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2004年06月30日(水) 届かぬ想い-8


なんで叔母はそんなコトを知っているんだろう
(正確にいえば「つきあって」いないというのに)

ボクは絶句して
思わず下を向いてしまった
そんなボクの様子を気にすることもなく
叔母は一人で語り続けた

その話は概ねこんな具合だった
なんと彼女の母親とボクの叔母は
高校の同級生だったのだ
そして先日同窓会にでかけると
彼女の母親と数十年ぶりに会った
そこで娘さんの話をしていると
彼女の母親からボクの話がでてきた

そんなコトは全く知らなかった叔母にとって
ボクの話は相当美味しい話だったらしい




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彼女に「好き」という言葉すら
伝えられないボクにとって
叔母たちの語る未来はあまりにも現実感がなく
そんな言葉を連ねる叔母に対して
「厚顔の無知」という言葉を感じて
正直憎いと思うほどボクは追いつめられていたんだ

でもその時フト
彼女も同じように言われているんだろうなあって想像すると
彼女はなんて応えているんだろうかって
気になってしかたなかった


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2004年06月29日(火) 荒れ模様なんですってば

昨日は週のはじめだというのに
部の歓送迎会があって…
想像していたとーり
なんだかほんじゃかでした
ふぃ〜

だいたい世間様の状況はよく知らないんですけど
この部は時間を早めに設定していて
オマケに集まりがすこぶるよろしい(笑)
昨日も19時からってことで
5分過ぎくらいにはみーんな集まってました

さて今回は追い出される方だろうって思ってたら
まだ追い出されてないようで
ばっちり集金されちゃいました
まあそんなコトはよいとして

あれまー
いつも思いますけど
みんなペース早いです
飲むペースというか
酔っぱらうペースが

大抵一次会っていうのは
無難に始まって
無難に終わったりしませんか?
この部の飲み会って
一次会で泥酔する人間が続出するんですよね

昨日は課長が副部長つかまえてカラミはじめて
「オマエが何してるのかいってみろよ」
「うるせーんだよ!このデブ」って
悪態ついてました
うはーヤバヤバ

さて約二時間で一次会を終わって
二次会はいついってもスキスキの
カラオケスナックに乱入
二次会っていっても15人以上いたから
立派というかなんちゅーか

そしてここからが真骨頂
カラオケ歌ってる最中に
パンツ一枚まで脱がされる男約2名
自分の噂話を他人に話したっていって
部下の男性の上半身脱がして
爪たててキィーってつねる女性約1名
職場で不倫愛に燃えるオッサンオバサンを
替え歌にして熱唱する男約3名
はちゃめちゃですー

と、すったもんだしてたら
さっき悪態つかれてた副部長が
なぜか登場(違う場所に流れていったハズなんだけど)

したらみんな無視しまくりで
こそっと
「なんでアイツくるんだよ」とか
「こっちくんじゃねーよって思いません?」とか
ボクに耳打ちされてもー

そして12時前
終電の時間ってことで
やっと解散

のはずが
そのままボクは若いの二人と
歌舞伎町へゴー
さくっと一軒いって
ラーメンすすって帰りました

おかげで帰宅は2時半ころ
起きてもまだ酒の中




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2004年06月28日(月) 届かぬ想い-7


そんな毎日がどのくらい続いただろう
毎晩食事が終わると彼女の家に電話
最初にでるのは大抵彼女の母親で
ボクが恥ずかしそうになのると
ちょっと笑いながら彼女の母親は
「○○ちゃーん、電話よー」と
彼女を呼ぶ

他愛のない会話に
1時間2時間とついやし
やがて受話器をあてた耳も
同じ格好をとり続けた腕も
ジーンと痺れた頃一日が終わる
そんな毎日だったんだ

親は毎日毎日電話しているボクに
どこに電話しているのか
余所から電話がかからなくて困るといって
キャッチホンは加入するは
また電話代が急に跳ね上がったって文句はいうはで
ボクの恋心を取り巻く環境は
かならずしもやさしいものではなかった

