気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
朝からなんかはいずり回ってた気がする。
職場が異動となります。 ティママンが伝説の英雄ならサミクラスは生ける英雄だ、と誰かが言った事があるらしい。ベグゼッドはその通りだと思うしかなかった。強風はおさまり、今まさに怪鳥は海に沈んでいくところだった。 「あんなのが、うちの兄貴なんだ」 「すごいじゃないか」 「ああ、まあ、ね」 カシスは言葉を濁す。それにはいろいろな記憶が引き出されていた。 「退屈はしたことないかも」 甲板の外は穏やかな晴天だった。 「よう」 サミクラスが二人に気づいて笑った。しかし、また真顔になる。 「これなら、もうすぐに着くだろう?」 「そうだね」 「ここはなんだか落ち着かない」 彼は不安な様子で言った。
27時間テレビにて、はねトビでやっていた短縮言葉のゲーム。ワンセグが短縮言葉なんだけど、ちょうど見逃していたため、元の言葉がわかりません。(それこそ調べれよ) ベグゼッドが叫んだ。偏頭痛がしてきた。頭の中から無理矢理知識を引き出されている気がする。 「魔獣で、怪鳥か」 サミクラスが笑っていた。 「やばい、兄ちゃん、楽しそう」 「えっ?」 「見た事のない魔獣を倒したいんだ」 「アレを?」 船よりもでかいと思われる怪鳥にサミクラスは挑もうとしていた。 「ああ、残念だな。大剣持って来るんだった」 彼が抜いた剣は普通よりも少し長めで大きめの剣だった。十分、大剣に見える。 「あれより大きい剣ってあるの?」 「ああ、兄貴の馬鹿力に耐えられる剣があるんだ。俺の剣も俺に合わせて作られている。ビアソーイダの王族はみんな家紋入りの剣を合わせて作るんだよ」 「ふうん」 「だけど、成長に合わせても作るから兄貴の剣だけで五本くらいある。で、最終的に兄貴の身体ほどある剣が出来上がったんだ」 「......」 「まあ、さすがに持って出歩くには邪魔だから、あれくらいがいいんだろうけど」 突風が襲った。サミクラスがなんとか立っている。ベグゼッドとカシスは船体の中で見守っていた。
そう言えば、最近の携帯は料金と一緒になって分割払いということなので、あっさり替えちゃいました。
そろそろ携帯電話を替えないとやばいです。(バイブレーター機能がないため) 次の日も海は穏やかだった。 「今日もいい天気だな」 「そうだな」 カシスとの会話のネタもなくなるくらい退屈だった。しかし、サミクラスだけはそわそわと落ち着かない。部屋へ戻ったり甲板へ出たりと移動を繰り返していた。 「兄貴、なんかあるのか?」 そう尋ねられてもサミクラスは首を傾げるばかりだった。当人にもわかないらしい。剣の柄からあまり手を放そうとしない。 「しょうがねーな。ベグゼッド、一応用心しといた方がいいぜ。サミクラス兄の野生の勘は野生の動物以上だからな」 「ああ、うん」 サミクラス曰く、「風が吹くごとにピリピリしてならない」というらしい。今日の午後にはフォーランズに着くというのに昼からの向かい風で着かなかった。 「酷い風だ!」 「こんなの、初めてだ」 船員たちは文句を言い、それぞれ作業に当たっていた。危険ということで乗客は皆、部屋に入っていた。 「うわああああ!」 船員の一人が悲鳴を上げる。続けて他の船員たちも悲鳴を上げた。その悲鳴が聞こえる一瞬前にサミクラスが動いていた。 甲板に駆けつけたら、そこには巨大な鳥がいた。怪鳥が雄叫びのような鳴き声を放った。 「魔獣...... 」 サミクラスの後を追ったベグゼッドが呟く。 「魔獣だって?」 「わかんないけど、魔獣だって......」 「わかんないけどって、なんだよ?」 「何故だかわからないけど、頭に浮かんでくるんだ」
