| 2001年08月31日(金) | Dear my Angel |
私を見つけて
私を探しだして
深く暗い闇の底から
私を見つけて？
私を探しだして？
私も忘れた本当の私
嘘に塗れて
穢れた己の感情の中に
埋もれてしまった小さな私
疑うことも知らない無垢の心
もう一度
呼び戻したいから
彼女に会いたい
あなたを
その言葉を信じるために
| 2001年08月30日(木) | 僕が失くした漸近線 |
明日になれば 何かが変わる？
そんなのは所詮 物語の中の創りごと
変化を求めても
たとえ それを手に入れたとしても
結局最後は自分の力
強くなりなさい
肉体的な強さではなく
精神的な強さを
どんな苦境に遭ったとしても
偶然の変化に期待するのではなく
向き合える勇気を
惨めな虚像に追い縋らないで
最初で最後のあなただから
| 2001年08月29日(水) | 忘れられた恋心 |
好きだけど 届かなくて
愛しているのに 伝わらない
だから 終わりにしたの
叶わない 恋心
いまはもう
あなたの幸せを願うばかり
| 2001年08月28日(火) | 君に愛されるそのために |
君はすべて統べる者だから
僕はなにを捧げよう？
大陸を臨む大空は
僕にはふれることすら出来ず
聖者の翼をもつ君の
同じ地位(いち)に並ぶことすらない
君に愛されるそのために
僕は永遠を手に入れよう
その慈愛の瞳を捕まえるなら
僕は幾千の屍をこえてゆこう
幾万の罪を犯すことすら厭わない
| 2001年08月27日(月) | 人生論 |
アセクセと働くだなんて
まっぴらご免だわ
努力なんて
だいっキライ
熱意だなんて
持ち合わせてないし？
所詮
人生だなんて
いかに楽をして
どれだけ他人の羨む日常をおくるか
ただそれだけの事でしょう？
そういうものよ
| 2001年08月26日(日) | 空と共に在るために |
『空を飛ぼう？』
翼をもとう
願えばいつだって手に入る
心を自由に
何ものにも囚われないで
君は自由だから
想えばそれは真実になる
空だって飛べる
鳥と共に
彼方へと羽ばたいてゆける
望めばなんだって
キミの心のままに
| 2001年08月25日(土) | それは私の最後の砦 |
『好き』だなんて絶対に言わない
人間 手に入らないものの方が
異常に執着するものよね
手に入るまでは
毎日飽きずに追いかけたりするけど
手に入ったら
それまでがウソのように
あっさりと手放したりしちゃうものよね
だから
『愛してる』だなんて絶対に言わない
思わせぶりな態度で
いつもあなたを翻弄している
そんな私を
いつまでも私を追いかけてね
| 2001年08月24日(金) | アイシテ… |
『私を愛して そしてキスして』
他の人なんか見ないで
私だけを見て
私があなたを想うのと
同じだけの強さで
私を愛して
そしてキスして
| 2001年08月23日(木) | prefect of the world |
奇妙に聞こえるかもしれないけど
でも信じてる
君に会う前から
君を愛していた
ずっと君のことを夢みていた
ずっと待っていた
そして
君を見つけた今
ようやく僕は完全なものになった
| 2001年08月22日(水) | 気になる 気にならない |
優柔不断って言われるし
情緒不安定なんだって
私は
なんだかなぁ…
それって私のこと否定しているの？
イヤミ？
まっ
べつにいいか
私が気にしなければいいんだし
そうよね
そうなのよね？
| 2001年08月21日(火) | 日常 |
いつもの朝に
いつもの夜
そんな毎日
私は何をしてる？
何かをしてる？
答はＮｏ
変動を望んでいるくせに
変化を恐れる私がいる
臆病なのね
明日も今日と同じ
Ｔ or Ｆ ？
それは自分次第
| 2001年08月20日(月) | 死って？ |
死ってそんなに怖いもの？
そこまで恐れなければ迎えられないもの？
死は逝った者たちに会える
そんな気がしないかしら？
私にとって死とはそんな意味を持もつもの
