井ノ本的

井ノ本的
written by 井ノ本R

2003年08月31日(日)　ミッシェルガンエレファント解散

カルチャー枯れちゃう～♪井ノ本です。

ミッシェルガンエレファント解散ですってよ奥さん。
奥さんって誰。
マリノス？
えっ？
すみませんちょっとびっくりしてボケにもいまいち力が。

ミッシェルガンエレファント（以下ミッシェルさん）は結構ベテランのロックバンドです。
つーか十分売れてるか。
モッズスーツに身を包んだパブロックバンド。
好きでした。
ライブも行きましたよ。
かっこよかったですよ。

バンドは何人であろうと集団ですからいつかは終わるものだと思っています。
それはもうしょうがない。
人間関係なんて移ろいやすいもんだし仲がよくても死ぬかもしれないし。
なので解散するなとかは思わないです。
どんなに好きなバンドでも。
まーそりゃかなしいですが、いやいや続けるのなら新しいことしたほうがいいと思いますし。
でもROSSOはどうかと思いますよチバさん
おっと私見が。
ビークールビークール。

というわけで私自身はミッシェルさんの解散については寂しいですが夫々がんばってください、と思っています。

しかしなんかむかっ腹が立つのが
「解散は前から予想してた」
ってのと
「●●までは聴いてたけど」
ってやつ。
ほっとけよとか思います。
そんな競馬じゃないんだから予想してどうする。
●●まで聴いてたって音楽通を気取ってどーする。
ほんと何かにかこつけて遠まわしに自分語りするやからは好かんとです。
語るんだったら思い入れとかをおもくそ暑っ苦しく語るべし。

2003年08月30日(土)　さんざん無理してバカになったのに

ぎぼぢわるい…井ノ本です。
間があいてすみません。
あとであいた分書きます。

夏風邪引きました。
バカが引く夏風邪。
つまりわたしはバカ。
バカ！
バカになれたのかちらわたち！
バブー！
それは幼児退行

なんかほんとツラかったです。
2週間後に社会復帰なのに大丈夫か自分。
いやあんま大丈夫じゃないかも自分。
ダメじゃん自分。
ダメだもん自分。
つーかダメでフツーじゃん。
だからダメでよし。
よくはありません。
なに言ってんだか。

しかしバカでべつにいいんですが（むしろ小利口になるよりはバカでいたい）
バカになるともれなく夏風邪がついてくるのはいやです。
なんたる抱き合わせ販売か。
けしからん。

あ、じゃあアホになればいいのか。
よしじゃあアホになろう。

2003年08月29日(金)　「焼きたて！ジャぱん」はやっぱりサンデー漫画

はいじゃー校庭30周ねー。井ノ本です。
だんだん挨拶というか板尾係長みたいになってきた

今日は「焼きたて！ジャぱん」の話をします。
週刊少年サンデーで連載中の熱血パンマンガ。
パンを焼くために強化合宿とか。
うそじゃないって！この目で見たんだ！ラピュタはほんとに（もういい）

えーともうちょっと話を説明しますと、
主人公東くんは日本オリジナルの「ジャぱん」を作ることを夢見て日々パンを焼いています。
ドイツにドイツパン、フランスにフランスパンがあるのになんでジャパンがないのか、ってことらしいですよ。
で、パンタジアというパン屋に入門し、アフロの店長やマッシュルームカットの先輩や大阪弁の同期ともにパンを作りつつパンバトルに赴く、という話。
斬新ですねー。

ここでわたしの微妙に事務的な口調に気づいていただけたでしょうか。
気づいてない方はいま気づいてください。
今ここで。
よろしいでは続けます。

斬新なんだけどあんまおもしろくない…

あーあ言っちゃった。
でもおもしろくないのは確かなんだよなあ。
もちろんこれはわたしの主観ですが。

あんまおもしろくないとわたしが感じるのは絵のせいかなーという気がします。
絵がねー。
なんかアニメ絵なんですよ。
うまいはうまいんだけど。
あと展開とかがねー。
なんかベタだなーというか。
題材の破天荒さに比べてフツーすぎるというか。
もっと言っちゃうとはなからアニメ化を視野に置いたようなフツーすぎる展開が。
なんつーかストーリーよりキャラ萌えみたいな。
この絵でこの展開でラブコメとかだったら絶対読み飛ばすなあ。
しかしジャぱんという題材につい引かれて単行本8冊一気買いしてしまった身としては（お金は大事に使いましょう）なんというかもどかしいというかなんというか。

せっかくマンガならではの破天荒なテーマがあるんだったらもっと破天荒でもいいんじゃないかなあ、とか思います。
なんかこじんまりとまとまっちゃってるのはもったいない。
これ宮下あきら(「魁！男塾」)とか板垣恵介(「バキ」)が描いたらとんでもないことになってたんじゃないかな…
とかついつい思ってしまいます。
でもこれ考えてみたら掲載誌はサンデーなんですよね。
サンデーってどっちかつうとアニメっぽいもんなあ。
高橋留美子とかあだち充とか。
バイオレンスっぽいのもせいぜいＡＲＭＳくらいだもんなあ。
じゃあしょうがないのかな。
と無駄に納得してしまったりして。

ちなみに料理バトル系少年漫画だったらチャンピオン連載の「虹色ラーメン」(馬場民雄)のほうが少年漫画っぽくて好きです。
といいつつこっちは単行本買ってないんですが。

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焼きたて！ジャぱん　公式サイト
http://websunday.net/rensai/japan.html

2003年08月28日(木)　好き好き！アンドリュー様

パーティーーーーー！！！井ノ本です。
おっといけない挨拶じゃないじゃないかこれ。
いや挨拶だ。
挨拶なんだよアンドリュー様にとっては！

と無闇に電波っぽくつぶやいてみましたが今日はアンドリュー様の話。
アンドリュー様のセカンドアルバムが到着しましたよん。
アンドリュー様とはどなたでしょー。
そうそれはアンドリューＷＫその人。
ちょっと前に鼻血ダーダー垂れ流したジャケットのＣＤを出して道行く人々の度肝を抜いたあの人です。
ちなみに鼻血は自前だったそうです。

鼻血とかいうとキワモノっぽい感じがするかと思いますが、
音そのものはフツーの軽快なハードロックです。
ヴァンヘイレンとキッスを足してオジー・オズボーンで割ったような。
よくわからんたとえは井ノ本的の専売特許です

音はまあおいといて。
そんなフツーの音なのになぜわざわざここで取り上げるかというと。
詞がヤバいんですよね…
暗いとかそういうんじゃない。
むしろ明るい。
無駄に明るい。
明るすぎてわけがわかんない。
どういうことかっていうとえーと

パーティが大好きらしいんですよ…

えっそれだけ？
うん。

いやもうほんとに。
歌詞単純すぎてヤバすぎです。
とにかくパーティーパーティーパーティーかわいいネーちゃんがいたら声かけとこーぜでもってパーティパーティ
そんな感じ。
で、ハードロック。
すばらしい。
わたしは概念としてのアメリカはきらいですがアメリカンロックは結構好きです。
とくにアンドリュー様みたいな方はたまらんです。
たまりま千円。
話の流れとなんら関係のないくっだらないダジャレも井ノ本的の専売特許です。

で、さらにすんばらすぃのが日本盤の訳詞と邦題。

昔は洋楽の日本盤(洋画もですけど)って邦題と訳詞がもれなくついてましたよね。
ピンク・フロイドとか。
キッスなんか訳しすぎちゃってわけわからん邦題がついてたなー。
なんでも地獄つけときゃいいってもんじゃないだろ。
好きだけど。
そういう紙一重な邦題や訳が消えていったのはいつごろのことなんでしょう。
とかなんとかその気もないのにおセンチを気取ってみるわたくし。
いま「おセンチ」と打ったら「汚染値」と出てなんか本気でブルーなわたくし。
わたしにかまうな先に行け！
で、邦題。
アンドリュー様の邦題サイコーですよー。
鼻血アルバムで腰砕けましたもん。
ちょっと公式サイトから引用しますとえーと

