気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
来年もよろしくお願いします。
年末年始のまんがに『くまみこ』
忘れたいけど、忘れられない、本当ならどうでもいいけど思い出したらやらなければならない、そんなもの。
いとこの子どもに作るお菓子サプライズが思いつかない。
正月遠からじ。
鍋焼きうどん、はじめました。
ララさん!おめでとう! 天王寺動物園の赤ちゃんも順調に育っているので、まずはめでたいです。 田中学院 高等部2年 オカルト研究部部長 東可奈。 「可奈ちゃん、たくさん入部希望部員がいるよ」 呆れた口調で高山貴乃が言った。 「知ってるわ。ほっといて大丈夫よ」 「岡崎元部長の時は誰も入ろうとしなかったのにね」 良介は田中学院大学部にそのまま進んだ。時々顔を見せるが、大学生には中・高等部の部活には入れないという規則がある。 「もし君たちがこの部を辞めるというなら、構わないよ」 高崎麻代を救った後、良介はそう言ったが二人は首を横に振り、そして今も存続している。二人は部活を休みがちだったが、可奈の方が活動日数が一日多かったため部長に就任した。 「こんにちは、先輩」 部室に入ってきたのは、去年入った中等部の少女、桐島麻代だった。もちろん、オカルト研究部が人知れず救ったあの高崎麻代である。記憶がないという彼女だったが、どんな因果なのかオカルト研究部に籍を置いている。 「今日は、毎月恒例の交霊会ですよね?」 「麻代ちゃん! そんなことよりさ、遊びに行かない? こんな天気のいい日に部室に閉じこもっているのって良くないわ!」 と、貴乃。 「先輩、そうも行きません。岡崎先輩との約束ですから」 「そうね。貴乃ちゃんの言うことも、麻代ちゃんの言うことも正しいわ。交霊会をちゃっちゃっと済ませて、紅茶でも飲みに行きましょう」 「やったー!」 桐島麻代。彼女は誰からもあの幽霊と噂されることなく、平和に田中学院に通っている。そして、急に入部希望者が増えたのは彼女のおかげだった。彼女は田学一の美少女だった。 「ところで、可奈ちゃん、大量の入部希望者はどうする?」 入部希望の束を見せて貴乃は聞いた。 「そうね、使い魔に選ばせるわ。ま、きっと全員下心があるんでしょうけど。そんなことより、交霊会始めるわ」 準備を始めて、さっそく取り掛かる。 「やっぱり、今日も何もきませんでしたね」 「そんなもんよ……えっ?」 「何か来たよ、可奈ちゃん!」 そして、三人は大きな事件を引き起こすのだが、それはまた今度。 おわり
スマコンの収録見た。夕方くらいからみたのに10時くらいまでかかった。 元オカルト研究部部長 徳田好典。 高崎麻代は、翌日の朝に目を覚ました。病院側はすぐに彼女の家族に連絡、やや痩せているが健康上は特に問題はなく、空腹を訴えたので朝食を食べさせた。 彼女の記憶は曖昧で、名前や親の顔は覚えていたが、学校の倉庫に閉じ込められてしまったことは覚えていなかった。当時のクラスメイトのことなどもほとんど覚えていない。彼女の母親が駆け付けてきて泣きながら抱きつかれても彼女はきょとんとしていた。その日のうちに彼女は退院して、家に帰ったという。 六年間眠っていたが成長していない彼女はすんなりと現在を受け入れた。彼女が目覚めたと聞いて駆け付けた従兄の好典を見ても違和感なく接した。彼女には、何が起こったのか、なぜ自分が入院していたかもわからなかったが、深く思い込むことはしなかった。 岡崎良介の耳に入ったのはその日の午後だった。秀介に直接好典から連絡が来たので電話を替わってもらった。秀介は『シンクタンク』関連で好典とつながっている。 『良介くん、まずはありがとう! 本当にありがとう! これで叔母さん(麻代の母)も救われるよ』 「うん、すごく時間がかかったし、12月25日を終業式にすれば助けられるということを早く知っていればと思えば……」 『そこは仕方がないよ。それに、君だったから助けられたんだ。麻代は言っていたんだよ、クラスに好きな男の子がいるって、それが君だったんだ』 「……そう」 『だけどな、今聞いたら覚えてないようなんだよ。まあ、今度一緒に屯田軒に行こう。久しぶりにあそこのラーメン食べたい』 そう言って好典は電話を切った。 