| 2001年08月19日(日) | あなたなんかいらない |
あなたなんかいらない
そう思うことで
自分を必死でたもっているの
私は一人でも大丈夫
そう思わなきゃ
生というプレッシャーにたえられない
私は生きていること自体が罪
自ら死を選ぶことは許されない
私が苦しむことで
少しでも彼女の心が休まればいい
私は苦しむべき生き物
誰かに頼るなんて認められない
あなたなんかいらない
そう思うことで
孤独という試練に挑む
| 2001年08月18日(土) | 嘆きの心を |
『爪はのびる
日に日にながくなる
そして一年後にはまったく違う爪になる』
人もそうなのかな？
人の心も変わってしまうのかな？
毎日の生活の中で
少しずつでも確実に…
そしていつかは
まったく違う心になってしまうのかしら？
| 2001年08月17日(金) | 諸共に |
諸共に……
供に在ることを
誇りに思っていたのは
私の傲慢だったのかもね
貴女にとって
私は
不必要なものでしかなかったのかもね
諸共に
そしていつまでも
それは遠い昔の
永の約束
| 2001年08月16日(木) | 笑顔をみせて |
笑顔がみたかった
ただそれだけ
他の誰へでもなく
自分だけに向けられる笑顔が
自分が望んだものはそんなもの
でもとても大切なもの
ねぇ？
万人に微笑む君よ
どうかいま一度
私のために……
| 2001年08月15日(水) | 比翼の鳥 |
自由な君
僕の腕にとどまらない君
籠に閉じこめておけたらいいけれど
それでは君は笑顔を失う
ならばお互いなしでは飛べなければいい
そう……
たとえばそれは比翼の鳥
| 2001年08月14日(火) | 飛び立った朱いトリ |
閉じ込めておいたの
朱いトリ
大切だから
大好きだから
精巧な黒い
鋼の檻に
逃げないように
傷つかないように
―――――なのに ！！
朱いトリは
弱ってゆくばかりで
いっそう小さくなった躯は
なんと痛々しい
大切だったんだ
朱いトリ
何を犠牲にしてもいいくらい
大好きだったんだ
なによりも
誰よりも
本当に
ホントウニ
――だから――――
自由を唄う朱いトリ
僕は
キミが笑う夢をみる
| 2001年08月13日(月) | 果てのない夢を |
いつの日か終わりが来るなんて
そんなのツマラナイじゃない
どうせなら普遍のものを
いつまでも変わらぬものを
変化が怖い
いつしか変わってゆくものが
それは一人私を置いてゆくかのようで
取り残されるようで
一人はキライ
寂しいもの
怖いもの
変化は私から様々なものを
奪うから
奪っていったから
だから私は
永遠が欲しい
| 2001年08月12日(日) | 現実なんて曖昧なもの |
『現実』……
それは実に曖昧なもの
私は昨日、夢をみたの
それはいつもと変わらない日常だったわ
普通に朝、目覚めて
普通に夜、眠りにつくの
それはいつもと変わらない日常
あまりにも普通すぎて怖いくらい
だって夢から覚めたとき
どっちが現実で夢だか判らなかったんだもの
さぁ、今、ここにいる私は
現実？それとも夢？
そしてあなたは？
| 2001年08月11日(土) | 貴女へ |
大好きな貴女へ
私を大切な友人だといってくれる貴女へ
いつも何もしてあげられないでゴメンネ
助けてあげられなくてゴメンネ
はぐらかしてばっかりで
一度も言ったことはないけれど
貴女は私の大切な友人だから
大好きな人だから
いつか伝えられる日が
勇気をだしていえる日がくるといいわ
恐れてばっかりで
この関係が崩れるのを怖がって
伝えたことはないけれど
大好きだから
| 2001年08月10日(金) | 紅い…血のイロ |
この身体からながれる
紅い…血のイロに
なぜか私は心を落ち着ける
この紅は『生』の証
まるでそのもの
| 2001年08月09日(木) | 綺麗な恋をしよう？ |
綺麗な恋をしましょう？
それがどんなカタチの恋でも構わないから
どんなに捩れた愛でも構わないから
あなたが綺麗だと