そしてある土曜の昼過ぎ
珍しく部活動が無かったボクは
早めに帰宅して食事をつくるために
たちはたらく母親を手伝って
台所をウロウロしていた

その時同じ市内に住む叔母が
台所に入ってきた
挨拶もそこそこ




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予期せぬ言葉にボクは一瞬にして
何がなんだかわからなくなってしまった
なぜか誇らしげに語るその時の叔母の顔を
ボーッと見つめていたんだ



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2004年06月27日(日) 届かぬ想い-6


電話というものは
なんとなくいつも緊張してしまう
今みたいに携帯が普及して
出る相手が決まっているならまだしも
家庭の電話で
誰が出るんだろうって思うと
本当にダイヤルするのに
大いなる勇気を必要としたんだ

最初は何で電話したんだろう
何も無くて
そんな勇気のいることはしなかったと思うから
きっと翌日提出の宿題かなにかの話を
したんだと思うけど

彼女との電話はとても楽しかった
あっと間違えないようにいっておくと
彼女っていうのは
塾で顔を見た子じゃなくて
すぐ前に座ってた子

気が付くとあっという間に
1時間たっていた
好きな小説の話を一生懸命する彼女
ボクの話に笑い転げる彼女
好きな子とする話って
なんでこんなに楽しいんだろう
つきることのない話題




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学校ではそんなこと
おくびにもださないで…


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2004年06月26日(土) 届かぬ想い-5

それからボクたちは
毎日自分の机で食事した後に
4人で話をするようになった
ボクたちは4人ともに
違う中学出身だったから
いろんな情報を交換するだけでも
相当面白かった

勉強のこと
学校のこと
クラブのこと
最近読んだ本のこと
巷で話題の映画のこと…
毎日毎日昼休みはあっという間に過ぎていった

春休みに経験した強烈なショック(「初めてのトキメキ」参照)からも
徐々に
ほんとうに少しずつ
ボクは恢復していった

なぜか昼休みのクラスには
ボクたち4人しかいないことが多く
教室の外には春から夏に向かう強い日差し
運動場で遊ぶ学生たちの歓声
木の葉のそよぐ音
まるで映画のワンシーンのような時間が
周囲を流れていったんだ

そんな日々に
もう一つの関係がいつの間にか生まれていた




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2004年06月25日(金) 届かぬ想い-4


はれて入学した高校という場所は
それまで過ごしてた中学校とは
またひときわ違った世界だった

朝、家を出て自転車でJRの駅までいって
一駅乗ったら、今度はバスに乗り換えて20分
それまで歩いて学校に行くことしか知らなかったボクにとって
毎朝の通学ラッシュですら新鮮な驚きに満ちていたんだ

ボクの通っていた高校には夜間もあったから
市内でも珍しく学生食堂がある高校だった
もちろん昼は普通科の生徒が
昼食を食べることも可能だった

中学生時代
弁当持参という生活をしていたボクは
高校に入ってもしばらく弁当を持っていっていた
中学時代と違って
昼食時間
教室内には人影がまばらだった

自然とボクはたまたま隣になった男子と
話をしながら弁当をかきこむようになった
その時すぐ前に座っていた女子の元に
もう一人が弁当を持ってきて
一緒に食べていた

同じクラスになってすぐに気づいていたんだけど
その弁当を持って席を移動してくる女子は
実は入学前から顔を知っていたんだ




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ボクたちは自然と話をするようになった
ここから物語は始まるんだ


