気まぐれ日記
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十月三日に来るといっていた職業訓練の合格通知が今日来た。 合格。 なんで、うち、こういうの強いんだろう。管理の時もどういうわけか一発で受かるし……。 適性検査の問題で、「わからないところがあっても飛ばしたら駄目だ」という問題で、途中どうしても見つからない答えがあった。もちろんその検査はそこでストップさせた。もしかして、この問題の答えがないんじゃないかと思った。……それか?
久しぶりにキャラ日記
その日々は、静かだった。 親父の姿を見たことがない。なんだってあんなことが起こるんだ、と婆様と母様は思い出すたび泣いた。 親父は俺の赤ん坊の時に、氷漬けとなって神殿の奥深くで眠っている。どこの魔族がそんなことをしたのかわからない。 爺様は、ビアソーイダの者に殺された、とされている。そのため、ビアソーイダとはお互いに距離を置いている。 つまらない日々だった。そんな俺を、本が慰めた。夢中になれるときは眠るのすら忘れて読んでいた。暇なときは、そうしていた。あるときは、剣の訓練で寝不足になり師匠に大いに叱られた。ふらふらして、剣を落としたのだ。危ないので訓練どころじゃなくなった、ということ。 とにかく、暇で溜まらず、本を読んだ。 ある日、まだ読んでいないので面白そうな本はないかと俺は本棚を漁った。無造作に探した結果、薄いノートが一冊見つかった。だいぶ古いものらしい。読んでみる。 『その城は謎に包まれている。その地下には隠し扉があり、そこを進むと地下水路がある。そこを泳いで渡り、さらに進むと人には読めない書庫と知識の魔族が住んでいる。更に進むと、淋しく待っている幽霊と伝説の剣がある……』 三流の冒険小説かと思った。しかし、話はそこで終わっている。下の方にちょっとしたコメントが書かれていた。 『ホントは物語風にしようとしたが、あいにく文才を持ち合わせていない。できれば、実際に冒険して欲しいものだ』 ノートはそれで終わっていて、あとは何も書かれていない。
グオンがやって来てから、俺の生活は変わった。だけれど、退屈はしていない。あるとき、あのノートが目に付いたのでグオンに渡してみた。グオンはかび臭いノートに眉をひそめながら開いた。 難しい顔をしていたが、その顔を一瞬崩した。 「お前、これに物語を書いてみる気あるか?」 「はあ? 悪いけど、俺も文才なんか持ち合わせてねーんだ。無理」 「だろうな。ナエスタ妃にお見せするといい。多分、喜んでくれるだろう」 ああ、そうか。これは……爺様が、書いたものなんだな。
| 2005年09月29日(木) |
コンタクトしているのに |
メガネを掛けてしまった自分が今、います。 で、全然見え方に違和感がないのは何故だ? 視力低下が進行しているのか……。 本日も、昔々の文章。
少女は、窓から身を乗り出していた。そこから器用に窓をつたって屋根に上る。 夜風が吹き少女の長い髪を揺らす。少女は寒さに少し震えたが、顔は満足げだった。 「風邪引きますよ」 声が聞こえた。近くからする。声の方向に少女は振り向いた。 「あなた、誰?」 「こんばんは」 少女は驚きを隠せない。 「あなた、泥棒?」 「いーえ、死神です」 「死神……?」 「はい。僕の姿が見えるということは、あなたに死期が近づいているか、よほど死にたいのか、です」 「でも、死神にはとても見えないわ。だって、優しそうな顔をしているんですもの」 「これはね営業だから」 「営業?」 「ええ、死神業もいろいろ大変なんですよ」 「ふーん。じゃあ、私を迎えに来たの?」 「自殺を止めに来たんです。僕たちはね、魂を送迎して一定期間保存してその間また使えるかどうかを判断して再利用するか消滅させるかするんですよ。だから、そんな手間を増やしたくないから来たの。だいたいなんで死のうとしているんですか? 大きな戦争が続いたせいで僕たち今ものすごく大変なんですよ。命あるだけでもありがたく思ってください。と、いうか、仕事増やさないでください」 「だって、お父様もお母様も戦争で死んだんだもの」 少女は臆することなく言った。 「この屋敷も親戚に取られて私は孤児院へ行くことになったの。誰も私を引き取ってくれない。取れるものを取って私は捨てられる……。裏切られた気持ちだわ。おば様もおじ様も優しかったのに……結局財産が目当てだったんだもの」 「でも、生きていれば……きっといいことあります」 「そうかな?」 「そうです」 死神は少女と別れて自分の世界に戻る。 「おい、カルストラ。客だぜ」 「客?」 そこには、さきほど別れた少女がいた。 「あなた、死んだんですか!」 「うん。だってあなたといたほうが楽しそうだったんですもの」 少女の顔は、笑顔であふれている。 「えーとな、カルストラ、本人の志望で彼女は臨時の死神となった。で、お前のサポート役をしてくれる。よかったな」 「よくありません!」 「へえ、あなた、カルストラっていうの? よろしくね」 「よろしくじゃありません」 「ああ、そうそうこれ、運命神の決定だからな」 「はい?」 そんなわけで、彼は少女を部下にするはめになった。彼女のせいで、何かいろいろ大変なことが起こりそうな、そんな予感を覚えた。
はい、昔(書いた)文章。うろ覚えなんで、半分くらいは今作りましたが。 昔はカルストラ君、死神だったんですよ。今は魔王とか管理人とか訳わからないものになってますが。彼は草のもっとも古いキャラですからね。 もちろん、これも一発もので続ける気など全くございません。
気にしないでくださいね。 いや、ホント、どっちをやろうか考え中なんだけど。 今日、古本屋で、立ち読みしていたらいい時間になっていた。で、最後に立ち寄った古本屋で「ちょっとだけ帰ってきた爆れつハンター」ああ、懐かしいな。これでも前、全巻集めたんだよなと思いつつ手に取った。 「どうなってんだ?」 まあ、みんなあんま変わらなかった、ということですね。(キャロ除く)
本日は、気の向くまま、赴くままに書いてみようかと。
「この刀は?」 「ああ? 知らねえな?」 ぼさぼさの髪を無造作に束ねた男は、店にあった一振りの刀を手に取った。店主の方は、眉をひそめている。 「大丈夫か? おやじ?」 「いや、こんな刀、ウチにはなかった」 「じゃあ、もらっていいか?」 「つーか、そんな見ず知らずの刀を差すのか?」 「この間の戦でぼっきりやっちまったからな……」 男はその刀を抜いた。白い刃だった……。 バボンっ!
