ESSAY
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2005年07月16日(土) 新人は素直に受け入れてください

やっと、派遣さんが入ってきました。

4人目です。40過ぎてます。面接ではものすごく
できる女をアピールしていたらしく、先輩もワタシも期待しまくってたが。


いやー、自画自賛の面接だったわけでした。


『ワードよりもエクセルが得意です!』

というのは、エクセルで文章を作るという意味で、
エクセルの関数はSUM関数ぐらいということでした。
しかも、セルの削除を知らなくて、残すべきセルを左へコピー、
また範囲指定しなおして、左へコピーとしていく。

……あんた、、、、。それどれだけ手間かかってるねん!

先輩が、『セルの削除で、左へシフトって選べば、一発だよね』
とアドバイスすると
『私、こっちが得意なんです』
『や、それならいいけど………』先輩絶句

アドバイスは素直に受け入れるものだと思っていましたよ、ワタシ(びっくり!)

結局、こいつに表を作らせると時間がかかると判断し、
ワタシ、マクロ組みました(まぁ、ちょくちょく違うバージョンで作るから、
効率化を図れたからよしとしよう)

『DAIさん、マクロで作るより、自分でコピペした方が早いんじゃないですか?』

ボタン一発と、あんたのコピペと競争しましょうか?



面接で『アクセスはイチからクエリとか組んだことあります』

と自慢していた。実際、よーく聞いてみると、派遣会社が提供している
アクセス初心者のための講習会で、一度だけ練習問題でやったことがある
という程度だった!(それで自慢とは恐ろしい…)

しかし、アクセスでのデータベースがあり、このお客の詳細情報をこの画面でみて、
空白の欄をこうして埋めていって、という作業を説明していると

『この画面とか、別画面っていうけど、いわゆるサブフォームなんですね!』

豆知識ありがとう(習った知識をひけらかしたいらしい)
で、この画面の、ここをクリックして……

『あー、サブフォームの!』
『や、サブフォームと言ってもらえればわかりますよっ』

この女、あくまでワタシにサブフォームと呼ばせたいのか!?
それとも 喧嘩売ってるのか?
おかしい。この作業の説明は1時間で済むはずが、
なぜ丸一日 かかってるんだ…(;´Д`)ノ



どこどこの誰々さんにお礼メール書いといて、とお願いした。
最初はなんて書いていいか分からないだろうから、
こんな風に書いとけばいいから

『DAIさんの件名、長すぎませんか?私、件名は5文字以内が信条なんです』

相手は取締役だから。事務連絡じゃないから。
  (つーか。あんたの信条なんて、要りませんけど…)

『ホラ、携帯で見ると件名長いと削除されちゃうじゃないですか』

会社のメーラーで見るから大丈夫

『○○ご了解、ありがとうございましたって件名で書いて、
 本文にも同じようなこと書いてあるのって変ですよーっっ!!』


じゃぁ、あなたが納得するように書いてみて

『タイトル : 7/31の件
 本文 : ご了解ありがとうございました』


こんなそっけない文、取締役には出せないと思うよ……(涙汗)



イチを教えたら、イチ反論が返ってくる。
理由を説明しても、その反論が返ってくる。

『私、こまかいことに疑問をすぐ持っちゃうんですよ!』

と、プチ自慢をする割りに、書類のチェックはダダ漏れだったりする。



同じ派遣会社なので、営業に『ちょっとモノ覚えが悪いようだ』と
愚痴をこぼしたら

『彼女本人も、普通のひとより覚えるのに時間がかかるんだけど
覚えたら早いって言ってましたよ。DAIさん、がんばって教えてあげてね』

本当に早いんですか?(猜疑の視線)

『あと、自分の中で煮込んで煮込んで消化してから覚えるって言ってました』

その煮込みはいつ頃できるんでしょうか(号泣)


彼女の煮込みを待っていたら、餓死してしまいそうな予感がします。。。


それでも、教えて、一緒に仕事をしなければいけないのが現実なわけで。

先輩は、子供を育てるような忍耐が必要よ!と言ってくれましたが、
自分の子供なら忍耐もできようが、他人の、しかもワタシより10歳も上の子供なんて
とても育てられません_| ̄|○




2005年07月05日(火) すずめの危機

うちの会社は中庭がある。

中庭を通って売店に行くのだが、うららかな陽射しが
さしこむ中、ぱたぱたと飛んでいくすずめ…


パサーーーーーー


パシッッ (でかいガラス戸が解放されてて、そこにスズメ直撃!!)


ボテッッ



コーラ買おっ☆っなどと鼻歌うたいながら歩いていたワタシの
目の前で、スズメがヒョーっと飛んできてガラス戸に直撃し
足元にボトッと落ちた


ありえネーーッッ!!!(@ @;;



キューンっとスズメの指が縮まっていき、
パクパクとくちばしがやがてゆるい動きにかわっていき…


やべー、ワタシ 鳥怖くて触れねぇんだよ〜〜


そこにヒョコヒョコと知らないおじさん(つっても社内の人)が通りかかったので


『すいません!今、スズメがここに直撃して、ぱたって倒れちゃって、、、。
 ちょっと木陰にでも動かしてもらえますかね』


脳震盪起こしてるだけだろうし


『ああ、そうだね、かわいそう。弱ってきてるし。埋めてあげようね



いや、死んでないし!!!



その後、おじさんは携帯で総務課を呼び出してました。
『動物の死体の処理は総務だから』 だって。

 

いや、だから 死んでないし!!!



関西人は早とちりとは聞いていたが。

恐るべし!!

 



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