今年もというか、突発的にビーズアクセサリなど作る。ただ作って出来て満足なだけなんだけど(ビーズもなんだかんだでいっぱいある)時間がかかるのが難点です。作っている最中から後悔してます。 フォーランズに向かう間、サミクラスとカシスはベグゼッドを励ました。気持ちは嬉しかったが素直に元気にはなれなかった。この二人も妹であるハイネーケのことを思えば落ち着いてはいられないだろうと思う。 そのことを尋ねるとサミクラスは少し困ったような顔をした。 「まあ、そりゃ心配だよ。まだ子供だし。だけど、やっぱり女の子だよな。カシスよりはしっかりしているし。弟たちも動いているんだ、悪い方向に事が進んだら黙っちゃいない。でも、相手も馬鹿じゃないと思うし、事を荒立てないと思う。万が一のときは弟たちが動いてくれると信じてる」 だから、君は事が済むまで大人しくしている方が、俺たちは動きやすい。と、サミクラスは言った。 船旅は順調だった。明日にはフォーランズに到着する。 「カシスたちはフォーランズに着いたら、どうするの?」 「カシスはビアソーイダに戻す。俺はトレンシアに向かう」 サミクラスが答えた。 「やっぱり」 何か言いたげなカシスを押さえつけてサミクラスは続ける。 「城がガラ空きだからな。カシスがしっかり留守番していれば大丈夫だろう。いざとなったら親父もいるし」 ビアソーイダ王族の風習として、国王が剣を振るうのは儀式や祭りの時に剣技を見せる時と緊急時のみで、滅多なことで剣は抜かない。 「カシス、頑張れ」 「おう。もちろん」 「頼りにしてるよ。カシス」
昨夜、あまりの寝苦しさで目が覚めた。 「これが、この剣の使い方だ。斬りたいものだけを斬る。思うだけでいい。振り下ろせば、物理的な攻撃の効かない魔族も斬れるらしい」 サミクラスが剣を鞘に納め、カシスに返した。彼は受け取らない。 「こんなの、使えるか。無理だよ。俺には、剣は斬れるものっていうイメージが出来ているんだ。今更、これは斬って、あれは斬らないっていう自信なんかないよ」 サミクラスは、それを聞いて安心したような笑顔になった。カシスの頭をぽんぽんと撫でる。 「それが正しいと俺も思うね。だけど」 カシスの手に剣を持たせる。 「お前がこの剣を抜いたってことは、きっと意味があるんだ。俺なんか、欲しくても手に入れられなかったんだからな。今はこれを持っておけ」 カシスは大人しく剣を受け取り、腰に吊るした。
真夜中に鯰が暴れました。 「まあ、俺の頭でアレが解けるはずないからな。オリオに協力してもらったんだ」 オリオは特にブラニスの話に耳を傾けていた。途中にあった書庫の本は文字が読めず、残念な思いで進んで行っただけあり、歴史の生き(?)証人であるブラニスからの話に興味があった。本好きで歴史好きなオリオにはうってつけの場所でもあった。だから、時々姿が見えなくなるのはこのためだとカシスは思う。 「でもな、俺もオリオもその剣は抜けなかったんだ」 「これを?」 カシスがティママンの剣を指す。 「ああ、あいつが言っていた。それはティママンしか抜けないってさ。なんでお前は抜くことが出来たんだろうな?」 「さあ......」 「まあ、ちょっと貸してくれよ」 カシスは剣を鞘ごとサミクラスに渡した。それを少し恐る恐る受け取った。 「なんだ、普通に持てるのか」 カシスが持つのには少し重い気もしたが、特別重いわけじゃない。もしかしたら、カシスにしか持てない剣かとも思ったのだが、あの台座から抜いてしまえば誰でも持てるのかもしれない。 問題は扱い方だった。 鞘から引き抜く。見た目はごく普通の剣。それをカシスに向かって振り下ろした。 「!」 ベグゼッドが驚いた。目をつぶって、ゆっくり開く。 カシスはやっぱり驚いた顔で固まっていた。ややして、へなりと座り込んだ。 「なるほどな。カシス、悪かったな」 カシスは立ち上がって仏頂面をした。
