青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2001年10月29日(月) 魔法の呪文




さぁ 魔法をかけましょう
青の魔法を

金の鍋に天の水
柳の杖に白ユリの花

白い粉を取ったなら
天の水に溶かしましょう

さぁ 呪文を唱えましょう
朱の呪文を

その時の思いをそのままに
未来へ託す願いを込めて

言葉は想像を引き出し 虚像を導く
空想は創造を経て いつしか現実へと変わる

すべては君の意のままに
君は自由を手に入れる



さぁ 魔法をかけましょう
呪文を唱えましょうよ



2001年10月28日(日) 私が逃げ続けることへの意味






「           」


ねぇ、あのね。
私は逃げていたいだけなんだ。
逃げつづけることで傍観者でありつづけたいだけなんだ。




「                  」

ううん、違うわ。そうじゃない。
私は『逃げる』という行動に結果を望んでいるわけじゃぁない。
ただただ今を、逃げていたいだけなんだ。
永遠に続く『今』から逃げていたいだけなんだ。





「           」

そう? いいえ、そうかもしれないね。
私とあなたは違うから。
今のあなたには目標がある、生き続けることへの目的がある。





「         」

うん、そうだね。
でもね、今の私は10年後のあなたを一足先に体験しているだけかもよ?





「                       」

くすくすくす。
そうかな? でも……………、まぁ、いいや。



うん、でもね。






あなたじゃ私は救えない。








2001年10月27日(土) ケガレ











醜い私でゴメンネ



汚れたココロ

穢れたカラダ


それでも私は生きていて


涙を流して笑ってる



ゴメンネ



なんにも出来ない

何にもしてやれない



私が醜いから

ケガレテイルカラ



こんな私があなたに触れたら


あなたも醜く染まってく





綺麗になれなくてゴメンネ








2001年10月26日(金) 在るがままの姿で









あなたはそのままでいいんだよ




無理して変わろうとしなくてもいいんだよ




あなたは精一杯生きている




その姿がうつくしい










2001年10月25日(木) いらない









いらない









夢なんかいらない

明日なんかいらない

希望なんかいらない

未来なんかいらない


愛なんかいらない





いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない

いらない いらない いらない いらない いらない いらない









欲しかったものは手に入らない

だったらほかの何にもいらない














2001年10月24日(水)





涙の流せる物語が好きよ


泣いている間は
私は自らの生を感じることが出来るから

感動の涙を流していれば
生の意味を信じることが出来るから



でも

現実の涙は嫌い


ただただ ひたすらに
それは悲しいだけだから

悲しい悲しい思い出が
私を追い詰めるだけだから






2001年10月23日(火) 怒りの矛先










あぁ あぁ そうですか
もう一人が自分の意に添わないと思ったら
すぐ 私?

いいかげんにしてくれない?
私はあなたのオモチャじゃなくってよ? 

まったく疲れるわ
いい年をした 大きな子供

駄々をこねるのも もう終わりにしたら?


世の中 
すべてが自分の思い通りにいくと思ったらオオマチガイ











2001年10月22日(月) 観葉人形




『観葉人形(プランツドール)』



少量の水と甘い砂糖菓子
そしてたっぷりの愛情で育つプランツドール


その瞳に湛える光は
僕がいままでに与えた愛の証


君が流す幸せの涙は
確固たる未来への道標




さぁ
愛しい愛しい僕のプランツドール


いつまでも共にあることを
遥かな時を君のため
僕はすべてを手に入れよう


艶やかな赤でこの手を染めて





2001年10月21日(日) 目に見えない優しい瞳






穏やかに頬をくすぐるそよ風のように
いつでも貴方の側で

暖かく大地を照らす太陽のように
優しく貴方を見守ってあげる



もう泣かないで
自分は独りぼっちだなんて
嘆いたりしないで



貴方を見守る瞳は必ず
貴方の側にあるのだから






一人じゃないわ 私がいる

嬉しいときは一緒に笑い
悲しいときは私が涙を拭ってあげる



私は貴方と共にあるもの






2001年10月20日(土) ダイッキライ








あなたなんか『ダイッキライ』

とびっきりの笑顔で笑って

そういってやりたいわ

只今 幸せ絶頂真っ最中

って顔をしているでしょう あなたに

思いっきりの

厭味と悔しさを込めて

あなたの幸せボケしている頭の中を

疑問符でいっぱいにして

ポカンと間抜けな顔をするあなたは

さぞかし見物でしょうね

情けないかもしれないけれど

これが 『今』

『私』 ができる

精いっぱいのイヤガラセ







2001年10月19日(金) 学校








みんな同じ服を着て

みんなで揃いの時間を過ごす




そこは

とても退屈な場所

でも

とても安心する場所



人と同じ事さえしておけば

人から叩かれることもない







2001年10月18日(木) ウソコイ






すべてはそう偽りの愛

私に与えたのは偽善の心

貴方の心はいつだって

手の届かぬ場所にあったのだから




精神を病んだ哀れな娘に

つかぬまの幸せと安らぎを




人一人助けた気になって

貴方は優越感に浸ってた?