<ここから引用>

『アイ・ゲット・ウェット～パーティー・一直線！』I GET WET
<収録楽曲>
1.IT'S TIME TO PARTY / パーティーの時間がやってきた！
2. PARTY HARD / パーティー・一直線!
3. GIRLS OWN LOVE / あの娘は愛を独り占め
4. READY TO DIE / 爆死上等！
5. TAKE IT OFF / 脱いじまえ！
6. I LOVE NYC / 好き好きニューヨーク
7. SHE IS BEAUTIFUL / イカす彼女に一目ぼれ　
8. PARTY TIL YOU PUKE / 吐くまでパーティー
9. FUN NIGHT / 今夜は終わらない
10. GOT TO DO IT / 人生は楽しむものだから
11. I GET WET / 汗にまみれてパーティー三昧
12. DON'T STOP LIVING IN THE RED / こんな生活やめられない
13. WE WANT FUN /　宴を求めて三千里　（ボーナス・トラック）
14. MAKE SEX / ヤラせろ!　（ボーナス・トラック）

<引用ここまで>

もう訳がすごいんだかアンドリュー様がすごいんだか…
ザッツ相乗効果。
もうすんばらしかですよ！
吐くまでパーティー！

と思ってたらわたしのような日本人はけっこういたみたいで。
アンドリュー様、まだデビューして1～2年なのにすでに来日公演を3度も…
ちなみにすぐ売り切れるのでわたしいけたためしがありません。
ちきしょーライブにいけないならパーティーに行ってやる！
汗にまみれてパーティー三昧！
とかそんな気分。
どんな気分だか

とまあアンドリュー様はいろんな意味ですんばらすぃのでした。
今なら試聴機に入ってると思いますんでぜひ。

ちなみにセカンドアルバムのタイトルは、
『THE WOLF ～一匹狼』

です。
邦題は店頭でのお楽しみ～

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ANDREW W.K.
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/andrew/

2003年08月27日(水)　夜店のない盆踊りなんて

どどんがどん。井ノ本です。
休んでいた間を埋めるために曽田正人もびっくりのシャカリキ！っぷり。
なにいってんだか

うちの近く（徒歩10秒）で盆踊りがありました。
見たくなくともそこを通らねば家に帰れません。
なのでちょっと見ました。
ショボかった。
終わり。
じゃなくて。

盆踊りって夜店がないとあんなに裏寂しいもんなんですね…

うちの近くの盆踊り、年々夜店が減ってきてるなーと思ってはいたんですがなくなるとは思わなかった。
びっくり。
わたしの子供のころはひととおりあったのになあ。
金魚すくいとかわたあめとかお面とか水あめとか。
それがなーんもない。
自治会がコドモに缶ジュース配ってるだけ。
そりゃショボいだろ。
ショボー。
と思いながら(他に見るものもないので)踊ってるひとたちを見たんですが。

なんであんなに楽しそうじゃないんだろう…

山海塾のほうがいっそさわやかなんじゃないか？
というくらい陰鬱。
コドモもいないし夜店もない、ないないづくしのやぐらの周りだからでしょうか。
いや違うと思う。
いままで目に入ってなかったんだと思う。

なんであんなに暗い顔して踊るんじゃろか…
思えばそもそも盆踊りって踊念仏とかからきてたような気が…
てことは踊りというより厳粛な儀式…？
あーなるほど。
じゃあしょうがないか。
と思って立ち去ろうとしたわたしの背に突き刺さるイントロ。
おいこらちょっと待て！

なんで盆踊りで「好きになった人」BY都はるみなんだよ！！！

と思いましたがよくよく考えてみるとこの界隈ではなぜか毎年盆踊りで「好きになった人」BY都はるみをかけてます。
やっぱり踊り…？
じゃああの暗い顔はいったい…
見えねーすべてが見えねー。
くっそう夜店がないからいらんことまで見て考えちゃったじゃんかー。

やっぱ盆踊りには夜店がないとダメですね。

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盆踊り公式（？）サイト
http://www.bonodori.net/

2003年08月26日(火)　雑誌重すぎ

（怪鳥音）井ノ本です。

化粧品好きとしてはたまらん季節がやってきます。
そう秋の新色キャンペーンの季節。
外資メーカーだとジンガイメーキャップアーティストが来日してお客さんにケッタイなメークをしまくってくれたりします。
それを横目で見るのが楽しかったり。
自分は日本人アーティストの方にお願いしますけど。
自分は安全圏においておきたいんで…
なぜ弱気？

まあそれはともかく。
店頭に行く前にまずは各社の傾向と対策を練るべし！と思い、
鼻息も荒く書店に行ったのです。
この時期女性誌はのきなみ秋の新色特集を組んでます。
だいたいこれらの特集での扱われ方で各メーカーの勢力図が描けます。
クリ●ークなんかかつての隆盛はどこへやら。
ニ●リッチとかほんとに日本撤退近そうだな、とか。
そういうのを斜めに見つつ色チェック。
店頭で見るのは限りがあります。
美容部員さんに訊いてると日が暮れてしまいます。
なのでアタリはとりあえず。
店頭に行ってみて気になるものがあればまたそれはそれで。
ということで。
雑誌を2冊ほど買いました。
ら。
ずっしーーーーーんと腕に食い込む痛み。
確かに感じる重力。
地球の重力に魂を引かれるわたくし。
どうせオールドタイプです。
ガンダムネタはおいといて

なんでこんな重いの！？

最近めっきり雑誌が重くなってきてる気がします。
一般週刊誌とかは別ですが、
とくに女性誌とか音楽誌とか重くありませんか？
無駄にペイパブが多いのか？
それとも重たくして定価を吊り上げてるのか？
それとも重くして立ち読みを防いでいるのか？
どれであってもセコいのですが。

女性誌なんて別に保存するものでもないと思うんだけどなあ。
しょせんその月用のカタログじゃないスか。
だったらもっと読みやすく薄くしてほしいッスよ。
2冊持って帰るだけでなんでこんな苦労せんとならんの。

なんか癪なので帰りにさらにNumber買って帰りました。
軽いなーいいなー。
やっぱ軽くてさらっと読めてナンボでしょ雑誌は。
うん。

でもさらに荷物は重く

2003年08月25日(月)　舞城王太郎とロッケンロー

井ノ本じゃん。

舞城王太郎の「阿修羅ガール」を読みました。
モー相変わらずすげえなーかっこいいなーもうほんとに！
たまりませんモフー。
鼻息も荒く。

何がすごいかって文体。
日本語ネイティブであればたいがいの方はノれると思います。
すごいグルーヴ感がある。
まるでしゃべってるのをそのまま書き起こしたようなリズムがあるんですね。
だからするするするっとリズムにノって読めちゃう。
すごいことですよ。
しゃべることは誰にでもできるし書くことも誰にでもできる。
だけどしゃべるように書くことはなかなかできない。
さらっと書いてるように見えるというのがまたすごい。
考えて書いてるなら相当な手腕だし考えてないなら相当な感覚のよさ。

内容もすごい。
デビュー作の「煙か土か食い物」とかほんとに凄惨なのです。
いちおうミステリらしいので内容は言わないでおきますが。
凄惨だし結構むちゃくちゃな展開だったりもします。
劇画的というかなんというか。
その凄惨かつむちゃくちゃな内容をとんでもなくグルーヴ感にあふれた文章で書ききるのがすごい。
フツーに書いたら暗い重い話になること間違いなしのテーマをまったく重くならずにさらりと書いてる。
しかもおかしかったりする。
とにもかくにも文章の力があればこそできるわけで。
もう唸るしかないというか。
唸る前に引き込まれてますが。

ただうまいだけの文章はいくらもありますしテーマがおもろいだけの話もいくらもあります。
しかし両方兼ね備えてるのはなかなかない。
未読の方はぜひぜひ読んでいただきたいです、舞城王太郎。

余談ですが「阿修羅ガール」は三島賞受賞作だそうです。
なんでも三島賞選考委員の宮本輝が相当難色を示したとかなんとか。
わかるなあ宮本輝はこういう作風と絶対相容れないもんなあ。
そこで半端に理解を示した風を装ったりせず頑固に難色を示す輝はおもろいな。
ちょっといい話。

2003年08月24日(日)　男おいどんとわたくし

青コーナー、井ノ～本～。

晴れが続きますねい。
暑いですねい。
洗濯日和ですねい。
がしょがしょ洗濯しちょります。
シーツとかタオルケットとか毎日のよーに洗って天日干し。
きもちよかです。

