気まぐれ日記
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何故か、これだけは、いまだあまり定着しないような気がしませんか? デパートとかは飾り付けとかするけど、さすがによそ様のうちに行って「いたずらかお菓子か」ってやらないよね。うん。その割に、クリスマス時期なんかはイルミネーションをバリバリやる家がふえてるけど......。 友人と話をしていて、携帯から見るこの日記が読みづらいという話になりました。いや、確かに日記の下に小説書いてるという形なんで、かなり読みづらいな、と思いつつ。多分この形は変えないと思います。ただ、今までの小説を読みやすい形にする予定ではあります。はい。 で、この下に小説。
こんな線しか引けない? 初めてやったけど。
「あの日、私だけ街を離れていたの」 ヴェスラは子供を連れて近くの森で木の実を採っていた。パン屋である彼女の家はジャムも作っていて、それを作るのが彼女の仕事だった。ヴェスラのジャムは確かにおいしいが、肝心のパンはあまりうまくない。味はあるが不格好だった。 「街に帰ると、女の子が一人いて、 『あら、ひとり残ってたの。まあ、いいか』 って言って街を出て行ったわ。なんのことかわかんなくて、しばらくは普通に過ごしたんだけど、ある時レイムの話をちらっとしたの。そしたら、お父さんもお母さんも首を傾げた。あ、レイムが出て行った後ね、私、本当の事話したの。まさか、街を出るとは思わなかった。だから急いで連れ戻したかったんだけど、レイム、見つからないから......ごめんなさい」 「もう、いいよ。それより続き」 正直よくなかったが、続きが気になる。そして、今現在この街で俺を知っているのはヴェスラだけなのだから、問題はない。 「え、と。どこまで話したっけ? そう、急いで今度はおばさんとおじさんんところへ行ったの。やっぱり首を傾げただけだったわ。それまで、心配していたのに。本当の事を伝えたらおばさんもおじさんも心配していたの。でも私の事はなじらなかった」 「そうか。ありがと、ヴェスラ」 「あなたがありがとうなんていうことないわ。私はあなたに酷い事をしてしまったんだし」 「だから、それはもういい。それより......」 彼女が悲しまなければならないことがある。 「ステルブが......」 すべてを忘れてしまっている。
音信不通の友人にはがきを送りました。いや、ほんとのところ、ニ、三日前に書いたのですが......今日まで送らずにいました。(おい) ま、便りがないのは元気な証拠を実践する方なんです。
今週の一言:ますますかわいい九ちゃん。自分でちゃんと言ってたもんね。きれいな着物着たいって。てか、銀さん、イロもの系に愛されるのかしらねえ......。
俺は家に行ってみた。仕立て屋の看板、玄関口、何も変わっていない。玄関のドアの上に具えているベルがカランカランと鳴る。 「いらっしゃい。あら、旅の方ですか?」 「何か御用かな?」 「......」 「どうかしましたか?」 「ここに、息子......息子のレイムって奴、いなかったか?」 「いいえ、うちには娘が二人いますけれど」 「そうか、じゃあ、勘違いかな」 店を出た。この街の者たちは俺の記憶はない。多分、リースリーズだろう。 「レイム君?」 イザリアが心配そうな顔で見る。 「良かったな、ステルブ。ここにはお前のことを覚えている奴がいるよ」 「良くない。俺は、何もわからない」 仕方が無い。ステルブの家族にわけを話そう。今度はステルブの家を目指す。 「ステルブ......レイム!」 聞き覚えのある声だった。 「ヴェスラ!」 「......」 ヴェスラだけが、俺の事を覚えていた。
その昔、携帯電話なんてなかった。 今朝、その携帯電話がないことに気づき、電話かけてみたりして探したが見つからず。「家のどこかにあるんだろ」と思って出かけて帰って来てからもやっぱりなく。 そしたら、アパート内の一番端の棟の101号室の前にあったそうだ。 昨日、出かけたとしても母を迎えにいったくらいなのになんでだ? その時に落としたらしい。 つまるところ、前の晩から無かったということになる。 ......その昔、携帯なんぞなかったのに。 ないとなると、すごい不安になるという話でした。
やった、レベル45だ! へへへっ、これで先々に進むぜ、一気にエンディング見たるわ。(どこの人だ?)
