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ヤーンの時の時 グイン・サーガ87/栗本薫 2002年12月31日(火) ああ、ついに…ですよ。表紙見た時から、ついにって思ってた。いつか来るとは思っていたけど、ほんとにその時が来ちゃったんですね。 電車で読んでたから大っぴらに泣けなかったけど、鼻水が出てきて困った(笑) 誰もいないところでひとりうずくまるヴァレリウスのシーンがいちばんほろりときた。 最後の嬉しそうな様子と。 ああ〜…なんとも言えない感じ。 |
限定版 2002年12月27日(金) □LOVELESS 2/高河ゆん限定版。小冊子がついてくる。 …通常版の表紙のほうが好き。でも限定版買った。 □20世紀少年 11/浦沢直樹 こっちも限定版。CDがついてた。迷ったけどそんなに高くないので限定版を購入。基本的にコレクター体質。 あ、まだ聴いてないや。 最近、限定版て流行ってるのかしら? CDならともかく、漫画の限定版て前はなかったよね? |
ひと月あまりで読んだ本、漫画。 2002年12月17日(火) しばらく忙しくてほったらかしになってました。読む数もかなり減ってたし。でもちょこちょこ読んではいたので、一気にアップ。まあ、今もヒマになったわけではないんですが。 ■「ホラー・アンソロジー 悪夢制御装置」篠田真由美・岡本賢一・瀬川ことび・乙一 もちろん乙一目当てで読みました。他の3編は、私には「?」という感じ。 篠田真由美のは「この闇と光」を思い出したり。 乙一の「階段」は、幼い姉妹と怖いお父さんの話。階段を普通に降りられないっていうだけの話なのに、ひたひたと怖い感じ。最後のシーンとか、夢でうなされそう。 ■「一緒にごはん 前編」谷川史子 絵が…なんだか変わってきちゃってて悲しい…。 さらりとした雰囲気が好きだったのに、妙にぷるぷるした質感が〜。 ■「冷静と情熱のあいだ」辻仁成 青い方も読みました。こっちの方が物語らしい展開がありますね(笑) 江國さん、淡々としてるからね…。まさに冷静と情熱のあいだなんですね。 終わりの展開も、赤と違ってるからびっくりよ。私の本来の好み的には赤の終わり方が潔くて好きだと思うんだけど、今回は読んでて、こっちの肩を持ちたくなりました。肩を持つ持たないの問題ではない気もしますが…。 この人は初めて読んだんだけど、割と読みやすかったです。他の本を読みたいかと言われたら、特に興味が湧きませんが…。 ■「気まずい二人」三谷幸喜 対談集です。 すごく、会話が弾まない感じが、おもしろいようなおもしろくないような(笑) 三谷さんが好きじゃなかったらおもしろくないかもね…。 会話が弾まないのがおもしろいと言えば、昔、村上龍がテレビでトーク番組やってたなあって思い出しました。 今でも忘れられないのが、椎名桜子がゲストだった時。彼女が自分の原作で映画を撮った時に萬田久子と一緒にゲスト出演してて、あの時はほんとに何十秒か沈黙が流れてて、すごいなあとかえって感心したものでした(笑) ■「アーシアン 3」「アーシアン 別巻 秘密の花園」高河ゆん 何年ぶりかで読み返してみて、やっぱり「ああ、絵が…」と悲しい気持ちになりました。話も納得いかない気持ちがよみがえったしね。 ほんとに、途中まで(裁判まで)が大好きだっただけに、残念です…。 「秘密の花園」はねえ…。これまた、違う人が描いたみたいに絵が変わってますよねえ。でも、この最近描かれた話は、絵が違ってても話は割と好きなので。影艶がねえ………(笑) ■「きみはペット 6」小川彌生 「やわらかい檻」の回がよかったです。 「どこまでも追いかけてくるような人だったら安心して逃げられたのに」っていうセリフが…。 ■「ときめきミッドナイト 1」池野恋 「ときめきトゥナイト」のセルフカバーなんですって。なんじゃそりゃ、って感じですけど(笑) 深く考えないで読んで下さいってことなので、深く考えないとこにします(笑) しかし、この人驚くほど絵が変わってないよね。 |
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