女の部屋とは思えないほどわたしの部屋はモノにあふれて乱雑になっております。
しかしそれでもポリスーが。
たとえへりくつといわれよーとポリスーです。
一寸の虫にもナントカとか言うなー。
まあそれはそれ。
洗うものをためないそれがポリスー。

食器とか衣類とかを洗わないでいるのがモーとにかく耐えられません。
以前ちみっとひとり住まいをしたことがありますがひとり住まいのくせに毎日洗濯を。
ほぼ日課。
食後は即効で食器洗い。
散らかってるのは耐えられますが汚れものがあるのはいやです。
なんつーのかなー、
食べっぱなしぬぎっぱなしっていうのがどうにも生理的にダメみたいで。
潔癖ってわけじゃないんですけどね。
なんかこう、宿題をためてる気分というか。
ちょっと違うかなあ。
借金してブランドもの買ってるひとを見る気分っていうか。
これも違うか。
えーっと、自分の処理能力を超えたことをしようとしてパンクしてる人を見るような気分。
かなあ。
負債が増えてく気分つーか。
まあいいんですけどよそのことは。

なもんですから「男おいどん」は笑えないなー。
と。
漫画と自分の生活をリンクさせて考えたりはしないんですが、
やっぱサルマタケとか見るとヒイーと悲鳴を上げたくなります。
だってキノコ…
たまった洗濯物からキノコ…
イヤー！
漫画であっても松本零士キャラで生々しさが軽減されていてもイヤー！
なかなか読み進められないのでちた。

そういう理由で読めないとゆーのも口惜しいのでテレビのごみ屋敷系番組を強いて努めて見てるんですけどもなかなか克服にはいたりません。
ツライワー。

まあ漫画一本読むためだけにそこまでしてるのもどーかとは思うんですけど。

2003年08月23日(土)　行列イン恵比寿

チャオ！井ノ本です。

今日はセールがあったので恵比寿にいきました。
ガーデンプレイス。
あそこは何度行ってもコントのセットみたいだなーと思います。
味わい深くて好きなんですけどね。

さておいて
セールのついでに東京都写真美術館の写真展を見て帰ろうかなーと思い足を向けました。
そしたら列列列。
なんだこれ？
あ、いま写真美術館でやってる「ワー！マイキー」の行列？
わーざんねん空いてるんだったらマイキーも見ようかなと思ってたのにナー。
と思ったら違う様子。
なんか列の頭に貼り紙のようなものが。
なになに？
「女子十二楽坊　プレミアム演奏会」？
あー。
あれだ。
なんだ。
わかってんのか。
うん。
スマップとかを胡弓や琵琶等の民族楽器でカバーするという遅れてきたクライズラー＆カンパニーのような娘さんたちですよ。
わたしの興味の遥か圏外に位置する音楽です。
でも行列はすごいことに。
まあわたし個人の趣味と世間の趨勢はたいていマッチせんのでそのへんは気にしません。
気にはしませんが気になるのが行列の構成。
じろじろ見はしなくとも行列を横目にしばらく歩かないと美術館にいけないもんですからいやでも目に入ります。
で、見てみて思ったこと。

いやーさすが抽選（プレミアムライブご招待だとかで）。
こないだ銀座で「天使の牙」試写会の行列に出くわしたときと同じ。

性別年齢層がきれいにバラけてます。
老若男女いろんなタイプがごちゃまぜ。
行列見ただけだったら絶対なんの行列かわかんない。

なるほどなあやっぱりできるだけ満遍なくいろんな層に見てきたことをクチコミってもらいたいんだなー。
すごく当たり前のことですがなんかでもやっぱり薄気味悪いなあ、と。
実際その映画なり音楽なりを見たり聞いたりしたい人の母集団がそんなにきれいな分布を描いてるとも思わないんだけどなあ。
絶対描いてないとはいわないけど描いているともいえないわけで。

行列ってたいがいなんかしら偏った集団が集まってできてると思います。
ライブ会場しかり野球場しかりイベント会場しかり。
週末のぴあなんて見た感じでだいたい何のチケットの発売日かわかるもんなあ。
それが正しいかどうかということではなく、事実としてそうなるというか。
それがなんか微妙に捻じ曲がってるよーに見えてなんか落ち着かなかったのですよ。

あ、でも女子十二楽坊のファン（CD買ってライブに応募してんだからファンとみなします）の特徴、ひとつあった。
おとなしかった。
炎天下に屋外で並ばされてるのに静かなこと。
それも不気味といえば不気味だったにゃー。
ガーデンプレイスというセットみたいな場所だからこそなおのこと。

とかなんとか思いながらわたしは結局ワー！マイキーをあきらめ（ちなみにこちらの行列はわかりやすかった）ミック・ロック写真展を見て帰りました。
帰りに写真展記念Tシャツを買おうと思い、デレク・ジャーマンTシャツをチョイスして係員さんに「いやーわかってらっしゃる！」とそれは嬉しそうに言われてなんとなし微妙な気分になったのはきっと行列のことを思い出したからでしょう。
おそるべし女子十二楽坊。
いや女子十二楽坊ファン。

数年後にもファンかどうかはわかんないけどね・・・

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女子十二楽坊
http://www.platia-ent.co.jp/artist/jyosi.html

オー！マイキー
http://www.tv-tokyo.co.jp/oh-mikey/

ミック・ロック写真展
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/schedule/details/mick_rock.html

天使の牙
http://www.tenshinokiba.jp

恵比寿ガーデンプレイス
http://www.gardenplace.co.jp/

デレク・ジャーマンはこんなひと
http://www.heffalump.co.uk/derek.htm

2003年08月22日(金)　エミネム≒往年の吉川

あぢいー。井ノ本です。
松浦亜弥の「あちあちあちしゃばだば～」に不快指数が上がる今日この頃。

エミネムちゃんの本読みました。
結局劇場で8mile見そびれたので本を。
レンタル屋さんに入ったら借ります。

エミネムちゃん。
立ち位置がなんかアイドルくさいのはなぜなのでしょうか。
そりゃまあ歌詞はアレですし読んだ限りでは苦労もしているようですけども。
でもなあ。
顔がかわいいからとかそういうんじゃなくてなんていうのかなー。
こうモヤーんと違和感が。
微妙なすわりの悪さが。
どっかで感じたことあるなあこの違和感。
デジャブ。
おかしいなあ。
ちなみにエミネムちゃんのアルバムはずっと買ってますが。
「エミネム・ショウ」ってアルバムの冒頭とかわたし爆笑しちゃったもんなあ。
「America-------! we love you!!!!!!」
ってなあ…どこまで本気か知りませんが。

とかなんとか思いながら部屋を片付けてたらむかーしのパチパチが出てきました。
ピギャー。
思わず読みふけるわたくし。
付録が浜省のポスターってあなた。
「チェッカーズ：TAN TANたぬき公開！メンバーインタビュー！」ってあなた。
笑っていいのかいかんのか。
微妙な気分で読んでいたら。
発見。
デジャブの正体。

吉川晃司ですよ。
すかんぴんウォークですよ。

あーなるほどこれかあ。

いやもちろんエミネムちゃんと吉川の音楽性は全然違いますし売れっぷりも違いますけど。
初めて吉川を見たときの微妙なこっぱずかしさが似てる。
アイドルなんだかミュージシャンなんだかわからん感じとか。
どっちと即断できない程度にアイドルとしてもミュージシャンとしても微妙な感じとか。
まあ好きですけど。

「すかんぴんウォーク」っていうある意味傑作映画に吉川は出てるんですが。
これがねえ。
劇中で自分の役を演じてるんですよ吉川。
厳密には違いますが青雲の志を抱いて上京する青年って意味ではほぼ本人とシンクロします。
というかそれを狙って作ってるはず。
役名は民川裕司だし。
で、この映画、なんというかもう恥ずかしい恥ずかしい。
伝説のバタフライで上京シーンは別ですが（これは必見）。

何が恥ずかしいって自分を演じてるのがねー。

歌手が俳優やっちゃいけないとは微塵も思いません。
おもしろければなんの役やってもいいと思います。
でも本人の役やっちゃいかんだろう。
本人の役やっちゃうとたいていこっぱずかしいことになってるんだよなあ。
見る側が取り残されるつーか。
劇中では絶対本人はおいしいとこどりでかっこいいキャラなわけですよ。
かっこ悪い面は出さないですむわけですよ。
そういう「ヴァージョンアップ・俺」を演じられちゃうっていうのがなあ。
もう丸出し。
何がとはあえていいませんけど。
なんかえぐいもんがあるんですよなあ。
生ぬるーい気恥ずかしさ。
洋服を買ってきてひとりファッションショーやってるところに出くわしたような。