カレンダー(なんのカレンダーかは聞くな)買ったら変なカード引かされて、外れたらしくそのまま袋に入れられたんですけど、何に使うんですか? なんかトランプみたいなんですけど。(あんま心引かれないトランプだな)
最近、ヴァルキリーをプレイ。苦労の末の『バハムートティア』が強いのなんの。+『ヴァルキリーフェイバー』でドラゾン(ドラゴンゾンビ)なんかめったくたです。目指せ、レベル45。 つーか、まだクリアしないのか? 自分。
今のところ、リースリーズから予告状は来ていない。俺たちはあても無く次から次へと街を渡っていた。一つ、俺はうっかりしていた事があった。クレンムの南側、小さな村や街が点在する大陸、そこに自分の故郷があることを忘れていた。とは言え、それを避けて通るのは難しい。何故ならどの辺りかが分からないからだ。 いつかあたるだろうという不安があったものの、この旅を途中で辞めるわけにはいかない。そして、とうとうたどり着いてしまった。故郷に。
「おや、あんた」 知っている顔だ。よく菓子を買いに行った店のおばさんである。小さい頃から常連だった。俺が勘当されたのを聞くと寂しがって袋に菓子や食料を金額以上詰め込んだ。 「おば......」 「ステルブじゃないか、今までどこに行っていたんだい?」 「へっ?」 確かにステルブもそうだったが、よくかわいがってくれたのは俺の方だ。このおばさんにはよく服を直していたし、大人になってからもよく話していたのは俺の方......。 「あんたら、旅の人かい? なら、この先に宿があるよ」 何かが、変だった。
2006年10月27日(金) |
あ、もう、そりゃ駄目だ |
これは、うちの友達の事です。 一人目、とうとう心配していた事になりました。 音信不通。 そう、なりかねない友人です。今まで音信を保っていた方が不思議かもしれません。(言い過ぎ)急いで一筆でも送らねばと思ったんですが、送るの忘れた。 二人目、風邪こじらせちゃったよう。 なんか、電話口から死にそうな声がするんですが......一人暮らしって大変だよな、と。ゆっくり休んでくれ、頼むから。 って、人の事より自分のことを心配せい、と。今日の面接はどうだったと聞かれましても......ちゃんと答えられたのか? みたいな状態で......。 でもね、そこ、すごいんだ。賞与もらえるし、土日祝日休みだし。でも、臨時職員......。
街に着いて宿を探す。こんな安宿で大丈夫かと思ったが、安い割にしっかりしている。それはレイムやイザリアの目がいいからだった。安く、それでいて造り構えの良い宿を見極めている。部屋は五人という人数もあり二部屋。 「ウォルティアさん、その服、直します」 と、レイムが声をかけた。 「レイム君ってね、仕立て屋さんなんだって」 ウォンテッダーにして仕立て屋とは、珍しい。 「なら頼もうか? 着替えたら持って行く」 「任せてくれ」 少ししたら下の食堂に集まり食事をすることに決まった。バラバラで食べるよりは皆で食べる方がいいらしい。それは、私にも依存は無かった。 なんでだろうか、楽しみだった。 思えば、仕事が忙しくこのような体験をしたことがない。大勢で食事をするということもいままでなかった。 「そろそろ下におりましょ」 イザリアが言う。私の後をおずおずとリューが付いてくる。ステルブとレイムはもう席に着いていた。メニューを見て二人で話をしている。 「いいか、上からガーリック焼き、ハーブ焼き、ジンジャー焼き、ウラ焼き......」 「じゃあ、ガーリック焼きで」 「まだだ、お、来た来た」 皆であれこれとメニューを決める。料理が来ると、リューは皆に分け始めた。元メイドという事もありきれいに盛りつけてくれる。そして、それをやるのが彼女の性分ともわかった。 「ウォルティア」 「なんだ?」 「楽しそうだね」 ステルブはそう言った。自分で言うのもなんだが、私は無表情だ。他の者も首を傾げている。 「そうか?」 「うん、すごく楽しそうだ」 これで、分かった気がする。彼が好きな理由が。
実は、前職の仕事だったりします。 まあ、パートだし......厨房仕事はないと思うので。
ところで、母の職場なんですが、 土方さんという方がおり、沖田さんという方もいた(あくまで過去形)そうです。 私:「近藤さんはいないの?」 母:「進藤さんとか遠藤さんはいるんだけどね、近藤さんはいないんだよ、これが」 惜しい......。
「ありがとう、ウォルティア」 「たいした事じゃない」 礼を言われてもこれじゃ、ステルブも気持ちよくないだろう。しかし、 「ウォルティア、君にはたいした事じゃなくても私にはありがたい事なんだ」 そう言ってもらえるとほっとした。 「あ、ここ、破れてる」 イザリアが私の袖を差して言った。ああ、さっき剣を振り上げた時だ。 「ああ、さっき」 「じゃあ、何か上着を貸すよ」 「このくらいならたいした事無い。街まで急ごう」 「でもな......」 「何? レイム君には刺激が強いようね。目のやり場に困るってこと?」 「うん、まあ」 なるほど、確かに。袖だけではなく胸あたりもさっきので斬れられていた。 「ああ、じゃあ、借りようか」 レイムから上着を受け取る。男物だがちょうどいい。それからは何事も無く街まで歩いた。
