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早春の少年 伊集院大介の誕生/栗本薫
2003年01月26日(日)
伊集院大介は、私の好きな名探偵の中で三本の指に入る人です。
そんな彼の中学生だった時の事件の話。
うーん…これといった感想は…ないです。以上(笑)

昨日、活字倶楽部を読んだのですが、読みたいと思ったのは、恩田陸があげていた本でした。今度図書館に行ったら探してみよう。
「ささらさや」加納朋子/「コンセント」田口ランディ
2003年01月25日(土)
久しぶりに図書館に行ったんですが、借りたかった本はなくてがっかり。まあ、人気作家の新作ばかりなのでしょうがないです。
なので、日本人作家の棚を「あ」から順番に見ていって、数冊借りてきました。
家に、読んでない本がたまってるんだけど…。シリーズものの読みかけが多いんですよね。やっぱり、本読みたい!っていう時には、一冊で終わってる本がいいです。やっぱり、そういう本の方がカタルシスを感じられます。シリーズものも好きなんですけどね。
あ、そういえばだいぶ前に、漫画は読み切りがいいか連載がいいかなんてことを書きましたね。


「ささらさや」
雑誌で特集記事を見てから、読んでみたかった作家なので。
ダンナさんが交通事故で亡くなって、幽霊になって奥さんと子供を見守るというお話。連作短編集なんですね。血なまぐさくないミステリです。
読みやすいし、好印象です。でも、もっと読みたい!と強い気持ちがわいてくる程ではなかったですね…。もう一冊借りてきてあるので、それは読みますけど。

「コンセント」
この人の短編集(「ミッドナイトコール」だったかな?)を一冊読んだことがあるんですが、何がおもしろいのかさっぱりわかんなかったんですよね。でも、これは話題作だったから読んでみたかったんです。
あらすじとか読んで、もっとエキセントリックな話なのかと思ってたら、割と足が地についてると思いました(笑) あの、終わり方は壊れてるっぽく見えるけど、これってすごく理性的に壊れてるものね。もっとぶっとんでる人は詩みたいに、わけわからない世界にいっちゃうから。これは、わかりやすいなあと思って読みました。
最初の方は、真夏に放置されてた死体がどーのこーのという描写が出てくるので、ちょっと気持ち悪くて、そういうので気を引こうとしてるのかと思ったけど、そうじゃないんですね。ちゃんと理屈つけてくれてる。
まー、おもしろかったか?と言われると、あっそう…、って感じなんですけど(笑)
恋愛 全4巻/高河ゆん
2003年01月24日(金)
アイドルの女の子を好きになった男の子が、自分もアイドルになる話です。
うーーん…。私にはいまいちでした。絵も好きじゃないし。もともと(秋田書店版)、好きな話じゃなかったですしね。
あ、4巻の終わりのあたりはちょっとおもしろかったです。やっぱり醍醐味はこういう気持ちの駆け引きだよ!(笑)

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これって、一方的な好きから入る話で、最初は相手に嫌われてるんですよね。
この話とは直接には関係ない話なんだけど、最近気になってることがあって。
人の好意っていうのは、その相手に好意を持つきっかけになりますよね。もちろん、好かれて嫌な相手っていうのも存在するわけですが、基本的に嫌な相手じゃなかったら、自分のことを好きでいてくれる人っていうのは好意を抱きやすいですよね。

…じゃあ、こちらが好意を抱いてなかったら、相手も気にもとめてくれなかったのかな…なんて。
私の属性の中で、「相手を好きなこと」が大切なのだったら、ちょっと虚しいような。それは私の力じゃないじゃない。いえ、それだけじゃないって思ってるけど、それが大きいのかなーって。もし私が、他の人を好きだったらどうだったのかな?って思って。
嫌われてないかどうかがずっと気になっていたんだけど、それが解消されたら別の疑問がわいてきちゃいました(笑) 悩みはつきません。

というか、こんなことを思う私がバカ?(笑)
自分が、相手のどういうところを好きなのかも考えるけど、相手が自分のどういうところを気に入ってくれるのかも気になりませんか?
対人間に関しては、どうも自信が持てないです。他の部分でなら自画自賛できるんですけど(笑)