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2004年06月24日(木) 届かぬ想い-3


こうしてバレーボールを始めたボク
懸垂が一回もできないというのが
ウソだったかのように贅肉を筋肉に変えた
そして高校受験を迎える

ボクは中学校に入る前から
その高校を受けることにしていた
4つ上の兄がやはりその学校の卒業生なんだけど
兄が入試を受ける際に
これも忘れられない話があるんだ

明日は入試という夜、母親が兄に
「明日のお弁当は何が食べたい?」とたずねると
兄は「駅で売っている『うな弁』を食べてみたい」と答えていた
『うな弁』とはもちろん『うなぎ弁当』のこと
横できいてた小学校4年生のボク

実は魚嫌いなボクなんだけど
唯一好きなのがうなぎ
『うな弁』がどうしても食べたくなって
「ボクも食べたい」と何度もせがんだ

でもどうしても「ウン」といってくれない
「どうして、お兄ちゃんだけなの?」って
泣いて問うボクに向かって
「お兄ちゃんはね、明日、とっても難しい学校をうけるの
 アナタも同じ学校を受験するなら
 その時に買ってあげる」
と母親はいった

母親としたら
うるさい子どもを黙らせるための
方便だったかもしれないけど
ボクはこの時絶対その学校に行くって
決心したんだ




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実は以来未だ口にしていないんだ
子ども心にかわした約束が果たされなかったことが
どうしようもなく悔しかったから

未だ子どもなんですかね(笑)




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2004年06月23日(水) 長きつきあいの友

友といっても人間のコトではない

昨日の夜
家に帰ってからなんとなく
頭痛がするなーって思っていたんだけど
寝たら治るかもしれないって思って
薬も飲まないで寝た

いつも通り5時過ぎに
自然に目が覚めると
そこには昨晩より勢力をたかめた頭痛が
ドッシリ横たわっていたのだ

記憶も定かじゃないけど
実はかなり長い偏頭痛持ち
中学校の時の記憶はあまりないけど
高校に通っているときは
ほぼ毎日頭痛がして
毎朝薬を飲んででかけていた気がする

おかしなもので
自分にあった薬は一種類しかなくて
ほかの頭痛薬を飲んでも
効いたためしもない

大学時代も確か頭痛持ちで
鞄の中にいつも薬を携帯していたっけ…

その偏頭痛がいつごろから軽くなったのかは
自分でもよくわからないけど
会社に入ってからは
消えていた気がする

考えてみると
大学生のころまでは
結構躁鬱があって
ドスンと音がするような落ち込みを
月に何度か経験していた

どうしたらそこから浮かび上がれるかっていうのが
自分にとって一番切実な問題で
いろんな解決法を模索してたよなあ
それも就職したら
それまでの憂鬱を全て忘れてしまったかのように
落ちこむことが無くなってしまった

なぜかって思うと
仕事をすることで
これまで自分自身に自信がなかったものが
「なーんだ、こんなくらいで充分できるじゃん」って
世の中をなめてしまったからだろう
自分に対して悩むことが極端に減った

それと共に急速に終息をむかえた
偏頭痛なんだけど
時折こうして顔を出す
だから旅に出る時も
バファリンとキャベジンは心の安定剤として
必需品なんだよね

今朝起きて
久しぶりに頭がわれそうな痛みだったから
ボクにとっての2つの魔法の薬を飲んで
そのまま居間の床に寝てしまった
起きるとうすぼんやりとしてきた頭痛が
今日もなんとかなるぜって気分にしてくれたんだ




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そんなことを考える
暑さに寝苦しかった夜を越えて
少しだけヒヤリとする朝の空気を感じる時間




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2004年06月22日(火) 過去に置き去りにされた言葉たち


早いものでここで日記を書き始めて1年が過ぎた
それ以前の日記は
他の場所で書いたりしたのを
昨年よりすぐって移植したものだから
時系列的には錯綜しているし
オマケに気が向いた時に
過去日記の間に今のツブヤキを書いたりしてるから
果たしてそれがいつ頃の感情だったのかって
自分でもよくわからない部分もあるのだ