嫌いだわ

貴方みたいなサイテー人間




でも もうそれは

ただただ 虚しいだけ

空虚な風が胸の内をすり抜けるだけ






2001年10月17日(水) 僕を見て






映ろう季節は儚げで

まるで君の心のよう

小鳥が寒さに震えるように

君の心は怯えてる

温もりを誰より欲しているくせに

失う恐怖に圧されて

手を伸ばせないでいる君



僕を見て

僕はいつだって君の隣にいるのだから





2001年10月16日(火) 遅すぎた時







淡い私の恋ゴゴロは 時と共に和らいで
いつしか風と詠うでしょう



真摯を表わす瞳は いつしか穏やかな光を湛え
慈愛の涙を流すでしょう



私は貴方を愛するでしょう




貴方は私を庇護するでしょう




遅すぎた時は ただただ 二人のキズを広げるだけ





すれ違った心は 修復することさえ叶わない







2001年10月15日(月) 去り行く人







すべてを愛してくれなくてもよかったの

ただ いまここにいる私だけを

私だけを見つめてくれる瞳が欲しかった



もう届かない あの暖かい腕

抱きしめてくれる温もりは何処にもない



愛してたの ………





でも  …… …… ……  サヨウナラ


去り行く人








2001年10月14日(日) 快楽












『ねぇ 楽しい?』



わからない

私は何をしたい?

いったい私は何を望む?





わからないんだ

何もかも





何をしたいのか

何をすべきなのか




   …… ワカラナイ ……





見つからない

探しても辿り着かない

解決の糸口さえも





 …… 見つけたいのに ……






私の存在意義は?

生きている意味

生き続ける意味

生まれてきた意味




私が在る意味は何?




死と何が違う?








教えてよ










ねぇ 誰か私の光となって













2001年10月13日(土) 光の標












教えて


教えてよ






探しても見つからない






私の求める答え






見つけて




見つけてよ





誰もが望んだ



希望の先を







光を ……











2001年10月12日(金) カワイソウ














『カワイソウ』




それはとても イタイ言葉

でも 平気で私が口にする言葉




言葉の裏にしまわれた 傲慢なまでの優越感



私が 彼女に掛けた言葉

そして 私があの時掛けられた言葉




彼女は本当にカワイソウ?


誰も知らない彼女のココロ





    ………   イタイ   ………






ゴメンネ


でもこれもひどい言葉?







精一杯生きててくれて アリガトウ………














2001年10月11日(木) 痛みの砦








大好きよ

大事な大事な私の後輩



逝ってしまわないでね

自分を傷つけてばかりの愛しいあなた



置いてゆかないで

やっと見つけた私の半身







大切な人

大好きな人

愛しい人





私と知りあったすべての人たちへ

死んだりなんかしないで

遠くに行ったりなんかしないで





あなたが苦しむと私は悲しい




イタイノ………

























<日記>

うっかりと忘れるところでしたが
ちょっとお知らせ。

この日記を見てくださるすべての人たちへ。



唐突ですが私は受験生です☆

これからはお勉強に励まなければなりません。
PCをさわる時間も限られてくるので
この日記の更新もままならなくなると思います。
ごめんなさい。

かと思えばまとめて更新する日もあるかもしれません。(笑)



これからもよろしくお願いします。<(_ _)>



ところで
このメッセージを見てくださる方は
いらっしゃるのでしょうか?(笑)



2001年10月10日(水) 流す涙は偽りでもなく







みんながみんな 幸せであるように

そう願う この心はウソじゃない





でも

知人の幸せは妬ましい

嬉しそうに笑っていると

その笑顔を歪めてやりたくなる

悲しみの涙で洗い流してやりたくなる



私の幸せを養分に他人の幸せが育つようで

イライラする

なんだか人間不信に陥りそう





みんながみんな幸せでありますように

でも

私の周りの人たちは例外に



こんな願いは許されませんか?







2001年10月09日(火) 弱さ








『弱さ』

私が認めたくないもの
でも 私を表すのに一番手っ取り早いもの

私は逃げているのかな?
弱さというその言葉に

受け入れられないこの現実から
取柄のない自分自身から


強くなりたいと そう願う
その思いはムダじゃない?

大切な人たちとのこの毎日を
私はまだ諦めることが出来ないから


だから
明日を生きる支えが欲しい







2001年10月08日(月) 遺書








大丈夫だとは思うけど

私が死んでも気にしないでね?

あなたが自分を責めることはないのだから

気づいてやれなかっただなんて思わないでね?