それから数日後、好典から再び連絡があり、屯田軒で待ち合わせした。昼時を過ぎているので人はまばらだった。屯田軒の主人は『ゆっくりどうぞ』と言って注文を受けて厨房に戻っていた。 「お久しぶり、良介君」 「お久しぶりです、徳田先輩」 「早速だけど、麻代はまた田中学院の小学部に入るよ」 「そうなんだ」 好典の話によると、麻代の母と父は折り合いが悪かった。麻代が眠りについてしまってからさらに悪化し離婚したらしい。麻代は当時あまり顔には出さなかったが思い悩んでいたという。 「でな、叔母さんなんだが、去年麻代のことも気にかけてくれるいい人に会ってな、今回めでたく再婚することになったんだ。だから、苗字が変わるからそれほど混乱は起きないみたいだ」 麻代の学習の方は問題ないらしい。幸いその辺の記憶はあまり抜けてはなく、この冬休みで復習することになった。 「かわいい従妹を助けてくれてありがとうな」 「良かったです。悔むのは、もっと早く助けてあげられなかったことです」 「ただ、不思議なのは、なんで麻代の成長が止まったんだろうな」 「可奈ちゃん……部員ですけど、彼女は半分異世界に入っていた。その半分は心も体も含めている、からだそうです。その異世界では時間の流れは皆無のようだから」 良介にも自分が言っていることが正しいのかわからない。東可奈の言葉そのままを使った。好典はわかったようなわからないような顔をしていたが、最後にはうなずいた。 「まだまだ人間には理解できないわからないことがあるのは、オカルト研究部としては喜ぶべきことなのかもな。そう思おう。とにかく、麻代のことはもう気に悩まないでほしい。父親のことなんかすっかり忘れて新しく父親になる人とすっかり仲良くしているってさ」 ラーメンが運ばれてくる。とりあえず運ばれたラーメンを食べてから好典は尋ねた。 「で、どうする? オカルト研究部、解散してもいいんだけど」 オカルト研究部は徳田好典が麻代のために作った部だった。彼が学校に直接訴えそして『シンクタンク』の権利を主張して特別部員が一人でも開設・運営できるようにした部である。 「せっかく部員が二人もいるんだよ。続けて行きます」 「そっか」 好典はにっこりと笑った。
忘年会で一回休み(( _ _ ))..zzzZZ
失敗したけどね。 田中学院 休学中 高崎麻代。 倉庫は主に運動会や学芸会などで使われる大道具を閉まっている。普段はカギが掛けられて入れないようになっていた。良介はあらかじめカギを借りていたのでそこを開ける。 「普通、こういうところのカギってしまっているよね。なんで、高崎さんは入れたの?」 貴乃が尋ねる。 「……なんでだろう?」 そう考えると不思議だ。良介はそれまで気づかなかった。 「何らかの理由で開いていたから?」 倉庫を開け、懐中電灯で照らす。中は寒く湿っている。 「なんで、冬休みの前日にここに入ったの?」 再び貴乃の問い。二人は答えることはできなかった。 「……来るわ!」 可奈の声であたりの雰囲気が変わった。後ろには麻代の半透明の姿がある。 「クリスマスの夜に、誰にも見られないところで一夜をすごすと思いがかなうんだって」 麻代の姿が話しかける。 「高崎さん!?」 話しかけてくるのは初めてだった。姿を確認できても彼女は消えていなくなる。 「それで、思いはかなったの?」 と、可奈。 「うん。だって良介くんが来てくれたもの」 「じゃあ、戻れるかしら?」 麻代の姿が消えていく。そして、その足元にはかわいらしいメモが落ちていた。 そのメモには先ほど麻代が言った内容が書かれている。 「子どもの字だ」 懐中電灯でメモを照らして見る。きっと麻代を困らせようとした子たちが、これを麻代に渡したのだ。そして騙された麻代はよりによってこの倉庫を選び、閉じ込められた。 「『都市伝説』?」 「部長?」 「『魔』が言っている。『都市伝説』というのがいるらしい。変に世の中の理を弄って、理解を超えることをするって」 「それって、都合のいい話ってこと?」 可奈が呆れたように言った。 去年まではなぜ麻代は解放されなかったのか。毎年冬休みは必ずしも同じ日に始まるわけではない。学校行事、都合上などの理由や、土日にかかればずれることになる。今日は、冬休み前日のクリスマスだった。実に、6年ぶりのことだった。