「なっ!」 「て、天!」 そこには、もう男は存在しない。いや確かに男は存在している。が、少年だ。 「な、なんじゃこりゃあ!」 彼は、若返ってしまった。彼は周りから見れば六、七歳の子供になっていた。 「天、こりゃあ、呪われたな」 「な、誰に?」 「その刀だ」 「うっそーん……」
えーと、この話。高校の時に書こうとした代物です。が、この子供になるという設定は当時(?)漫画やアニメで使われていたため、自主的に没になりました。 ここでは主人公の名前が『天』となってますが、前は違う名前でした。(変な名前だったんで)あと、怪力なお友達と娼婦なお姉さんが仲間に加わりますが、この話をやるつもりはまったくないので、ご安心ください。
| 2005年09月27日(火) |
コンサートと反省(でない)会を書きました |
コンサートの話は二十五日へ。反省会の話は二十六日へ戻ってね。 問題は、次何やるかです。
実は、どっちをやろうかと思っているものが……。
その一、昔、友人からOLの話を書いてくれということで書いたのだが、携帯のメールのため途中で終わってしまった哀れなもの。
その二、またまたウォンテッダーがらみな話。
どっちがいいかとかは、投票で決めよう。(応募なかったら一人ツッコミで決めるつもり)
その一の簡単な紹介文
『OL物語』
「人がやりたくないことをやるのがウチの会社のモットーだよ」 社長ライオ=フォーブックはそう言った。 「そうなんですか」 と、彼女はうなずく。新入社員であるミーヤ=コートだった。 「君の資格は、『モンスター退治免許・使用武器・長剣』へー、剣が使えるんですね。馬車免は普通ね、『妖精霊一級・使役』さすが、コート家の人だ……。うん、じゃ、今日から頼むね」 「へっ?」 「君のパートナーはしばらく、マーキー君に任せるよ」 すらりとした大柄の美人が入ってくる。 「よろしく、ミーヤ。あんた名家のお嬢さんなんだって?」 「そう、いわれますが……最近は落ちぶれぎみで……もごもご」 「あっそ、期待してるからね。ヘマなんかしないでよ」 「は、はいッ!」
その二の簡単な紹介文
その少女は、黒かった。 顔や手などの露出している部分は白いが、長くゆったりとした波うつ髪も、着ている物も膝までの靴下も靴も、きつめの瞳も真っ黒だった。 「お前がブロードか?」 「……おじょうちゃん、誰?」 ブロードは少し面食らって、やっと言葉にした。起き掛けにしては酷い冗談だと思いながら。 「私は樹理。母様から言われてお前と一緒に魔族狩りをせよと」 「母様?」 「そうだ。でも、その前にうちへ戻るか?」 「はい?」 彼は混乱した。一体、この少女はなんなんだ? と。
まあ、どっちからやってもおんなじだからね……。
今日は、ちょっと勘弁。明日、職業訓練の面接+適性検査で早起きするので。明日必ず、ドラクエコンサートレポート(?)とフェアリードールの反省(になっていない)会をいれますので。ああ、もちろん、明日の分の日記も。
約束なんで、ちゃんと(?)やりますよ。
夏目 「そんなこんなで終わったよ。フェアリードール」 セリナ「もう来年はやらないんですよね」 夏目 「今回はさ、もう著者が振り回されっぱなしでなんだかいつもに増してさらに閉まりない話だったな」 セリナ「東京行って、札幌行ってって出張サラリーマンもびっくりな移動ぶりですね」 夏目 「いくら仕事辞めたからって、はしゃぎすぎだよ」 セリナ「まあまあ、この日記を毎日一行でも埋めようとしている根性だけは認めてあげてください」 森 「いや、そんなにほめなくてもいいよ」 夏目 「だって、編集する日付、偽ることもよくあるし」 セリナ「だから、その辺は目をつぶっていただかないと。著者も大変なんですよ」 夏目 「プーのくせに?」 森 「インターネットは夜にするものだと、強情はって昼間に更新することが少ないんだよ」 夏目 「勝手な思い込みだよ、それ」 セリナ「それに、健康のため毎日歩いているんですって」 夏目 「へー……ふーん」 森 「まあ、あのぐーたらさんにしてはよくやってる方だよ。多分」 夏目 「あーあ、食事量減らさないと無理だね、あれ。やせないよ」 セリナ「とにかく、フェアリードールは、男であるほうの十真様が亡くなって性別がすっきりしたところで終わりなのです。そうなんですって」 夏目 「去年も言ったけど、セリナに代弁させるのやめろよな」 森 「まあ、もう私たちがでることはないと思うから。これを最後だと、信じて私たちも締めましょう」 夏目 「森先生にも代弁させてるし……もういいよ。あれだよ、終わらせよ。こんな反省無駄無駄」 森 「そうだね。こんなことやっていたらきりない」 セリナ「じゃあいっせいのーで……」
三人 『これにて、フェアリードール 完 』
夏目 「なんで、時代物風?」
携帯から失礼。でも、もう今日は嬉しすぎでもう! やっぱり生演奏はよすぎ! すぎやま先生最高! というわけで続きは明日! 明後日になってしまいましたが、恒例(ここまできたらもう恒例にしたい)コンサートレポートです。
今回、東京都交響楽団が創立40周年ということで、ドラクエも各地でコンサート。そして、初の北海道でのドラクエコンサートです。札幌でオーケストラコンサートといえば、キタラっすね。 交響組曲「ドラゴンクエスト�次ゞ�と海と大地と呪われし姫君」 人の入りは……空席があったけれど、宣伝力が弱かったのかなと、ちょっと思う。道新で取り上げるの遅いもの。 それでも、大盛況なのは確か。今回は妹と一緒です。(やっぱり地元に近いと言うのはいいよ。妹札幌に住んでるし宿代なしだし) 「序曲」 おなじみですね。すぎやま先生は挨拶の代わりに登場してこれですから。今回曲数が多いと言うことで、ここからまず四曲続けて演奏。 「次の曲はトロデ王が御者に座っていますから、僕も椅子に座って……」 お年を考えると、確かに辛いのかも……。 「馬車を曳いて」 さあ、これから始まるぞー! 的な感じで。晴れやかな曲です。 「穏やかな街並み〜静かな村〜錬金がま」 最初のイントロが素敵。そして、ゆったりとした平和な街の曲。序盤は危機にさらされている感はまだないですからね。村の曲は、もう眠気に襲われる感覚ですね。のどかでのどかで……キタラは中島公園という大きな公園の中にあるんですが、池があり鴨が泳いでいて鯉がいて亀も泳いでいてボートに乗っているカップルや、親子で鳩や鴨にエサをやっていたり、その日はいい天気で暖かな日差しが……ZZZ……。ハープが好きです。錬金がまはその形容しがたさに感服。おどろおどろさと不思議さと奇妙さと。 「広い世界へ〜大草原のマーチ」 まずは、ハープのポロロロロンから始まるゲームをしていて一番耳にする曲です。PS2となって、そのフィールドで出会うのは、牛、馬、羊、鳥、モンスター(コイン持ち)。なんて、のどかなんだろう。なんて、ドラクエらしいんだろう、と思いました。それに併せて、のどかで広がりのある曲です。まさにタイトルどおり! マーチはキラーパンサーにまたがって駆け巡る曲。颯爽とした曲で運動会にぴったりです。(おいッ!) 「対話」 運動会第二弾(違う)。活気のある街の曲。オーケストラ版は曲の終盤がアレンジされていて、それが何かこう「ずっこけ」とか「すってんころりん」みたいな、そんな印象を受けます。�爾魯廛譽い靴討い憧躓ヾ兇箸いΥ兇犬鮗�けず暗くならない、逆に濃いキャラが多く笑わせてくれるのでシリーズ中で一番好きになりつつあるかも。 ここでブレイクタイム。今回のテーマは「勇気」ドラクエシリーズには必ず(いや、どんなゲームにもテーマと言うものはあるけど)テーマがあるそうですが……。今更「勇気」なのか? いえいえ、もう一度見直そうということです。戦うことばかりでなく「自分の過ち」を認めることも勇気だとおっしゃってました。堀井雄二氏が……という話し。でも先生もそれに賛成ということで。 「ひんやりと暗い道〜暗い道の奥で」 シンプルながらもシリアスさを求める洞窟の曲。でも、最初のダンジョンがあのネタですから。(ゴミを捨てるべからず)水滴が落ちる音もグロッケン(ていうのでいいんだっけ?)表わされています。 「賛美歌に癒されて〜修道僧の決意」 「賛美歌に癒されて」は携帯に入れました。最後部分のアーメンは曲の速さを変えられないのですが。そして、勝手に歌詞をつけて歌おうと思ってます。(一人で) 修道僧の決意は、なんか教会でかかっていてもなんの違和感もない曲です。オーケストラ版よりもパイプオルガンで聞いてみたい気があります。(いや、もちろんオーケストラの壮大さも良いですが) 「つらい時を乗り越えて〜急げ! ピンチだ」 なんとなく元気の無いときに励ましてくれる曲。優しい声を掛けてくれるような曲ですね。この曲はミーティア姫が(一時的に)元の姿に戻る時の曲でもあるんですが、ミーティア姫はドラクエシリーズでも1、2を争う(私の中で)くらいかわいいお姫様です。変わって、プレイヤーの焦燥感を仰ぐ曲。