今朝メールを開くとある方から
「過去日記を少し読んだらすごく熱烈だった」
っていう指摘をいただき
なんだなんだ?って思って
自分でも少しだけ読み返してみたら
「はーぁ?(語尾上げ調)これって誰にいってんの?」
って思ってしまった(笑)

確かに書いてあるから
そういう気分だったに違いないんだけど
書いた本人が誰にむかって書いてるのか
よーわからんというのが
なんともいい加減なB型人間的ですねー




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書いた本人すら赤面する言葉なら
知らない人が読んだら
いかにも面食らうに違いない
ご愁傷さまです(笑)


10185


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2004年06月21日(月) 思わず涙

昨日
実は異動の辞令が出た
もう2週間以上前からわかっていたことだから
それ自身はなんでもないことだったんだけど

ボクが所属していた部署って
毎週月曜日に朝礼があって
そこで日替わりで話をすることになってて
昨日は同じく異動になった上司が話しをしていた

その元上司の話が終わると
なんとなくジーンとしてしたボクも
「挨拶せい」ってことで
全然考えてなかった「別れ」の挨拶をすることになった

思い返せば2年前
なにもわからないボクは
どんなコトができるんだろうって思いながら
「刺激」になり「刺激」されたいって挨拶をした

さて
いざ出ていく段になって
やっぱり自分は「刺激」になれたのかな?
って思い返してみる

どうだろう
少なくともこれまで通り過ぎていった人たちとは
少し違った存在になれたとは思うけど

異動が社内で発表されてから
嬉しかったのは
部下から
「これまで編集から来たフェイドアウト系の人と違って
 ちゃんと販売やってましたもの」
という評価

そして古株の部長から
「オマエ販売好きだろ?
 どうせこれからも毎日くるよな
 どんどんこいよ!」
っていう言葉

別れの挨拶をしている途中で
こんなコトを思い出してしまって
なんか胸がジーンとしてきて




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最後の方には涙がでそうになって
そそくさと切り上げてしまった



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最高の褒め言葉です
ありがとう
ボクのほうこそ
何も知らない自分を自覚できて
本当に実りある2年間だった



10132


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2004年06月20日(日) 届かぬ想い-2

小学校から中学にあがって
ボクは美術部に所属した
小学校では夏は水泳
冬はサッカーをしていたんだけど
小学校6年生になって
急激に太りだして
前回の日記に書いたように
極度のウンチになったボクは
運動系の部活を敬遠して
美術部に入ったんだ

そして部活を始めて
およそ半年
夏休みが明けて
ボクは不登校児になっていた
自分でも原因がわからない

朝学校に行こうとすると
吐き気がして動けなかったり
胃がキリキリ痛んでどうしようもなかったり
水のような下痢になったり
酷い頭痛がしたり




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およそ1か月くらい休んだだろうか
ある日母が学校に相談にいって
勢い込んで帰ってきてボクにいったんだ



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結果的に母親は正しかった
学校で一番か二番と言われるほど
恐い先生に目をかけられることの緊張感は
いつのまにかボクを学校に行けるカラダにしていた

あの時は誰に何といわれようと
どうしようもない自分が苦しくて
そして悔しくて

通り抜けてしまえば
なんであんなだったんだろう?
って自分でも不思議なほど
あっけない解放だったんだ


あぁすいません
いつまでたっても本題に進めません
これじゃあ中学時代のグラフィティになってしまいそうです(笑)



10100
※おっ!なんとも不思議にキリがよさそうな数字(笑)


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2004年06月19日(土) 届かぬ想い-1


前の話を書き終わってみたら
その先をなんとなく書きたくなってしまって
今日からまたボチボチと新しいシリーズに


小学校の頃から振り返ってみると
ボクはいつも「イイ線」まではいくんだけど
何か足りない
そんなタイプの子どもだった

思い返せば小学5年生
全国統一の知能テストがあって
その結果を見た教師が
いきなりウチの母親を呼びだした
曰く
「オタクのお子さんは知能指数が全校でも飛び抜けて高いんです。
 でも、その割に勉強の出来が今ひとつなんですけど
 家ではどんな風に暮らしてますか?」
だと