そんなわけで、面接行ってくるだー。
今週の一言:(すっかり忘れてた)九ちゃんがかわいい。そして、東城さんはどんどん......。何よりも、ヅラが心配です。あと、新八の服装が笑えます。着付けする銀さんを想像すると萌えます。
ウォルティア=エルゼルド。それが私の名前だ。 訳あって、リースリーズを追う旅に参加した。それも、すべてステルブの為だった。だから二人だけで旅をしてもかまわないのだが、ステルブのなじみであるレイムに付いて行くのがステルブの望みらしい。 レイムは若いながらよく皆をまとめていた。そして、剣の腕も立つ。私は今まで看護士として働いて来たのだが、家では剣も振るっている。実戦するのは初めてだった。 道中で山賊に襲われた事があったが、医者の卵と言うイザリアと記憶がおぼつかないステルブには離れてもらい、ドラゴンの血を引くリューとレイム、そして私と山賊を退けた。 とても、ウォンテッダーになってから剣を手にしたと思えないほど彼は強かった。 「やれやれ、終わった終わった」 「怪我ない? レイム君」 「ああ、大丈夫だ」 「ウォルティアさんは? リューは?」 「はい、大丈夫です。ご心配ありがとうございます」 「ない。平気だ」 「山賊が出るなら、早めに次の街に向かった方がいいな。悪いが、今日はもたもたしていられない」 「そうね」 「ステルブ、大丈夫か?」 「ああ、平気だ」 彼は入院生活で体がなまっていた。だから足は靴擦れを起こしている。痛いはずの足を引きづりながら歩いていた。 「これを足に巻け。少しはいいはずだ」 レイムが厚手の靴下と包帯を渡した。 「ありがとう」 「どれ、私が巻く」 包帯を巻くのは私の仕事だった。日常茶飯事である。苦にならない。
いや、いつまでも無職ではいられないので。 でも、今日はハローワーク行っただけ。明日写真取り直そう。
ステルブとウォルティアが旅に加わった。俺を含めて五人。ウォンテッダーは大概一人ないし二人で旅をするのだが、これは多すぎだろ? 大所帯パーティは昔、よくあった話だ。まあ、別に人数が多くなったからといって問題はないけどな。 ウォルティアを見ると、ステルブのことが気になっているのは一目瞭然だった。イザリアが俺をつついてきて、耳打ちしてくれる。俺もその辺はそんなに疎い訳じゃない、うなずき返した。ただし、ステルブにはヴェスラという女がいる......。元はと言えば、こいつのせいで俺は故郷を出る事になったのだ。
「俺はウォンテッダーになるよ」 その昔、ステルブは言った。 「なりゃあ、いいじゃねーか」 「なんだ、レイムはやっぱ家業継ぐのか?」 「ああ、嫌いじゃないし」 「そうか。じゃあ、たまに帰るからそん時まで服作ってくれ」 「ああ、それなりの料金はもらうからな」 その翌日、ステルブは旅立った。驚く事に、ウォンテッダーになると打ち明けたのは俺だけで、奴の両親も、婚約者のヴェスラにも話していなかった。ヴェスラは俺たちの幼なじみだったのだが、彼女は俺を激しく責め立てた。 「どうして、どうして引き止めなかったの!」 彼女の怒りは収まらなかった。そんなに怒る理由が後に分かる。彼女は妊娠していた。そして事もあろうか、彼女は俺への復讐として、 「この子はレイムの子よ」 と言った。 そんなわけで、俺は馬鹿馬鹿しい誤解を受け、親父から勘当を言い渡された。俺までウォンテッダーになった。もう少し、ステルブが留まっていたら奴もウォンテッダーになると言わなかっただろうか。
名ばかりの特急に乗ってます。着くまで三時間半・・・。まあ、いつものことです。うちにとってはJRさまさまだからね。でも、昨日行きの列車で前の貨物が鹿と衝突したというのが・・・笑えます。そんな田舎道でなかったのに。 今回、上総女史と一緒なのでやっすいツアープランでゴージャスに満喫してきましたよ。なんか、差し引くとホテル宿泊料が450円になります。ありえねー。まともなホテルなのに。いや、ちゃんとJRで割り振りはしているので、そんなことないと思いますが、安い!こんな安くて大丈夫か?また利用しちゃるよー。 あ、今日もちゃんと例のトコ行きました。行かないわけない。
その昔、札幌は栄えていた。だけどなぁ、今は・・・・・・。 それでも、会話で盛り上がったりと楽しい時を過ごしました。ありがとうございます。 ああ、もう、また参加するぞー!(本も余ってるし・・・・・・あんな本ですいません) いやいや、ほんと楽しかったー! ただ、つどーむ寒すぎなんだよ、このやろー!