オーケストラ版には、打楽器とカウベルのみで演奏されるところがあり、一度目はすぎやま先生、見守ってました。もう演奏者のリズムに任せてました。ノリの大切ですね。ノリが。 ここでブレイクタイム。楽器の話です。あまりオーケストラに登場しない楽器が今回万歳です。カウベル(牛の首に下げるやつ)、なんかちっちゃいシンバル(仏壇の鈴みたいな音がする)、チェレスタ(オルゴールのような音の鍵盤楽器)、ウィンドベル(しゃららららんってなの)、前々回にも登場したピッコロトランペット、クラリネットの一回り大きいのとかオーボエのでっかいのとかファゴットのごついのか。使いたいから取り込んだのでは? すぎやま先生あれは一歩間違うとセクハラですよ。(子供大笑い・笑) 「神秘なる塔」 ミステリアスさがたまらない曲。別の音と音がつなぎ合わさって、そこにメロディが入ってできている曲。静かなおとなしい曲だけに、それぞれの音が強調されているのです。 「そうだあの時は〜それ行けトーポ」 なんともひょうきんな曲。ファゴットとトライアングル(このトライアングルがまたすっごいリズムを要する)のコラボレーション。あの時ああすればよかったとか、ここをこうしておけば、みたいな。でも、後悔まではしていないみたいな。「それ行けトーポ」は主人公のポケットに納まっているねずみトーポが転がるよう動くさまを表現。本当に転がるような曲。でも、そんなトーポのかわいさにメロメロになっていたら……。実は、ゲーム中でも早く聞ける曲でもある。 「雄叫びをあげて〜難関を突破せよ」 チャンバラごっこで遊ぶ感覚で。本気でゲームに打ち込んでいる人にとっては生か死かの大問題。しかし「元祖プロゲーマー」のすぎやま先生のお言葉なので、これはゲームに没頭しすぎないようにとの注意なのでしょうか? (たまに、雄叫びをあげてコントローラ投げる人、いませんか?) 今回の難中ボス……ジャイアン入ってるモグラだと、思う。 「この想いを…」 この曲を聴くと、あの王様を思い出す。二年も喪に伏してた王様に対して腹ただしく、そして、トロデーン城で迷いまくった時のこの悔しい想いを…。(笑)それは、ゲーム中の感想でしょうが! 今回はレクイエムが無い分、この曲が悲しみを伝える曲になるんですが、暗くなりすぎない曲です。希望が見えてくるような感じ。
初めての北海道公演ということで、札幌にはいろいろな食べ物があるとおっしゃっていた。で、ここで札幌と言えば「味噌ラーメン」とか「スープカレー」とか「ジンギスカン」とか思い浮かべるはず。しかし、「ジンギスカンキャラメルを買って、一粒食べたんですが、すごい味ですね」よりによって、ジンギスカンキャラメルですか!道民である私もこれはと思いスーパーで見かけても手に取れなかった代物ですよ。やっぱり、すごい味なんだ……。 「城の威容〜王宮のガヴォット〜城の威容」 今回このお城のファンファーレが聞けるのは上で述べた王様が気力を回復してからなので、シリーズ中遅い時期に聞けます。ドラクエを慣れ親しむとクラシックを聞いても辛くならないです。 「詩人の世界」 これもミステリアスさ不思議さをたっぷり取り込んで放出させた曲。かわいらしさも含まれてます。オクターブが跳ね上がっているという感も十分に、あの世界の♪も跳ねてます。 「海の記憶」 海シリーズ。毎回広がりを忘れない。ドラクエは、海に出れて世界が広がり空を飛べてさらに世界が広がる。�供↓靴呂里匹�さ、�犬�らは壮大さ。 「忍び寄る影」「闇の遺跡」 最後の方でかたまっているのは、やはり真の悪役と言うのもは後で登場するからです。悪役は忍び寄って現れてはまた姿を隠しこちらを伺っている。そんな曲。 「大聖堂のある街」 とても勇壮で堂々としている、ものすごーくかっこいい曲。その割にはトロデ王が木の枝でも応戦できるくらいの力量しか持っていない聖堂騎士団の皆々様方……。(トロデ王は強いんです) 「終末へ向かう」「ドルマゲス〜おおぞらに戦う」 やっと緊迫感が生まれて主人公たちがあせりだした。最後の最後で。採取ダンジョンへ入る前に、錬金がまで装備品は作ったか、装備はきちんと行っているか、教会にはいつ行ったかをチェック。ドルマゲスは、途中で忘れられる存在だなと思う。こうして曲のタイトルとなってよかったね(?)彼の役割は、FF�困離吋侫�に似ている(彼はラスボスになったけど)。しかし、この後主人公の秘密の鍵を握る人物にこの曲を盗られてしまうが……。 「おおぞらに戦う」おおぞらをとぶのアレンジ。主人公たちの攻撃によるレティスへのダメージが大きいように思えるのは何故だろう。ラストバトルにふさわしい盛り上がりのある曲。 「空と海と大地」 長い旅も終わって、大変だったことも思い出となる曲。そんな想いをドラマチックに盛り上げる。そうか、ここには「断る勇気」も含まれているのか。 翌日26日にも、東京都交響楽団は公演を控えていると言うことですが、帰るときは航空機を使って帰るということですが「一曲目は……あ、一曲目って言っちゃった」 「おおぞらをとぶ」 アンコールでこれをやらなきゃウソになる。�爾任盻斗廚紛福�ぜひ、この静かで壮大な曲に乗って帰っていただきたい。そして、再び来ていただきたい。 「王宮のトランペット」 「指揮棒、持った」と伝えるおちゃめ先生。 �垢里�城の曲。ピッコロトランペットが活躍します。(もちろん、本コンサートでも大活躍) 「序曲」 拍手が鳴り止まず、先生は手ぶらでマイク持って「本当にこれで終わりだけど、指揮棒持ってこなかったけど、このまま帰るのはもったいない。(楽団の方々に)ギャラもらってないけどやってもいいですか?」 最初の序曲よりも力入ってます。アンコール序曲。 先生、本当にサービス精神旺盛なのですね。と、微笑んでいたのもつかの間。
大ホールを出る頃、係員のお兄さんが、
「すぎやま先生が皆さんと握手したいそうです!」
「なんですとー!」
ああ、今日来て本当によかった! サインも撮影ももちろん駄目だけど、一言声をかけてというので。 「ありがとうございます! また来年きます!」 と、伝えて出ました。 北海道に来るまででも大変なのに……本当、お疲れ様でした。
三年越し、しかも夏から秋にかけてのみのフェアリードールを完結。でも、完結とか行っておきながら番外編とかなにやらあるのはお約束と言うことで。また、こいつらは出てくるかもしれないですね。(そのへんは私の気まぐれですけど)結局『ドキドキ新婚生活』やらなかったし。(笑) 一応、長い間ご愛読(してた?)ありがとうございました。 つぎ、何か書こうかな……もしよかったらブログにて受け付けます。コメントとして。と、いうか東京へ行ったときの話をまとめてみたので読んでみてください。
それからは平穏だった。 森の病院のこともテレビのニュースで騒いでいたが、それもおさまっている。夏目のところには事情聴衆など何も来なかった。院長が一部もみ消したのだろう。それでも、院長は逮捕され長い裁判に掛けられている。これまでに森から一度だけ連絡が来た。 「うん、上手くやったよ……えっ? ああ、元気だよ。医者の不養生っていうけど、私はね、それはしないようにしてるから」 短い電話だった。今のところ、彼は逮捕までされていないらしい。夏目が退院するとき、友人の医師を紹介してくれたが、そこに行く予定も無い。 夏目は元気になってからというもの、忙しくすごしていた。バイトをしてもちっとも体に影響はない。梶元が斡旋してくれたバイトはなかなか給料がよかった。菓子などの出費を少し我慢して貯めていけば、セリナにいい服が買ってあげられる。ドールとはいえセリナも女の子だから、かわいい服とかを見ると立ち止まってぼんやりと眺めていることがある。 井上たちが新たなドールを開発し、それで皆で動物園と遊園地に行った。井上一家と、井村と美紗、梶元と美幸。大所帯だ。さぞかし、変な大人たちに見られただろうが、それは気にしなかった。それよりも、約束を果たせてよかったと思った。 小遣い稼ぎ程度のバイトと執筆。それで彼女は満足だった。時折尋ねる人たちは、皆優しく、ゆかいだ。 ただ少し残念なのは、あの景色がもう見れないことだ。もう、見れないのかと女王に尋ねても女王は黙っている。それもいつものことだった。普段の女王は眠っている。 それから、半年が経った。 「すっかり寒くなりましたね」 「そうだね」 熱いコーヒーをセリナは慣れた手つきで入れる。いつものインスタントだが。それでも、その香りは良く、舌になじんだ。 「リュウノスケがかりかりやってるから入れましょうか?」 「うん」 彼女はいつもベランダに来る猫を部屋に入れてやる。寒いときはこうやって避難してくる。猫、リュウノスケは用意されてある座布団で丸まって寝る。それでも、ある程度の時間になると出せとベランダに爪たてる。多分、どこかで飼われているのだろう。 「あのね、セリナ」 丸まって寝ているリュウノスケを撫ぜながら夏目は照れくさそうに話しかけた。 「なんですか?」 「今更だけど、俺ね、不安だったんだ。ずうっとこのままでいいのかなって。でもね、最近はこのままでいいやって思うようになったんだよ。変わるときは変わるからね」 現に、自分は変わった。身体も心も。しかし、本質的なものは変わることはない。 「無理に変わることはないし、慌てても変わらない……だからね、これからもよろしく」 「もちろんです、十真様」 夏目は手を伸ばしてセリナに握手を求める。セリナはその手を握った。やわらかい暖かな手が夏目の手を包み込んだ。