勉強できるもできないも本人の自由だと思うんだけど
大きなお世話って言えないですよねえ(笑)
自分でも驚いたけど知能指数149は
その頃天才は150を越えるって聞いていて
「やっぱり、天才に1足りないねー」って
親に言われてました
ちなみに親はそんな話を先生にされて
赤っ恥をかいたっていたく怒ってました
怒られてもねえ
できないものはできないし(笑)

そして6年生になった時
学校で一人健康優良児に推薦することにしたから
懸垂をやってみなさいって先生にいわれて
それまで飛びついたこともなかった鉄棒にぶらさがったボク




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「なんだ、オマエ一回もできないのか!」とののしる先生
鉄棒にぶら下がったままボクは
消え入りたいような恥ずかしさにふるえてました
これってイジメ?
ちなみに健康優良児にはなれずに
「優秀児童」とかいう賞状をもらったような気が
いずれにしろ恥の記憶でしかないんですけど…

なんだか最初から道をはずした話みたいですけど
高校生になったボクが抱いたコンプレックスを説明するために
必要な話なんでもう少しおつきあいくださいませ




10041


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2004年06月18日(金) ところで

のほほんと昔話を書いている間に
実は現実では本当にいろんな事が起きていたのだ
(まあ、ほとんど会社の話なんですけどね(笑)

またしても異動である
それも前回みたいに
名前が変わるだけじゃなくて
仕事の内容も180度かわったりする
まあ以前の仕事に戻るだけなんですけどね

ただボクの予想よりも
それは3か月ほど早くやってきました

他の会社はどうだかわからないんですけど
内示を受けた段階で
すでに次に部署の人間としての
仕事がスタート
なんともめまぐるしいこってす

まあ個人的にどんな仕事でも
それなりに楽しみを見いだすのが
好きな性格なので
別に異動は苦にすること全くないんですけど
それにしても
どうなるんだろうか?
なんて不安がよぎるのも事実だったりして

なるようにしかならないんですけどねー

そして気が付くと
カウンターさまが10000を越えてました
拙い日記をご覧のみなさま
ありがとうございます
もし「私が10000踏んだ!」という方が
いらっしゃったら
メールいただけましたら幸いです

そういえば
今年は後厄なんですけど
今回の人事がまさにそうなのかな?
なんて一人想像したりして




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いや
そんなもんですって


10001

※久しぶりに過去日記更新しました





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2004年06月16日(水) 強がり


もしもキミが望むのならば
ボクはそれを何をおいてもしてあげる
そんな気概が空回りしないように
キミはボクを導いて

楽しい時も
悲しい時も
ましては辛い時も
いつも思い出すのはキミのこと

会えない時間がつのればつのるほど
惹かれる気持ちが強くなって
いつしか
このまま何もできなくなってしまうんじゃないかって
不安すら覚える

口にしなけりゃわからない
そんな事わかっているけど
でも口にしないで
自分の中でゆっくりまったり育て上げる
そんな気持ちがあることだって
決して悪くないもんだよ




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9960


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2004年06月15日(火) 初めてのトキメキ-独白


蛇足ながら書いておきたいので
少々書き足しておくと

シリーズで書き続けているのは
いつも「別れ」をモチーフにしていた
さまざまな別れを意識から失ってしまわないために

今回のこの話を書こうって思って
タイトルを考えはじめた時
なぜかその「別れ」を
思い出せなくて
彼女に対する「素敵な人だったなあ」という思いだけが
幾つかのシーンでフラッシュバックするだけ

