気まぐれ日記
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2007年10月31日(水) 昨夜の

 アレ、リンクしたところ、しばらくじっと見ていると......。
 ギャグマンガ日和、好きだわ〜。

 今日は仕事帰りに漫画買って来ちゃったよ。
 久しぶりに、なんか新たに買ってしまったよ。なんか、前にちらっとアニメやってたんだけどね。
 一巻読みましたよ。

 ......DVD借りてこなきゃ! と、思いました。
 声は藤原啓治さんだってことは知っている。

 最近自分の萌えポイントが、着物とか、(着物の)帯とか、おっさんとかだ。
 何、このフェチ。

 そーいや、いまだデパートなどは飾り付けちゃうけど、実際パーティなんかやってるのを見た事ない、アメリカンなお祭り、ハロウィンですね。
 だからって、どうってことないけど。
 かぼちゃプリンでも作りたいな、とおもったくらいです。(食べたいから)

 明日から
 また何か書こうと思いますが。
 このまま行くと、途中で息切れ確実「掃除人」の話になってしまいそうです。
 どういう話にするかもまだ決めてないし。
 とりとめもなく、ただただ、書き流してしまいそうです。
 


2007年10月30日(火) げおにて

 怪(あやかし)〜化猫借りて来たぞーい。

 今から見るよーい。

 いや、一度なんか偶然深夜の「モノノ怪」見たらおもしろそうで。でも、原点の怪を知らないのでやっぱりね、こっから(最初から)入らないと!

 今日は新装開店したデパートの本屋行って、コレ奪って来たよ。 コレのお試し 非売品本

 いや、なんか別に意味はないんだけど。

 最近、変なリンクしたり写真のっけたりするのが楽しくて仕方がない。


2007年10月29日(月) それで、どうするのか?

 で、その「掃除人」の話なんですが、思いついただけで、内容はさっぱり考えてないという、言ってみればいつもと同じように行き当たりばったりで途中で息切れするのが目に見えているという状況です。

 今週の一言:たまさんが戻って来ているのが良いです。この調子でどんどんボケ機械(からくり)になっていって欲しいものです。(つーか、もうボケ進み過ぎている)

 
 明日はお休みなので新装開店したデパートにでも行ってみようかと。
 地元のデパートって、なんか目立たないんだけど地元にしかないというか独特というか、そんなデパートばかりです。(ちなみに西武も三越も閉店したよ、とっくに。どんな地元だよ)
 つーか、デパートの基準って結局なんだろう?(百貨店というくらいだから、いろいろなものを売っていなきゃならないんだよね?)
 とにかく、地元ラジオ放送が10時をお知らせするのにこのデパートのからくり時計でお知らせしてくれます。(あー、わけわかんねー)
 


2007年10月28日(日) 何をやろうか

 最近、本当に何を書いてもぱっとしない。
 最近思いつく事は、「掃除人」の話。
 普通に清掃の方の掃除です。(悪者一掃する掃除とかでなく)
 
 超つまらなそうだわ。

 つーか、なんで掃除?
 自分、掃除は好きな方だけど面倒くさいのでやらない人間なのに。
 凝り過ぎて、時間かかるのでやめてしまう。

 今日はこれくらいでいい?
 


2007年10月27日(土) 気づけば10月も終わりそう

 な今日このごろ。
 なのに、ヤツは現れた。
 お前は夏に出るのではなかったのか? 母と妹は掃除機をもってお前に抵抗した。
 大山鳴動してゲジゲジ一匹。




 妖精たちと別れてブロードは借家に戻った。その後、昼まで休んで起きて村の店屋に向かった。そこでブラウスを一枚買って借家に戻る。
 エステルがやはり掃除に来ていた。
 「赤帽子をやっつけたんですって?」
 「ああ、エステル来てたんだ。ちょうど良かった。これをあげるよ」
 さっき購入したブラウスを渡した。エステルは箒から手を離した。
 「わあ、新品なのね」
 「多分」
 こういう村の店で売っている服は実は「古着」などが多い。一応、真っ白いブラウスを選んだのだが、ブロードはあまり確信持てなかった。
 「ありがとう、ブロード」
 「どういたしまして」
 「いつから気づいていたの?」
 「わりと最初から。あと、名前。君はもとはポリエステ家仕えの妖精だったんだろ?」
 ポリエステ家はブロードと同じジョウロフェンツァ王国の魔法騎士団団長家の一つ。今はもう家自体がないとされている。
 「すごいね、分かっちゃうんだ」
 「まあね」
 「じゃあ、もう全部分かっているんだね」
 「そうだよ。最初は騙されてたけど」 
 「そっか、よかった。じゃあ、さよなら」
 「さよなら」