猫耳が作りたい。そんな日。 田中学院 中等部 高山貴乃は、その夜小学部の校舎の前にいた。 「部長、高崎さんを助ける方法はまだわからないんですよね?」 「まあね。でも眠っている状態ではどうにもならないんだ。やっぱりあの姿の高崎さんに話しかけないと」 何度試みても、彼女の霊は笑いながら校舎を徘徊し倉庫へ消えるだけだった。それも年に一度、冬休み前日の夜だけだった。 「私は周りに何かいないか見て回ります」 と可奈。それに貴乃は同行した。 「何かあったら、俺に知らせて」 「わかりました」 その時、何かが貴乃に憑いた。彼女はわずかな違和感を覚える。 「貴乃、『魔』がついている」 「え?」 「部長に取り憑いている『魔』」 「どうして?」 「さあ? でもきっと今だけだと思う。手伝ってくれるのかもしれない」 「なんかやだなー」 思った通り、エゴの『魔』が語り始めた。部長から聞かされている通り、魔は貴乃のエゴを突いてきた。 「替わる?」 可奈が気をつかって尋ねる。しかしそれに関しては『魔』の方が断った。 「嫌がってる」 「そう。じゃあしばらく黙らせておきなさい」 不思議とその後は『魔』は黙っていた。 校内は静かだったが、時折笑い声が聞こえる。 「……可奈ちゃん、この声、高崎さんの」 「そうね。無邪気な女の子の笑い声。でも彼女は夢の中。彼女は夢を見ているだけだから」 ぼんやり浮かんだ麻代の姿は現れたかと思えば消え、また現れる。 「それよりも、彼女を夢にいざなった物を探す」 『ふん、あの嬢ちゃんもまだまだだな』 「何!?」 貴乃の声に可奈が振り返った。 「どうしたの?」 「『魔』が、倉庫に行けって、部長連れて」 「……そうしましょう」 麻代の姿はやはりあちこちを動きまわっていたが、二人は部長と合流し、麻代が閉じ込められたという倉庫へ向かった。
幹事側って何を買ったかわかるから、ちょっとつまらんなーって思うんですよ。 田中学院 中等部 東可奈。彼女は小学部からその存在を知っていた。貴乃と二人、その霊を見て追ったが結局どうにもならなかった。 中等部に入ってから部長に聞かされ、彼女に会った。眠る彼女はなんてことない普通の少女だった。ちょっとやせているが、起こせば起きるような状態だった。 「時が止まっている」 と、可奈は彼女を見て感じた。 「時って、止まるの?」 「わからない。でも彼女になんらかの影響を与えている存在があるの」 「存在?」 可奈はわからなかったのでそれ以上何も言えなかった。ただその存在が良くないものだと分かった。 高崎麻代は生霊として、冬休みの前日の夜に現れる。小学部の校舎を歩きまわりやがて倉庫へ入って行くという。良介の話では、麻代が行方不明となった日は冬休みの前日の夜で、それからというもの、教職員は必ず隅から隅まで見回りをしてから学校を閉めるという。彼女はその日の夜遅く見つかった。
急に始まりました田中学院。 田中学院 休学中 高崎麻代。 彼女は、小学部にていじめを受けていた少女だった。理由は些細なことだ。ちょっとしたわがままとちょっとした行き違いとちょっとタイミングが悪かった、それらが重なっただけだった。問題なのは彼女がそのちょっとしたいじめにより、行方知れずとなってしまった。 当時、彼女はいじめにより倉庫に閉じ込められてしまった。いじめていた側はある程度の時間でカギを開けた。(およそ三十分ほど)ただ、カギを開けたことは彼女に伝えず下校。その後、彼女の保護者からの連絡で彼女が家に帰ってこないことが発覚。教職員が学校中を探し、そして町内を探したが、彼女は発見されなかった。 ここまでが、七不思議。 彼女は発見されたが、そのまま目を覚まさずに病院に入院している。 岡崎良介は徳田好典に連れられて、その彼女に初めて会って驚いた。 彼女は小学生の姿のまま、眠っていた。 「彼女、成長していないんだ」 良介は何も言えなかった。彼女は、高崎麻代は、彼の同級生だったからだ。 話したことはなかった。せいぜい、クラスメイトの挨拶程度の仲。いじめられていると聞いたのは七不思議の話だった。当然彼女をいじめていたクラスメイトはあまり口を割ろうとしない。もういじめていた理由も曖昧だった。 「君が手伝ってくれることになってうれしいよ」 好典が言った。好典は彼女の従兄妹だという。クラスメイトだった良介を責めていなかったが、彼が麻代のクラスメイトだったことを知り、どうしても伝えたかったという。もし彼がクラスメイトではなかったら一人でも彼女を助けると言った。しかし、どうしても行きたい大学があり、そこへ行くことになった時、彼は良介に彼女を託したのだ。そして「君になら安心して任せられる。最後まで手伝えなくなって本当にすまない」と告げた。
