気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
いや、あながち間違ってない。ただし、下ネタじゃない方向で!
年甲斐もなく、食玩の大人買いしました。
酒を飲みに。 キュプラが叫んだ。 「クアイン、魔封」 「わかりました」 銀色の肌を持つ妖精が現れ、兄の手を握る。 「冷てッ!」 あまりの冷たさに手を振りほどくが、離れた時には強い脱力感が身体を襲った。彼が叫んだ言葉が気になる。クアインがにっこりと笑って消えて行く。 「なっ? お前、魔封なんか使えるのか!?」 魔力が思うように動かない。身体を巡って放出されない。 「一時的だけど、効果があるようだね。最初からこうすれば良かったよ。オルティスヌ、帰るよ!」 半透明の姿をした妖精が現れて頷き、風を起こした。風はキュプラとブロードたちを包む。一瞬で、そこには誰もいなくなった。
出かけなければならないという、面倒臭さ。 「魔力を封じ込んでしまったら吸収も何も出来ないだろ?」 「だけど、これで魔法も使えないだろ?」 「ああ、だけどな、こいつにとっちゃ都合いいんだ」 ブロードがはめている魔封環は宝石のような装飾の腕輪で、その名の通り魔力を封じ込める力がある。その昔、魔法使いの罪人はそれをはめられ魔法を封じられた、とされている。 「これ、使いようによっては便利なんだ。魔力ってのは人によっては漏れるのは知ってるよね? 俺もそんなんでね、漏らしっぱなしだと致命的なんだ」 「そういうわけで、俺が相手してやるよ。キュプラって言ったっけ? 今度は何処に行きたい?」 「冗談、今度こそ僕も家に帰りたいからね」
一週間以上休んでいた。 「予想つくならいいだろ! イレグディンドの王様だよ。ずっと探していたんだ、解呪が出来るヤツをね。しかも、そいつ、治癒魔法もできるんだろ? すげーな、レア中のレアじゃないか!」 そこで兄はパッと手を放した。 「自慢の弟なんだ。だからやれない」 「ならその魔力だけでもいい。僕の妖精が取り入れれば解呪魔法が使える」 「やれるものなら、やってみろよ」 「?」 キュプラがブロードに妖精を放つ、しかし妖精は困惑した顔を彼に向けた。 「ま、魔封環!? そこまでするのか?」 ブロードの腕には宝石の装飾が付いた腕輪がはめられていた。
あまりにも仕事がないため伯母が仕事休み、お昼ごちそうしてもらった。
十年ぶりに小学校の時の友人と再会しました。
睡魔に負けそうです。明日も今日ほどでないのですが早いです。
ωって何に見える?
とにかく寒い。
市から、がん検診してちょという無料クーポン届いていたので、本日受けて来ました。
木になる野菜 ×
いろいろと大変なのですが、気にしない方向で。 キュプラが困惑した。焦っている。 「やべ、口滑らせた......って、何すんの?」 「魔力吸収、俺の生き甲斐」 「やめてくれ」 「やだね。あの人って誰?」 「わかった、言うから放せ」 キュプラが暴れる。しかし兄は放さない。 「言うまで放さないね。まあ、大方予想はつくぜ」
読み返せば、読み返すほど酷くなってます。 キュプラが再び現れたのは、翌日昼頃ジョウロフェンツァ城の中庭だった。天気が良いからと昼食をアプリがわざわざ中庭へ運んだのだった。「久しぶりに兄弟水入らずで」と二人で昼食を食べているところだった。 「また来たのか」 と、兄はあくびを噛み殺しながら言った。 「兄弟そろって酷いな。と、いうか君はもっと酷い。トラミア山の奥深くの洞窟の万年雪の中だなんてやるじゃないか」 「妖精がついているんだから平気だと思った」 「兄さん、そんなところへ送ったの?」 「うん。悪かった。寝起きが」 「とにかく、君の弟を連れて行かなきゃ。僕がいつまでたっても帰らなかったら、あの人が直接......」 そこで兄はキュプラの腕を掴んだ。 「あの人って?」
脳内フレーズシリーズ。 割り当てられた寝室へブロードは兄を連れて向かった。すでに半分寝ている兄はブロードに引きずられいた。ベッドに入るとすぐに眠りに落ちた。アプリとシルクも同じくすぐに眠りにつく。 ナイロ、アセテイト、ヘンプは交代で見張りする事になった。いつキュプラが再来するか分からない。ただその晩は来る事はなかった。