 ブロードは何もない草原にぽつんといた。
 「やっぱり、全部君が見せていたんだ」
 赤い刀身の剣は無言だった。
 「君とエステル以外、幻。そうだね、赤帽子」
 やはり、剣は無言だった。
 近辺の村では、もう最北の村ことなど話題にもなってなかった。


 「そういうわけで、これは幻覚を見せる剣なんだ」
 「ほお......」
 レイヨンは関心したようだった。
 「ここまで騙される事三回。変な町や村だなと思ったらこいつが見せていた幻覚だった。だからかなり強力な解呪をかけて置いたけど、それでもたまに騙すと思う」
 「おもしれーな」
 「面白くない」
 ブロードはちびりちびりと噛んでいた干し肉を飲み込んだ。
 その時、店のドアが開いた。
 「おい、レイヨン、酒くれ」
 「こっちもだ」
 どんどん客が入って来て店の席が埋まった。
 「おいおい、なんだよ。そんな時間じゃねーだろ? さっき帰って行っただろうが、お前ら」
 レイヨンがそう言うと、客たちは消えた。
 「......まさか、今の」
 「そう。これ。でも、解呪しているからすぐ気づく幻覚なんだよ」
 「......面白くねー」
 「だから言っただろ、面白くないって」
 ブロードは荷物を持っていつもの部屋に向かった。
 剣は結局レイヨンが引き取り、適当な値で商人の手に渡って、それから行方はしれない。
 


2007年10月26日(金) 昨日の話

 友人と旅行でもしようかという話をして結局日帰り旅行となった。

 「私に(無理して)付き合わなくてもいいんだよ」
 と、言われましたが......。
 それ、本来は私が言うべき言葉ですってば!
 私のために無理しないでください。(本当に)

 あ、でも、一緒に東京行こうね。




 雷の妖精はへらへらと笑ってブロードたちに近づいた。
 「おら、見ての通り雷だ。あの木にたまたま落ちたら剣にされちゃってよう、どうしようかと思っていたらお前たちが来て、そして赤帽子だろ? いいタイミングでアイツを剣に封じ込められたよ」
 「呪いの剣って、皆、そうなのか?」
 「そうね、大体妖精が剣になっているか、閉じ込められるかで。あの木はそうとう長い事生きているのね。私たちを簡単に剣にしちゃうなんて」
 「お前に呪いが効かなくてよかったよ」
 「そうね、人間にしては珍しいタイプよね。治癒魔法まで使えちゃうし」
 「それにしても、この剣、赤帽子が入っても何も......うっ!」
 ブロードが剣を投げだした。
 「赤帽子ってくらいだから、血を求めているのかも」
 「この姿となってもか? ひでえな」
 「でも、きっとこれは、最凶、最悪の剣だよ」
 「解呪も無理そうだね。でも、抑えることなら出来そう」
 ブロードは鞄から長い布を取り出した。その布で剣を縛り、そのまま引っ張った。直接手で持たずに運ぶ。
 「ねえ、その剣どうするの?」
 「適当に処分するよ」
 「お願い、その子を消さないでね」
 「例え、人間を殺しておらたちに酷い事しても、それでもおら達妖精の仲間なんだよ」
 「うん、わかってるよ」


2007年10月25日(木) 両刀遣い

 と、言うほど酒飲みでも甘党でもない気がする。

 母と妹が大沼行って来たので土産が大沼だんご。弁当箱に三分の一が醤油、三分の二があんこ(または胡麻)という感じの団子菓子。
 これがまた、うまい。
 残念ながらビールのつまみにならないけど。
 発泡酒といっしょに。


