青いくもと白いそら
想い出 † きのう † あした
普通? 普通ってなんだと思う? 普通の定義をあなたは知っている?
毎日 朝6時に起きて学校に行って勉強して帰ってくる それが普通?
18過ぎて出会った男女が一般的な恋愛をして結婚に至る それが普通?
学校の先生は普通を要求しそれから外れることを望まない
一般的な結婚をした両親は普通であるよう 私に固く教え込む
だったら普通とは何か 知っているかといえばそうでもない みな 曖昧な答えを返すばかり
それなら私が決めようか? 『普通』とは『私が私らしく生きること。』
<今日はちょっと普通に日記>
久々に詩以外の日記なるものを書きます。(笑) ちょっと前にMy enpituを公開にしまいた。 これはかなり勇気がいりました。 こんなこと書くと笑われるかな? でも、苦手なんです。(苦笑)
他の方の日記、読むの楽しいです。 自分と違う価値観とか人生観 それに経験を知ることが出来ますからvv もともと、人の話を聞くのが大好きです。 特にその人の考え方とかを聞くのが。 そのために学校へ行っているといっても過言じゃありません。
これからも様々な人と出会えることを…。
P.S 日記のタイトルかえました。 「白く小さな梨の花」→「贖罪の花束」 なんとなく。 でも込める意味は確かにあるの。
いつまでも変わらぬあなたが好きです 笑顔で微笑むあなたが好きです
だからどうか嘆かないで 私の死を引きずらないで
世界でたった一人の 私の愛しいあなた
見つからないの? 探し物。
とても大切なものなのね?
「 」
そう。
心あたりはないの?
「 」
…… そう。
早く見つかるといいわね?
「 」
えぇ そうね。
『大切なものほど いつも見つからないものよね』
目を凝らせば 山があり
雨が降れば 川が流れる
年月が経てば 谷となり
海に辿り着けば 天が開ける
そして人は 地の上に立っていることを知るだろう
『闇の中に 光を見つければ 明日への道が開かれる』
今 私の目の前には壺がある 古いが品のいい 値の張りそうなの壺だ
壺の中には海があった 辺りにはカモメの姿もなく 見渡す限りののマリンブルー 穏やかな海の上には船が浮かび 豪奢な部屋が船体の大部分を占めていた 中でもひときわ目を引く部屋の中に これまた立派な戸棚があった 戸棚の中には箱があり 箱の中には壺があった 古いが品のいい 値の張りそうな壺だ
そして 壺の中には…
哀れな心貧しき 水子の精に どうか世界を教えてあげて
授けられるのを待っているだけの 救いがたき心の闇に どうか御伽話を聞かせてあげて
ごめんなさいね 我侭で
最後はどうか白ユリの花の中で
淀みなく廻る そんな 平凡な毎日の中で もう一度 愛していると言えたなら……
日常と非日常は いつも隣合わせで背中合わせ 明日に何が起こるかなんて 誰にもわかりはしない
朝は生きた人間であったとしても 夕方もそうであると いったい誰が保証できる? 骨壷に入った白骨ではないと いったい誰が断言できる?
失ったら 二度とは戻らないこの命だから あなたに自慢できる人生を 私は送りたいと そう願うの
2001年09月23日(日) |
過去はもう戻らないけど |
過去はもう 思い出でしかなくて どんなに望んだって 戻らないけど それでも懐かしくて たまに振り返ってみるの
それは何年も昔のことだったり つい2週間前のことだったりと 様々だけど
不思議よね どれも同じくらい懐かしいのよ
写真を見て 軽く微笑んで
懐かしいと思う
大切なことよね
いつまでも 皆の笑顔が途絶えぬように
そう願って
これは恋愛遊戯
好きっといったほうが負けの 簡単なお遊び
そう これはゲームなのよね
本気になった方が負け……か
厳しいかもしれないね
『いつになったら幸せになれる?』
こんなこと突然聞かれても困るわよね
でも 知りたくなぁい?
今までしてきた努力が いったいいつになったら報われるのか
私は知りたいんだけどな
誰に聞いたらわかるのかしらね
2001年09月20日(木) |
嘘ではなかったとしても |
還る可能性もない人の 還りを待つ心境を 私はよく知っている
手に入るあてもない人に 強く恋焦がれる感情を 私はよく覚えている
失ってしまった悲しさに 耐えることの辛さを 私はまだ忘れていない
『言葉』
それは 真実であったとしても 現実であるとは限らない
見つからない答え
例えそれが望んだものではなかったとしても
もう
逃れられない
朱みを帯びた暗い夕空のように
だんだんと色を変えて
最後には黒く染まってゆく
もう
後には引き返せない
世の中わからないことばっかりね
さっき習った数式も 今やっている化学の反応実験も
普通に普通の生活をしている分には絶対使わないものなのに
毎日必死で勉強している
なんて滑稽な
今わからないことがわかれば幸せになれる? そもそも私って幸せの為に生きているんだっけ?
あぁ 本当 世の中わからないことばっかりね
2001年09月17日(月) |
悲劇は悲劇を呼ぶから |
『戦争なんかして何になるの?』
こんな質問をあなた達にしても無駄かもしれないけど
でも
あなたは あなたの家族や友達がどこの誰だかもわからない奴に 何か悪いコトをしたわけでもないのに 理由もなく 殺されたりしたら
悲しいでしょう?悔しいでしょう?
殺した奴を恨むでしょう? その人を自らの手で殺してやりたいと思うでしょう?