おわり
明日はお休み。月曜日は反省(してねーだろいつも)会。
母が休み取れたので友人たちと、どっかの温泉行くといっている。つーか、母は乗り気じゃないけど(母の)友人たちは乗り気だ。 インターネットで宿探したら、良さげなところが洞爺湖温泉だった。 「マミー、土産は木刀に『洞爺湖』って彫ってもらって。行けばやってくれるらしいから」 「はあ?」 ところで、前にもここで述べたような気がするけど、看護婦が看護師となった今、婦長と言う言葉はあるんでしょうか?(調べりゃいいじゃん)
夏目が目を覚ましたのは、朝だった。時間的には早いらしい。もそもそと起き上がるとそこが個室と言うことに気づいた。 「……?」 あの病室から逃げ出して、森の診察室の前まで来たところで倒れたのは覚えていた。その後、長い夢を見た。なのに、夢は何も覚えていない。 「さよなら?」 その言葉だけ覚えていた。何がさよならなのかわからない。 「やあ、おはよう。夏目君」 「おはようございます」 「やっぱり、君はそうなる運命だったんだね」 「?」 「気づいていないのかい?」 「あ……」 昔はそんな自分がいやだった。受け入れてからは、この身体になるのは苦ではなくなった。むしろ、楽しむようになった。 「たぶん、もう戻れることは無いと思う」 「男である俺は死んだってこと?」 「そうだね」 「もしかして、先代の王が亡くなった?」 だから、さよなら? 「うん。だろうね」 「ああ、だから、なんか殺風景なんだ」 「見えなくなって、残念だよ」 「うん」 夏目はすぐ退院することになった。女の夏目はいたって健康である。病院にいる必要が無い。 「もうすぐ、この病院は面倒なことになるからね。できればしばらく近づかない方がいい」 「何それ?」 「内部告発するんだよ。もしかして、君にも迷惑がかかるかもしれないけど。その時は、正直に答えてくれていいから」 「そうなったら先生が……」 「気にしないでいいよ。私もそれだけのことをしてきたんだ」 「でも、惜しいよ。先生、名医なんだから」 「そう、思ってくれるのかい?」 「話をしているだけで、気持ちが軽くなるから」 「……ありがと、夏目君」 「先生、こちらこそ、ありがとう」
「十真様!」 井上の家に行き、セリナを迎えに行く。 セリナが夏目に抱きついて喜んだ。 「セリナ、苦しい」 夏目にそう言われてセリナは腕をほどいた。 「ごめんなさい」 「謝るのは俺だよ、セリナ。心配ばかり掛けてごめん」 「でも、十真様。無事でよかった」 セリナはぽろぽろと泣き出す。 「昨日の夜、先代の王が亡くなったので病院の前まで行ったんです。本当は、先代の王が亡くなるときに十真様も連れて行こうとしたんです。でも、十真様には女王がいるから連れて行けない。だから、少しだけ持っていったそうです」 俺の、男の部分を……少しだけを、か。 よくわからなかったが、思ったとおりもう、戻ることはないだろう。しかし、夏目はそれで納得していた。そんなことはもう気にしてはいないから。
| 2005年09月22日(木) |
新ホームページを開設(する予定) |
うぇーと、今までの放置しまくりHPなんですけど、あれ、ニフティの簡単なヤツで、そのうち更新できなくなるらしいんすよ。(すよ?) で、そのHPはいずれ闇に葬り去ることにして、新しくヤフーの方で開設しようかなっと。ブログはニフティでHPはヤフーか……節操なさすぎ!
「見えなくなっちゃった」 美紗はがっかりした。最初は邪魔で仕方が無かった風景。それが、美しくに思い初め、いとしく思っていたのに。 同じく、井村もまた、それらが見えなくなった。 「でも、美紗さん。それでも、妖精は存在しているんだよ。ね、アヤカ」 「ええ、そうですよ。マスター」 アヤカは笑った。しかし、すぐに淋しそうな顔をする。先代の王が亡くなったのを感じていたからだ。 梶元はバイト先でそれに気づいた。 そういや、しばらく夏目のとこに行ってなかったな……。 妖精といえば夏目だ。急に思い出した。美幸からは入院したと聞いている。そのため、遊園地に行く予定がまだ定まっていない。 セリナちゃん、元気かな……。それにしても、なんて物足りないんだ。 彼はそう思った。今見える世界が普通だったのに、それまで見えていた異常が、日常になっていた。
婦長が森のもとに戻ったのは、夏目を病室に戻した後だった。個室に入れておいたので、もう院長の手には渡らないだろう。 「すいません、副院長」 「婦長が謝ることじゃないよ。それに、夏目君なら自力で脱出したよ」 「……まあ」 婦長が驚いた。 「ははっ、彼の方が我々を驚かせてくれたね」 森は一瞬だけ苦笑する。 「でも、部屋はどこにあるのかわかったね。エレベータを使ったのはきっと夏目君だ。だから……彼が目覚めたら詳しく聞こう」 「夏目さん、重病人なのに……」 「彼はもう、重病人なんかじゃないよ。あ、婦長、内部告発の書類ってどう書くんだろうね」 「私にはわかりません」
夏目は倒れ、セリナは泣きじゃくって病院へ……。 一体どうするつもりだったんだろー、私。旅行行っているときにすっぽりと忘れてしまった。 これは、物書き(私、自分の文は小説だと思っていないけど)への挑戦状なのか? と、いうか、自分の首を真綿で絞めてるよ。
病院の前に下りたセリナは空を見上げる。当然のことながら、面会時間など過ぎているため、夜間専用の入り口だけに明かりがついている。 「さよなら、先王様……」 再び、セリナは泣き出した。井上は意味がわからずおろおろした。しかし、彼がおろおろしたところで何も変わらない。セリナが泣き止むまで待っていた。何をすることもなく、ただ突っ立っていることしかできなかったが。 「井上さん、先代の王が亡くなりました」 セリナがようやくポツリと言った。 「先代の王って、妖精の王?」 「はい。十真様についていました。けれども十真様が……」 「じゃあ、夏目さんは!」 「十真様には女王がついています」
森は急に視界が開けたような気がした。 あの異常な風景はすぐに慣れたのにもかかわらず、こんなに早く目の前から消えてしまうとは思わなかった。少し残念な気もした。 夏目が倒れたときはもう終わりかと思った。意識も脈も無く、そのまま目を覚ますことはないと思った。しかし、今は静かに寝息を立てている。それは、いずれ目を覚ますということだ。 ほら、やっぱり。君は生きるんだよ。 「しかし、本当に残念だ」 あの世界を最初から堪能していた夏目が少しうらやましかった。
| 2005年09月20日(火) |
北へ帰る人の群れは誰も無口 |
ではないですね。私は一人なんで無口だったですけど。 つーか、連絡船じゃないし、かもめもいないし、冬景色でもない。それでも、この歌があっている。(いやもっとあっている曲があるんだけど。黒バラで頻度高)とうとう旅行中は歌で攻めましたね。東京砂漠だけは外しているような気がするけど。あ、鎌倉は歌でもないし。
帰ってきましたよ。もう、なんだか携帯のカメラにめっちゃくっちゃに収めまくったけど、これって普通にデジカメとか持つより、携帯の方が撮りやすいってこと? お手軽さで勝っているよ、携帯。
小説は続きをやりたい気がするけど、勘弁してください。
旅行中の出来事。(の一部)
その一 まんだらけ漫遊記
渋谷店、秋葉原店、中野店と制覇。中野店のマニアっぽさがよかった。秋葉原店は男性専門だったので気恥ずかしかった。(半分くらいは予想していたよ。でも一応行ってみる人)
その二 横須賀の友人宅
「YRP野比」駅という、ところで降りる。「YRP」? 横須賀レポートなんとかという意味らしい。聞いても結局理解までは不能と言うことで……(頭悪い)。でも山を開いてできた街らしく、でかい蜘蛛などが出るらしい。友人の母はハクビシンと格闘したと熱く語ってくれた。 P.S.お世話になりました。今度カツゲン送るからねー。
その三 花やしきお化けやしき
花やしきに行ったことは昨日の日記で教えましたけど、お化け屋敷に入りました。入り口にて、『ありえない声が聞こえる』などの心霊現象があるという張り紙が! でも、入る。草は雰囲気でごまかされない。中の物が人形や機械だと思っているので。あと、霊感もないので心霊現象にも気づかず。どちらかというと、夜の墓場を一周して来いというほうが怖い。それよりも、小さい男の子が以上に怖がりおじいさんの腰に抱きついてチョコチョコと歩いていたため、ゆっくりとお化け屋敷を堪能した?