2006年10月21日(土) |
いろいろ準備に追われる |
まだ、終わってなかったりします。
すんません。 今日は早く寝ますよ。つーか、早く準備終わらせないと......。
明日は携帯からです。
あ、無事、退職しました。 早くも罰が当たりました。お気に入りのピアスが見つかりません。どこさ置いたんだ? 自分。
それでは、おやすみなさい。
○rz
でも、こっちも騙されたようなものです。 詳しい事は、今度。
うよーし、ともかく来週はがんばるぞ!
そうそう、予期にしないキャラが増えてました。看護士のウォルティア。なんか、男勝りな女の人を入れたかったんです。それだけ。
では、この辺で。
息が白かった。
今夜は今シーズン初、ストーブを焚きました。 とうとう、そんな季節だわ。
「記憶を盗まれた?」 誰かが聞き返した。黒い髪、黒い瞳の少女だった。 「そんなことが出来るんですか?」 と、リュー。 「なんだって、そんな......」 レイムが頭をかきむしる。そして俺を見る。その眼は、何か迷っているようでもあったがやがてその迷いが消えた。 「やっぱり、お前を連れて行くべきか」 「連れて行ってくれるか?」 うれしかった。病院にいても何も分からない。レイムが俺を知っていたからこそ、道ができてリースリーズが針を盗んで記憶の糸口が見つかった。 「ああ、仕方がない。記憶がないお前を連れて行くのは心もとないが......」 「待て」 レイムの言葉を遮ったのはウォルティアだった。 「なら、私も一緒に。いいですね、院長。ついでに時計の針もとりかえそう」 彼女が来てくれる名が、心強かった。レイムが軽くため息をついた。 「もう、考えるのが面倒だ」 そして、笑った。 「みんなで、リースリーズから盗まれたものを取り返そう」 その笑顔はいたずらっぽく、どこかで見覚えがあった。
2006年10月18日(水) |
えっ? ちょっと何さ? |
なんかね、辞めるって騒いだのはいいけど本社側になんか言い分あるらしいの。で、聞いたのよ。
つーか、俺には関係ねー! あの会社はなんだかんだと二ヶ月に一回は何か変わってなきゃ気が済まねーらしい。 (なんか、来月から今いるところが縮小するらしく、今うちがやっている仕事も変わるから意味が無い、ということらしい)
そーいや、のだめのドラマを見ました。で、EDにちらっと見えたんです「東京都交響楽団」と。HPで見たら、「のだめオーケストラ」のサポートをしているそうです。そうです「東京都交響楽団」と言えば、すぎやまこういち先生が「すばらしい演奏をする」と絶賛する楽団ですよ。はいはーい、私CD5枚(全部ドラクエ)持ってます。 そーゆーわけで、ドラマ良いですよ。(いや、演奏だけでなく)
今週の一言(すっかり忘れていた):何かと、九尾の狐に縁のある雑誌ですよね。それにしても、銀さん、あのおっさんと仲良くなっちゃうんだ。呑み友達?
はてさて、今週中に無事退職できるかな? (出来ないっぽい)
と、いうか予定通り進んだ。 ズボンも買ったし、コピーもしたし、渡すものも渡した。 で、今ケーキ作ってます。と、言っても折り紙のケーキですが。 百円ショップにそんなケーキを作る折り紙が売っていたんですよ。なんかいいじゃないですか?