最近というか、もうずっと前からなんだけどゲームやら漫画の影響で人殺すとかそんなことばっかり言ってる偉いカウンセリングの方々。 「もう、帰らなきゃいけないなんて」 事情が事情だった。ビアソーイダ王は危惧してベグゼッドの帰国を早めた。フォーランズに向かう船でベグゼッドは離れ行くビアソーイダを眺めていた。 長かったようで、三日という滞在だった。 「ベグゼッド、あのさ......」 カシスが声をかける。 「俺、今まで兄弟がまわりにいるだけだったから......楽しかった。新鮮だったんだ、知らない町を案内されたり、逆にしたりで。だから、全部片付いたらさ、また来いよ」 「ん、ありがとう。今度は俺が行くよ。土産持ってさ。それから、ブラニスに会おうよ。きっと退屈しているだろうからさ」 ビアソーイダ城、地下の奥の住人を思い出す。 「そうだな」 「なんの相談だ?」 サミクラスが同じように側で海を眺めていたが、ふいに質問された。 「兄貴に言ったところで、信じないだろ?」 「信じる信じないは聞いてから決めるもんだ。それに俺は嘘と本当は区別出来ると思ってんだけどな」 ベグゼッドとカシスはブラニスのことを話した。 「ああ、それか。それならオリオと会ったことがあるぜ」
一週間ぶりに文章。 グオンはそのまま軍術家としてフォーランズ城に居着いた。教え上手で幼いベグゼッドは知識をどんどん吸収した。勉強が苦手だったバネッタもグオンに教わった。 夜眠る時、ベグゼッドはグオンが本を読んでくれるのが好きだった。抑揚のない声に感情は薄かったが淡々と突っかかり無く読む音は眠るのには心地よかった。さすがに今は読んでくれないが。 「すまないと、フォーランズ王に伝えてくれ。そして、後に私自らもそちらへ伺おう。ベグゼッド、君は必ず無事に返すから」 「......」 トレンシアに行きたかった。 「カシス、サミクラス、無事に送り届けてくれ」 ビアソーイダ王は言った。 「あとは、トレンシアに向かってくれ」 兄弟が一斉に返事をする。
まずはこちらを 五勝手屋ようかんは美味い。ミニサイズならかぶりつくだぜ。 で、本題。 お好み焼きの映像はナッシングです。なぜ豚がチョップなのか知りたい。(調べれ) 名前忘れた。フローズンということでけずった氷が入っております。ライチリキュールとグレープフルーツのカクテル。夏季限定。 写メがぶれちゃった。ロングアイランドアイスティーというカクテル。 ウォッカ、テキーラ、ジン、ラム、コアントロー、レモンジュース、コーラのカクテル。 つか、なんか全部入ってるじゃん。しかもバーテンさん、目分量で全部入れてるじゃん。コーラ入れた後味見してちょっとコーラ足してた。しかも、ティー入ってないし。 なんとなく、レモンのせいかティーのような気がしますです。 ちなみに、他人ではないようなカクテルだったので。(ピンと来る方はいるかもな) で、友人は相変わらず「ジン飲みたい」とほざき、「トニックウォータのハーフで」って、ジントニックじゃんとつっこみました。 「濃い」そりゃ、ハーフ&ハーフだからね。 で、結婚式の二次会かなにかで騒がしかったので、バーテンさんが気を使ってくれました。 フルーツの盛り合わせ。 すんません、萌え話で 「あそこはあえてヅラで、ラスト後が土方だよね!」で合意し、大いに盛り上がりました。その時ばかりは二次会くらい騒いでました。 オタクって、やあねっ! でも楽しかったです。
昨日更新するときに土曜日にチェックするのを忘れて慌てて引き返したけど、機械というものは正直者ゆえに、このようなことに。
友人と飲みながら談議してきました。
ゲド見てたら時間なくなった。無理して見るんじゃなかった。母上帰って来てからだと、ぼそぼそしゃべられても母上しゃべったりするともう聞こえんの。でも、もう見る気もない。だいたい話は解った気がするだけで実はなんにもわからなかったりして。
なんか快く(?)描いてくれるらしいので、有頂天になってもいいですか?