わざと気づかれないようにしたのだから

あなたのこと大好きだったわ

でも

話せなかったの

これは私が選んだこと

世界を認められなかった

受け入れられなかった

私が引き起こした

私自身の罪






2001年10月07日(日) 平凡




あぁ つまらない

毎日毎日 大して面白くもない日々

くだらない

いったい何がそんなにおかしいの?

バカみたいに笑って

そんなんで幸せ?

ほんとにくだらないわ



でも

一番くだらないのは

こんなことを言ってる私自身













<日記>

あの人はなんだかとても楽しそう。
なんだか悔しい。
そしてムカツク。

失恋オンナのくだらない嫉妬。



2001年10月06日(土) 夕暮れの丘で






いま一度

あの空の下で



幸せだったあの日

楽しかったあの頃


嫉妬も憎悪も知らなかった



幼い日の自分

たくさんの人がいて


みんな笑顔だった




今日という日が

いつまでも続くと信じて







           戻らない過去(きのう)

          手の届かない未来(あした)


            望んだのはどっち?




















<日記>

なんと言うか、過去の日記に書いた
Kさんのことなんですけど。
いまだにあの人が好きな人がいるだの話していると
辛いのです。
諦めたつもりだったし、告白する気もないので
なんとも言えませんがね。
だってあの人は九州なのです。
そして私は関東…。
好きになってどうするの?
私に遠恋は向きません。
常に慰めてほしいから。

もっと側にいる人ならよかったのに。



2001年10月05日(金) 決意






絶対に負けたりなんかしない

もう二度と
自分に負けたりなんかしない


将来のためとか
自分のためとか

そんなことはどうだっていいけど


でも

見ていてくれる人がいる
応援してくれる人がいる
私には負けたくないと
そう思ってくれる人がいる


だから私は
絶対に自分に負けたりなんかしない


もう大人になるのを恐れたりもしない
年をとるのがイヤだと嘆いたりもしない

見守ってくれる人がいる
側にいてくれる人がいる


だから私はいまを真っ直ぐに生きよう













<日記>

今日はちょっとイロイロありました。
先生とお話して、まだ負けたくないなと思って。
がんばることにします。

どうかあなたと再び見えんことを。



2001年10月04日(木) くもの糸





細く細く かよわい糸が
私の手足に絡まって

蛍光灯の光の下で
キラキラゆれる銀の糸

少し力を入れれば切れてしまう
だから ほおっておいた

いつだって取り払える
そう 思って



でも

いつのまにか銀糸は
固く手足に巻きついて

私は自由を失った




恐れるべきは いつだって
自分が気にも止めなかったもの


























<日記>

自分が思っていることを人に伝えるって
難しいことですね。
そうことが上手な人もいますけど
私はてんでダメです。


友達が言っていました。
「私だけには話してくれると思ったのに。」
って。
人の生死にかかわることを
そういう大事なことを話してくれなかったのが
ショックだったみたいです。
自分が友達だと認められてなかったと
そう彼女は思ったのでしょう。

そうですね。
私も『イヤ』です。

みんな、そういうものなのかしら?



2001年10月03日(水) ありえない現実






それは幻
君が見た夢

君が望んだこと
そうなりたいと願ったこと


それは君の罪
愚かなる者への戒め

大切なものを
大事だということに

気づけなかった君へ


だからこれは
違えようのない現実














<日記>

上に書いた詩とは関係ないことだけど
ちょっと悔しかったこと。


あなたが私のことを
なんとも思っていないって知っているけど
でも、そうやって目の前で抽象的な会話をして
惚気てみせると
私だって傷つくし
嫉妬したりするものよ。


あなたが私の気持ちを知っているからなおさらね?



2001年10月02日(火) 万華鏡












クルクルくるくる 彩を変え

カラカラ踊る 舞姫たちよ

白と黒の日常に

暫しの夢を魅させておくれ













2001年10月01日(月) 献花


また一歩 秋の気配が近づいてきたね
金木犀の香りが漂って
樹木が黄色に染まってく

今年もまた あの季節が廻ってくるよ
身も凍るほどに寒い夜
何も知らない愚かな私

君はまだ覚えているかい?
あの風の冷たさを
皆が流した涙の数を

私はまだ忘れてないよ
知らないことの恐ろしさを
後悔という名の絶望を


今年こそは会いに行くね
去年までの償いを込めて
君が眠るその大地へ
腕いっぱいの花束を持って

来年も再来年も その次も
君に光が届く その日まで





その時まで






暗い暗い土の下

君は
明日を生きる夢を見る

























<日記>
今日はちょっと過去を振り返ってみました。
ほとんどの人には辛い過去があります。
たいていの人には思い出したくない事実があります。
たぶんそうだと思うのです。
そんな中、人は生きてゆきます。



あやか † mail