レイムが病室を出ようとすると、少女が駆けつけてきた。 「大変です、レイムさん!」 「どうした? リュー」 「リースリーズがっ!」 「何だって!」 レイムも急いで駆け出していった。俺もそれについていく。リースリーズ、聞き覚えがあった。もしかしたら、記憶をなくす前の唯一の言葉かもしれない。 玄関前に人々が集まっていた。外来、入院患者、医者、看護士、そしてレイムとリューと呼ばれた少女......呆然と立ち尽くして時計を眺めていた。その時計は、大きく古い。この病院のシンボル的な存在であった。俺もそれを見る。間違いなく時計だった。ただし、時を教える事はなかった。 「針が、ない」 しばらくは、時が止まっていた。 「こんなことが......」 院長がつぶやく。時を教える事が出来なくなった時計は寂しくも見える。同時に俺は悲しくなった。 リースリーズは、この時計から時を奪ったのだ。 「リースリーズ......」 俺は思い出した気がする。 「俺は、リースリーズに記憶を盗まれたんだ......」
なんとなく、ぶらっとズボンでも買いに行きます。 それと、無料本とかも作るから。
ステルブ、それが俺の名前だそうだ。 どうして自分が記憶を無くしたのか分からない。 一年前、この病院の近くで倒れていた。ウォルティアによると、その日はとても霧が濃く俺が倒れているそばまで近づかないと分からなかったそうだ。 ウォルティアは出勤中、俺を見つけ助けてくれた。さっぱり記憶のない俺を励ましてくれた。ヴェールと名付けてくれたのも彼女だった。 そこに、俺を知る男が現れた。レイム、と名乗った。俺の幼なじみだと言う。それが本当か、どうかわからないが嘘をついている眼ではないのは確かだった。 「お前、本当に記憶がないんだな」 「ああ。頼む、教えてくれ」 「お前は......」 レイムの話によると、俺は故郷から飛び出したらしい。よくある若者の発言だと彼は言った。 「馬鹿だよ。一旗あげてくるって故郷を出て、その様だからな」 「どういうことだ?」 「さあな、お前の考えている事だからな。どうしたかったまではわからない。大半の意味は富か名声か、だろうけど」 レイムはつまらなそうに言った。だんだん彼の顔が沈んで、険しくなる。 「マルジーリィ......マギーがどれだけ心配したと思ってんだよ」 マルジーリィ、駄目だ、思い出せない。 「彼女は......もう......」 全く思い出せない。目の前にしているレイムのことすら思い出せないでいる。そして、マルジーリィとは誰だ? 「まぁ、いい。記憶喪失のお前に言っても無駄だよな。そのかわり、記憶が戻ったら殴らせろ」 「頼む、私を連れて行ってくれ」 「はぁ? 悪いが、記憶喪失のヤツを連れて行く余裕はねえ!」 「そう、言わずに頼む」 「......連れに相談してみる」 そう話している時に、この病院に事件が起こっていた。
月曜日以外は、ジャンプ系のアニメやってる?(深夜枠はちょっと知らないけど) すっげー、昔の藤子不二雄みたいだわ。
今朝、ワンピースみたけど、すごく苦肉の策をやっていたので......ちょっと涙しました。
すんません、もう寝ますわ。 今夜がんばったら、お休みだわ。
ああ、やっぱり夜勤明けは......。そいでも、コンビニ寄ったら跳が(まだ)ありました。こちかめ読みたかったんだよ。お祭りのお礼か、納得!
昨日の裏工作はことごとく失敗しましたが、一応効果がありました。
さぁ、これからまた就職活動や!
アレ? 関西弁?
ああ、そうそう。私信の続き。 食パンはスティック状というか、拍子切りくらいに。厚いパンならそれより少し薄めに。まぁ、食べやすい太さでいいということで。(要するに適当)こうすると、カリカリ部分が多くなっておいしい(?)というだけだから、個人的な好みもありますね。あと、塗るクリームチーズもオススメ。
なんか、今日はリボーン見れそうなんで、見てみようかな?
それじゃ、サボってきます。つーか、このままお休みー!
と、言っても裏工作。うららかだけに。
ことごとく失敗しました。○rz くそっ! つくづくお人好しな自分に腹が立つ!
なんか、見ると(編集する日付と書かれているとこ)十三日の金曜日だし。アレって確か十月じゃなかったっけ?(別に信じてないけど) 日が悪すぎる!(いや、別に信じてないけど)
こうなったら、なるたけ早く辞められるようにしてやるぅ。ああ、もう何だって×××ってこうも余裕ねぇんだ? つーか、結局×××ってなんだよ? (×××部分は後ほど明かします)
2006年10月12日(木) |
新しいキャラは覚えられない症候群 |
なんでも症候群付ければいいと思っていませんよ。(すいません) 昨日の日記で、ステルブがステイブになってるところが。 いや、書いているうちから、ステイブ、ステルスとかになっていたし。 昔書いたのにも彼は登場してますが、名前すっかり忘れてしまっていて、新たに付け直したんですけどね。この先も、間違うでしょう。
男言葉の看護士はとりあえず、ステルブを落ち着かせ、連れて病室に戻った。後で、話を聞きたいからこの病棟の詰め所で待っていてくれ、と言われた。 「リューはどうする?」 「私、イザリアさんのところに戻ります」 「うん」 彼女も何か感づいたらしい。込み入った話は嫌いだった。だけど、幼なじみが記憶喪失ならば、そうならざるをえない。 言われた通り詰め所で待った。その時間がやけに長く感じた。 「待たせてすまない」 十分ほどで彼女は戻ってきた。 「ヴェール......いや、ステルブの担当をしているウォルティアだ」 「レイムです。で、記憶喪失というのは......」 なんで、記憶喪失なんかになったのか、こっちが聞きたい。 「状態は芳しくない。名前すらいまだ思い出せないでいる。君は彼の幼なじみだそうだが、記憶が少しでもあれば、君を見て何か感ずるはずなのだが......それもないときた」 「完璧に記憶喪失なんだ」 「ああ、だからヴェールと呼んでいた」 「?」 「この地方では、霧のことだ。いや、彼の場合、雲に覆われている。そういえば、彼を見つけた日も厚い霧がかかっていたな」 彼女はステルブについて話しだす。
準備をしてます。 問題は印刷屋さん。 メールとかないところを見ると、不備はないはず。 そんな自分が不憫です。(それ、ギャグのつもりか?)
