青いくもと白いそら
想い出 † きのう † あした
ねぇ 誰か
私の心の中の
この冷たい闇に
誰か気づいて…
すべてを薙倒す光を下さい
夢か それとも幻か
それすらも判らない まどろみの中で
もう一度 君に会うことが出来たなら
私は君に 何を伝えるのだろうか
『ごめんなさい』
伝えなきゃいけないのは
その一言なのに…
頑張ってる貴方が恐い
私に足りないものを見せ付けるかのようで
頑張ったんだと笑う貴方が嫌い
それは絶対的に私に足りぬもの
すごいね
羨ましいと思うよ
本当に
憎らしいくらいに
君の努力が報われますように…
T.T くん
探しているの
幸せを
『わたし』じゃ手に入らない
幸せを
ここにはあるから
探しているの
幸せを
今も届かぬ思いと共に
『現実(わたし)』じゃ届かぬ
ものだから
『ごめんなさい』
静かに振りかえって
あなたは小さくそう言った
あなたのココロは どこへゆく?
何気ない日常の
何処にでもありそうな
そんな一コマだった
強がっていても
それは
硝子の脆さ
頑なな心に
融けてゆく
儚い絶望
夢に舞う蝶の
艶やかなその両羽の
握れば崩れる
ガラスの脆さ
なんで
なんで
本人より
貴方達のほうが
落ち込んでいるの?
私
その事の方が
ショックだわ
そんな顔されると
自分が本当に
どうしようもない
人間に思えて
死んでしまいたくなるじゃない
出会いは いつも突然で
終わりは 来るべき時にやってくる
それでも
終わりを恐れて
私は
いつも
あと 一歩を踏み出せないでいる
寂しいね
悲しいね
そして イタイね
こんな
私は
保身主義者
いつまでも
変わらないものがあると信じて
変化に怯えて 生きている
それは人を変えてしまうから
私がまったく知らぬものへと
導いてしまうから
恐いの
いつまでも
変わらない愛が欲しくて
すれ違う
こんなに好きなのに
届かない
一人よがり?
きっとそうだね
だって私は
伝えようとはしなかったもの
それでも 私は
終わらない
愛が欲しくて
人生って 時々
泣きたくなるくらい素敵よね
ほんとうに
ビルの最上階から 飛び降りたくなるくらいにさ
まったく
嫌ンなっちゃうよ
声など出さなくても涙は流せる
嘘の言い訳をして涙を流す
誰も私の声など聞かない
だから私も何も言わない
一人で泣こう
だって誰も気付かないから
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