気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
もう、なんでだよっ! なんでそんな急なんだよっ!とツッコミたいのですが、偉大なる母ララさんの調子が良いのでついに公開なんです。
自分のパソコンからの更新。
昨日から(泣)
謎ディナ読み終えました。 「奴らは今戸惑っているはずだ。俺たちはその間にさっさとこの森を抜ける」 先頭はヴァリー、マグナとエーコを挟んで最後尾はブリアだった。 「だが、そうもいかなそうだ」 目の前に突然気配を感じた。マグナは剣を抜こうとしている。 「やめといてくれ、マグナ。やつらは賢いから言葉を使う」 ヴァリーの目の前に、ちょこんと白く丸い物体が現れた。 「賢きもの賢きもの、我はひとの言の葉をつかう」 丸い物体は不格好な人の形となった。大きさもヴァリーと同じになって言葉を続ける。 「そちらの魅力的なひとを我の息子の嫁にしたい」
春分の日も過ぎて温かくなったと思いきや、今朝は雪でした。
お別れするのは寂しい......。ああ、人と別れるのって苦手だわ。
母がちょっと休みに入ったりするので、来週ちょっと遠出してきます。 一歩踏み出せば、そこは木々が生い茂る薄暗い森。振り返ればすでに入り口など見当たらない。それも、この森の妖精らがおもしろおかしく人間たちを騙し混乱させようとしている。 「まあ、子ども騙しだな」 防御状態の一行には半分は本当の森の姿を見ている。そこは木々の間から光がこぼれ、鳥たちが歌う幻想的な森が映し出されている。 「いい森だな」 とマグナ。彼には音しかない。どうやら鳥の歌は聞こえているようだった。 「あたしの幻惑って役に立ってるの?」 「ああ、もちろん。妖精らがエーコをどうしようかって思っているだろう」 妖精ですら惑わせる魅力と美貌。ヴァリーは素直に感心する。
実は、地名はいいかげん英語のもじりとお気づきだっただろうか? ウェイウェイの森。 ロックハードからキャスキャシーにかけて広がる巨大な森。そこに住まう妖精はみな大人しいために初心者でも四人でなら通行を許される。それ以外は死んでも責任とれないと国は言っている。では、初心者四人で入って死んでしまったら、というとそれも責任はとらない。いいかげんな国である。ヴァリーは立て看板を読んで三人に教えた。 「どうする? 引くなら今だが」 「何を今更言ってんだよ、殴られてーのか?」 ブリアが息巻く。 「ようし、じゃあまずは準備だ。エーコは消音を解除。そして魅了かけておけ」 「はーい。でも二人は?」 「ブリアとマグナは俺が防御しておく。気にするな」 「わかった」 「どういうつもりだ?」 「ここのやつらはみな人間を騙して喜ぶやつらだ。被害は軽いが質は悪い。だからこちらから仕掛けてやるんだよ」
まだまだ予断ならない状況だけど、とりあえず気分をかえよう。 「......今まで誰に頼んでいた?」 「ブリアとエーコ」 なんとなく、あの二人は金銭に関しても大雑把っぽい。 「わかった、預かろう」 ブルフォーレの港から南へ向かう乗り合い馬車に乗り、一行はロックハードへ向かう。しかし、森の手前までが馬車の執着地点である。 「ここまでだよ。ウェイウェイには地元民でも入りたくないんだ。何しろ、妖精の森だからね」 「知っている。だからこうして四人で来ているんだ」 馬車賃を払い、降りる四人。 「あんたら、見たところ素人のようだけど?」 「見た目で人を判断するもんじゃないさ」 ヴァリーと三人は笑って馬車業者と別れた。
海を越えてお隣の県の地デジ電波を受信してしまい、本来見る事が出来ない青森の番組が一局だけ見る事ができます。
べつにACのCMが嫌いってわけでなく、ただその一つが嫌いなだけです。極めて個人的な感情なので気にしないでください。
『こんにちは! ありがとう! (以下略)』
とりあえず、震災関連のことはしばらく書かないでおこうと思う。
連日の震災関連ニュースで気分が非常に落ち込んでしまってました。もっと辛い方々がたくさんいるというのに。
失言過ぎる失言。
節電しようというチェーンメールが出ているらしい。
余震が起こる度にテロップにどきりとし、原発周辺の放射濃度にハラハラし、辿々しい説明の記者会見にイライラする報道の繰り返し。身も心も疲れます。いっそ見ていない方がいいかもしれない。 先日いただいた桜の枝です。 五分咲きってところでしょうか。 枝なのか花が小ぶりなような気がします。
大津波警報は解除されたけれど、津波警報は解除されてません。
大津波警報にかかってますが、いまのところは無事です。幸い住まいは他所様より少し高いところにあるので、よっぽどな津波が来ない限りは大丈夫です。
温かくなっているのかそうでなのか、不明。 緊急会議はものの五分で終わった。密度の濃い話し合いの結果、手柄金は半分、半分はパーティ軍資金となった。 「ま、俺の場合はこうでもしねーと全部使っちまうからな」 「じゃあ、あたしも手柄を立てたら半分は自分のものになるわけ?」 「もちろん」 「うん、わかった。今度はがんばるよ」 と、エーコ。ブリアもそれで納得した。マグナは最後まで全額を渡すと言ったが、ヴァリーはそれを制して言った。 「各々、必要なものがあるだろう。特に女のものはよくわからん。だから、日用品や必需品はなるべく自分で買って欲しいからでもあるんだ」 「ならば、俺の金を預かってくれないか? 買うときだけは不自由している」 「......今まで誰に頼んでいた?」 「ブリアとエーコ」 なんとなく、金銭に関しても 「わかった、預かろう」
