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『GOSICKs検愁乾轡奪エス・冬のサクリファイス―』桜庭一樹
2011年10月27日(木)
最後の平穏な日々を描く外伝。
今までの様々な謎というか、詳細の語られないままだった事件などが語られていき、ああこれでもうほんとうに終わってしまうのだなあ…という寂しい気持ちになりました。
最終巻読みたいけど、読みたくない。
『聖☆おにいさん 7』中村光
2011年10月23日(日)
前巻はイマイチ笑えなかったけど、今回は波長があったのか、おもしろかった。ような気がする(笑)
『虹色と幸運』柴崎友香/『つづきはまた明日 3』紺野キタ/『青みゆく雪 1』宇仁田ゆみ
2011年10月17日(月)
『虹色と幸運』柴崎友香
大学の事務員として働くかおり、イラストレーターとして活躍する珠子、結婚して3人の子どもを育てながら雑貨屋を始めたばかりの夏美。30歳を迎えた同級生3人、彼女たちの思いとは…。

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うーん、なんか、なにも起きないんですよね。特別なことは。
すごく普通に毎日が過ぎていく。そんな1年間の話。
でも結構おもしろかったです。なんとなくわかるなあと思うようなことが多いせいかな。となると、男性が読んでもおもしろくないのかもしれないですね。この年頃の女性が読むと、きっとおもしろいと思います。
前に読んだ『寝ても覚めても』より、文章的には読みやすかったな。
★★★


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『つづきはまた明日 3』紺野キタ
最近、というわけでもないだろうけど、母親が不在(であることが重要になっている)物語をよく見かけるなあと、唐突に思いました。
父親が普段不在であることは、日常だから物語になりにくいってことですかねー。


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『青みゆく雪 1』宇仁田ゆみ
中国からの留学生、青(セイ)くんは、同じアパートに住む雪子に片思い中。
いつも、夕食を作って、帰宅する雪子を誘うのだが…。

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中国人の男の子が主人公というのが珍しいですよね。
なんとなくちぐはぐな青くんの言動が初々しいやらかわいいやら。
言葉とか、文化の違いとかって、難しいですよねー。私は同じ国の人間相手にも、ままならないよ。
『天地明察』冲方丁
2011年10月16日(日)
江戸時代、碁打ちだった渋川春海は、算術に夢中になっていた。そんな春海に、とある命が下る。それは、日本独自の暦を作ること。生涯をかけた闘いが始まった。

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何度か書いてますが、私は時代小説が苦手なのです。でもね、ほら、好きな作家だから、そりゃ読みますよ。
で、最初はちょっと読みにくいかなーと思いましたが、そこは冲方丁。だんだん世界に飲み込まれていきました。なんかもう、各所で泣かされたんですが。どこで?と思われるかもしれないけど(笑) あの、各所ですよ(笑) この人の文章には、条件反射で泣いてしまうようになってしまったのかもしれない…。
読み終わるとあっさりしていたような気がしますね(笑)

読んでいて、ああ、この本にはいい人しか出てこないんだなあ、と思いました。
この前に読んでいた『ハタラクオトメ』もそうだったんですけどね。
世の中にはもっと不愉快な人も多い。だから現実的ではない、という意見もあるかもしれない。けど、私はそういういい人ばかり出てくる物語を読んで、心地よいなあと思ったりします。好きです。いいじゃないか、そういう世界に浸ったって!
★★★☆
『ハタラクオトメ』桂望実
2011年10月06日(木)
真也子のあだ名は「ごっつぁん」。時計メーカーで働いている。
なぜか、突然女性だけのプロジェクトチームのリーダーに任命されてしまった。

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これは、本屋で見かけて、帯の「男は、言うほど働いてない。」に目を引かれて手に取ってみたものです。ぱらぱらめくってみたらおもしろそうだったので図書館で借りたんですが、おもしろかった。
いろんなあだ名のついた同僚や上司が出てきたり。仕事とかも、ああ、あるある的なこともあったりして。
それに全体的に読んでいてとても気持ちがいいお話でした。現実はこんなにうまくいったりしないだろうと思いつつ、読み終わってなんとなく元気になれるような。

ただひとつ思うのは、いつでもお菓子を勧めてきたり、人の食べる量を自分と同じだと思ってるような人は、人にあまり気を使えない人だと思うけどなあ…。私は、そういう人が嫌いなんです(苦笑)
ごっつぁんは、そういう風に描かれてなかったですけどね。

あ、ごっつぁんの自宅のエピソードが随所にはさまってるんですが、あれが伏線になるのか?と思っていたら、そうでもなかったという(笑) そんなことを思う自分は、伊坂幸太郎の読みすぎなんだと思います(笑)
★★★


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