思える恋を
どうか私に
教えてください
なんとしても知りたい
至上の恋
<ちょっと考察>
この詩の中の『あなた』は
コレを読んでいる『あなた』です。
まかり間違っても恋人とか好きな人ではないのです。(笑)
純粋に綺麗な恋ってなんだろうな？と思ったので…。
あなたの知っている綺麗な恋が
私は知りたいの。
| 2001年08月08日(水) | 見つからないの |
探しているの 大切なものを
本当に 本当に大切なものなの
いつ ドコで失くしたのか
まったくわからないけど
でも ないの
探してるのに出てこないの
どこにいったのかしら
私の大切なもの…
えっ！？
何を探しているのかって？
さぁ なんだったかしら
もう よく思い出せないわ
でもね 大切なもの ということだけは
確かなの
本当にどこにいったのかしら
見つけたら探しものが何だったのかも
わかるのにね
『失くしたのは
私という名の人生そのもの』
| 2001年08月07日(火) | 忘れた頃に会いましょう |
忘れた頃に会いましょう？
貴方も私も すべてを取り戻した後に
お互いに対する疑惑も いつの間にか廃れ
一人でいるのが寂しくなった頃に
再び 心からの笑顔で振舞えるように
もう一度会いましょう？
貴方も私も一人じゃ生きられはしないのだから
| 2001年08月06日(月) | 理解らないこと |
『私には理解らないけど…。』
そうね 貴方には理解らないでしょうね？
だって 貴方と私は違うもの
違う生き物でしょう？
生まれた時代も 育ってきた境遇も
貴方と私じゃ違うもの
考え方が違うのよ
貴方を構成する基本的思考と
私を構成する基本的思考が
だから…
貴方と私は理解りあえないの
ねぇ？
そうでしょ？
『貴方には理解らないでしょうけど…。』
| 2001年08月05日(日) | 夢の中でなら… |
夢の中でなら幸せでいられる？
本当の笑顔でいられる？
現実(ここ)は辛くて苦しいの
イライラする
イライラする
自らの感情に収拾が付けられない
イライラする
無性に自分を傷つけたくなる
傷をつけて 流れる血をみて
私はまだ生きているのだと確認したくなる
訳のわからない感情がグルグルと渦巻く
夢をみさせて？
夢がみたい
現実(ここ)は辛くて苦しいから
| 2001年08月04日(土) | 夜空に咲く光の華よ |
『皆に愛される光の華よ
私は貴方に舞う蝶になりたい』
何となく近頃生きる気力がございませんvv
なんてゆーか一日なーんもせずに過ごしてます。
やらなきゃいけないことはいっぱい在るのにね。
逃げてもなんにも片付かないのに…。
| 2001年08月03日(金) | 明日を生きるために |
明日を生きるために 今日を犠牲にするの
今日を生きるために 昨日までを犠牲にしてきたように
「過去 現在 未来」
あなたはどれが１番大切？
どれが正しいかなんて知らないし 知りたくもないわ
私は大切なものを守りたいだけなんだから
あなただってそうでしょ？
愛すべきは 大切なあの人の未来
| 2001年08月02日(木) | 誰にだってあるでしょう？ |
たまにない？
自分を殺したくなること。
あなたにだってあるでしょう？
誰かを ふとした弾みに傷つけてしまったり
自分で決めたルールを 守れなかったりした時に
自分を殺したくならない？
別に普段から自殺願望があるワケじゃないけど
自分がイヤになったり
自分をキライになったりした時に
自分を傷つけたくならない？
自分を傷つけて
紅く そしてどす黒い血をみることで
人の痛みを忘れぬために
自らへの戒めのために
自分を刺したくなるのよ
| 2001年08月01日(水) | 子供がみた最後の夢を |
もうやめようよ
私は子供ではいられない
昔 幼い頃によんだ
ネバーランドの住人ではいられない
さようなら
懐かしい 過去の私
純粋だった あの無垢の心も
もういまは跡形もないもの
だから
もうやめよう？
悲しみに縋るのも
叶わない夢を追いつづけるのも
