青いくもと白いそら
想い出 † きのう † あした
2003年01月31日(金) |
「がんばれ」って言いたくないの |
今日ね
秘書検定の勉強に
取り組んでいるお友達に
メールを送ろうとしたのだけど
滑稽なことに「がんばって」以外
なにを言えばいいのか
ちっとも解らなかったの
笑っちゃう
自分が一番キライな言葉しか
思いつかないだなんて
情けない
大キライな言葉に頼ってる
私なんて
私自信の言葉って大切ね
大切な人を大切に想いたいからこそ
「がんばって」
なんて
そんな言葉はキライよ 『我を張る』
なんて
おかしいわ
私には要らない
欲しくない
自分のココロも上手く言い表せなくって
もどかしくて
もどかしくて
ふがいない
自分すらも上手くコントロールできない
大人になるっていったいなに?
自分すらもわからないのに
そんな難しいことわかるわけない
わかんない
わかんないよ
ダレカタスケテ…
って
誰にも届かないけど
私は叫びつづけてる
声が出ないのに
喉が痛いのに
焼けそうで
身体が重いのに
腕が動かないのに
岩みたいで
恐怖 慟哭 焦燥
私を蝕むものっていったいなに?
私がわからないから
私がキライ
好きになんてなれっこない
私が見つからない
少しずつ前を見て
少しずつ進んでいって
少しずつ生きて
少しずつ歳をとって
少しずつ朽ちて
少しずつ死んで
それでいいよね
2003年01月27日(月) |
もう あなたの声は聴こえない |
私を じっと 見つめるのは わたしの左腕。
ホルマリン漬け。
裏切り者はさっさと見限って 殺しておしまいなさい。
あなたを追い詰める前に 捨てておしまいなさい。
そうすれば きっと安心して眠れるから。
もう真夜中に 怯えて目が覚めたりしないから。
そっと囁かれた悪夢 だけれども甘美な誘い その優しい声に促され 私はナイフを突き刺した。
2003年01月26日(日) |
わからないから教えてよ |
今日が
日曜日だということを
忘れてた
明日が
テストだということを
忘れてた
なにもない
いまから私は何をしよう?
何をすればいい?
もう少し
大人な自分になりたかった
もう少し
子供のままでいたかった
わたし
何処にもゆけない
わたし
わたしになりたい
友達に恋人を持ってくる人はキライです。
相談も自慢話もノロケもそんなのは全然平気。
大丈夫。
だけど、友達と恋人を比べたら
どうしたって恋人には勝てるわけはないのだから
私はあなたがキライです。
たった一人の一番に対抗したって無駄だから
私は独りになるからキライです。
きらい きらい きらい
友達に恋人を持ってくる
そんなあなたがきらいです。
嫌い 嫌い 嫌い
友達の間に入ってくる
あなたの持ってくる恋人が嫌いです。
キライ キライ キライ
私の笑顔の裏に気づかない
あなたなんかキライです。
きらい 嫌い ダイキライ
そればかりを詰め込んだ
私はわたしがキライです。
いつか死ぬのが私なら
私は死んだりいたしません。
いつか訪れるその刻を
静かに祈って過ごします。
どれだけ毎日望んでも
まだ私の番でないならば
そう簡単には迎えは来ないでしょう。
私が彼女の元へ逝けるのは
まだ当分先のことのような気がします。
あなたに出会えなかったとき
私は一度死にました。
彼女の墓標に手を合わせて
私は二度生きました。
生と死はいつでも私の隣を
コンマ何秒で翔けていって
私を翻弄して止みません。
私に不安を持ってきます。
無知な私はキライです
愚かな私はキライです
大切なものも生甲斐も
守れないくせに手放せない
馬鹿で愚鈍な私はキライです
創造主の手から出ずるとき
全てが善いが
人間の手にかかると
全てが悪くなる。
進歩も前進も
努力も意欲さえも
なにもない私は
いつも後悔と自己嫌悪を繰り返す
こんな私でも
生まれた時は善だったというのですか?
例えそれが産声をあげるその一瞬でも
全ての者が平等だったなんて信じない
人は生まれながらに罪を背負っているものだわ
確かに あの時
感じたもの
そっと私の胸に入り込み
ずっとそこに居ついてしまった
いつしかそれが罪悪感に変化しても
私が手放せなかったもの
いたいけな彼女を傷つけて
いまの私を責めたてるもの
薄暗い このバスルームが
いまの私には
お似合いのような気がした
忘れたいのは 私
忘れたのは あなたの全て
未来なんて望まないから
過去を全て持っていってください
願いごとをしました。
闇夜に浮かぶ灰色の鉄塔
黒と白のコントラストが綺麗
暗い夜に白がくっきり浮かび上がって
綺麗だけれど
怖い
綺麗だから怖い
そして少しサミシイ
|