で、たいてい本人演じてるとろくなことがないのです。
演技でのダメ出しがあんましうまくいかんのじゃないでしょうか。
監督が「その演技は本人っぽくない」と本人に言うわけにもいかんだろうしなー。
結局なんか尻がかゆくなるような出来に。
X JAPAN（当時X）の「紅」のプロモとかもいい例ではないかと。

吉川はいろいろ迷走の果てにＮＨＫ御用達になりつつありますが、
エミネムちゃんはどうなることでしょー。
ＭＣハマーみたいにだけはならないでほしいですが。

2003年08月21日(木)　捨て台詞研究会

会いたかったぜぇええぇえぅえぅえーーーー！井ノ本です。
ハウンドドッグ風にご挨拶。

みうらじゅんに言われるまでもなくマイブームは来てそして去ります。
ブームゆえのマイブーム。
無駄なトートロジー。
それはまあいいんですけど。

ほんとに無意味なものほど無闇にマイブーム化します。
ここ数日は「あのときの俺はどうかしてたんだ…」ブーム。
こうやって書くとほんとにわけわかんないな。
使用法はえーと、
気まずいときとかこっぱずかしいことをツッコまれたりしたときのごまかしとして呟くのですよ。
（使用例：昔TMネットワークしかもコムテツファンだった過去を指摘されたときなど）
まあなんでもいいのです。
お気に召したら使ってください。
別に流行っても流行らなくてもいいです。
マイブームなので自分内完結。

で、マイブームですが。
ブームはひとつだけじゃないんですねー。
いろんな波が来ては去る。
すぐ終わるのもあれば長続きするものもある。
カニサレス（スペインリーグ・バレンシアのGK）ブームとか。
カニについては長くなるのでまた今度。
で、「あのときの俺は」ブーム以外だと、捨て台詞ブームが来ています。
よく時代劇とか大映系ドラマとかでありますよね。
ちんぴらが主人公にノされて、
「くっそうおぼえてやがれ！」とか言いながら走り去るあれ。
まあおぼえてやがれといわれたところで忘れますがね。
そうじゃなくてえーと、
まあこういう捨て台詞をせっかく吐くなら、より相手にダメージを与えられるものってないじゃろかーとヒマなときにボケーと考えるのがマイブーム。
一番ダメージがでかそうなのはえっと、

「くっそうお前のことをずっと考えつづけてやる！」

かなあ。
ダメージでかいでしょうこれ。
きもちわるいもん。
しかも実際には何も行動に移してないから訴えようもないし。
で、相手がうろたえたりなにか攻撃しよーとしたらニヤリと笑ってですね、
「フフフ、また考えてやったぜ」
とかね。
ウワー自分で考えててやだなこれ。
自分で自分にダメージ。

まあせっかくですしみなさんいかがですかこれ。
喧嘩の際には是非。

あと、もっといい感じの捨て台詞がありましたらぜひ井ノ本まで。
あて先はこちら～（胸元あたりを指差して）

2003年08月20日(水)　漫画的⑦～魔城ガッデム観光ツアー後日談

デストロォオオオーーイ！井ノ本です。

以前ここでロック漫画家梅澤春人先生の「ソードブレイカー」や「無頼男」の劇中バンド「サイクロプス」について語りました。（2003年7月25日参照）
そこでファンサイトリンクがあると申しましたが。
が。
すんませんわたくしまだまだ修行が足りませんでした。
修行が足りねぇーーー！
自責の念すら梅澤風。

リンクの下のほうにえらいサイトがあるのを見つけちゃいましたよ！
「サイクロプス」のうたに曲が…！
しかも
かっこいい…！！
新宿アンチノックあたりに出てそう…！！
おまけに
ソードブレイカーの曲が…！
しかも
原作の台詞を
ちゃんと使って
おまけに
かっこいい…！！
ヒー！
（以下リピート）
いやもうこれは「ソードブレイカー」読んでくださった方はぜひ聴いていただきたいです。
いやむしろ聴け。
聴けつってんだよ！
マスト！！！
と、リコメンドも梅澤風。
読んだことない方もぜひ。
読みたくなること請け合い。
読みたくなるはず。
ていうか読め。

梅澤風はさておいて、
こういうおもしろいファンサイトとかに出会えることがネットのよさのひとつじゃないかと。
匿名でファンジン活動できるもんなあ。
名前とか顔とか出したくないけどせっかく作ったもんはできるだけ知ってほしい、
わかる人にはわかるんだけどそのわかる人を探すのはめんどい。
って人には格好の発信方法だもんなー。
そしてまんまとわたしのようなのがひっかかってるわけで。
まあいいんです楽しいから。

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うた置き場
http://www.d-para.net/destroy/

個人的には「ぶっと殺すのうた」がだいすきです

2003年08月19日(火)　相変わらずぼくの歯は痛い

こまんたれぶー。井ノ本です。

相変わらず歯医者に行ってます。
やっと神経のそうじが終わりました。
痛かったよう。
しかし次は消毒と密封が。
消毒のためにまた削らなきゃいけないのですよ！
いつまで削られ続けなきゃいけないのか！
と歯科医師を前にするといえないわたくし。
ザッツ小心者アワー。
ワー。

しかし歯の奥を削るときってなんであんなに響くんでしょうね。
ゴゴガガガゴゴゴガゴガゴガガガって。
池袋ウエストゲートパークの「骨音」って話で骨の折れる音が一番響くというくだりがありますがまさにそんなかんじ。
石田衣良は歯医者通いしてたんじゃなかろか。

とかなんとか思ってる間に歯は削れまして。
結局差し歯っていうんですかあれは。
かぶせものをしなくてはならないそうです。
そこで聞いてびっくりセラミックの歯。
一本七万円するそうで。
七万円。
なーなまーんえーん！
ついつい村上龍じゃなくてもこの金で何が買えたかと皮算用。
どっちにしても自分の財布ですが。
しかしびっくりしたのは銀歯の安いこと。
保険適用だからって2500円ポッキリってのはなんぼなんでも安すぎませんか。
つうか見た目は保険適用外ってことなんだなあ。
見てくれ気にするのは贅沢ってことか。
なんだよ一億総中流化ってうそじゃないの？
あーでも総中流化したからこそ保険のきかない歯も買えるってことか？
ようわからんうちに話がどんどんそれていくのはきっと値段にびっくりしたせいでしょう。
実際びっくりしてました。
びっくりするあまり、
「なにか質問ありますか？」という先生に思わず
「ダイヤよりはセラミックって弱いんですよね？じゃあ歯とセラミックどっちが強いんですか？」
と訊いてしまいました。

先生いわく「比較したことがないからなあ…でも歯は相当強いですよ」とのことで。
先生ごめんなさいアドリブなんか要求して。

2003年08月18日(月)　役に立ったのかどうか

るるるるる！井ノ本です。
カセイジン＠プリンプリン物語風。

このサイトのアクセス元の話は8月5日に書きましたが→■、
こないだグティのことをうっかり書いた日がやたら検索エンジンにひっかかってるようで。
「グティ」だけならいいんですけど、
「グティ」「私生活」とかいう検索ワードを見ると目に浮かぶんですよ。
ディスプレイの前でがっかりしている閲覧者の方の姿が。
ごめんなさいねーグティの奇行についてはわたしも興味深々ではあるんですけどね…
しかしこの検索ワードの場合は喜んでいただけたのか否かもわかりません。

「ガラスの仮面風」。

亜弓さん風でよかったんだろうかそれとも桜小路優風味を探していたんだろうか。
余計なお世話ですが気にはなりますやっぱり。

お役に立ててればいいのですがのう。
ヨボヨボ
なぜ老いるのか

2003年08月17日(日)　徳重聡、吉田Ａ作への道を快調に歩むか

あーもうこれは…井ノ本です。

西部警察のロケ事故に関しては被害者の皆さんが無事回復されることをお祈りします。
ほんとに。
事故はこわいです。
日本興亜損保のＣＭも自粛ですよそりゃ…

しかし慎太郎都知事がなんか相変わらずトバしてくれていてちょっと和みます。
微妙に場の空気を読んでないのかそれとも読みすぎてるのか、というところが割と好きです。
「ゆめもぐら」を却下したことには感謝しています。
ですが西部警察のリメイクについて「今更リメイクでもない、新しいことを考えろ」と言ったそうで。
ふと、だったら慎太郎主演で撮ったらどうかなあ、とか思いましたが。
慎太郎が力技で巨悪と戦うの。
なんなら最後変身もしくは巨大化してもいいですよ。
あ、なんか強そう。
「世直し戦隊石原ファイブ」とかでどうですか。
（あれ、都知事だとドラマは無理なんでしたっけか）