2007年10月24日(水) あらら〜

 こんな時間にこんばんは。

 いや、なんか風呂入ってたらこんな時間に。
 今日の入浴剤、ビール風呂。




 『これで赤帽子を切れ!』
 剣が言った。
 「切れったって......」
 「私が隙を作るよ」
 土の妖精が飛び出した。赤帽子は驚いたような顔をする。
 「よくも私を騙したね」
 「へ、騙されるほうが悪いんだぜ」
 「でもね、騙されたほうは仕返しする権利をえるんだよ!」
 赤帽子の足下が泥になり、足が地面に埋まる。
 「今だよ」
 ブロードは剣を振り上げた。それが赤帽子の帽子を切り裂き、額まで切る。
 「人間! なんでだ! 死にたいのか?」
 「俺じゃない。どうやらこの剣に閉じ込めれた妖精も君に恨みを持っているようだね」
 「!」
 赤帽子が剣に吸い込まれて行く。そして、赤帽子は消えた。そして、金の髪の少年が代わりに現れる。
 「ふう、助かった」


2007年10月23日(火) いまだに

 鼻水止まらない。
 喉は大丈夫なのに。
 はっ、コレ、俗にいう「季節の変わり目だから」だ!
 すべて、この時期が悪いのか。納得。




 赤帽子は真夜中に現れる。
 村長に甘いものを請求し続け、甘い物がなければ殺すと脅す。妖精はその外見からひ弱そう、小さい、頭が足りないように見えるが、ほとんどの種類の妖精はすべて人間を上回っている。少なくとも、この大陸の人間ならば知っていることだ。
 「その子を使うの?」
 土の妖精は尋ねる。
 「うん。せっかくもらった物だしね。役に立つと思う。あの木も、赤帽子を懲らしめたいと思っているんじゃないかな」
 「そうよね、そうよね」
 「だけど、心配なのは」
 「大丈夫。復讐して来るんじゃないかってことでしょ? 私が責任もって封じるわ」
 「でもさ、大変でしょ」
 「......うん」
 「ひっ!」
 ブロードが短い悲鳴を上げる。
 「何よ、急に」
 「剣が」
 先ほどの剣が電気を走らせた。
 「もしかして、この子」
 「剣から出たがってるね」
 「赤帽子をこれに入れるの?」
 「すっごい呪いになりそうだね」
 その時、多量の砂糖の前に、赤い帽子の妖精が現れた。少年のような姿は人間と間違えそうだが、その目は冷たく輝いていた。 
 


2007年10月22日(月) 北国の冬支度

 はい、今年もやってまいりました。
 タイヤ交換の季節です。
 ......騙されないでください。実はまだ早かったりします。
 母が「旭川行く」と言い出した。(動物園へ行きたいとのたまった。でも、なんか休園中)
 あの辺初雪は早い。(でも、降ったあと、すぐには降らない。ましてや積もる事はあまりない)
 それでも、札幌行こうが旭川行こうが、峠超えたりなんだりするのでタイヤ交換が必要なわけです。


 先日、また新聞でこんな記事があったので、新聞社からひっぱってきた。
 もうサミットとかで充分じゃん


 今週の一言:結局、銀さんはどうやって復活していらしたのかが「ない」あたり、乙女の妄想を暴走させるのに一役買っている、と思う。


2007年10月21日(日) 便せん

 最近、便せんって売ってないと思いませんか?

 なんか種類がなくなったといった気がします。
 百均なんかにいくとあるけど、なんか小さいんだよねアレ。不満なんで百均では購入しない。
 なんかちゃんとしたレターセットが欲しい。昔、なんかいっぱい持ってたような気がすんだけどな。
 でも、いつも殴り書きのような字になってしまうので結局安価なものに手が伸びてしまう。


2007年10月20日(土) 母の土産




 全部入らなかったので文字部分だけ。
 なんか、友人に誘われドライブに行った。洞爺(パソコンで「とうや」と打っても変換されず、「とうやこ」で変換された。何? この差?)までドライブって、一日がかりだな、ほんと。
 で、なんか母の友人が知り合いの娘さんに「いやー、洞爺行くんなら木刀買って来て」と頼まれたそうだ。ここに私がいるよ!(やっぱり私だけじゃないんだな)
 母の友人さんはわけ分からず「いや、知り合いの娘に頼まれたんだけど木刀ってコレのこと?」と母に尋ねた。(コレというのは、木刀ストラップのこと)
 母「あ? 木刀? 違う違う。銀さん銀さん」(一応さらりとは知っている)
 友人1「はあ?」
 友人2「銀さんって何!?」
 いや、そりゃ、そうだよな。銀さんったってわからんでしょうな。母よ。母もあんまわからんし。
 