キャリア付きバッグ買っちゃったー!
院長から部屋の一室を借りた。そこだけは好きに使っても良い、となった。ベッドも仕切りのカーテンも白い。病室だった。それでもタダということで使わせてもらう。明日の夜、リースリーズは現れる予定である。 邪魔にならなければ、一部の病院内を見てもよいということで暇つぶしに俺は病棟を見て回った。リューも一緒についてきた。イザリアは医者の娘というだけあり、医学書を借りて読んでいた。病棟内を好きに歩いていいのは軽症者の病棟だけだった。まあ、重症者を見る気はしない。足を引きずっている人。頭に包帯巻いている人、いろんな奴とすれ違う。 「......!」 その中の一人、外傷のない男の患者がいた。それが、ステルブだと気づいた。 「ステルブ!」 思わず叫ぶ。それに少しリューは驚いた。 「こんなところで何やってんだ!」 ステルブはゆっくり振り向いた。 「俺を知っているのか?」 「知ってるか、だと?」 「頼む、教えてくれ。俺は、誰なんだ?」 襟首を掴まれた。締め上げられる。酷い力だった。そして、奴の眼が必死だった。 「うっ、やめっ!」 「レイムさんに乱暴しないで!」 リューがステルブを突き飛ばした。 「やめろっ! リュー!」 もちろん、間に合わない。彼女の怪力で彼はふっとんだ。植木にぶつかって植木ごと倒れる。 「もう、いい。リュー」 「でも......」 「記憶喪失ってヤツだ」 「きおくそうしつ?」 「記憶を無くしてしまう......病気のようなもんだよ」 「そんな、ことがあるんですか?」 「場合によっちゃ、な。大丈夫か? ステルブ」 ステイブはゆっくり起き上がった。 「何をやっている、君たち」 看護士が駆けつけた。 「患者に何をするんだ?」 男言葉だが、女の看護士だった。ステルブの横につく。 「この患者は記憶を失っているんだ。何があったのかわからないが、失礼があったのならすまない」 「ステルブは......いつからここに?」 俺は聞いた。 「知っているのか? ヴェールを?」 ヴェール? 「こいつは、俺の幼なじみだったんだ」 そして、俺がウォンテッダーになった原因でもある。
2006年10月10日(火) |
またまた、違う事でがんばってました |
なんか、それやってる間、ドラマやってるのが聞こえていて......いつの間にか、終わっていた。 そんなことよりも、おたくバトン終了。(ミクシー)ふいー、長かった。
そんなこんなで本日、手紙がきました。 サークル参加のチケット。
そんなわけで、不肖、草はつどーむに参加します。はい。
何も聞かないでください。(笑)
それよりも、なんかいろいろ忙しかったです。休みなのに。 明日、面接だよー。
そういうわけで、お休みなさい。
なんつーか、忘れます。 忘れます。 忘れたい事はたくさんありますが、大事な事は......忘れます。 すんません。昨日の話、よくわからないですね。
「それにしても、怖くなかったの?」 「何がですか?」 「あのドラゴンよ」 「いいえ、ちっとも」 やはり、リューはただ者ではない。彼女は自分が人間であるということに自信を持っていた。人とは少し違う姿をしているが、それでも人間の世界で住んだ彼女は、人間なのだ。 病院についた俺たちは客間に案内された。 「ようこそ、いらっしゃいました」 院長である初老の男、フェディーは、俺たちの事を迎え入れた。ただ「リースリーズを捕まえたい」と言っただけで。 「私たちもびっくりですよ。あの時計を盗むなんて」 「玄関にあった時計が、それですか?」 「ええ、大きい古い時計といったらあれぐらいですから」 病院に入るとすぐ、時計が迎えてくれる。そんな病院だった。 「あれは私の祖父の代の代物でして、今でも時間を知らせてくれる大事な時計なんですよ」 「それを、またリースリーズが......」 「信じられませんが、あれのどこにそんな価値があるのですかね」 盗むにしては大きすぎる。いくらなんでも。 だが、リースリーズは必ず盗むだろう。
いや、昨日、今日は雨降ってるし余計寒く感じました。 とうとう、毛糸靴下の出番か。
今週の一言(昨日忘れてた):やっぱ、狐はアノおやじ? ベルトコンベアに流されている親子がなんかウケた。