歌詞知らない。浅草にいきました。冷やし抹茶ときびだんご、みたらしだんごにあげまんじゅう。花やしきのローラーコースターに乗りました。とても素敵な乗り物です。 ところで「カツゲン」はメジャーなものじゃないのですか? 横須賀では売ってないらしい。 あと、セブンイレブンカードって北海道だけだったんですね。カルチャーショック・・・。
と、いうわけで鎌倉。長谷寺の大仏様の中に入ってきました。 その、長谷寺の近くのお店。日本刀に各種世界の武器……。武器屋? 天井には有名漫画家のサインが! 武器参考のためのお店。観光地なのに……。すんごく楽しかったです。
横浜、ブルーライト横浜。 でも、お泊りは横須賀の友人宅です。旅費浮きます。(いつもそれだよ)
今日は、中華街行って食べ放題してきました。結構飲んできました。 だから眠いです。以上。写真撮りました。帰ったらブログに乗せます。
| 2005年09月16日(金) |
東京へはもう何度もいきましたけど |
だけど、鍋島松濤公園と宮下公園には初めて行きました。 ああ、ここであいつらが・・・。ゲーム「街」ですよ。写真とったので帰ったらブログにのっけます。
| 2005年09月15日(木) |
ウィルスに悩まされて |
『見つかりました。隔離・処理できませんでした。手動で処理する必要があります……』 どういうわけか、昨日そんな報告がでた。とうとう、ウィルスにやられたか! って感じです。でも、夜寝る前にやめてよね、眠いんだから。
明日から、関東へ旅行です。当然、携帯で日記書きますよ。
動かない身体を無理やり動かし、彼はよろめきながら歩いた。ドアを開く。鍵はかかっていない。ここから出る者はいないのだ。いや、出れるものがいなかったのだ、と教えている。細い廊下を壁伝えで歩き、その突き当たりのドアを開ける。写真が展示された広間だった。 「……」 夏目は、目のやり場に困った。そのおかげでエレベータにすぐ気づくことができた。下がって来ている。彼は廊下に戻った。少し、様子を伺う。どうやらあの病室に行くわけではないらしい。婦長が通り過ぎていく、院長も。なので、そうっとエレベータに近づいて、上へ向かった。 「ここは……」 エレベータから出る。そこが院長室だとすぐわかった。すぐに、その部屋から出る。見慣れた病院の廊下が現れる。このすぐ下が、森の診察室と言うことを知っている。 もう少し……。 階段を降りる。その診察室まで引きずるように向かう。ドアノブに手を掛けたところで、身体が崩れた。 ここまでか? 後ろから肩を叩かれた。 「夏目君?」 森だった。驚いた顔をしている。 「あ、せんせい……」 夏目が、ゆっくりと倒れた。 セリナは泣いていた。それを井上が心配している。 「セリナ、どうしたんだい?」 「井上さん、私を病院まで連れて行ってください」 「急にどうしたの?」 「お願いです」 「しかし、もう今日は遅い……明日じゃ駄目なのかい?」 「今、すぐ」 セリナはしつこく懇願した。最初は渋っていた井上もとうとう折れて、車を出した。 「ただし、セリナ。君は入れないんだよ」 「わかっています。でも……いかなきゃならないんです」
| 2005年09月14日(水) |
ガラナPart2・その真実 |
って、またガラナかー!! いい加減さらせッ!! だいたい、おめ、ガラナなんて普段飲まねーだろ!! という感じですね。(笑) まあ、まあ聞いてくださいよガラナの話を。(普通の人は聞きたくない) ニュースの特集で、ガラナは北海道と九州で売られている、シェアナンバーワンは北海道、東京とかでも一応売られている、ということがわかった。 コーラに対抗すべく作られたガラナ。列車販売されて北海道の隅々まで広がった。特に漁師や農家の人に好まれたそうだ。これが今でも根強く残っている理由、という話。(更に北海道に帰省したときに飲まれるとか) すぎやま先生がテレビに出ておられた。もうすぐキタラで公演ですからねー……えきスタ、知ってりゃ行ったのに……。
エレベータが開く。白い光が漏れる。婦長は目を覆いたくなる光景が広がった。 しばらく進んでいくうちに、目のやり場がなくなっていく。そして、白い壁に突き当たった。 ここは、院長の趣味だけを飾る場所だった。 「これが、秘密ですか?」 「うん、そうだ」 「院長、私は患者の居場所を知りたいのですよ。こんな裸婦の肖像画とかばかり並んだところじゃなくて……」 裸婦画どころではないが、婦長は気恥ずかしさから、そう表現する。 「梶元君は、信用できんから。許しておくれ」 「……」 梶元はきびすを返してエレベータに戻ろうとした。 「ああ、本当は残念なんだよ、梶本君がいればねぇ」 「でも、信用がないのでは仕方がありません。他を当たってください」 「息子にも断られたし……」 「副院長が味方につけば、信用していただけるのでしょうか?」 「まあね」 「では……あら?」 エレベータが、上に上がっていた。 「これは、自動的に上に戻るのですか?」 「……いや」 「では、誰かが乗って行ったのですね」 「誰だ?」 それとも、副院長が見つけてこちらに向かっているのか……。 彼女はそう思った。 「まあ、よい。我々も戻ろうか、梶元君」 「そうですね」
右の鼻が詰まった。最初に言っておくが、草は、副鼻腔炎(ちくのう症)とアレルギー性鼻炎のダブルパンチで持病にしている。(しかし、それを健康診断の紙に書くと首をひねられる) 普段はそうでもないが季節の変わり目は最悪。しかも、油断していた。夜中、右の鼻で呼吸できない。吹いても吸っても反応なし。鼻の穴の元栓がふさがっているかのごとく。左のみで呼吸している恐怖。左の鼻もつまったら、窒息死……! いや、口で呼吸すればいいのか。 あと、点鼻薬も用意しておこ。
今日は、歩いて公園へ行った。どうやら、ダイエット(成功したためしがない)には4キロ以上歩くのが効果的だという。そんなわけで、歩いて三十分ほどの公園に出かけた。お堀があり、その周りをウォーキングするオバサン、犬の散歩しているおじいさん、背中に「我が生涯に一片の悔いも無し」という文字が書かれたTシャツを着てランニングする近くの学生……。 いやーいいながめだわ。 家からこの公園まで歩き更にこのお堀を一周して家まで戻ると、約4キロらしい。ただ歩くのもつまらないので、お堀の鴨を携帯で撮ったりしていた。(そのうちブログのほうに置いておくね) で、公園正門。とある看板を見つけた。どうやら、展示会のお知らせらしい。 そこには……『幕臣達の明治維新』 思わず顔が、にやけました。(ごめん、それまで興味なかったのに) 明日、入ってみよー。
