よく、外国で教育を受けた人は自己主張が激しいというが
ワタシの隣の派遣さん=オカさん(4*歳 独身)も相当激しい。
先輩(社員。仕事上でのボス)に楯突いていた。
『マニュアルを見ろっていいますけどね! あたし、頭悪いから
人の作ったマニュアル見ても覚えられないんですよ!
自分で作らないと 覚えられないんです!』
『前の派遣も、その前も派遣も、そのマニュアルで仕事してたんだから
覚えられないことはないでしょう!』
『その人たちが凄すぎなんです。あたしが普通なんですけど。
凄いレベルを普通と思われるのは心外ですし、あたしには無理なんです!』
『じゃあ、あんたひとりがわかるマニュアルを仕事中に作らないでください。
そのために時給を支払ってるわけじゃないんだから!』
『画面のハードコピーなんかは、仕事中じゃなきゃできないし、
そもそも仕事に支障のない程度でコツコツ作ってます』
いやー…。支障のないレベルだったら、先輩も怒らないと思うし。
(8時間労働のうち、5時間以上マニュアル作ってるのはザラ。
ここはパソコン教室か?それで金もらえて羨ましいのぉ〜)
しかも自分で作っといて、見返すのがメンドクサイからってワタシに
聞いてくるのも、いいかげん鬱陶しいんですが…。
その後、オカさんがワタシに言う。
『あたしって、自分でいうのもなんなんですけど、相当に我慢強い人 なんですよ。
そんでもって、優しい人なんです。前の会社の人にも言われたんで、あってます!』
や、どういう流れでそんなプチ自慢を?(第三者のお墨付きとまで)
『だから、ぎゃーぎゃー怒られても、ああ、この人今機嫌悪いんだなって
許せるんです。心が広いから』
いやもう、口あんぐり。怒られてる意味もわからなきゃ、自分で心が広いとか
我慢強いとか優しいとか、自慢気に言う心境がわからない。
『だいたい、求めてくるレベルが高すぎなんですよ。だったらもっと
高い時給だせって感じ!』
……ぃゃぃゃぃゃぃゃぃゃーーーーー。恐れ入り屋の鬼子母神って奴すか。
あたしに仕事させるならもっと金だせってか。
そのくせ、なにか失敗すると、対応策よりなにより
『あたしのどこが、どこで、失敗したんでしょうか?DAIさん、どうしてなんですか?』
知らねぇよ!火事が起きてるのに、消化活動前に『寝たばこかな? ストーブかな』
なんて原因究明するバカはおらんだろ!
つーか。なんで毎度毎度、あたしが原因?と鶏が首をかしげてクルックーとボケてる横で、
ワタシが消化活動して顧客に謝り、システムエラーを直していかなきゃならんのだ!
『どうして? どうしてそうなっちゃったのかな?』と延々聞いてくるクセに
単に確認ミスしたからだと思いますと言えば
『おかしいなぁ。確認したんだけどなぁ。確認したはずです。だって、確認したって
エンピツで○してあるんですもん!』←確認した行為に○であって、中身ではないのが原因デス
じゃあ、他の理由じゃないの?(もうどうでもよくなっている)
『考えられません!あたしのミスですかね?』
夜中にこっそり妖精サンが現れてイタズラしたんだね☆
………なーんて冗談は、こんなことが2ヶ月も続かれると鬱陶しくて口にできませんよ。
しかし激しい自己弁護。すごい。この執念がすごい。
あげく『じゃあいいです。あたしがまちがえたんでしょうよ』
ってふてくされて吐き捨ててトイレ行って しばらく帰ってこないし!!子供かょ_| ̄|○
講師の先生に宿泊確認の問合せしといてってお願いすると
『○日〜○日、去年は宿泊してますが、今年は宿泊しますか?
そのとき、朝食はつけますか?』(原文のママ)
いやいや、そうじゃないでしょ。ものすごい高圧的っつーか、上からモノを見てるって
いうか。泊まるんだったら朝飯つけたろか?みたいな感じになってると思わない?
先生なんだから、もっと丁寧に、柔らかい感じで…
『DAIさんの言ってる意味がわかりません。これ、かなり丁寧な文章ですよね?』
いやー、宿泊はいかがいたしましょうか?朝食
及び 夕食は手配させていただいても
かまいませんか? みたいな感じにしようか(一応、提案の形はとってみる)
『DAIさんがそう言うならそう書きます!』
なんでそこで不承不承な態度なんだ?
うるせー小娘だなっていう感じで、鼻をふくらませるの、ヤメぃ!
そんな、日々の鬱積がたまってきたところで。
先輩も直帰でいなく、ワタシもそろそろ帰ろうと思っていて。
オカさんはまたも自分のマニュアルをせこせこ残業して作っていた。
『今、何やってるの?』(もう帰ろうよ、という意味をこめて)
と声をかけたら
『あたし、すごい敏感なんです!鈍感そうに見えるかもだけど敏感で繊細なんです!』
突如また始まったプチ自慢。今度は何を言い出すのやら
『だから、DAIさんがあたしのパソコン見てるのってすごく感じるんです!』
いやいや、ワタシが思いっきり右向いてるからそりゃそーだろーけど…
『で、繊細だからDAIさんが機嫌悪いのも感じちゃって! だからそういうときに声かけられると
ビクッ!!ってするんですよ』
……つまり、自分はひどく敏感で繊細であるから、機嫌が悪い声をかけられると
ドキドキビクビクしちゃって困ると。もっと明るく、さわやかに☆、声をかけてくれと。
仕事の進捗聞かれても、自分はちゃんとやっているし、見張られてるようで気分が悪いと。
ほっほーーー。
そーいや、あなた、研修運営の担当だけれど、朝早くきて鍵を開ける番がたくさんあるが
朝早く来るには、徒歩でなくバスに乗らなきゃならなくて、バス代かかるので とかなんとか
文句並べて、結局ワタシ、代わりましたよね。
準備資料作成の仕事も、なんだかんだ文句いってやらず、結局ワタシが作りましたよね。
その間、あなた自分のマニュアル作ってましたよね。
マニュアル作るだけ作って、結局読まずにワタシに聞きますよね。
風邪でのどをやられ、声がでないから電話に出てくれと言ったとき、
はい○○です。あー、代わります って
結局全部ワタシに振りましたよね。声でないって言ってるのに!