セーブ前に戻ります。
毛布にくるまってキー打つ日々......。 「君の特技はなんだっけ?」 「あ......」 「もしかしたら、その呪い、君なら解けるかもしれないよね? 魔力以外にそれも目的なのかも。その話は明日にしよう。アプリに寝室を用意してもらっている。あの子も疲れているから休ませたい」 ナイロの声にアプリが隣りの部屋から出て来た。シルクも手伝っていたようで一緒に出てくる。 「用意、出来たよ。兄さま」 シルクは疲れているのか無口だった。 「それじゃあ、皆解散。寝るよ」 ナイロは手を叩いて告げた。
ウィンタージェネラルじゃねーよ、もう皇帝だよエンペラーだよ。
めちゃくちゃ寒い状態です。 ナイロの言葉にしいんと静まり返った。うとうととしていたブロードはふと目を開ける。 「本当にやり合うつもりか?」 「いや、戦争を止めるというのが目的かな? ね、アセテイト」 「最悪なら戦争になるがな」 「俺たちで戦争を止めるってか? 相手は......イレグディントってことか?」 「表向きは」 そこへブロードが口を挟んだ。 「なんでイレグディンドが?」 ブロードの知る限り、北西に位置する国イレグディンドもこのジョウロフェンツァも互いに適度な干渉を行うのみで現在、戦争になる事は考えられていない。戦争となれば互いに国が崩れるという呪いを二国の魔法騎士団がかけたからだった。
絶対ある筈なのに見つからない。
早起きは出来ますが目覚めは良くない。
昨夜は二時まで遊んでました。
あまり朝に書く事ないのですが、今日はちょい忙しいと思うので書いてしまおうと思います。 今、その部屋には男五人、女二人がいる。決して狭い部屋ではないが、窮屈な感が生まれている。それぞれ椅子やソファーに座ったり、壁に寄りかかっていたりしている。 結局流行りの服がなく、ごく一般的な服装の兄はソファーに座って眠っていた。妖精が宿っているが本調子ではなかった。その隣りに座っているブロードもまたうつらうつらと船を漕いでいる。 「.......今日はもう休もうか」 ナイロはそれぞれの疲れた様子を見て言った。疲れていないのはナイロとアセテイトとヘンプだ。 「お嬢ちゃんがた二人もお疲れのようだしな」 「いいね、アセテイト」 「ああ、これでは話にならん」 「それにしてもよ、こんな面々集めてどうするんだ?」 と、ヘンプ。 「戦争でもやるつもりか?」 冗談のつもりでいった。 「うん、それに近いね」
夜、うちに帰ったらカレーが出来てました。晩飯食済みなので明日に。 「兄さん、それって......」 「ああ、あのキュプラってヤツは純魔力を持っている。妖精がそうさせているんだろ」 「それでも、ってことは......」 「自分の魔力を利用したくないか、自分の魔力では足りないってことだ。アイツの正体も気になるとこだけどな、ブロード、今どんな服が流行りなんだ?」 兄はクロゼットを開いて言った。 「着替えに何時まで掛かってんだよ?」 ヘンプは待ちくたびれていた。 「だってブロードのやつ、流行りの服知らねーんだよ。やっぱりなって思ったけど」 「兄さんは気にし過ぎなんだよ。服なんかあんまり変んない......」 「わかってねえな、ブロード」 などと二人は言い合う。そこへアプリが割り込んで来た。 「そうよ、同じようでも少しずつ変わるのよ」 「嬢ちゃん、いいこと言うな。気が合いそうだ」 「そうかしら?」 その後も二人はブロードを責めるようにファッションの流行について語った。 「とにかく、一旦家に戻るよ。君も、いいね」 ナイロがそう言いため息をついた。
再開です。 「全く、情けない。俺とした事が慌ててしまった」 兄は苦笑いした。 「でも、俺は兄さんが生きていてくれて嬉しかった。本当はきちんと魔法を解きたかったから妖精は使わなかった。けれども、そういう状況じゃなくなったようで......」 「そうだな。あのキュプラだっけ? あれはやばい。あいつ自身、妖精に近い存在だ。エルフまではいかないけど......あいつ、なんなんだ?」 「分からない。けれど、俺の魔力が欲しいって」 「ふーん。自分はそれに近い魔力を持っているクセに?」