机の回り中心に片付け物をした。よくもまあ、こんなにガラクタばかり集めたな、と。昔撮ったプリクラとか、キョロちゃんスタンプなどなどがごちゃごちゃ。、あと、おみくじの縁起物とか(福禄寿・大黒天・熊手・銭亀と金に関するものばかりあたる)、全プレで届いたものとか、ポストカードとか……。整理し切れなかった。頭痛くなって……。(逃げた……)
「で、婦長。父が夏目君を連れて行ったんだね」 森が患者のカルテを見ながら、そばにいる婦長と目を合わせずに話しかけた。 「はい」 婦長も、目を合わせずに返事をする。 「ありがとう、婦長。正直に答えてもらえてうれしい」 「私は、副院長の味方ではありませんが、患者の味方ですから」 「厳しいな」 「ええ、副院長のなさることも犯罪に近いですから」 「まーね。それは認めるよ」 「手の早いところは」 婦長がそこで、言葉を切り、森が続ける。 「父にそっくりだろ」 「ええ。副院長、何を考えているんですか?」 「この病院を潰すことだよ」 さすがに、婦長は呆れたような驚いたような顔を森に向けた。森は笑っていなかった。冗談ではないことを彼女に伝わった。 「夏目君、どこの病室にいるの?」 「すいません。そこまでは……」 「いってくれるかい?」 「わかりました。私は、患者の味方ですからね」 「ありがとう。助かる。本当は私が父の援助をすればいいことなんだけどね。そうすれば、夏目君を見捨てることになるだろうから……」 「副院長、あなた……」 それで、罪滅ぼしをするつもりですか? 言葉がでかかったが、森がさえぎった。 「婦長、そうじゃない。私はね、やりたいようにやるだけ。それに、夏目君は死なないよ」 「はあ?」 婦長が不思議そうな顔をする。 「彼には、妖精の女王がついているから」 「……」 「でも、急いで欲しい」 「わかりました」 婦長は診察室を出て行った。そして、院長室に向かう。 院長室をノックして、ややして返事がある。いつものことだと思い、しばらくしてからドアを開ける。 「珍しい。梶元君か? 何のようかな」 「それよりも、院長。いっそ、隣に寝室を作ってはどうですか?」 「息子のヤツにも同じことを言われたよ」 似たもの親子だ、とひそかに呆れる。それを顔には出さないように彼女は笑った。 「それよりも、院長。先日から患者が消えることがありましてね。それも、助かる見込みが無い患者ばかり……。長い間診て来た患者も中にはいましたが……何をしていらっしゃるのですか?」 「君は、参加するつもりがあるのか?」 「できれば」 「まあ、婦長がつけば他の看護師も安心できるだろう。ついてきなさい」 院長が立ち上がり、歩き出す。院長室の奥にエレベータがあった。誰もその造りを知らない。 「これ、隠してあるの、知っていた?」 「いいえ」 「だろうね。息子も知らんだろう。これは実は趣味で作っただけのものだった。だから、こうして、使うとは思っていも見なかった」 「趣味?」 「隠し階段、隠し扉。隠し部屋。小さい頃はあこがれたものだ。それをふと思い出して取り入れた。それだけのことだった」 院長は無邪気に言った。 「実際使うとなると、厳しいものがある」 それは、自分への厳しさなのか、患者への厳しさなのか、婦長にはわからない。でも、何をしているのか予測はできていた。
こぞって、開票実況なんでつまらない。 いや、誰が当選するかはもちろん興味はあるけれどもその経過は別にどうでも良いので。今日は、黒バラやるのか?(確認中) さすがに、やらんか……。 昨日紹介した歌ですけれども、酔いまかせに、『失恋の歌?』と書きましたが、受け取り方では、『戦争で恋人と別れる歌』(?) 結局私の浅い考えでは、追いつきません。
静かで、機械音だけが響いている。彼は目を開けた。今回は目覚めることができた。次は、眠ったまま死ぬかもしれない。それは、そんな病気でもあった。 「ここは?」 「私が作った病室だよ、夏目君」 その声に、体が固まった。 「院長!」 「君を治すことは不可能だ。だから、君をここに入れたんだよ」 「……なんのために?」 森が言ったことを思い出す。タイミングの悪いときに来たと。 「君たちは、提供者となってもらうんだ」 「提供者?」 「そう。臓器提供者だよ。臓器に限らず、その手足、骨なんかも。すべて使えるうちにね」 「それ、犯罪じゃないか」 「そうだよ。でもね、お偉いさん方は、そんなの気にしない。自分の身内が助かるなら、他人はどうでもいい考えだ。どうせ死ぬ人間だ。最後は誰かの役に立てればいい」 「……そういう考え方は嫌いじゃない。でも、俺はそれをするつもりはないよ。できれば、最期はセリナのそばにいてやりたくてね」 夏目は院長に対する恐怖が急に消えた。院長のこの馬鹿馬鹿しい提案に呆れてしまい、強気になった。 「残念ながら、それはできない。君はここのことを知ってしまったんだ」 「あんたが、勝手に教えたんだ。俺は知ろうともしてない」 「明日、君の手術をするよ。何しろ、早くしないと君は手遅れになるからね」 院長が部屋を出て行く。話し声すら聞こえない病室。夏目のほかに五人の患者がいる。皆、眠っている。夏目はゆっくりと身体を起こした。幸い、まだ動く。なんとかここから出なければ、と身体をベッドから離そうとした。
グレープフルーツチューを引っ掛けて、今日の一日を終了させた。 故に、今日は日記を書くのが辛い。 それほど飲んでないんですけど。吐くほど飲んでませんってば。 それにしても、冒頭だけでは誤解を受けそうなんで、今日のことを。
今日は珍しく約束をしてまして、前の職場の紹介をしてくださった先生とコンサートを聴きに行き、その帰り、食事をして(結局おごっていただいてしまった)帰りました。 大腸に病を持ちながらも歩くことを苦にしない方で、結局歩き通し、お歳ながらもお元気でした。 で、その帰りの道に道草して、母の友人がやっている居酒屋で飲んできた。
そんなわけで、ぼうっとしてます。酔いというほどではないですが、気持ちの良い、酔い方です。
今日のコンサートの歌唱で、なんか気になった歌。
「八月の手紙」 作曲編曲 新実徳英 作詩 谷川雁
『だから何を消したいの どこへ愛を捨てるの きしむ椅子の音をさせ 友の手紙をひろげる 入江に波きらめき 北のゆうひしずむ オワリマシタ スベテハ ハジマリマス コレカラ 灰は季節知らない 空を染めてゆれるのは やまならしの葉 落ちてゆけ そのままで』
失恋の歌?
来ないと思って職場に電話かけて聞いたらたら、二週間は来ないそうだ。うちの母が仕事を辞めたときは二、三日で来たそうだ。(しかも本社は東京) この差は一体何!?