…ふと思ったけど、別に自慢してるんじゃないんですよ(笑) だから、こんなところにこっそり書いてるんだしね。<いいわけすんな!
ええもう、たわごとです。

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一月分、一気にアップしました。
ハチミツとクローバー 3/羽海野チカ
2003年01月21日(火)
おもしろかった〜! 恋って甘くほろ苦いものね…。
なんだかすごくさりげないんだけど、ほろりとさせるんですよ。染みる。なのに笑わせてくれるし。かなりオススメです。

それにしても、これって、ひとりの女の子を二人の男の子が好きになる話だったんですね…。今更ながら、森田さんが本気で恋におちていたことに気づきました(笑) はぐちゃんも、ちゃんと年頃の女の子だったのね!
別のところから出てる1巻も持っていたんだけど、コレクターなので改めて同じところの1巻も買ってしまったので、読み直してみました。そしたら、ちゃんと第一話で森田さんが恋におちてた…。すっかり忘れてました(笑)
しかし、主人公は誰なんでしょうね。誰しもが人生の主人公、とかそういう問題じゃなくて(笑)
あと、1巻のおまけ漫画がすごいおかしかったです。ちょっとシュールで。
三千世界の鴉を殺し 7/津守時生
2003年01月20日(月)
これまた、同じ様な展開に飽きてきました…。
それ以上のコメントはございません。
GRASS HEART・LOVE WAY/若木未生
2003年01月19日(日)
オーヴァークローム(というユニット)がメインの一冊。
なんていうか……私がまだ中高生だったら、きっとかっこいいと思うんでしょうね。私は、年を取っても割と対象年齢の低い本とか漫画を読んだりする人なんで、別にいくつになったっていいじゃん〜と思ってる方なんだけど。これは、私って対象年齢から外れてるのかな、と思わずにいられませんでした。
バンドの世界って、こんな気取ってます…?
日輪を喰らう闇の月 七宝綺譚・巻之四/多戸雅之
2003年01月13日(月)
だんだんと展開に飽きてきたんですけど…。次の巻で終わりらしいのでほっとしつつも、数年前に終わったのにまだ一冊にまとまっていないという辺りに、愁いを感じます。。
ヒカルの碁 20/ほったゆみ・小畑健
2003年01月06日(月)
新しいライバル登場、って感じでおもしろくなってきました。
この巻では初手天元というのがメインになっていて、碁のルール自体にも興味を持てるような展開になってると思います。ルールを知って読んだらもっとおもしろいんだろうなーと思いました。小学生の間で碁のブームが起きているというのもうなずけます。
さみしさの周波数/乙一
2003年01月05日(日)
スニーカー文庫よりの短編集。

「未来予報 あした、晴れればいい。」
これは好きです。伝わってくるものが好き。最初読んだときは泣いてしまったし。
客観的に見ても、まとまっててわかりやすくていいと思います。

「手を握る泥棒の物語」
これは嫌いではないけど…ちょっと無理があるような。
でも、ラストが説明しすぎてないという点で、前の話より好きな人もいるかなと思います。

「フィルムの中の少女」
ちょっとホラーなんだけど、読後感が割とさわやかです。

「失はれた物語」
文庫のための書き下ろし。おもしろかった!
事故で右腕以外の感覚を失った男性の話です。設定はともかくとして、描き方がすごいよかったです。奥さんがピアノを腕の上で弾くんです。
男性の視点のみで語られるんだけど、彼の決心のところではやっぱり泣かされました。こういう感情は実はただの自己満足だと思うけど…それでもやっぱりね。
古畑任三郎 1/三谷幸喜
2003年01月04日(土)
軽快でおもしろかったです。さらりと読めますね。
電車で読むには適してます。あまり感情が左右されず、途中で手を止めやすいので。

あくまで脚本家だからノベライズはもう書かないということで…小説もおもしろいので残念です。(と言いつつ2が出てますけどね)
この頃は、あんまりちゃんとドラマ見てなかったので、再放送したら見たいです。…と思いつづけてだいぶ経つんですけど、やらないですね(笑)
まろうどエマノン/梶尾真治
2003年01月03日(金)
ほろりとさせるけど、最近のエマノンには前ほどの力を感じなくなってます。
どうしてでしょう。。
短編集の時の方が好きだったなあ。


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