 で、頼まれた友人の方は二本(一本は頼まれた分。もう一本は息子さんに(!))買って行ったそうです。

 すぐ売れちゃうらしいので、入荷待ちになるとか......。(アニメ効果ってすごい) 
 
 


2007年10月19日(金) おいおい

 母がね、暇だからって友人たちに誘われてドライブに行きました。で、土産買って来てくれました。
 「2500円ください」
 いや、それ、土産じゃないじゃん。

 そういうわけで、土産(写真)は明日公開。




 「じゃ、早く治して!」
 「ああ、行くよ」
 ブロードが宙に文字を書いていく。それに魔力がこもり文字が意味となして魔法となる。それによって木は傷を塞ぎ、癒していく。
 木がすっかり癒えた頃、ブロードは地面に腰を下ろしていた。
 「人間だものね。そりゃ、疲れるよ」
 「ご察し、ありがとう」
 「無理しなくていいよ。私も元の姿に戻れたし、本来の力も使えるから。栄養のある果物とか木の実とってきてあげるよ」
 「助かるよ」
 「......あなた、とっても淡白なのね」
 「よく言われる」
 「私にはどうでもいいことだけどね。ありがとう、ブロード。木もお礼が言いたいって」
 目の前の木が大きく揺らいだ。
 ブロードの足下に剣が一振り落ちてくる。
 「お礼だって」
 「木が、剣を生み出すなんて......」
 それを手に取ってみる。手に静電気が走るような感覚。呪われていた。
 「あなた、解呪の魔法があるの?」
 「生まれつき、ね」
 「それ、雷の子がいるみたいね」
 「そうだね」
 とりあえず、受け取っておこうとブロードはそれを抱えた。


2007年10月18日(木) 風邪っぽい

 先日から喉が痛み、昨日から鼻水が止まりません。ずるずるです。
 ちくのう症を煩っていた私にとって、鼻をかむのは日常茶飯事のことだったので苦にはならないですが、さすがに息苦しい感がします。
 片手でも鼻かめます。(鼻痛くしたり、鼓膜やぶったり(?)するので、片方ずつ力込めず無理せずかみましょう)

 それでも、仕事休めるほどの症状じゃないんだよ。(熱とかない)




 「赤帽子か......君に何をしたの?」
 「まあ、私も調子のっちゃったから悪いんだけど、あいつ、剣になった私をこの木に突き刺したの。あいつ、木を倒す熊を脅したいから剣に化けろって。私、これでも変身術は得意中の得意だから」
 「君を助けたら、赤帽子を懲らしめてくれる?」
 「そりゃあ、もちろん。ぎったぎたにしてやるわ。だけどどうやって? この木を死なせる訳にはいかないし」
 「それは、大丈夫。だと思う」
 ブロードは自信なさげに言った。
 「だと、思うって?」
 「治癒魔法が使えるんだけど、木には使ったことない」
 「人間なのに......治癒魔法ね。いいわちょっと私に使ってみせて。魔法を読んであげる」
 「魔法を読む?」
 「ええ、私、変身術の他に読むのも得意なの」
 「じゃあ、ちょっとだけ」
 剣の柄に治癒魔法を送る。
 「いいわよ。大丈夫そう」
 「じゃあ、抜くよ」
 ブロードは力を入れて、剣を引き抜いた。
 「やたっ!」
 剣が少女の姿に変わる。それが元の彼女の姿のようだった。



2007年10月17日(水) 赤帽子 

 一応。
 妖精に詳しいという方ならご存知かもしれない。スコットランドとイングランドの国境地方の妖精。読み方はレッドキャップです。
 なんでもその名の通り、錆びた赤い帽子を被り、戦場跡などに好んで廃城などに住んで、そこにたどり着いた旅人を殺してはその帽子を更に赤く染めて喜ぶという、なんとも残酷な妖精さんです。
 聖書の言葉を唱えると逃げてしまうよう。
 ちなみに、別の地方に良い赤帽子もいて全く別ものとされているそうです。