意外にも早くその日は来た。しかし、夏目は覚悟はしていたのでそれほどショックなことではなかった。 体がもう長くないことを教えている。体が動かなかった。そういう病だから。 「十真様……」 「ごめんな、セリナ」 「どうして、黙っていたんですか?」 「言えなかった。言えば、現実になりそうだった。言わなくても現実になると言うのにね」 「とにかく、先生に電話を!」 「できれば、ここで死にたい」 「何を言っているんですか! 十真様、諦めては駄目です!」 「あの、ね、セリナ。ちょっと……」 夏目はセリナによって、強制的に入院させられてしまった。
「そういう手続きでいいんだね」 「うん。最期はね」 「わかったよ。もう少し生きるだろうからね。少しは君の苦しさはやわらげてあげるよ」 森は、つまらなさそうな顔で言う。 「しかし、君が死ぬとは本当に考えられないんだ」 「もういいよ、先生」 「……それにしても、悪いときに来たよ」 「?」 「前に、父が何をしているか君には教えなかったけれど……」 「森先生、お電話が入っています」 看護師がそう呼びかけた。 「今、行きます。じゃあ、夏目君。苦しかったら梶元さんに直接伝えるんだよ」 そう言って、森はベッドから離れた。
「もみじまんじゅう」を伯母上から戴いた。 問題は中にある小冊子「もみじまんじゅうの由来」。 前にも読んだことあるんですが、伊藤博文が広島を訪れたとき、お酌する娘さんの手を見て「もみじのような手だ」と戯れた。女中がそれを見て紅葉型の饅頭を作らせたことが始まり(らしい)。 それって、伊藤さんがロリコンだったってことですか? それとも、当時としては珍しいことではなかったのか……。(つーか、それだけでロリコンと決め付けることはよくないことです。でも、その小冊子を読んで一番最初に思ったのは……私が悪いんです)
焦げたところを削り、少し焼き色の濃いクッキーを口にする。少しの苦味と甘みを抑えた味がする。夏目が耐えられない味ではない。彼は甘いものをあまり好きじゃないからだ。美幸は何を食べても喜んで食べる。(ただし、彼の飲むコーヒーは願い下げしているが)特に夏目のところで菓子などをご馳走になるのは楽しみにしている。だから、セリナが作ったクッキーも喜んで食べていた。 「夏目さん、今度、梶元と遊園地行くんですけど……夏目さんも行きませんか?」 「へえ、セリナ、行ってみようか?」 「はい。一度行って見たいなって思ってました」 「で、あたしたち大人だけで行っても恥ずかしいから、井上さんとこの子供たちも連れて行きたいなって思っているんです……夏目さんから声を掛けていただけませんか?」 「うん、いいよ」 「やった」 「でも、梶元さんと行くんでしょ? 邪魔にならない?」 「やーね、デートじゃないんだから。新アトラクションに興味あるからなんですよ。せっかく行くんだから大勢の方がいいなって」 「そう。新アトラクションねえ……」 夏目がアイスコーヒーから口を離した。心なしか、顔が少し青ざめる。 「新アトラクションって、どんなのですか?」 「うん、ぐわーって行って、がーっと行って、ドーンって行くすごそうなの」 「ぐわーって行ってがーっと行って、ドーンって行くんですか?」 「セリナちゃんも乗ってみる? 夏目さんは?」 「俺は遠慮します」 「あ、夏目さん絶叫マシンは苦手なんですね?」 「ええ、とても」 「大丈夫、乗れって強制はしませんから。えーと、じゃあ、日にちは井上さんの子供たちが都合の良い日にしましょうね」 「そうですね」 その後、美幸は少し雑談をして帰って行った。いつものようにこの部屋は客が帰ると淋しくなる。 「美幸さんって、本当ににぎやかですね」 「うん。だから彼女が帰ったあとはちょっと淋しく感じるよ。今は、セリナがいるけどね」 「じゃあ、お一人だったときは……」 「うん、すごく淋しかった。だから、セリナがいてくれてすごく和らぐんだよ」 「ありがとう、マスター。その言葉がうれしいです」 セリナが喜ぶ言葉をあと何回口にできるのだろうか、と夏目は思った。
どうやら今夜にも来そうな(というか、もう来ている)台風14号。去年は珍しく台風に泣かされたけど、今回はどうだろう?
えーと『かなり気まぐれ日記』更新しました。よかったら、どうぞ。
美幸が夏目を訪れたのは、退院して一週間後だった。 「夏目さん、大丈夫ですか?」 美幸は、夏目が入院中に電話したが通じず、部屋を訪れてもいなかったことから井上に連絡した。そうしたら入院していることが判明して慌てて病院に駆け込んできた。もちろん、見舞いというかたちで夏目に会い、胸をなでおろした。それからは、彼女も忙しくしていて結局今日、顔をあわせることになった。 「ええ」 「顔色、あまりよくないですよ、無理はしないでくださいねぇ」 美幸は夏目と打ち合わせ。 「へえ、終わらせちゃうんですか?」 新しい話を書いて、もう少し続くかと思っていた彼女は意外に思いながらもそれを受け取った。 「うん、ちょっと思いなおしてね」 「夏目さんにもそういうことがあるんですね」 「……どういうこと?」 「だって、今まで長く書きたいからってシリーズ物でも、上下にしたりして長引かせていたじゃないですか。短くまとめるって珍しいなって」 「そうだね。自分でも不思議だよ」 その後も打ち合わせをする。夏目がアイスコーヒーを用意して、セリナは覚えたばかりという、クッキーを作って焦がした。 「ごめんなさい」 セリナは一応焦げたクッキーを皿に盛って差し出した。 「なんとか、食べれそうよ。セリナちゃん」 「大丈夫。炭になっているところは削るから」 セリナが作ったクッキーはお世辞にも上手いとはいえなかったが、それでもクッキーの味はした。
| 2005年09月06日(火) |
別なもの書きたい中毒 |
別名「もう飽きた症候群」いつものことながら、書いていると飽きてくるのですよ。仕事辞めて暇でもそれは同じなのですよ。 ああ、別な話が書きたい……。でも、がんばりますから。(草は、たいてい嘘つきです。信じないように)
同じようなことを、森にも言われた。井上が夏目の手を取る。 「ほら、生命線だってこんなに長いし。やっぱり夏目さんは、どうにかして生きてますって」 「……ありがとう、井上さん。なんか、俺も死ぬ気がしなくなった」 死なないなんて……そんなはずはない。だが、何かから開放されたような気がした。 その夜はよく眠った。朝はいつもより気分がよかった。 「おはよう、夏目さん」 「おはようございます」 「朝早くて悪いけど、僕はもう行かなきゃならないんだ。じゃ」 「行ってらっしゃい」 子供たちがドタドタとかけていった。 「今日から学校なんだよ」 「へえ」 ずうっと、入院していたせいで時間の感覚を忘れていた。だが、それが急速に戻ってきた。 「じゃあ行ってきます、夏目さん」 「セリナ、バイバイ」 セリナが子供たちを手を振って見送っている。 「行ってらっしゃい」 そして、夏目の方を見て、挨拶した。 「おはようございます、十真様」 「おはよう、セリナ」 「なんだか、今日はすっきりした顔をしています。よく眠れたようですね」 セリナは夏目の顔を見て、いつも状態をうかがっている。『今日は顔色があまりよくない』とか『あまり眠らなかったのですか?』とか。それはいつでも的を射ているので、安心できた。ただ気分がいいだけではなくそれがちゃんと顔に出ているのだな、と。 「夏目さん、朝ごはん食べていってくださいな」 美並が呼んでいる。コーヒーの香りがする。夏目はダイニングの方へ向かった。
ダイエーの食堂にて。 五菜味噌ラーメンを食べた。「うわぁ、味うっすー!」とか思っていた。先日、ダイエットのやりかたで、私のようなタイプは野菜から食うのがベストだというらしいので、野菜から食べ、うっすいスープを飲んだ。さて、そろそろ麺をと思ってそこから混ぜた……。急に味が! そこに、沈んでいたんだね、味。