昨夜から二回ほど検索かけてらっしゃる方がいる。
アダプタ解決しました。 「なんで、グオンが?」 しかしベグゼッドにもグオンのことは知らないことはあった。 五歳のころだったと思う。 老軍術家が亡くなって、その葬儀で墓地に連れてこられた時だった。 その軍術家にいろいろなことを教わった。軍術家としてではなく、ベグゼッドには教育係としてたずさわっていた。いろいろなものに興味を持ちいろいろな質問をしては、それに答えてくれた。亡くなる前に彼はベグゼッドに言った。 「人は死ぬものだ。だが、それを受け入れなければならないんだよ」 幼いベグゼッドには理解出来ず、死に行く老人に何度も「死なないで」と願った。そんな願いなど通じるはずもなく、老人は亡くなった。 その葬儀の後、帰る頃だった。グオンを見つけたのは。 彼は一つの墓標に寄りかかっていた。城の従属医のトルクに言わせれば、空腹で弱っているだけだったが、ベグゼッドには亡くなる前の死に行く老人と同じ顔に見えた。 だから、彼を助けたかった。助けるのに姉もトルクも理由などなかった。ただ、放っておけなかっただけだった。その者が何者なのかも解らないのに。
貴重なネットの電源なのですが、折れ曲がってないと繋がらないというやばい状態です。 翌朝になってもハイネーケは帰ってこなかった。そしてグオンの姿もない。 「さてと、兄ちゃん。説明してくれるだろうな?」 カシスがオリオに説明を求める。こんな時はオリオを相手にした方がいいことをカシスは解っていた。さらにいうと、他の兄弟たちは二日酔いで話にならなかったのだ。 「ああ、そうだな。だけど、約束してくれるな。君たちは手出ししちゃいけない。ベグゼッド、君はフォーランズに帰ること」 「どうして?」 「それがグオン殿との約束だから」 「どうして、そんなことに」 「カシス、ベグゼッドをフォーランズまで送り届けてくれ」 「わかったけど、説明によるよ!」 「なら、話さない」 「わかった約束する」 「実は、昨夜、君たちが帰ってくる前のことだ」 グオンに誘われて一人のメイドが出かけたが、そのメイドがグオンからの手紙を預かって来た。 「急に顔色を変えて、急いでこれを書いて国王に渡すように頼まれたのです」 それを読んだビアソーイダ王は唸った。 北のトレンシアがディオグラード家に乗っ取られた、という。そして、他の四国を支配しようとしているらしい。その為にハイネーケは連れ去られたと。そのハイネーケを助けるべくグオンが動いた。ハイネーケを必ず無事に帰す代わりに何もしないようにと書かれていた。 王は頭を悩ましたが、酔った頭では何も思い浮かばず、結局グオンの言う通りにするしかなかった。
妹、P2罪やってた。
もう何もする気が無くなりさっさと家に戻った次第です。外に出ると原油高が目に入り、気が滅入る。(ただ単にスタンドの値段とかガソリンの残量が目に入るだけ) 「カシス、とりあえず待とう。俺たちが早合点して先に戻ったのかもしれない。ハイネは一人でも城に戻れるんだろ?」 「まあ、そうだけど。だけど......」 ふがいない兄や父を見る。グオンが見当たらないのは多分どこかの女性とデートだろう。 「今、俺たちが騒いだってどうにもならないよ」 「そうそう、なかなか落ち着いた子だねえ」 と、オリオ。二人にカップを持たせる。 「子供は一杯だけ。麦の神様の贈り物は受け取っておくべきだよ。いい事もあるに違いない」 度数の低いビールを注いだ。 「オリオ兄、相当酔ってるな」 カシスは呆れながらもそれを飲んだ。この祭りの日だけ十を過ぎたら飲めるというビール。子供用に一応アルコール度数は低い。ただ、状況を考えると読みにくい。 「うぇっ、何これ!」 ベグゼッドが一口飲んで顔を歪めた。しかし、それを神の贈り物と考えるビアソーイダ国に失礼だと考えたので一気に飲み干した。それを横目で見て笑い、カシスもまた飲み干した。
ゲームの方にいっちゃうのです。
働いてるところの委託清掃員さんの話。 夜、城に戻る時。それまでは旅芸人の道化師や手品師などのショーを眺めて楽しんでした。 「ハイネは?」 少し違う所を見てくると告げて彼女は二人から離れた。年頃の女の子がそう言うのはトイレだろうとベグゼッドは思ったので詮索せず、この辺で待っていると言った。しかし、しばらく待っても彼女は戻ってこなかった。 「ああ、城に戻っているといいんだけど」 カシスも不安を隠せない。ベグゼッドは午前中のチンピラのことを思い出した。が、ハイネーケは王族の娘で、カシスに聞けばその辺のチンピラには負けないらしい。 「俺たちを見つけられなくて、城に戻っていればいいんだけどな」 カシスは願うように言う。だが城に戻っても、彼女はいなかった。 そこにいたのは、酔っ払いだけだった。 「ハイネがいないって、どういうことだ」 オリオが言った。一見して酔った風はないが、カシスによるとかなり酔っているらしい。 「だから、トイレ行ったきり戻ってこないんだよ。一時間以上も」 「ふうん。なら......」 カシスは何か思いついたグリバッカスを押しのけた。 「サミクラス兄、聞いてくれよ」 「ああ、聞いてるよ。酔いがふっとんだ。まあ、この有様じゃあしゃーねえな。使い物にならねー」 「兄ちゃんも酔ってるだろ」 「ただなー、当てはある。あいつらもすぐに変な真似しねーだろ」 「あいつらって誰だよ!」 カシスは怒鳴った。ベグゼッドはこの状況を飲んで、すでに諦めていた。