 あんまり、小説のネタにしないのですが、まあ毎日の軽い読み物程度なので「ま、いっかぁ」ということで。
 軽く読み流していただけると幸いです。

 ちなみに参考文献は『妖精 Who's Who』キャサリン・ブリックス 井村君江訳
 メガテン系のゲームが好きな方にもオススメします。(笑)  


2007年10月16日(火) ビンゴ運

 くじ運がとんでもなく悪い私なのですが、最近ビンゴ運が上がって来た。
 ビンゴシートが至る所に穴が空き、リーチがかかるところがあっても、最終的に当たらないことばかりだったんですが、この間一等ではないですが、二等当たっちゃいました。自分にとってはもういっぱいいっぱいです。
 「一生分の幸運使い果たしたんだろうか?」
 と、一応母に相談したら、
 「今年分の運使ったと思いなさい。つか、アンタ今までそーゆー運なかったからだよ」
 そう、思う事にします。
 




 ブロードは昼食を取ってからそこへ向かった。村から近い森の中をそのまままっすぐ歩く。
 「見事だな」
 村長の言う通り、その剣は大木の幹から生えていた。柄の部分がブロードに向かって突き出ている。全て、妖精が引き起こした事だと思えば不思議はないが、なんでまたこんな事をするのかやはり不可解だった。
 どんな呪いがかかってるのやら。
 ブロードはその柄に手をかける。
 『やめて!』
 声がした。
 「君かい? この剣の呪いは」
 『今すぐ放しなさい! じゃないとこの木は死んじゃうの』
 「だから、君はこの木に刺さっているのかい?」
 どう見ても、木を痛めつけているのはこの剣だ。
 『私がここに刺さったばっかりに、この木は死んじゃう事になったの。だから私はこの木に栄養を送る管の代わりをしているの』
 「じゃあ、君は土の妖精かい?」
 「よく、分かったわね。私は妖精主から草木を守ることを託された妖精なの。だから私は木を枯らす事は出来ない』
 「でも、どうしてこんなことに?」
 「あいつよ。赤帽子が悪いんだ」
 


2007年10月15日(月) では

 気を取り直して。

 今週の一言:なんというか、周りの卑怯さを見てると第九訓の土方の堂々しさがまぶしいです。
 




 「で、その赤帽子はいつ出てくるんですか?」
 ブロードは尋ねる。
 「真夜中です」
 と、村長。
 「まあ、普通はそうだろうね」
 「分かっているじゃないか」
 「まあ、初めてじゃないんで。あと、ちょっと尋ねたいんだけど、この辺に、曰く付きの剣とかってある?」

 村長の家を出て、借家に戻るとエステルがまた掃除をしていた。
 「掃除はいいからさ、洗濯お願いできる?」
 「もうやったわよ」
 「あ、ありがとう」
 「ブロードったら、なんで丸めちゃっているのよ。しわくちゃじゃない。あー、信じられない。私、そんなの絶対着ないからね」
 「まあ、普通は着ないよね」
 「だから、洗濯したの」
 「じゃあ、お礼に今日はこれを」
 レイヨンからもらった非常食、はちみつ飴を一つ彼女に渡した。
 「わあ、はちみつ飴だ。ありがとう、ブロード。今日はもう帰るね」
 「うん。じゃあね」
 エステルは帰って行った。
 ブロードは一つため息をついて、ベッドに腰掛けた。


2007年10月14日(日) 経験者、弱数

 つまり、ほとんどが初参加の状態です。
 まずは席に着いて、給仕さんが飲み物聞いてきます。主にソフトドリンクですが、お酒もありました。飲み放題です。
 男女向かい合って座るんですが、シャッフルタイムということで男性だけ動いて、そこで15分ほど話をします。
 なんか、全然話すことなかったな......。
 とりあえず、出会いの場を提供した、ということだけが功績と言えば功績。出会いのない職場だけに。
 もっとなにか活動的なことをすれば、巡り会うチャンスはあるんだろうけど、基本インドア生活だからね、私。趣味を上げて行くと一人ですることばかりだし。