っていうふうに話がそれることを見越して発言してんのかなあ。
だったらすごいな。
というか気をとられている私があれなのか…

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

石原知事「今さら西部警察でもないだろ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030816-00000026-nks-ent

2003年08月16日(土)　映画的⑥～いまさらブレア・ウィッチを見た

ギョヒー！井ノ本です。

いまさら見るのもこっぱずかしい映画を見るキャンペーンをしています。
今日はブレア・ウィッチ・プロジェクトを見ましたよ。

怖いよう。

駄作だなんだといわれているとおり映画としてはつまらんなーとは思います。
結末は見えてるし展開からなにからベタすぎるし半端だし役柄に感情移入できないし。

でも怖かったよう。

怖い映画ダメなんですわたし。
チャイルドプレイみたいなのは笑っちゃうけど。
なんていうのかなあー。
個人的な話で恐縮ですがわたしの家はお寺のなかにありまして。
（家業が寺ってわけではないのですが）
毎日の通勤の際は墓をつっきっていかねばならんわけでして。
なもんですから暗闇の中から何かがワッと出てくるようなのは怖くて怖くて。
「呪怨」の駅貼りポスターとか駅員さんに頼んで目伏せしてもらいたいくらい。
ちょっと話がそれましたが。

なんで怖かったかっていうとあの真っ暗感がなー。
映画としてリアルじゃないんだけどあのぶっさいくな女優のドアップとか見てると、
夜中にトイレに行きたくなかったころのことを思い出してしまうのですよ。
あとラストの仲間が壁向いて立ってるシーンとか。
我が家が立っている寺の中には児童遊園もありまして（どういう寺なのかはわたしにもよくわかりません）、
夜中に疲れて帰ってくるとそこにちょっとアレな人がいたりしてマジで怖かったりするんですよ…

モーそういうの普段思い出さないようにしてんだから勘弁してほしいなーモー。
という感じで怖くてたまらんかったです、ブレアウィッチ。

撮った人の意図とはぜんぜん違うところで怖がってますがね。

2003年08月15日(金)　読書的①～京極堂

井ノ本なのかな？

京極堂の新刊が出ましたねー。
『陰摩羅鬼の瑕（おんもらきのきず）』。
相変わらず読めないタイトル。
5年ぶり。
ワーオ。
ルー・ガルーなんて書いてる場合じゃねえずらよ京極どん。
何者ですか

京極堂ってみなさんご存知ですか？ですよね？
京極夏彦の長編シリイヅ。

これは何といえばいいんでしょうか、あのー。
横溝とか乱歩とか、ああいうのをやろうとして、みょーなキャラばかり立ってしまった、みたいな感じですね。

簡単に言うと、古本屋「京極堂」を営む神主（裏稼業・拝み屋）、中禅寺秋彦が、
ミステリーのよーなオカルトのよーなご都合主義のよーな事件を力技で解決しまくるというシリイヅ。

ともかくこの京極堂という男、しゃべるしゃべる。
このシリイヅ、毎回1000ページ近くもしくはそれ以上あるというウルトラ長尺本づくしなのですが、
たぶんその65％以上は京極堂の話だと思います。

いわゆるミステリっぽい感じということは最後には真犯人を追い詰めなくてはならんのですが、
犯人、もしかしてあんまり説明が長いんで、
「わかった、話す、白状する！だから、しゃべるのをやめてくれぇぇえぇ」
という気分になるんじゃないかと。

ある意味斬新？

あ、ちなみに新刊まだ読んでません。
友だちが貸してくれるそうなので。
それまでわたしは「阿修羅ガール」(舞城王太郎)を読むことにします。

2003年08月14日(木)　お買い物的④～買う場所がわからない

井ノ本だってば！

常日頃から好奇心を忘れぬ日々を送ろうと努力しているのですが、
こういうときは自分のキャパの狭さにため息をつかざるを得ません。
T字型人間のつもりがとんだI字型人間です。
しかも小文字のi。
貧弱。
ディオ様も呆れるほどに貧弱貧弱ゥ！
ジョジョネタはご法度です

なににそんなため息をついているかというと、
普段買わないものを買いたくなっているからなのですよ。
となるとどこで買ったらいいのか検討もつきません。
なので調べましたが。
調べなきゃいかんというのがなんというか情報に対する感度の低さを以下略
まあそんなわけでため息を。
何を買いたいかというとサッカーの海外チームのレプリカユニです。
最近にわかにほしくなりました。
人間変われば変わるもんですね。
昔はそういう制服っぽいものがすべからく好かんかったのですが。
ライブハウスにおけるバンドTシャツとか。
長渕ファンにおける正ちゃん帽とか。
XJAPANファンのヘアスプレー消費量とか。
あっでもYAZAWAタオルはむしろ好きだな。
差別？
いえ偏見です。

まあそんなこんなでユニ探しです。
こういうとき困るんですよ。
貧乏性なのかマニア気質なのかわかりませんが、
ものを買うとき複数の店なりなんなりで値段とかそのほか諸々を確認しないとなかなか買えないのです。
なので慣れないものを買うときは買い時がわからんのです。
参ったニャー。
しょうがないので結局クラブチームに直接問い合わせることにしました。

と思ったらこういうときに限って英語版ウェブが落ちてるのな…
トホー。
お願いですラツィオさんはよ復旧してください…
さすがにイタリア語はようわからんです。
わたしはスタムのユニが欲しいだけなんですラツィオさん！

スタムのユニが欲しくてたまらない日本人女子なんて何人おるのじゃろかとか思いつつ今日はこれにて。
ドロン。

2003年08月13日(水)　映画的⑤～あたまがわるくなる映画

井ノ本？みたいな？（なぜ半疑問）

ビデオ屋さんにいって目当ての映画が貸し出し中だったりすると、
ついつい名作ではなくＢ級映画を手にとってしまいます。
Ｖシネとかね…
今日も今日とてシベ超をまた見ましたよ。
またっていったい

名作はなぜか「いつでも見られるからいいか」とか思ってしまいます。
「モロッコ」とか。「アラビアのロレンス」とか。
まあ具体例はともかくそういう映画特集とかで必ず紹介されるようなやつ。
ビデオ屋さんにまずまちがいなくあるし、
ずっと貸し出し中ってことがないし。
なもんですからどうしても目についたしょーもなさそーなのが気づくと家に。
ＳＦソードキルとか。
ハリウッド版北斗の拳とか。
もう見た感じで。
あきらかに頭悪くなりそうな映画ばっか。

ゲージツっぽいふうにしてて(あるいはオサレ系を狙ってて)つまらんというのはさすがにどうにもなりません。
どの映画がとはあえていいませんが。
賛否両論とかいうんじゃなくて単に失敗してる映画ってけっこうありますからねい。
ネタにもならんしなあ。
だったらまあネタ映画でも見たほうがいいか、とか。

あほっぽい映画を無理に見ろとはいいませんが、
見てもないのに小馬鹿にしてはいかんと思うのです。
見た人だけが「つまんなかった…！」とか「パンチドランカー気分になった…！」とか言う資格があるんじゃないかとかなんとか。
「借王」の哀川翔と「ミナミの帝王」の竹内力のどっちがかっこいいかは見た人でないと以下略。

というわけで今日はこれから「SF超人ヘラクレス」でも見ることにします。

2003年08月12日(火)　化粧品的～それは通し

なにかにつけて井ノ本です。

こないだ某百貨店の某化粧品カウンターに行きました。
ファンデーションを買おうと思い。
運悪く(?)キット発売直後だったようで昼時なのにけっこう人がいました。
なので美容部員さんがプチテンパっています。
まーそれはしょうがないっちゃしょうがない。
しかし話しかけたわたしに「は？」はないだろう。
（マイナス１）
そして「(接客するまでに)しばらくお時間頂きますが」
ここまでは別によいのです。
明らかに混んでますし。
しかしおざなりにひとの頬の隅っこにちょこちょこファンデ塗りつけて「これでいいんじゃないですか」はないだろう。
（マイナス２）
待てというくせに椅子も出さないし。
（マイナス３）
待ったら待ったで何の商品説明もなくこちらの質問も聞かず塗りたくるし。
（マイナス４）

