番なし。

ぴろが携帯で撮った花火。上手く撮れているので、それを画録帖に載せよう。

稽古もあったので、今週も浴衣を着てみた。
ゆーこさんに 大人の浴衣の着付け方を教わる。
襟の抜きがポイント。
イイ感じに抜けていると、涼しげだし粋。
拳一つ分なんて 昔に教わったか。
帯の締め方は 貝の口。
おっしょさんにポイントを教わったので、次からは自分でも出来そう。


打ち上げ花火で満足に今年の7月が終る。

夏休みの8月。昨日の疲れが残っていたので 昼寝を充分に楽しむ。
昨日 みちえさんから届いた 桃や夏野菜。お中元で貰った西瓜。
を楽しむべく、ぴろとたつ吉ちゃんを呼んで、焼肉を食べる。

昔のドラマやパロディにひとしきり笑って お開き。

嘘のように 風が涼しい。

8月が始まる。気持ちは 夏休み。


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