 そーゆーわけで、彼氏(または彼女)のいない方々、ちょっとだけでもきっかけを作るのであるのであれば、行ってみる価値はあるようです。


2007年10月13日(土) はてさて

 明日はカップリングパーチーに潜入捜査です。
 きゃはー! どんな人が来るのか人間観察ですよ。なんか、二時間ドラマで見たけど、いきなりオクラホマミキサーとか踊りだしたら、逃げ帰るつもりです。(踊れないし・笑)
 行ったらとりあえず差し支えない事を報告します。
 だって「何組かカップルが誕生する」らしいのですが、どうも中身や内容が見えないので。
 だから、潜入捜査なんです。
 




 「何か、あるんですね」
 何かなかったらこんなにはならない、とブロードは思う。
 「実は、妖精に目をつけられていてね」
 「妖精ではあるけど赤帽子だね」
 「ええ、それです。この村に入ってくるほとんどの砂糖や飴やハチミツをダメにされるのです。元を取るには高くせざるを得ません」
 「やっかいだなあ」
 ブロードは人事のように言った。実際人事なのだが。
 「赤帽子は確かに悪い事をする妖精だよ。けれども、妖精である以上、人間は手出しは出来ない」
 すべての妖精は、妖精主の子なのだから。この大陸は妖精主により保たれ、もたらされている。妖精たちはその妖精主により祝福されている。子どもに危害を加えられたら親が黙っているはずがない。
 「そうでしょうな。なぜ、赤帽子が現れたんでしょう」
 「さあね」
 妖精とは気まぐれなものだった。この村が何か気に入ったのだろう。
 「手はないわけじゃないよ。妖精を懲らしめることは出来る。妖精はね」


2007年10月12日(金) 手紙のお礼は手紙で

 しようとは思っているんですが、何を同封しようかな?
 私信部分:私のやる事は大体ウケ狙いなんで気軽に待っていてください。




 「なんで村長がそんなことを?」
 「そんなの、知らないわ。でも、一ヶ月前までは普通の値段だったの。何か理由があると思う」
 「ふうん。じゃあ明日にでも村長を訪ねてみようかな。旅人ならなんか話してくれそうだから」
 「......ブロードって、見かけに寄らず大胆なのね」
 「そうかな? それよりさ、なんか呪われた曰く付きの剣ってない?」
 
 その夜、ブロードは綺麗になったベッドに自分が持っている毛布を引いて寝た。ベッドで寝れる幸せを堪能する。
 かたん
 と何かの音がした。
 せっかく気持ちよく眠れると思ったんだけどな......。
 ブロードは思いながら起きる。そして、自分の着ていた物をすべて抱えてまたベッドに戻った。

 翌日、ブロードは借家を出て、村長の家に向かう。意外にもブロードは歓迎された。
 「いやあ、まさか昨日から旅の方が来ていると思わなかったですよ」
 「昨日はエステルという娘さんにお世話になりまして、いい村ですね」
 「ええ」
 「でも、甘い物がなんであんなに高いんですか?」
 「それは......聞いてもらえますか?」
 村長は急に声を潜めて話し始めた。


2007年10月11日(木) 気づいたら

 一週間ばかり書いてなかったという有様。
 自分どんだけ書く気ないんだよ。
 ちょうど一週間前の続きから。




 借家に戻るとエステルは掃除を終えていた。チリも埃も残っていない、完璧な掃除だった。
 「すごいや」
 「もっと感激してもいいんじゃない? まあ、いいけど」
 「あ、エステル。今欲しいものと、一番欲しいものってある?」
 「え......。えーとねえ、今は疲れたら甘い物が欲しいな。それがどうかしたの? ブロード」
 「あ、いや。お疲れさま。じゃあ、今はこれしか持ってないけど、どうぞ」
 レイヨンのところでもらった非常食のチョコレートを一つ渡した。
 「うわあ、チョコレート。いいの? もらっちゃって」
 「もちろん」
 「ありがとう、ブロード」
 彼女は嬉しそうに包みを開けてチョコレートにかぶりつく。
 「それにしても、なんでこの村の甘い物は馬鹿みたいに高いんだ?」
 「それはね、この村の長がそうしているんだよ」
 エステルは寂しそうに言った。