ここまでは井ノ本的イケてない接客の典型例です。
あとマイナスが３くらいいったらクレームをつけます。

しかしそこで大逆転が。

わたしの鼻の頭に虫が！
叩いていいものかどうかためらいまくる美容部員さん。
しょうがないのではたきおとすわたくし。
無表情なわたくしを見て怒ったと勘違いしたのか美容部員さんは慌てます。
さー慌てたぞフォローせんとヤバいぞ。
そして美容部員さんがわたしに告げたエクスキューズは、

「フレグランスを扱っているものですから香りにつられてつい虫が…」

苦　し　い。
苦しいぞ美容部員さん。
しかしおかしい。
無理がありすぎるぞ美容部員さん。

そして「フレグランスには花のエッセンスが多量に含まれておりますので季節によっていろいろな虫が」とかなんとか続ける美容部員さん。
いい。
もういいよ。
わかったよ…
なんかおかしいから今日のところは許してあげるよ…

くっだらないことですがマイナスもおかしければプラマイゼロくらいまでにはなります。
こういうときはわたしは怒りません。
だってネタになるんだも。
ネタでプラマイゼロ。
ギブアンドテイク。

しかしだからといって顧客カード発行し忘れるのはどうかと思いますよ美容部員さん！
「またぜひうちで」ってカードねえずらよ！
結局マイナス３。

2003年08月11日(月)　生活的⑫～そしてぼくの歯は痛い

ボンジョルノ。井ノ本です。

先週も歯医者に行きました。
あまり痛くありませんでした。
なもんですから油断してましたよ。

痛　い　よ　！

けっこうな虫歯だったようなので結局神経を抜きまして、
先週今週と神経のそうじをしました。
要は抜きそこなった神経を針でほじくってせせり出して絡めてぶちぶち引っこ抜くんですね！ッハ！
いっそさわやかに吐き捨てる口調で読んでいただきたいところです。

抜いてしまったあとなのでそれほど痛くはないそうなのです。
しかし今日は痛かった。
いきなり歯から脊髄にビー走ったもん。
なにがってそりゃ第六感。
目覚めてたまるか。
痛みがですよ。
ッハ！
いっそさわやかに以下略

もうねー素で声出しちゃいましたもん。
ギャッとかいって。
フォントは楳図かずおの毛が生えたあの文字で。
痛いんだものだって！
先生もびっくりしてましたがこっちだって真剣勝負です。
なんの？
人生のだよ！
ッハ！
いっそ以下略

先生の説明によると歯の神経はふつう一本（というか一筋）なのだけど、
場合によっては根っこのほうで二股に分かれることもあるそうで。
今回の虫歯の歯がまさにその二股で、
分かれた部分の神経を抜くとき痛くなるらしく。
インフォームドコンセントってすばらしい。
事後だけど。
でもまあ説明されて理解できたのでよかったですよ。
ほんとに一瞬シックスセンスでも芽生えたのかと以下略

結局今週も念入りに神経のそうじをして終わってしまいました。
来週はもうちょっと楽な治療だといいにゃー。
オチはないにゃー。
ちにゃー。

2003年08月10日(日)　機械的①～PCを壊したいなら井ノ本へ

ブエナスタルデス。井ノ本です。
本気でPCの調子が悪いです。
機械が不機嫌なのは非常にけしからんと思います。
叱咤激励してみるわたくし。
叱咤ばかりしてるからかよくPCを壊します。
PCが萎縮してるのじゃろか。
おかしいニャー。
名前もつけたのに。
ちなみに名前は「黒王号」。
真っ黒くてノートタイプのくせに無駄に重いので。
いじめのようなネーミングですかごめんなさい

冗談はさておきほんとにPCをしょっちゅう壊しています。
PCを個人所有で使うようになったのが97年のこと（それまでは職場で部署に1台共有とかだった）なのでかれこれ6年ですか。
その間に6台壊しています。
前の勤め先のも1台やってます。
今だから言える話

壊れたんなら修理して使えばいいじゃんかと思われるかもしれません。
しかし私の場合なんていうんでしたっけあれ、
修理すると却って高くつくとか言われるようなとこが壊れるんですよね…
ある日いきなり起動しなくなったり、
火花を吹いて真っ黒になったり（私がじゃなくPCがですよ　一応言っておく）
聞いたこともないようなコオロギの断末魔のような音が壊れかけのRadio by徳永英明のように流れ出したり、
体長2ミリくらいの虫がいきなりキーボードの中からわらわらっと出てきたり、
時報のようなアラームとともにいきなり電源が落ちたり、
まあさまざまなんですが。
一番おもしろかったのは下校のチャイムみたいなのが延々ループするやつかなあ。
おもしろくはないのですが。
むしろ真っ青になっているのですが。

あんまり壊れるもんだからますますPCを大事にしなくなります。
すぐ壊れるもんナーとか思ってしまう。
だからかなあすぐダメになるの。
電源つけっぱとかはしてないんですけどもねえ。
なんでかしらん。
とかぼやいていたら友達に「愛情が足りない」といわれました。
なので黒王号と名前をつけてかわいがることに。
かわいがるのニュアンスが違うのか

コンポは日がな一日音楽を聞き続けとかよくやるのでだめになるのはわかる。
耐久試験場みたいなもんですからねい。
なのになぜPCだけこんなに壊れるのじゃろか。
やっぱり私自身が毒電波をモガガガガガガ
（しばらくお待ちください）

とにもかくにもほんとになんでこんなにPCは壊れるのかなあ。
携帯とかは３年くらい使ってたりしてたのになあ。
わからぬよ。
無駄に武士しゃべりになってもなにも解決はしませんが。

しかしこないだ友人としゃべっていたときにその友人のPCの調子が悪いという話が出まして。
うちにはなんでかわかりませんが無駄にPCが余っているので（家族がまだ使えるPCがあるのに新しいのを買ってしまったりする）１台あげようかうちにあっても場所ふさぎだし、と言ったら、
「でも井ノ本（仮名）さんがさわったことがあるPCなんでしょう？」
って。
って！
しかし反論できず「…やめとこっか」と言ってしまいましたよ。
くやしいとはまさにこのこと。

まあ逆に確実に壊したいPCがありましたらわたしにお貸しいただければと。
完膚なきまでに破壊してごらんにいれますわよオホホホホ（もうどうにでもなれ）

2003年08月09日(土)　生活的⑪～コーヒーとわたくし

エキストラショットお願いします。井ノ本です。

私はコーヒー好きです。
いやもうなんつうかアレです。
コーヒー飲まないと不機嫌です。
なんとなくフリッパーズギターを思い出してみたわたし。
コーヒーミルククレイジー。
初手から話ずれてますが。

スターバックスの本日のコーヒーはグランデです。
タリーズだってそうです。
忘れましたがグランデよりでかいの頼みます。
ミルクだ砂糖だそんな甘ったるいシロモノはいらん。
いらーん。

珈琲とかしゃれた書き方は好かんです。
豆の煮出し汁と呼びたい気分。
あの苦くてドローっとした感じがほどよく不健康なふうでよかです。

ビバ豆の煮出し汁。

アメリカの精神医学会が作ってる診断基準があるのですが
そこに「カフェイン中毒」というのがあります。
いくつかある項目の中で一定数以上になると中毒の可能性大。

途中までやりましたが不安になってやめました。

でも私が飲むのは深煎り。
コーヒーは浅煎りのほうがカフェインはきつい。

つまりアメリカンを飲んでるあなた！
あなたのほうが危ないかもしれませんよ～。
はい続きはお知らせの後（みのもんた風）

2003年08月08日(金)　音楽的⑥～54-71は54-71のまま54-71として進化してるすげえなあ

いやあああ！井ノ本です。

ひさしぶりにCDを買いました。
部屋が片付かないのでできるだけCD買わないようにしてたのですがさすがに54-71がヌーアルバムを出したのであれば買わねばなりますまい。
で、買ってきました。
聞いています。