また繰り返す気なの? いつまで続くかもわからない殺戮を
やめてよ!
私はもう
誰かが死ぬのも
誰かが死んで誰かが悲しむのも
見たくないわ
『愛している』だなんてまやかしで 私を引き止めておくためのただの嘘
そう言えば私はどこにも行けないって知っているから
身代わりのお人形は逆らわない?
もう疲れたのに そんなあなたを見ているのも 愛のないSEXにも
私は人形にはなれないから
悲しいと思ってしまったから
私が本当に人形だったならよかったのに
本当の身代わりになれたらよかったのに
いいえ
『彼女自身になれたらよかったのに』
2001年09月15日(土) |
大切だったあなたの言葉 |
もう見つからないの
ダメなのよ
私の心の暗く冷たいところに
深く深く沈んで
忘れてしまいたかったから失くしたの
だからもう見つからないの
ねぇ
始まりの言葉はなんだった?
2001年09月14日(金) |
最初から在りなどしないのに |
すべては夢の中の産物
最初から存りなどしないのよ
最初は
『夢の中だけでも』
と願っていたくせに
今では
現実を望んでる
なんとおろかな欲望で
なんとよくなりな生き物なのでしょう
あのころがウソみたい
毎日毎日あなたのことで悩んで あなたの言った一言にあたふたして
懐かしいわ
いまはもう 思い出でしかないけれど
だってそうでしょ?
あなたは 私を見てなどいないのだから
辛い思いはもうごめんなの
探したって見つからないのよ
見つけられっこないわ あなたも私も 今は web上に漂うただの情報(データ)でしかないもの 削除(デリート)してしまえば もう二度と辿り着けるわけないじゃない?
所詮そんなもの それだけの関係でしかないのよ
サヨウナラ
天使が『白』だなんて誰が決めたの?
私はみんなと違う みんなも私と違う
人が人と同じでなければならない理由などないでしょう?
人と違うことを怖れる
それはあたりまえのこと
そして
とても愚かしいこと
ガラスに叩きつける空の雫を眺めて 暗い樹々の間をすり抜ける風の声を聴く
そして君は何を想う?
テレビの中で アナウンサーが貼り付けた笑みを浮かべて 数ヶ月前の水不足の報道とは反対で 水害についてのニュースを伝える
この間 人を襲った熊が射殺されたわね 畑を荒らすアライグマも駆除対象になってるんだったかしら?
人間(私たち)は人間(私たち)を傷つけるものを許さない
寂しいわね
降りそそぐ雨の調べを愛でながら 私は失ったものたちの詠を聴く
2001年09月09日(日) |
大人が失くした信じる心 |
失くしたのはいつだった?
クリスマス・イブの夜 枕もとにプレゼントを置いてくれるのが サンタクロースじゃないと知ったのは いつのころだった?
ネバーランドのティンカー・ベルも 眠り姫の魔法使いも すべてお伽話の産物だと思ったのは いったい何歳のときだった?
失ったものは もう2度と取り戻せない?
取り戻してみる気もない?
私は『信じている』ではなく 『信じていたい』者
あなたが私の知らない友人の話をするたびに
心の底を襲う肥大なまでの虚無感
心臓を鷲掴みにされて
なんだか呼吸まで苦しくなるかのよう
昔から良く知るあなたの私の知らないあなた
どうかいつまでも手の届く場所にいて
どんなときでも『私』はあなたの一番でありたい
たとえあなたに恋人が出来たとしても
旦那様が出来たとしても
根本的なところでは『私』は一番でありたいの
あぁ なんと子供じみた独占欲
いかにも人生を知っているような顔をして
さも人生を悟りきっているかように
そう人に話すのが
私はダイスキ
他に友達より勝れるものがなかったから
そんなことでくらい
一歩先をいっているんだと
思っていたかったのかもしれないね
愛が欲しい 愛が欲しい
いつまでも変わらぬ 愛が欲しい
誰のものでも構わない 私は不変の 愛が欲しい
変化を怖れる私が最も望むもの
私は永遠を超える愛が欲しい
ずっと待っていてくれた
いつになれば戻るのかさえ
わからない様な私を
それでも信じようとしてた
君の辛さも知らずにごめんね
人類と ほんの一握りの哺乳類を除いて すべての動物は色盲なのだという
それは白と黒との単色世界? 一昔前のテレビのような?
赤に黄色 紫 ピンク 青にオレンジ 水色に茶色… この世界には色が溢れている それは私たちにとってあたり前のこと 気に留めるまでもない
でも 疑問に思ったことはない? 私たちが見ているものがすべてかどうか
人類に見えて それ以外には見えない『色』
人類だけが見えるものがあるならば 人類も見えないものがあるのが常じゃない?
私はそれが知りたいの
神であるかのように 世界を変えてゆく人類に 僅かばかりの絶望を
あなたが好きだと伝えたならば あなたはなんと応えるでしょうね
今はまだ 伝える勇気はないけれど あなたに新しい恋人が出来た頃 冗談まじりに伝えてみるのもいいかもね
べつに あなたにわたしと同じ想いを 望んでいるワケではないけれど 知っていて欲しいから その上で幸せになって欲しいから だからこれは私の我儘
幸せになってね 大好きな人
忘れないでね わたしの愛する人
――― このままじゃいけない ―――
そう思うことは何度もあって その度にどうにかしようともがいてみるけど 長い目でみたら 以前となんにも変わってない そんな毎日をダラダラと過ごして 今日でちょうど3年目 明日が今日とは 『違う』 そう思える日が いつか来るのでしょうか?
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