「退院、おめでとう!」 井上の家には、美紗と井村も来ていた。 「久しぶりね、夏目さん」 「やあ、入院したって聞いたけど、元気そうで」 「退院祝いあげたいのだけど、仕事帰りでねなにも無いの。ごめんなさい」 と、美紗は言う。 「いえ、来てくださっただけでもうれしいです」 「セリナも久しぶり」 「井村さん、お久しぶりです。アヤカさんは元気ですか?」 「ああ、もちろん」 それぞれの挨拶が終わると、子供たちはセリナの手を引いて遊ぼうと言う。美並が腕によりをかけたらしい料理がテーブルに並ぶ。 「俺は、飲めないから」 と、夏目は麦茶をもらい車で来たという美紗もそうする。井村と井上はビールを美並に頼んでいた。 「あなた、飲みすぎは駄目よ」 「ああ、わかっているさ」 それからは、話が続き最近の事件から何が流行ったかという話をした。三時間ほどで美紗と井村は帰っていった。 「あの、今夜はありがとうございます」 「いいのさ。セリナがあんな優しい子に育ったのはあなたのおかげですから」 子供たちは寝静まっている。美並も今日はゆっくり寝れると言ってもう布団に入っていた。井上だけが起きていた。ただし、そろそろ寝るらしくパジャマを着ている。 「……あの、井上さん。あなただけでも教えておこうと思うんだけど」 彼は、自分がもう助からない病ということを井上に伝えた。だから、その後、セリナのことを頼むことを。もともとセリナは偶然、夏目のもとに来たドールだ。夏目が購入しない限り、事実上は夏目のものではない。 「……そうか、残念だ。本当に。でもね、夏目さん。あなたが死ぬなんて考えられない。あなたはきっと、生きますよ」
北海道で芋といったら、サツマイモでなくジャガイモのことです。
で、そんな芋ばかりがでてくるレストランに行きました。カレーがおいしそうだったのにもかかわらず、母が「あんた、一口上げるから別の食べなさい」。そんなわけで、芋のスープセットを食べました。コロッケ、フライドポテト、スープにも入っている……芋で腹いっぱいだよ。そりゃ、確かに上手かったけど、芋ありすぎ。だって、そこは芋レストランだし。
仕事をしないことに慣れてしまったらどうしようかと思ってます。でも、とりあえず離職書が来ないのでどうもなりません。 暇なのをいいことに、同人誌作ってます。(ウチのプリンターでつくるので大したもんじゃないけど) あと、伯母からモンテ・クリスト伯を借りたので読もうと思ってます。伯母曰く「面白い」。それはわかってますけど、この三冊っつーのは何? アニメはやっているのを知ってるんですけど、見てなかったからな……。 あと、青春アドベンチャーでもやってたっけ……。
友人に、「猫のTシャツ」を頼まれました。なんか都会では、ものっそい人気のあるのだとか。うちの地元は穴場だわ。しかし、サイズがなかった。(それでも、一着はゲット)
夏目は退院して、久しぶりに部屋に戻った。元気そうにしているが、セリナは、退院したからといって彼の体が万全では無いということに気づいていた。 「井上さんところでうまくやっていて良かったよ、セリナ」 「はい、とても良くしてくれました」 退院する一日前にセリナは部屋に戻って掃除をしてくれたおかげで、埃など気にすることがなかった。 「セリナ、ごめんな。心配かけて」 「でも、十真様、ご無理は駄目ですよ。私がいるんですから」 「そうだね」 「はい、私はもともとそのために作られたのですから」 でも、もう助かる見込みはない。 夏目はそう思う。今から自分の遺品の整理をしておいたほうがいいのかもしれない。 「あの、十真様?」 「なに?」 「今度、また一緒に動物園、行きましょう」 「えっ? 動物園?」 「いやですか?」 「ううん、いいね。セリナは動物園が好きなの?」 「はい、大好きです」 「そうか。もう少し、涼しくなってからの方がいいな」 「はい」 彼がセリナを連れて行って楽しんだのは動物園だった。もう、一緒には行けないかもしれない。体調が良いうちに一度くらい行きたい。 電話が鳴る。セリナが出た。 「井上さんです」 受け取るとまず、退院おめでとう、と言ってくれた。 「ありがとうございます。あと、セリナのことも……」 「それよりも、夏目さん。約束どおり退院祝いしますよ。今晩迎えに行きますからね」 井上はそれだけ言って電話を切った。時計を見ると仕事中の時間だ。わざわざこれだけのことを言うために彼は電話をしたのだろう。 「セリナ、今夜は井上さんところに泊まることになりそうだよ」 「井上さん、張り切ってますからね」 「張り切る?」 「はい。何か、おいしいものを作るって張り切ってました」 「そう」 彼はうれしかった。でも、それ以上に、淋しく感じた。
| 2005年09月02日(金) |
やっとこさ、完成(とりあえず形だけ) |
ブログ、できました。大したこと書いてないけど。 まあ、毎日は更新しませんが趣味丸出しになると思うんで、これだ!ってやつにはツッコミをいれてください。
検査の結果、それは期待していなかった。予想通りだったかもしれない。森は仕事だからと淡々と伝える。 「再発したね。君は気づいていたんじゃないかい?」 「まあ、自分の体だからね」 それでも、ちゃんと検査するまでは自覚しないようにしていた。しかし、紛れも無い真実となって帰ってきた。 「悪いけど、私にはもう何もできない。君は手術に耐えられるような身体じゃないからね」 「うん……」 森はきっぱりと言った。でも、それでも仕方がないと夏目は思っている。ここまで、生きてこれたのが奇跡だとも思っている。 「でもね、夏目君が死ぬなんて考えられないんだよ、私には。どういう形になっても生きている気がする」 その言葉の意味はわからない。森は本気で言っていた。夏目には励ましに聞こえた。 「ありがと、先生」 「まだ礼を言う段階じゃないよ、夏目君。さて、まずどうする?」 「動けるうちは家にいるよ」 「そうか。じゃあ、退院の手続きを取るよ」 「お願いします」 「それにしても、再発する病じゃなかったのに……。医学会を震え上がらせる結果だね」 「へえ、そうなんだ」 「そう。患者はいつでもレポートの対象になるんだよ」 「でも、いまだに妖精が見える理由がわからないけど」 「そうだね、医学でわからないことはたくさんあるよ」 夏目の明るさはどこからくるものなのか、とか。森はそう思った。
と言うほどじゃないんですが、細かいことをぐだぐだやった割に、その半分も直されずに出てきたので、ちょっとむかっ腹が立ち、今日はいい、やめてやる! ということになりました。いえ、自分が悪いのです。はい。
井村、美紗について去年の読んだら、井村は井上と同じくらいで呼び捨てで呼んでいた。梶元は美幸と知り合いだった。ということが判明。 一年も経つと細かいこと忘れるんだよ。
井上は手土産に漫画本を持って見舞いに来た。 「夏目さんはお菓子食べないからね。これ、うちの妻の最新刊」 「ありがと、井上さん。いや、ホント。退屈で退屈で」 「いや、でもよかった。元気そうで」 「そう、見えるかな」 「見えるよ」 「セリナはよくやってる?」 「ああ、もちろん。子供たちの機嫌を取れてよくやっているよ。本当は僕や妻がやらなきゃならないことをね、やってくれているんだ。助かっているよ」 「そう」 「夏目さん、退院したら僕の家で快気祝いしましょう。妻も賛成していてね、お礼を兼ねてやりたいんだ」 「お礼って、セリナを預けているのに……」 「そのセリナがよくやっていてくれるからなんだ。セリナが優しいのは、あなたのおかげなんですよ、夏目さん」 「そうか、セリナが……。そういえば井上さん、今日は早いですね」 「しばらく休みが取れなくて、今日は早く追い出されたんだ。今日は息子と娘で食事にでも行こうと思っている。家族サービスできなくてね」 「じゃあ、早く行ってあげてください。俺といつまでも話するこなんかないでしょ?」 井上がそわそわしているのを夏目は気づいていた。 「そんな、夏目さん。まいったなー」 「井上さん、お子さんたちと遊びに行くのを楽しみにしているんでしょ?」 「うん、まあね」 「俺のことはいいよ。セリナには元気だって伝えてくれれば」 「ありがと、夏目さん。あなたは、やっぱり優しい人だ」 井上はその後少ししてから病室を出て行った。 夏目はまた静かになった病室を見回す。昨日の夜いなくなった患者のベッド、その他の患者。見舞いに来る人。彼は孤独なような気がした。だが、ベッドには小さな妖精が何人かいる。 「退院、出きるのかな……」 彼には、不安があった。
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