うギャー気持ち悪いーおかしいーかっこいいーすげえーやだーサイコー！

そんな感じ。
以上。
えっだめ？
えー困ったなあ。
困られても。

54-71は昨年すでにメジャーデビューも果たしているので私的には有名のカテゴリに入るのですがどうなのでしょう。
まあでも有名であろうとなかろうとご存じない方もいらっしゃるかと思いますので簡単に。
男性4人組のバンドです。
CDで聞くとめっちゃくちゃかっこいいです。
ドラムとかほんとすごいのです。
「カンンッッ！！」って乾いた硬い音。
ベースもすごい。
なんか気持ちが悪い。
ギターもすごい。
気色悪い。
ボーカルもすごい。
ラップのようなそうでないような。
何がすごいって装飾が一切ないんですよ。
ドラムはオカズがないしギターもベースも最低限のフレーズを延々と繰り返すだけ。
それに乗っかるボーカル。
なんかすごいストイック。
そして「間」がすごい絶妙なのです。
ブレイクっていうのかな。
でもここは「間」と言いたい感じ。
ほんのわずかにあく「間」がほんとうにすごくかっこういいのですよ。
ただの無音なのにこっちも息を止めちゃうような、うーん止めさせられてしまうような。
ほんとにかっこういいのです。
CDだけ聞くとかなりすごい感じを想像します。
だけってなにって？
いやあのー、ライブはなあ…
予備知識なくていくとびっくりするだろうなあ、と。
以前予備知識のない友人を連れて最前列で見たことがあるんですが、
友人「二度と見たくない」って言ってたし。
わたしは何度でも見たいですが。
音と見た目のギャップがすごいんですよね。
そのへんはまあご想像ください。

で、ヌーアルバム。
メジャーデビュー盤はかなり「うたもの」ぽくなっててそれもそれで驚きではあったのです。
それまではさっきも書きましたがストイックな感じで、ファンクとヒップホップの屋台骨だけ集めてパンクを振りかけたようなふうだったので、うたという感じではなかったのです。
かっこいいんですけど。
それが「うたもの」になってたので、風通しがよくなった代わりにちょっとふつうっぽくなってたのも事実で。
ライブで受ける印象は前の曲も最近の曲も変わらないんですけど。
なので今度はどうなるのかなあとちょっと不安なような気分だったのですが。

いやー最高です。
しっかり気持ち悪い。
ライブの気色悪い感じとこれまでのカコイイ感じがほどよく混じってます。
嬉しいなあ。
ライブのよさをどうスタジオ盤で再現できるかというのはたいていのバンドが悩むことだと聞きます。
実際それが限界になってしまって解散するバンドの話もよく耳にしますし。
なかなかできないことですよ。
好きなバンドがそれをやってのけているというのはうれしいですほんと。

でも気持ち悪いのには変わりないんだけど。
その気色悪さがたまらんですたい。

たぶん今なら試聴機にかかってるはずなのでよろしかったら聴いてみてください。

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54-71 official site
http://www.54-71.com/

2003年08月07日(木)　キャラ立ちの花

フヒー。井ノ本です。
こないだのレアルマドリードvsFC東京戦を録画してたのでさっき見ましたよ。
いやーいろいろツッコみどころがあっておもしろかったです。
外道な楽しみ方かもしれませんが基本的におもろければよいと思っています。
怪我したジダンが転ぶのを見て笑うのは違うと思いますが、
たとえばマルディーニがガガガッと上がってしまったもんだから置き去りにされて孤軍奮闘状態のネスタとか、
無駄に飛び出してFWと一対一になりまくるレーマンとかはおもろいと思っていいのではないかと。
まあそれはひとそれぞれなので強いはしませんが。

んで。
今回の試合のMVPはやっぱグティかなあ、と。
だっていないんだもん。
おもいっきし元気に来日して散髪とか行って（しかもなんかおかしな髪型になって）たくせに当日体調不良ってあなた。
おもろすぎ。
つうかおいしすぎ。
ずるいなあもう素でおもろいんだもの。

不謹慎かもしれませんが何かにうちこむあまり他のものを置き去りにしちゃったような感じの人がとても好きです。
そういう人はなんとも言えないおもしろさをかもし出します。
本人いたって真剣ないし普段どおりなのになにかがおかしいの。
それこそ眉剃って山篭りとかね。
もっとわかりやすくいうと長嶋茂雄の伝説の数々とか。
なんかただの天然と違う。
キャラが強烈に立ちすぎてるというか。
で、そういうキャラ立ちのひとはスポーツ選手に多い気がします。
芸能関係のひとは最初は素でもやっぱり多少なりとどこかで自覚を持ってしまっていると思う。
それは芸能というお仕事の特徴故だと思いますけど。
スポーツの人は本業はスポーツなのでどんどん私生活がおかしなことに。
インタビューとかよくよく読むとそのへんの漫画よりおかしい。
とくに海外はおもしろいです。
ベッカムなんて漫画そのものだしなあ。

まあとにもかくにも今回いちばんキャラが立ってたのはグティですね。
井ノ本的MVP。
本人からしたらいい迷惑でしょうけども。

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グティ…おそろしい子…！（姫川亜弓@ガラスの仮面風に）
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/world/p-sc-tp2-030807-0009.html

2003年08月06日(水)　お買い物的③～いらないものがついてくる

ぷっしゅぷっしゅぷっしゅ(フレディ・マーキュリー風に)。井ノ本です。
やっと夏物のぞんざいなものを買えましたよ。
ラコステのポロ。
そこ！普通じゃんとか言うな！コンサバといえ！いややっぱり言うな！
どっちなんだか。

ポロだけじゃなくて例に漏れずまあいろいろ買い物をしたのですが。
荷物が増える増える。
そんなかさばるもの買ってないのに。
なんでか。
おまけが多すぎるんですよ…！

化粧品を買ったらバスソープセット（130g×3ヶ。重いよ）。
ＣＤ買ったらなんかよくわからないキーホルダーのようなもの。
かゆみ止め買ったらきもちのわるいストラップ。
ビタミン剤買ったら質の悪い綿棒。
エトセトラエトセトラ。
もう最後のほうは無駄に増えた荷物のせいで肩が抜けそうに痛いです。

い　ら　な　い　！

おまけもサービスの一環かも知んないけど。
でもほしくもないもんもらったって却って迷惑つうか。
捨てるのも大変なんだよなーこういうの。
燃える部分と燃えない部分があるからバラさないといけないし。
もう困るよう。

もういっそこれからは
「●●円以上お買い上げの方には●●分の不用品をお引取りします」
とかいうサービスを期待したい気分。
もらいたくないむしろもらってほしい。

2003年08月05日(火)　ちょっと意表を突かれました

うわっちい！井ノ本です。
書きたいことはいっぱいあるのですがＰＣの調子が悪くなってきました。
お盆までには買い換えないとなあ。
ラジオボタンとかがモザイクかかったみたいになってんですよ。
あとタスクバーが白抜きになってるの。
おかしいなあ…

まあそれはおいといて。
井ノ本的もそろそろ開始から２ヶ月になります。
早いなあ。
２ヶ月もあほなことばかりよく書いてますなあ。
これからもさらにあほになっていきますが。
おいといて。

２ヶ月もたったのでそろそろ検索ロボットにひっかかったりしはじめているようです。
YAHOOの検索経由できてくださってる方もいるようで。
で、最近多い検索キーワードが「井ノ本」。
えっ？
井ノ本って名前の人ほんとにいるんだ…
全国の井ノ本さんごめんなさい。
いちおう由来はあるんですけどほとんど考えないで決めたもんですから…

で、一番申し訳ないなあと思うのが「井ノ本リカコ」さんという方で…
井ノ本でしかもＲだなんてなあ。
いやもうほんとに偶然ですごめんなさい。

ほかにどんな井ノ本さんがいらっしゃるかは下記ご参照ください。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

YAHOO検索「井ノ本」
http://websearch.yahoo.co.jp/bin/query?p=%b0%e6%a5%ce%cb%dc&hc=0&hs=0