(つーか、あんたでも答えられるレベルじゃねーかよ!)
ここまで自分を正当化して、仕事を押し付けてきて、(ギャラは一緒)
それでも…とこらえて優しくすりゃあ図にのるし、頑張れと励ませば『できません』と
簡単に断るし(DAIさんやっちゃってくださいって、あんた水戸黄門サマかよ!)
『うちに帰ってメールの書き方っていう本とかを読むんだよ』といえば
『そんな時間はありません。だってあたしエレクトーンの練習があるんです。エレクトーンの
先生になるのが夢なんだもん』
早くやめてエレクトーンの先生になってくれないかな コンチクショー (;´Д`)ウウッ…
2005年08月07日(日) |
お守り役というか、介護です。 |
すっかり
新しい派遣さん(ワタシより10歳以上年上の女性)の
お守り役になっている DAIです。とほー。
派遣さん=オカさんですが、まず口癖が『でも』なのです。
何を言われても『でもぉ』『でもォ』
………小蝿が飛びまわっているような イラツキ!
(ワタシまだ小娘なので、我慢の袋も小さいのです)
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オカさん、あなた今請求書を作ってるんですよね。
『でもぉ、この仕入れ先からの請求書、見にくくないですか?』
それは今関係なくて。あなたが得意先に対して作る請求書…
『でもォ、仕入れ先からのこれ、何月度って書いてほしいです!』
はいはい。でね、得意先に対しての…
『でもやっぱり!これ(仕入先)不親切ですよ!』
話が前に進まない!! 仕事が全然終わらない! しかもあんた経理じゃないから、関係ないじゃん。
あるかないかのチェックだけじゃん(: ;) さくさくやろうよ
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個人保護法うんぬんにより、不必要なファイルは削減したいと
プロジェクトからの依頼に対しても
『でもぉ、私が作業するのに、これがやりやすいんですけどぉー』
あのね、情報漏洩とかファイル管理の視点でみると、、、
『でもー、私やっぱり薄くて軽いファイルの方が持ち運びしやすいし、
去年の分までまとめるためって言われても、そっちは興味ないしぃ』
………興味かよ! 40過ぎて、仕事の判断がテメェの興味かよ!
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オカさん、それ昨日自分でまとめていたでしょ。なんで先月の書類と思いこむの?
『昨日やったとか、おとといまとめたとか、DAIさんは頭いいから覚えてるかもですけど!
私頭悪いから、自分のやった仕事覚えてないんです!』
うっわー、逆ギレ。しかも軽い自爆付き。 もう思いっきりイジッてやれ(ワタシもヤケクソ)
そっかー、じゃあ、オカさん自分でハードコピーとってマニュアル作ってたじゃん。
あれ見たらわかるんじゃないの?
『だから! あれとかコレとか言われても、わかんないんです!』
あー、書類がいっぱいあって、わからないの?
『そうなんです! もう! マニュアルがいっぱいあって!』
そっかー。自分で作りすぎて、どこに書いたか忘れちゃうんだぁ。
『もう、覚えようと作るんですけど、多すぎてわかんないんです!』
書き散らかして終わっちゃうんだぁ。
『はい!もう、書くだけで一杯一杯なんでー、覚えられないんです!』(なぜか得意満面)
オカさん、ワタシの意地悪な誘導尋問に軽々乗っていきます。
いやもう、ここまで自爆してくれると笑えます。
…つーか、周りの人もクックッて肩揺れてます。
こんなオカさんにも、ワタシと同等の給料が払われてるんだなぁ。
ちなみに、仕事始めてもう一ヶ月経ってます。……いいかげん覚えようよ!!
ワタシの観察した結果。
オカさん LV3
得意ワザ 逆ギレ すねる 忘れる 覚えない
知能レベル 鶏の頭ぐらい
能力 人の会話に割って入る度胸はあるが、場の流れを
まったく無視した発言に、全員を黙らせる
特徴 日焼け止めを塗りたくっているので匂いがすごい。
隣のワタシは海の家に出勤しているのかとおもわず錯覚する
そんなとき、ワタシに東京出張の話がもちあがった。
ヤホーイ!
行く行く!! 電車は何時のに乗ります! 書類作成完璧です!
準備万端だったのに。
先輩が別の会議に出席することが決まり。そうすると、事務所内はオカさんのみに
なってしまい…。
『ごめん、DAIさん。オカさんひとりにまかせられないから、東京の件、キャンセルで。
別の人に頼むよ』
ガッテーム!!
留守番も出来ないばあさんを雇うなよ!
最近、オカさんが『DAIさん』
『DAIさん』『DAIさん』と言ってくる感じが、
ボケ始めた姑と『DAIさんご飯まだ?』『お義母さん、ご飯はもう食べたでしょ』って
やり取りをしている感じがしてきました。
そんなある日。オカさんが
『DAIさんっておかあさんみたい☆』
ぉぃぉぃ、10歳以上年下に甘えるなよ!
介護代、時給に上乗せしてくれー!(;´Д`)ノ
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