2007年10月10日(水) では、公開

 って、そんな大したもんでもないんですが、予期しなかったので嬉しかったので。ちなみに集めると切りがないので集めてなかったのです。だから持ってないのよ。


 赤い紙は手紙。回りのは包み紙。
 友人にはお試し用冊子を送ったのと自分で作った同人送り付けてるだけ(←ハタ迷惑)くらいの知識しかないと思うんだけど。有り難く頂戴します。

 十月十日ですね。目の愛護デーだったはず。ちなみに銭湯の日でもあるそうです。
 そんなわけで、今日は銀さんの誕生日だよ。(だよって、言われても)
 
 そんで、自分の好きジャンルで、宝石占いでも。

 今、ネットで調べたら今日の誕生日石「トルマリンキャッツアイ」だそうです。一般的にキャッツアイというのはクリソベリルなのですが......。説明を見ると古くから目のお守りとしてきた宝石なのですって、目の日だからコレか!
 誕生月石としてはオパール、トルマリン。オパールは虹色、トルマリンはいろんな色があるあたりバラエティにとんでるところが好きだったりします。某パワーストーン店のチラシを見たら、ピンクトルマリンとされてました。また、誕生守護石がローズクォーツだそうです。
 天秤座の星座石はエメラルド、ペリドット、オパール。緑系の石。対比色というか、なんというか?

 意味というか、効能は
 オパール:内面の美を引き出す。
 ピンクトルマリン:魅力を引き出す。電磁波を取り除く。
 ローズクォーツ:魅力が増し、真実の愛を育む。女性の美と健康を保つ。
 
 なんか、とっても魅力的です。

 エメラルド:心のケアに。記憶力の低下に。
 ペリドット:未来を明るくする。ストレスの軽減。

 ......。

 つまるところ、銀さんは魅力的だと思います。(笑)

 引用:某パワーストーン店のチラシ、二種。


2007年10月09日(火) めっきり寒くなりました。

 お湯の温度を上げないとならなくなった。
 夜シャワーだけじゃ寒い。
 
 なんと言っても素で寒い。

 京都の友人から小物が届きました。なんでも近所のスーパーで見切り品の食玩の中にポツねんとあったそうです。それを購入し、わざわざ私に送ってくれました。

 そーゆーわけで明日公開。

 そして今日もまたサボる。
 風呂はいります。


2007年10月08日(月) 今日もまたおサボりします

 本当に毎日毎日申し訳ございません。

 今週の一言:なんかこのまま二週くらいで終わるのかな? と思ったら違う展開に。長くなるの、コレ?



 って、これだけじゃ終われませんですね。

 某友人と久しぶりに会って話をしました。
 で、一年ほど前にがちゃがちゃで手に入れた銀魂のアレをまだ組み立ててない、というので代わりに組み立てました。
 あの、極端に苦手なことってありますよね? ほら、やった事がないからどう力を入れていいのか分からない事って。

 無事組み立てが終了し、今度は置く場所を考える。むろんオタクという部屋ではないのと、一人暮らしゆえ、食器よりも小物が多い食器棚だったので、そこに置く事に。

 で、これが結果。


犬に話しかけるヅラ。犬聞く耳なし。

今度は猫に話しかけるヅラ。猫えさに夢中。

銀さんには花でしょ、ということで花小鉢をバックに。 

同じく花をバックに全然違和感なくいる高杉が怖い。 

と、まあ、自己満足したところで。友人に公開できるブログがないため代理公開しますた。


2007年10月07日(日) 他人の色事は蜜の味?

 行き過ぎると苦いし、辛いし、甘過ぎる。

 見合いというものではないわな。
 聞いていたほど、酒飲みがいやではないようだし、初対面ということで基本「いい人」ということで。
 まあ、それなりに話をして、さいならと。
 だから、見合いではないですわ。
 まあ、夜九時からの見合いなんざ、見合いじゃねーわな。(つーか、最初から見合いじゃない)

 そーゆーわけで安心してください。(何を?)



  


2007年10月06日(土) まとめて?