2003年08月04日(月)　お買い物的②～ほしいものがない

うーやーたー。井ノ本です。

街に出ました。
なんかこう暑いのでへろっと着られるようなぞんざいな衣類が欲しいなあと思い。
行ってみた
の
で
す
が。

売ってないんだよなあー。
どこの店もなんか似たり寄ったりで。

雑誌とかテレビとか街を闊歩している娘さんたちを見ればだいたいまあ流行りというものはわかります。
しかしその流行りのものしか売ってないというのもどうかなあと。
時流に流されずいつもそのブランドらしいものを打ち出し続けるとかそういうとこがどんどん少なくなっている気がします。
別にわたしキャミソールとか着たくないんだよなあとかなんとかため息をついては販売員さんに疲れた笑みを向けるわたくし。
デパートだったらまだわかるんだけど路面店を巡ってもこれまた似たり寄ったりなんだよなー。
細分化とか多様化とか言ってても結局は同じ穴の貉じゃんかー。
あれも一種の闇カルテルかなんかじゃないのか。
もしくは裏で暗躍するなぞの組織が。
組織だったらイタリアンマフィア希望。
ゴッドファーザーの見すぎです。

なかなかないデザインだっていうなら自分で作っちゃえばいいんだけど。
そうじゃないんだよなー。
わたしはなんということもないぞんざいな衣類がほしいのににゃー。

とかなんとかつぶやきつつ街を歩くとふとそこに。
いつも変わることなく不変の世界観を打ち出すブランドの路面店が。
まあなんてすてきなの。
ポリスーって大事よね。
と思いはしましたが流石にピ●ク●ウスに袖を通す勇気はありませんでしたとさ。

わたしが夏物のぞんざいな衣類を買える日はくるんでしょーか。
その前に秋になってんのかなあやっぱり。
トホホ。

2003年08月03日(日)　映画的④～ジャコ・ヴァン・ドルマル

シルブプレー。井ノ本です。

いつ行ってもずっと貸し出し中で見たくて見られんかった「八日目」(監督：ジャコ・ヴァン・ドルマル)をとうとう見ましたよ！
ワーン！
やっぱり泣いちゃったよ！
この監督さんの前作「トト・ザ・ヒーロー」でも泣いちゃったんだよ！
もうダメ。
反則だろこれ。
泣くだろ。
そりゃ！
ワーン。

「トト～」も「八日目」もそうなんですけどこの監督さんはおとぎ話のようにシビアな話を描くのです。
「トト～」は老人が「ぼくの人生こうじゃなかったんじゃないか？」と夢を見る話。
「八日目」は家庭を顧みないあまり家族に捨てられたおっさんとダウン症の青年の道行き。
暗いでしょ？
暗いんですよテーマが…
なのにおもしろい。
だけどやっぱり泣いちゃう。

シビアな話をまるで夢のようにハッピーにしちゃう映画はくさるほどあります。
映画でまでやーな思いしたかないってのはわかる。
逆にシビアな話をまんまシビアに描く映画も佃煮にするほどある。
甘い話じゃうそくさいってのもわかる。
でもなんつーんでしょう禍福はあざなえるなんとやらだし、
いいやつばかりじゃないけど悪いやつばかりでもないbyブルーハーツだし。
どっちかだけではやっぱり話がなんとなし薄くみえます。
どの映画とは言わないけど。

いろんな映画を見ますが普段そんな泣いたりとかしません。
でもこの2本見るとビービー涙が出る。
涙のツボをリフレクソロジーも真っ青な勢いでぐりぐりぐりぐり押されてるような気分。
思うに内容もさることながら音楽づかいがうまいのでしょう。
Ｃ・トレネのシャンソン「Boum」とか、ジェネシスの「Jesus He Knows Me」とか、ルイス・マリアーノとか。
あーなるほどここにはこの音しかないよなあ、とか思わされます。

「トト」も「八日目」もなんていうのかなあ。
音楽とか映像が楽しい。
だから余計に詮無い気分になるのです。
夢見がちな場面はほんとにドリーミーだし、
つらいところはほんとにつらいのです。
夏休みの終わりを思うような感じというか。
ちょっと違うなあ。
わかってるんだけどやっぱりだめなものはだめで、
まあそうじゃないときもあるけど、
それもこれも込み込みだよなあ、とか思わされる。
かなしいわけじゃないんだけどやっぱり泣いちゃいます。

まあ機会があったらぜひごらんになってみてください。
常時貸し出し中になってなければいいのですが。

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「八日目」
http://www.asmik-ace.com/EighthDay/

2003年08月02日(土)　健康的①～鎮痛剤とわたくし

ピギャー！井ノ本です。

肩こりがひどい上にめがねが曲がっているもんだから頭痛がひどいです。
頭痛が痛い。
ごめんなさいごめんなさい

できるだけ泳いだり腕を振り回したりウエスタンラリアットの練習をしたりしてるんですがＰＣを使っているとなかなか肩こりとは縁が切れません。
ラモスは嫌いですがバンテリンのお世話になること多々。
悔しいですがバンテリンは効くんだよなあ。
くそうラモスめ…（ラモスに罪はありません）

それでも頭が痛いときは半端じゃなく痛いです。
頭を万力で締め上げられてる感じ。
と同時に目の中から痛み爆弾が破裂してくる感じ。
永井豪のバイオレンスシーンみたいな感じ。
もうよくわかりませんがてきとうに話をあわせてください。

しょうがないのであまりに痛いときは薬を飲みます。
お医者さんのがいっとう効きますが無闇に医科向けのを飲んではいかんと思うので薬屋さんのをちょっとずつ飲むようにしています。
しかし痛み止めもいろいろあるんですね！
先生びっくりしちゃいました！
先生？

人によるのでなんとも言えませんがわたしはバファリン系がじぇんじぇん効きません。
つまりはアセチルサリチル酸すなわちアスピリンが効かないようです。
じゃあなにが効くのかというとイブプロフェン系。
ナロンエースとかイブとか。
あんまり細かいことを書くのはアレな気がするので端折りますが、
要はその人なりの痛み成分の出方みたいなのがたぶんあるんでしょーね。
わたしの場合はイブプロフェンが効くということで。
同じ頭痛でもなんつーか人それぞれなんだなーと思った次第。

しかしわたくしの目の前にはなぜかアスピリンがひと箱。
効かないつーのにひと箱。
なんで買ってんの。
あほか。
だっておまけのピルケースがすっげかわいかったんだも…

…。
自分で自分に頭が痛くなってきました。
アスピリンでも飲もうかちら…

…効かないけどさ…

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だってほらかわいいじゃないですかアスピリンピルケース…

http://www.bayer.co.jp/byl/cc/asp_alk/asaltop.html

2003年08月01日(金)　おっさん的③～みーたん？

アロハー。井ノ本です。

伊東美咲という人がいますが。
きれいですね。
細いですね。
ていうか鼻がどんどん細ってきていませんか。
あの鼻がなくなるときわたしの命もなくなるんだわ…
なんとなくＯ・ヘンリーごっこ。

まーべつに整形しようとなにしようといいと思います、テレビのお仕事の人は。
やりすぎでなければ。
それよかやせすぎとか太りすぎとかのほうが気にはなります。
つうかひさしぶりに見た堂本剛の恰幅のよさに驚愕。
なんだあれ。
いいのかあれ。
あれでいいならTOKIO山口の立場はどうなる。
今からでも遅くない100キロマラソンをやれ剛。
とか無駄に心配してしまう今日この頃。
伊東美咲は逆にやせすぎですが。
今はなつかしのホネホネロックとか思い出します。
もの食べてんでしょうか。
あのまましなびると稲森いずみのようになってしまいます。
微妙なうらぶれオーラをかもし出す女優は二人はいらんのですぞ気をつけたまへ。
どちらに向かっていっているのか。

つーかこれだけ遠回りして言わんですまそうかと思ってきたんですがやっぱり言わずにはいられません。

伊東美咲がみーたんっていうのはやりすぎだと思います。

み、しか合ってないじゃんよ！
みさたんとかにしとけよ！
名前にない「た」とか入れんじゃない！
浜崎だって「あゆ」じゃんかよ！

不思議ちゃんでも敬語をまともに使えないサバサバキャラでも何でもいいんですけど。
なんつーか語呂を無視してるような作為的な呼び名だけは勘弁できまへん。
あゆはいいけどみーたんは違う。
ノー・モア・みーたん。

なんで好きでも嫌いでもない伊東美咲のことをこんなに考えているんだろう…
もしかしてこれこそ伊東美咲の思う壺なんだろうか。
ノオゥ！
（何人ですか）

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