どうにもそれほどじゃなかった。 田中学院 田中学院高等部2年、岡崎良介。オカルト研究部の部長である。いつもお気楽極楽、研究などやっているのかどうなのかわからない部活動。後輩たちが自分の用の方を優先してもお構いなし。しかし、今回は違った。良介は真剣な顔で二人に告げた。 「今夜だ」 この日のために保健医、上田明に今夜学校に入る許可をとっている。 二人はうなずいている。 「今度こそ、必ず、助ける」 それはまだ良介がオカルト研究部の部長になる前だった。 「この学校の七不思議を知ってるかい?」 部長だった徳田好典は、部に入った良介に尋ねた。そもそも七不思議は七つではなかった。七つ以上あるのだが、毎年内容が変わるため皆、どの話がこの田中学院の七不思議なのかわからないでいる。 ただ一つ、十年ほど前から変わらずにある話がある。 「そうだよ、夜な夜な現れる少女の霊だ」 その少女の霊については良介も知っている。高崎麻代という少女だった。 「その子について、君も知っていたよね?」 良介にはうなずくことしかできなかった。 「よかったら聞かせてよ」 「部長、聞かせてください。なんで、そんなに彼女を助けたいんですか」 そう言ったのは、中等部1年、東可奈だった。 可奈と貴乃は好典と入れ違いに入ってきた。好典が遠くの大学へ入ったため、田学を去った。 二人が入部希望者だと聞き、良介はうれしかったが同時に迷った。だからこの部に入った以上やらなければならないことを伝えた。『高崎麻代を救うこと』そう告げた。 「それはね、徳田先輩との約束だからだよ。やっぱり、説明しないとダメだよね。もし嫌だったら、この部を辞めてもいいよ」 良介の説明に二人は顔を見合わせてうなずいた。 「わかりました。部長。私たちは協力します」 田中学院には『シンクタンク』という組織があるのを聞いたことあるが、徳田好典がそのシンクタンクの一人だったのかもしれない。しかしそんなことはどうでもよかった。 自分の中の『魔』、世界中の人々が自己犠牲しないといなくならないという人のエゴの魔は語りかける。『それは自分が楽になるための行動だ。それも立派なエゴだ』 「知ってるよ、そんなの。エゴでいい」 『ま、助けてもいいぜ』 「ほんと?」 『なんか、やな予感すんだよ。あの麻代って子、尋常じゃねえ』 「じゃあ、当てにしよう」 夜、田中学院小学部前にに三人がそろった。
数年に一度の割に、ものすごく命がけな状態なのだけど。
思わず買ってしまった。クレジットカード使ってダウンロードした。
ドラクエ再開して、またなにか増えてるなと思えば、メタル迷宮。
今週忘れてた一言:映画フィルムコミック買いました。なんで2000円近くするのかわかった気がする。
今二週間遅れでマッサン見てました。
リンゴをワインに二日くらい漬けてそれを煮てコンポートにするんだ、とか、ぐりとぐらはきっと言わない。
ようやくドラクエやりました。一時間。
百均だからか、歩き方が悪いのか、はたまた靴がおかしいのか、インソールがよじれて靴の中で折れます。なんで?
面倒だけど父のところへいってぼったくりスープの券ももらってきた。
寒くてどうしようもないくらいだった。
フリーの怖いゲーム。ダウンロードして、プレイ。あんまり怖いと感じることはないけど、作り手のいやらしさが滲み出てる。問題なのは移動がスムーズにいかないこと。
今日は、クルミ様のご令嬢、ミルク姫のお誕生日。
そう思わせる時期がやってきた。
最近は忘年会の準備で忙しいふりをしている。
なもので、今日はスマホから。
草うららか
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