南クレンムは目立った王国はないが、小さな街や村などが多数存在している。もう少し登ると村があるそうだ。 「誰?」 リューが上を見て言った。ドラゴンが目の前に舞い降りた。南クレンムにもドラゴンがいる。それもかなり人間嫌いのだ。 「お前、人間じゃないな?」 「私は人間です」 「ウソをつけ。我の目はごまかせん」 ドラゴンは先を通してくれなさそうだった。リューは何を言われても自分が人間であることを主張した。 「小娘よ、いい加減認めるのだ」 「......」 リューはとうとう無視して横切ろうとする。 ドラゴンの腕がそれを遮ろうとのばした。 「何をするんですか?」 彼女はドラゴンの腕を受け止めた。そして、睨みつけた。 「......悪かった、娘よ」 急にドラゴンは立ち去った。なんなんだ? 「すっごーい、ドラゴンの方が逃げちゃった」 「私、そんな怖い顔してたのかしら?」 「リューはかわいいわよ。すんごく」 「多分、眼だろ」 昔、聞いた事がある。 「眼、ですか?」 「ああ、なんでも眼力一つで多くのドラゴンを大人しくさせた長ドラゴンがいるらしいんだ。案外、リューの祖父母が、そうなのかもな」
2006年10月07日(土) |
エキスパックって何さ? |
正確にはエクスパックです。(笑)
でね、昨夜変な夢見たんだよ。(一応、寝てる時見るヤツね)面白かったんで、アレンジして小説にしちゃいます。え? リースリーズ? 明日ね。 ああ、この材料でなんか書いてみたいな......。
彼女はとある酒場でジュースを飲んでいた。何故かというと、未成年ではなく呑めないからだ。それでも彼女が馬鹿にされないのは、文句のでないほどの美女だったからだ。しかも、旅の剣士の出で立ち。凄腕そうににも見える。 そんな彼女がちらっと耳にした。 「トリノスに向かおう......」 野太い声でそう聞こえた。トリノスには彼女も行きたかった。だからばっとその声の方向を見た。 「虎!?」 そこには虎がいた。大きくふさふさとした黄色と黒と白の毛、振り向いた彼女をじっと見つめていた。 「虎!?」 彼女はもう一度言った。 「いかにも」 虎は一匹だけだった。今のは、虎の独り言だったらしい。 「獣人じゃないよね?」 「いや、私は虎だ。あなたも虎のような頭をしている」 「ほっといてよ」 彼女の髪は腰まで届くほど長い。黄色と黒と白が入り交じってウェブがかかっている。生まれつきで、よく「虎頭」と馬鹿にされた。 「何かようかな?」 虎は言った。 「トリノスに行くって言ったよね?」 「そうだが......それが何か?」 「私もそこに行くの。どお? 一緒に行かない?」 「若い娘とか......それもまたいい」 「でしょでしょ」 「しかし、何故?」 「道が、わからないの」 「そうか。しかし私もだ」 「それじゃ、なんでトリノスに行こうなんて言ったの?」 「大変面白い国だと聞いたからだ」 彼女は思った。理由が虎と一緒だなんて......。 「まあ、道は誰かに聞けばいいよね」 「その通りだ」 そんなわけで、彼女と虎の旅が始まった。
以上、夢を脚色してみました。
言ってみれば、独り相撲。 郵送物とひたすら戦ってました。ああ、郵送物をエキスパックに詰めるのに。で、帰ってみれば母が電話で格闘。(電話口でやけに話の長い人っているよね?) それでさっき、夕食食べ終わりました。 あ? 母? 明日、ゴールデンマーケット行くってさ。
あ、私信。 食パンは、スティック状に切って、トースタで焼いてから、マーガリンとかジャムをつけて食べるとおいしいです。
ああ、全然関係ないけど、格ゲーはあんま出来ません。(でも何故か鉄拳がある) ひそかに鋼のもある。 銀魂で出るなら、銀時VS白夜叉が出来るなら新品で買ってもいいかも。(笑) ああ、でもなんか鍋とかで格闘しそうだ。
みたいな事をやってました。終わりました。 なかなか、いい出来じゃないか? (自分にしては)
ああ、昨日のね。 この間新聞読んだら、敬語が三種から五種類に変わるっていうのをみたのさ。そもそも敬語って難しいですよね。尊敬語、謙譲語、丁寧語って......。丁寧語はなんとなく分かるけど、尊敬語と謙譲語の違いがいまいちごっちゃになってますよ。 一応、物書きなんだけどね、こんな風に、ネット上では......。いや、もとから物書き失格のクセに物書いてますから。
もう一つ履歴書送ったとこから連絡来たよ。でも、その会社、しほんきん 10まんえん。 ヤバいよね、なんか。それで通るの? 世の中。
腰がなんか痛くて座って起つ度に「いてて」なんていってます。年?
