ESSAY
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2003年08月25日(月) 北海道でキャニオニングしてきました!

北海道に行ってきました〜!

すごく雄大。すごく広い。地図から目的地までの距離感がまったくつかめない
北海道!ブラボー! 


さて、今回はアドベンチャーしてきました。

hatというアドベンチャーツアーに参加。キャニオニングなるものを体験してきました。

川下り、なんですけど。すごく楽しかった!

まず、水着の上からウェットスーツを着込みます。これに一時間。
ウェットスーツがこんなに着にくいものだったとは! もうアシカショーのおねぇさんになるという
夢は持ちません


ライフジャケットとヘルメットを装備して、川の中へGO!

夏日を観測するという日だったので、ウェットスーツの袖口からタポンタポンと汗が
したたり落ちるぐらいだったのに、川はものすんごく冷たい!
さすが北海道、やるなぁ〜…。

ガイドから、川の歩き方、流れに呑まれない団体行動の仕方、などをレクチャーされ、
いざ出陣。河原を歩いて、川に流され の流れに乗って浮かんでいきます。

ライフジャケットがあるので沈みません。ほんと、プカンプカンと浮かぶだけ。
でも、流れが急なところは、岩に捕まりながら、ジリジリと横移動。
見た目は穏やかなのに、意外に急流なのにはびっくり! 足が勝手に横に
流されていく〜。必死に岩のくぼみに指をかけて、足を岩にひっかけつつ移動します。
川って怖いんだなぁ〜と実感。もちろん、ダンナとの掛け声は『ファイト』『一発』

たまに、岩の上から川の深みにジャンプします。
初めて足がすくんだよ〜。やってるのを見たときにはなんてこたぁない、と思ったんだけど、
実際岩の上に立つと怖い!頭ではジャンプッ!って思ってても、体が前にでないんだなぁ。
ガイドさんの『1.2.3、ピッ!』っていう笛の音で飛び込み!ふわりとした無重力と、落ちていく
スリル! もう絶対バンジージャンプはできません。子供の頃は飛び込み好きだったのになぁ。
コンタクトがズレるということも考えてたからかも? 大丈夫でしたけどね。

終盤、溜池みたいな場所があり、プカリプカリと浮かんでました。真っ青な空、ギラギラとした
光に対抗するかのような新緑、ぅわぁ、気持ちいいよ!自然ってすごいよママン!って思って
ラッコのように浮かんでましたら……すみません、船酔い状態に陥りました。 ……最悪じゃぁ!
酔いやすい体質なんですけどもともと。微妙に揺れている三半規管と、揺れていない視界が
ギャップを起こしたようです。あ、ヤバイ…と、思っていたら、ウェットスーツの体の締め付けも
気分の悪さを冗長。 

その後、渓流を腹ばいになって、スーパーマンのような格好ですべり降りるポイントでは、
体をそらさないとうまく流れに乗れないので、ぐいんとそらしたら、持病の腰痛が再発
『うまいうまい!』の掛け声も耳にはいりません。つーか、そらしたまま固まってんだよ、あたいの腰!
痛ぇ、痛ぇよママン!(> <)8 

攣ったままの腰をかかえ、河原を歩く拷問。
朝食べたものが胸のあたりでもやもやしている船酔い。
歩くたびにボワンボワンと響く、耳に入った水。

えーんえーん、もう帰してください! と音をあげそうになった頃終わりました。

半日コースでよかった。一日コースなら死んでました。はっきり言って!

でも、すごく楽しかったです。子供に戻ったって感じ。ラフティングよりぜんぜんおもしろい!
プール嫌いのダンナも楽しんでいたようでよかったです。←泳ぐの嫌い


北海道で自然と触れ合いたい方、オススメです


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