 普段、あんまり気にしないが、メールをすると友人数人に送っておこうと思う。
 メールしようとして、「そう言えば、○○ちゃんどうしてるだろうか?」と思ってメール。「△△さん、忙しそうだけど......」とメール。
 普段からこまめにしておこうよ、自分。

 で、明日いきなりお見合い(ではないけど、それに似たもの)。そして、いきなり「酒を飲む女は嫌だ」というのが条件らしい。(すでにもうダメ)
 「酒の飲めねえ男なんざお呼びじゃねえ」と返すつもりです。(すでにお見合いではない)


2007年10月05日(金) 「裸祭りじゃあ〜!」

 今でも忘れられない友人の言葉。自分でよっぽど印象深かったせいか至る所で使用しているが、たいてい良い意味で使っていない。
 ちなみに、友人がゼノギアスをクリアしたときの言葉です。(私はゼノギアスをやっていない)

 いや、銀魂の新EDがそれだったんで。
 私、チラリズム派なんで。
 いや、マジで、本当に。(かなりその辺はオヤジ趣味)
 見えそうで見えないのがいいんです。
 全部見えなくていいです。
 ちらっと胸元覗かせていただければいいんです。
 
 
 相変わらず、何を書いていっていいのかわかりません。こうやって休み休み書いていくのがせいいっぱいです。


2007年10月04日(木) ちなみに

 昨日の電気屋さんは小島さんです。




 村に一件しかない店には、雑貨、食品、日用品が並んでいる。ほぼ、自給自足が出来そうなこの村にはあまり必要なものはないらしく、客も冷やかし程度に覗いて行くだけのようだった。
 「なんか、甘いものがあれば。ハチミツとか」
 ブロードは店の人に尋ねる。半分居眠りしていた男の店員は棚からハチミツを取り出してブロードに見せた。
 「これでいいか?」
 「うん。いくら?」
 「......金貨12枚だ」
 「......他に甘い物は?」
 「砂糖、一袋金貨8枚」
 「もっと安くて、甘いものない?」
 「一番安くて、コレだな。飴玉一個銀1枚」
 「......この村は、甘い物が貴重なの?」
 「まあね。甘い物が欲しかったら別のところで買えば?」
 仕方がなく、ブロードはいくつかの食料を買って店を出た。保存食などはそこらの村と変わらない。甘い物のみ高額だった。
 「まいったな......」
 ブロードは仕方がなく借家に戻った。
 


2007年10月03日(水) 開店して、三週間目くらい?

 近くに電気屋が出来ました。初めて行きました。感想は、山田さんの方が面白い。
 




 「まあ、いいわ。お掃除するわよ」
 「じゃあ、よろしくお願いします。俺は......ちょっとお店を見たいんだけど、近くにある?」
 「掃除は?」
 「苦手なんだ。君に任せたい」
 「何よ、それ。でも、確かにアンタじゃ無理かもね。いいわ、こっちで適当にやるから」
 「ありがとう」
 「あ、お店なら村の真ん中にあるから」
 ブロードは掃除をエステルと名乗る少女に任せて、店に向かった。


2007年10月02日(火) 二日目にして

 グダグダ。
 体のあちこちが張ってます。
 そのうち、這うようにあるくんじゃないかと思います。

 みそ汁が怖いです。食う分にはいいけど。

 


2007年10月01日(月) 明日から

 社長出勤です。でも、帰りは社長ではありません。
 明日は寝坊します。
 出勤が遅くなる分、帰りも遅いです。

 今週の一言:銀時様。一応初めてな呼び名だ。銀時様! ボディがちゃんと出来た事が嬉しい。ネジを欲しがるところがかわいい。何より、お登勢さんところの一員になったところが嬉しい。




 デルマンの村は、小さくひっそりとしていた。宿がなく泊まるところもなかった。ブロードは村の人に尋ねて泊まれる場所がないかと聞いたら、空き家があるからそこに泊まるといい、と言われて行った場所が、埃が積もった家だった。家具はベッドと椅子だけしかなかった。ベッドはマットしかなくその上に厚く埃がかぶっている。ブロードはため息をついた。
 「そんなため息をつかないで」
 誰かが言った。
 「君は?」
 「私? 私はエステル。お掃除のお手伝いに来たの」
 「そ、ありがとう」
 「そ、ありがとうって、そっけないわね」
 「知らない人にはね」
 「私の名前、言える?」
 「エステル?」
 「知ってるじゃない」
 ブロードはまたため息をついた。


草うららか |MAIL

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