高橋留美子展へ行って来ました。 「では、呪術を試してみましょうか」 可奈が提案する。 「呪術? それってやっぱり悪魔系の力を借りるの?」 「大した危険もありませんから効果も薄いですが」 「そう」 「ただ、倉本先輩がちょこっと怪我するかもしれません」 「ダメー! なんかそっちの方がリスク高そう!」 「そう言うのであれば......」 「もう、いいわ、可奈ちゃん。もう、いい。だから、この依頼はなかったことに。可奈ちゃんが犠牲になっても、倉本さんが怪我しても私は嫌だから」 「先輩......じゃあ、これお返しします」 可奈は玲子からもらった写真を差し出した。 「いいわ、私にはそれもう必要ないから。それにどん底にいた秀介を助けたのは可奈ちゃんなんだもの、私には出来なかった」 「......先輩。私、先輩のこと応援します。多分、部長は無理だと思うけど、先輩はもっといい人見つけられるから」 「ありがとう、可奈ちゃん。でも今はまだ、諦められないの」 こうして玲子は改めて自分の恋に向き合うことになった。 この三日後、玲子は新たな恋に目覚める事になる。
脳内フレーズシリーズ。 「そういう訳で、先輩のためにレメゲトンの悪魔の一人サレオスを呼び出します」 可奈はまるで友達を呼び出すように言った。 「出た、メレンゲの悪魔! で、そのサレ何とかって何をするの?」 当然、玲子にはついて行けない話だった。レントゲンかメレンゲにしか聞こえない。 「彼は恋愛に関する悪魔。部長との仲を取り持ってくれるでしょう」 「また、この間(注:かなり昔の日記にて、同じようなことがあり、間違って大悪魔サタンを呼び出したことがある)のようなこと、ない?」 「年始ですからね、もしかしたらあるかも。まあ、そんなこと言っていたらキリがありません。それに今日は私一人が犠牲になればいいから」 「犠牲って、トマトジュース(注:血の代用品)とか?」 「いいえ、やはりちゃんと呼び出すには本物じゃないと」 玲子は青ざめた。可奈の顔は本気だ。不気味に薄く笑っている。 「やっぱ、いい! ごめん、可奈ちゃん! やめて!」 「遠慮しないでください、先輩」 「いや、だって、可奈ちゃんが怪我したら秀介だって心配するし......」 「そうですか......」 残念そうな顔をして可奈は思いとどまった。本当のところ、呼び出してみたかったらしい。
来た年賀状少なかったよ......。 田中学院大学部二年、田中玲子。理事長の娘である。 恋多き乙女と言いたいところだが、惚れっぽいところのあるだけで、性格は乙女というものではない。ただいま、高等部ニ年、岡崎良介に気があるようである。 ただし、岡崎良介には彼女がいる。学院七不思議の一つでもある。その相手、同じく高等部ニ年、倉本綾名。ストレートの黒髪の美人、大和撫子とされ剣道部の女主将である。そんな彼女が、何故かオカルト研究部部長、岡崎良介という田学でも1、2を争う変態と付き合っているというのだから七不思議とされている所以らしい。 「そういうわけで、東さん。お願い」 「先輩が? 部長を?」 中等部ニ年、東可奈。魔女と噂される少女で、オカルト研究部部員である。 「可奈ちゃんの魔術でどうにかならない?」 「人の気持ちはどうすることもできません。お引き取りください」 「お願い、します! これを逃したら、私、誰も好きになれない......」 「いえ、先輩なら大丈夫です。すぐ代わりがいます」 「どうしても、ダメ?」 「ええ、私にはどうすることも......」 「これでも?」 玲子は懐から写真を取り出す。隠し撮りされた秀介の写真だった。 「わかりました。ただし、人の心までは変えられません。心持ち、少しだけ先輩に向けられる程度ですよ。あとは上手く進めてください」 「ありがと! 可奈ちゃん!」
年賀状、まだ作ってない。
親族でのを飲み会です。従兄弟の子どもたちで賑やかです。
今年も無事あけましたね。
草うららか
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