そんなわけで(どういうわけだ!) 本日 休業。
なんか接続不良で(いつの間にかコードが外れていた)一度書いたのが消えてしまった。 最初ここに、「日本語って難しいね」みたいなこと書きましたが、面倒なんで明日書きます。
つーか、文章も書いたのになっ!
「リューは疲れていない?」 「疲れてたら言ってくれよ。我慢されるのが一番困るからな」 俺も草の上に腰を下ろす。俺も、疲れてきた。 「私は大丈夫です」 「さっすが」 「普通よりは丈夫に出来てます。でも、お腹がすきました」 彼女はメイドとして働いてきたが、料理だけは出来ないらしい。道中の調理は温めるか焼くかくらいしかないが、それでも彼女は出来ないという。 「加減がわからないです」というのが、彼女の弁。焼き加減とか火加減とか力加減もわからないらしい。食材など握りつぶしてしまうこともあるそうだ。 「これ、おいしいですね」 携帯食の乾パンを彼女はうまそうに食べる。携帯食や缶詰など、彼女には珍しいらしく、そして何でもおいしいと言って食べる。 「今度、鳥の香草焼きジョウロフェンツァ風を作るわね」 イザリアは事あるごとにこれを言う。よっぽど得意なのだろう。
従業員:「いやー、そりゃ人が良すぎるよ」 わたし:「私も自分でお人好しだと」 従業員:「ここ、辞めてからじゃないと人はいないよ」 従業員:「この会社、人のことなんも考えてないから、そのうちこなくなってもかまわないよ」 わたし:「つまり、それって、円満に辞めることできないんですね」 今朝、夜勤あがる前の会話でした。
こうしてリュー=バルディットが旅の仲間となった。ドラゴンの血を引く彼女がいるというのは心強い。が、彼女の性格が問題である。実親に捨てられたというのとエリン家で育てられたという負い目のせいか、自分に自信が持てずおどおど、うじうじとしている。イザリアはそんな彼女と仲良くなる為にいろいろな話、例えばファッションについてとかどこの店がおいしいかとかを持ちかけるが、彼女はついていけないらしい。屋敷内で過ごしていて、そういったことには疎いようだった。 「リューって呼んでいいんだよな?」 名付けてもらったばかりの名前だ。一応聞いてみた。 「あ、はい」 「無理はするなよ。分からないことは聞いてくれ。イザリアも君に協力的なのは分かるだろ?」 「ありがとうございます」 「そんな、丁寧な言葉もいらないよ」 「すいません」 「ま、いきなりは無理だよな」 エリン公の屋敷を出て、俺たちはクレンムの南に向かっていた。もちろん、リースリーズの予告がとある病院に送られたからだ。今度は大きな古時計を盗む、だそうだ。 北と南は大きな山で遮られているが、長年人の手が入り、その間の行き来はスムーズに出来る。ただ、イザリアにはちょっときつかった。 「ごめん、もうダメ。ちょっと休憩」 長い山道だ。彼女は草地に座り込んだ。 「イザリアさん、大丈夫ですか?」 「大丈夫、お水欲しいな」 「あ、はい。今出しますね」 彼女には今、俺とイザリアと彼女の三人分の荷物を持っている。彼女が、どうしても持つと聞かず持たせているのだが、それでも俺よりも前を歩くくらいだ。これも、ドラゴンの血がなせる事なんだろう。
辞めると言ってきた次第です。 一ヶ月くらいみろ? 見れるかっ! 話の方進めなくてすいません。明日は努力します。
今週の一言:固ゆで卵! 本物のヤツはあのオヤジだろうと。キャッツアイというより、峰不二子。
やりたいことが追っ付かない草です。 何故、出来ないのか見当してください。
それにしても、昨日連絡をくれるいった会社から結局連絡きませんでした。(いやね、向こうも悩んでくれた訳なんですよ。フリーの身でいればよかった......)
つーか、初日の夜勤はやっぱり疲れます。 見逃してください。
以上。
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