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『ファンタジウム 7』杉本亜未
2011年06月24日(金)
ええっ?というところで前巻が終わってたのですが、先生のポジティブさにびっくりです(笑)
生放送からの脱走という行為の是非も難しい問題だなあ…。
『世界でいちばん会社が嫌いな日本人』斎藤智文
2011年06月23日(木)
タイトルに目を惹かれて読んでみたのですが、すごく普通の本でした。
そんな普通のことばかり書かれても、なるほどなんて思いません。いや、当たり前でも気づかないことってあるかもしれませんが…。
あとね、連絡手段にメールを使うような会社はまだ少ないと思う、メールをよしとするような会社は1社だけだった、みたいな箇所が出てきてびっくりしました。これ10年前に書かれた本かなと思いました…。
一般社員はレクリエーションなどを期待しているとか、いやいや何を言ってるんだと(笑)
たぶん、一昔前の管理職的な考え方なんでしょうね。
ということで、後半はぱらぱら飛ばし読みーでした。
『勝手にふるえてろ』綿矢りさ
2011年06月18日(土)
26歳のヨシカは、中学時代から片思いを続けている相手「イチ」がいる。現実は、同じ会社の好きでもない男「ニ」に告白されたりしている。
イチは、自分のことを絶対に好きにならない…。

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いやー、おもしろかった。この本は、どう読まれているのだろう?ということがとても気になってAmazonのレビュー読みに行っちゃいましたよ。
そうか、空回っているのか、痛いのか(笑)
いやもう、すごく共感できたんで、おもしろかったんですよね(笑)
共感というのは、なんていうんですかね、状況とかより、ノリのようなものが。一人で自問自答したりつっこんだりしてるのがすごくよくわかって(笑) ああ、私も心の中こんな感じかも、って。
「ニ」の体臭がコンソメみたい、とか、「イチ」の頭髪が薄くなってきてるのも私はいいと思うよ、みたいなことを書いてるのも笑ったなあ。
ずっと地の文で「ニ」と呼んでいるのもおもしろかった。

「現代の女の人の気持ちを鮮明に描いたつもりです」と作者は語っているそうですが、なるほど。
たぶん女性であっても共感できない人はたくさんいると思いますが、私は中に入れていたようで、とても響きました。
ラストは意外でしたが、だからこそ考えさせられる、のかな。
★★★★
『ちはやふる 13』末次由紀
2011年06月13日(月)
全国大会団体戦の決勝トーナメント。千早は、クイーン候補である逢坂恵夢と対戦することに…。

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いろんな対戦相手を出してくるものだなあ。
それぞれにドラマがあって、戦い方があって…。今回もおもしろかった!
『ふくふくふにゃ〜ん NEW6』こなみかなた/『やにゃかさんぽ』わかつきめぐみ/『一日の最後に読みたい本』奈知未佐子/他
2011年06月12日(日)
『ふくふくふにゃ〜ん NEW6』こなみかなた
まだ続いていたんだなあ(笑) 猫とおばあちゃんの日常をこれだけ延々と描き続けられるのもすごい…。


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『やにゃかさんぽ』わかつきめぐみ
東京の下町に棲みついた仔猫のやにゃかを取り巻く街の様子を描いたもの。
うーん、この人らしいほのぼの、ですな。


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『一日の最後に読みたい本』奈知未佐子
なんということもないお話ばかりなのですが、つい泣いてしまう。
ほのぼのばかりでなくて、ちょっと切ない感じです。結構おもしろかった。


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『ねこしつじ 2』桑田乃梨子
ねこしつじとの暮らしを描いたコミックエッセイ。
えー、まあ、ねこしつじっていうか、普通の猫ですけどね(笑)
おもしろかった。ねこ漫画もそれぞれですな。


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『松本ぷりっつの子育てバッチコイ! ぶっとび出産体験編』
『松本ぷりっつの子育てバッチコイ! ぶっとびパニック編』松本ぷりっつ
読者からの体験談を漫画にしたもの。
出産体験編はおもしろかったんですが…。パニック編は子どもが巻き起こすトラブルなんですね。で、なんとなく子ども自慢みたいな感じがしてきて、どうもはいはいわかったよ、と思ってしまう部分があるのが個人的には否めない。
『自分探しと楽しさについて』森博嗣
2011年06月10日(金)
最近読んだ『自由をつくる 自在に生きる』ほどはぴんとこなかった。
それはたぶん、私が「自分探し」とか必要としていない人間だからなのかもしれない。
趣味がないとか休みに何をしていいかわからない、とか言う人は私の周りにもいます。そういう人たちは、メカラウロコなのかも?
『とめはねっ! 8』河合克敏/『BILLY BAT 6』浦沢直樹
2011年06月05日(日)
『とめはねっ! 8』河合克敏
かなの創作授業の順位発表もおもしろかったし、新入部員も増えて前衛書について話があったり。
書道っておもしろい。


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『BILLY BAT 6』浦沢直樹
話が入り乱れててさらによくわからなくなってきた(笑)
『ヘビイチゴ・サナトリウム』ほしおさなえ
2011年06月01日(水)
女子高生の転落事故が起きた。彼女は自殺なのか、事故なのか?
さらに、男子教員も屋上から墜死する。彼は、小説の新人賞を取ったばかりで、しかもそれを辞退していた。彼の小説の中に盗作部分が見つかったためだ。その小説の真の作者とはいったい誰なのか…?

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うーーん。私は、好きでなかった、と言っておきましょう。
文章がイマイチ好きでなかったのと、テーマにもあまり浸れなかった…。
★★


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