ぼんやりとニュース見ていたら、例の土産屋さんでたくさん木刀売れたそうです。お名前彫って(ピエールとか)貰ってた。笑えた。飛行機に持って行けないじゃん。(お偉いさん方はチャーターだから大丈夫なんだろうか?)そんな無駄なことを一瞬考えてやめました。
やる気無い時は止めといた方がいいかと。 三人は祭りで騒がしい道を歩いていた。 ハイネーケは首に飾ったペンダントがよほど気に入ったようで嬉しそうに笑みをこぼしていた。 「お昼はベグゼッド様に選んでいただきましょう」 と、提案する。 「そうだな。何食べたい? ベグゼッド」 「えーと、そうだなあ......」 ベグゼッドは食べた事の無いようなものを選ぼうと店を見回した。 「これは? 美味しい?」 ベグゼッドは一つの店を指差した。 「それは止めとけ」 カシスは両手で×の字を作る。ハイネーケも顔をしかめていた。 「それは、ゲテモノだ」 「ゲテモノ?」 「あーなんだ。おおよそ食べたくないものを取り扱った店なんだ」 「ふうん」 次に選んだ店は二人ともすぐに賛成した。確かに美味しい鳥のスパイス焼きの店だった。
通年を見て、あまり天候に恵まれない日です。
ああ、もう今日はゲームやる元気もありません。
昨日仲魔になったレギオンさんは外道ではなく幽鬼でした。ともかく言葉の通じないぐちゃぐちゃ(なんか違う)したものに好かれるようです。 大人たちの話に入る事が出来ない三人は、仕方が無く賑わう大通りへ向かう。 「わあ、かわいい」 ハイネーケは髪飾りの露店を見ていた。そこには木彫りの髪留めや真鍮の腕輪などが並んでいる。一つ手に取ってはつけては外しで、なかなか一つが決まらない。 「あ」 ベグゼッドが鳥の形をしたペンダントを手に取った。 「お前もそんなのするのか?」 金属で出来た枝にとまっている姿をかたどられた小鳥。見た目にはなんの変哲もない鳥だった。 「違うよ。これは幸福の鳥だよ」 「幸福の鳥?」 「ああ、えーと、なんとかって枝にとまった鳥は幸福を呼ぶとされているって、フォーランズの古い言い伝えなんだよ」 よく見ると、枝の先にはハート形の葉がニ、三枚ついていた。 「へー、そうなのか。実はそれはフォーランズの土産物屋で買ったんだよ。何故こんな鳥のモチーフだけを取り扱っているのか知らなかったよ」 と、露店の青年は言う。 「では、これにします」 ハイネーケはそのペンダントを買って、早速つけた。 「ベグゼッド、それって本当に本当なのか?」 「まあ、言い伝えだしおまじないみたいなものだし、信じる者は救われる、かな」 ベグゼッドは小声で言った。
昨日の銀魂を今日見て、後半まるまるナウシカネタでどう笑っていいのかわからなかった。でも、感動も何も無く、微妙なツボをついていると思うって、いうかまた怒られるだろ、コレ。
モーサビット君がなぜおかまかというと、ただ単に女の子率が低過ぎる兄弟なのと一人くらいこんなのいていいかみたいな気分から、彼はおかまとして登場しました。 「昨日も紹介しましたが、私が末のハイネーケです」 「少々お転婆なところがあるが、とても賢い子だよ」 と、オリオ。 「お転婆とはなんですの? お兄様」 彼女は頬を膨らませた。半分は冗談でやっている。 「やだなぁ、褒めたんだからね」 「うもぉ」 口ではそう言いながら彼女は笑っていた。 「で、兄ちゃんたちはなんでまた集まったのさ」 と、カシスは尋ねる。この祭は確かに楽しい物であるが、それでもこの日に兄弟たちが集まる事はない。年に一度の剣術試合はまた別の日である。 「まあ、親父に話があるからなんだけどさ」 「そういうわけで、カシスには関係ない」 「いい子だからハイネを連れてお祭りにいってらっしゃい」 そう言って、オリオはカシス、ベグゼッド、ハイネーケを謁見の間から追い出した。
それだけ言って彼はまた王座の裏に隠れた。 たまに、意表ついて文章を前にしてみました。意味はありません。
あのサミットまであと何日。
草うららか
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