公園の桜の枝切りをしたものを頂いて、家に飾ってます。 ブルフォーレの港へ着く頃、ヴァリーは起きた。 「巨大イカ、来たようだな」 「ああ、それでだが......」 ブリアが切り出す。 「手柄で得た金ならわけるといい。例えば、半分はパーティの軍資金に使わせて貰うが半分は手柄だ。昔、俺のパーティーはそうしていたんだが、まあ、それは仲間内で決めることだからな、昨夜のうちにちゃんと話し合っていれば良かったな」 ブリアはまだ寝ているエーコを起こして言った。 「おら、起きろ。緊急会議だ。手柄金の配分きめるぞ」
今日は時折吹雪いておりました。 あれほど揺れがあったのに二人は熟睡状態だった。 「こっちもある意味すげーぜ」 呆れつつもブリアは毛布をかけ直した。マグナが切り落とした巨大イカの足は船員の一人によって切り分けられていた。 巨大イカの痛点である足が美味い、ということらしい。すぐに切り分け、冷気の魔法で冷凍して魔動機『冷凍庫』で保存。そうすることで帰りの乗客たちに売るのだ。もちろん、それを聞いたブリアは船員に手を差し出した。当然貰う権利があるのはマグナだが、彼の代わりに賞金を受け取った。そして、すぐにマグナに差し出した。 「ほら、賞金だぜ」 ところがマグナはそれはヴァリーに渡して欲しいと言った。 「なんでだよ?」 「今のパーティーのリーダーはヴァリーだ。その金は俺たちが冒険する為に使って欲しい」 「んな、真面目になるこたねーよ。アンタの手柄だぜ」 「では、ヴァリーに決めてもらおう」
最近のランドセルは多色すぎて選ぶのに目移りしちゃいますね、きっと。 でも、やっぱり赤がいいですね。もっと濃い赤が......。 今週の一言:なんかオイシイのかオイシクないのかわからん展開。
飲みに行き、そして二十日過ぎにも飲み会、更に末は旅行です。
ちょっと行ってきます。 「おい、マグナ!」 盲目のはずのマグナはすいすいと人をかき分けて船首へ向かう。そんな彼を追ってブリアもひょいひょいと人を掛け分けて行く。 「いい獲物だ。アイツは巨大イカの中でも王様に違いない」 「へ? わかるのか?」 「気配を感じる」 マグナが剣を抜いた。船首から飛び上がり襲いかかって来た巨大イカの足を一本切り落とす。イカが大きく怯んだ。マグナがうまく甲板に着地する。 「おお、あんたの仲間、やるな! あの足はイカの痛点だったんだ。普通ならあれくらいではどうってことないのだが、痛点を狙えばあの通りだ」 船員の一人がブリアに伝えた。イカは逃げ帰るように船から離れて行く。海は穏やかになり、船員もまばらになって自分の持ち場へと戻った。
昨日は、ちょっと興奮してしまってすみませんでした。 出航一時間、船は何事もなく進んでいた。暇になりかけたブリアはあくびをしかけた時、船が揺れる。マグナが部屋を飛び出した。 「巨大イカだ!」 「船員、Bパターン配置、次の衝撃に備えろ!」 「乗船している方で、中クラスか高クラスの戦士や剣士、格闘家はいらっしゃいませんか! 雷撃の魔法を使える方はいらっしゃいませんか! お手伝いお願いします!」 甲板は騒がしく、船員も乗客を船内へ誘導する者たち、甲板で戦闘体勢を整える戦士免を持っている者たち、すでに雷撃の魔法を唱えている魔法免を持っている者たちが入り交じっている。
偉大な母、ララ様のお子様ピリカ様(ホッキョクグマ)が旭山動物園へお嫁入りしたよ。飼育員さんいわく『美しい個体』。そうでしょうとも、ピリカ様は超美人クマです。 ピリカ様、幼少時代
シーザーさんがみつかりました。掃除機の延長する筒にひっかかってました。 「おいおい、しっかりしてくれよ」 「大丈夫だ」 「おいおい、マグナ」 マグナの言葉に補足するようにヴァリーが続けた。 「このツーガの海に巨大イカは当たり前。船員は皆その退治方法を知っている」 「ほんとかよ」 汽笛がなり、船が出港する。出航と同時にエーコとヴァリーは横になって寝転んだ。
何よりも、試験中に問題文を打ち込む作業の方がすごい気がしてならない。大学行くより、その方面で活躍した方がいいんじゃないと、正直思いました。 ブクキャスはノ・シーウェイの南に位置する港町だった。そこから船に乗り、大陸の北端ブルフォーレに向かう。そこからは移動魔法、馬車または徒歩で首都を目指す。 ヴァリーは疲弊していた。さきの移動魔法、非常に疲れるらしい。 「さすがに、久しぶりだから、疲れる」 「ここで休むか?」 マグナは気配で察して尋ねた。 「いや、船で休む。時間は惜しい」 すぐに港で乗船手続きをとる事になる。冒険許可書と身分証明証を見せてブルフォーレへ向かう船に乗った。宛てがわれた一角は四人が横になれるくらいの広さはあり、毛布も備わっている。 「そういうわけで俺は寝る。着いたら起こしてくれ。途中で巨大イカに襲われても大丈夫だ。船員たちは皆屈強の戦士だ」 「わかったわ、ゆっくり休んでね。でも私もダメかも」 船酔いするんだ、と彼女は言った。
草うららか
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