正直初めて会った時のことすら
その時は思い出せなくて
なんとなく書き進むうちに
ボンヤリと浮かんできたものだった

その忘れられないシーンというのが
彼女がボクの家で寝てしまうシーンと
映画館で手をつなぐシーン
この二つだけだったんだ

プールにいった話も
書いているうちに
「そういえば!」って感じで
思い出したものだった

だから最初に書き始めた時は
「このシリーズは短いだろうな」って
思っていたんだけど
書けば書くほどなんとなく長くなって
今までの中で一番長いものになってしまった

どんな終わりになるのかなって思いながら
映画館での話を書いていて
突然思い出した「別れ」
正確にいえばその「別れ」は
「別れ」としての行為ではなく
天の配剤によるものなんだけど…

なぜこんなに長くなってしまうのかって
自分の中で考えていたんだけど
書き終わってわかった気がするのは
「自分がこのエンディングを書きたくなかった」
のではないかってこと

長く、とても長き忘却の彼方に
置き忘れられていたその「別れ」は
今のボクの精神ですら
数日茫洋とさせるのに充分なインパクトをもっていた
当時のボクにとっては
それは大きなものだったに違いないっていう
想像だけはできる
なんでこんな言い方になってしまうのかといえば
その時の衝撃すらキレイさっぱり忘れてしまって
あくまでボクの中には
「素敵な彼女のシーン」しか残されていないから

生ある存在として
あまりにもはかない「人」というもの
それを実感し理解するのには
またあまりにも若すぎたのかもしれない




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なんともやるせない


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2004年06月14日(月) 初めてのトキメキ-19


噂を聞いたその夜
ベッドの中でまんじりともせず
明日は葬式にいこうと何度考えただろう
でも他の人からみたら
何者でもないボクが
その場に顔をだすのは
なんともはばかられた
ボクは彼女の妹の同級生に過ぎないんだから

そしてボクにとって
もっと大きな理由は
ボクの記憶の中で輝く彼女の姿を
違う光景で終わりにしたくなかったんだ

ボクたちはどんな関係だったんだろう
一緒にプールにいったり
映画にいったり
相手の家に遊びにいったり…

手はつないだことがあるけど
お互いに「好き」っていったこともなければ
キスしたことさえない
でもボクは彼女を好きだったし
彼女もボクを好きでいてくれた
と、思う

小学生でも売春をするような
また
「好き」でなくともSEXできるような
今の人たちの感覚から見たら
なんとも滑稽な話であり
バカみたいな話であるとも思うけど
ボクはこんなトキメキを経験できたことを
なにものかに感謝したいって
今でも思っている

電話をしないだけで終わる関係
メールをしないだけで終わる関係
それはそれで気楽だというけど
そこに何があるというのだろう

人は他人に思われることのみが
その人の生の証だという




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こうしてボクの初めてのトキメキは
眩しいほどの強烈な輝きと
胸を張り裂かんばかりの強烈な痛みを残して
終わったんだ


長々と独白にお付き合いいただきまして
ありがとう


9899


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2004年06月13日(日) 初めてのトキメキ-18


その合格発表を見にいった日の夜
ボクは夢を見た

彼女がボクの家に遊びに来ていた
それまであまり見たことがなかった
彼女の制服姿
セーラー服を着た彼女は
妙に大人びていた

楽しく談笑しているはずなのに
彼女は悲しそうな顔でボクにいった
「あなたが遠い人になってしまった」
ボクは違う高校に通うからっていう話だと思って
「学校が違っても、こうして会えるじゃない」って
無邪気に答えていた
寂しげな微笑を口元にはりつけたまま
首を左右に振る彼女

ボクなそんな彼女の表情が悲しくて悲しく
やりきれない思いを訴えようとすると
彼女は突然バイクのタンデムシートに乗って
遠くへいってしまった

目が覚めたボクは
なんともスッキリしない
今日こそ彼女に連絡をとろうと考えながら
学校に向かった




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そしてその知らせは
同級生と仲良しのクラスメートからもたらされた
本当にそんなことがあっていいんだろうか…



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その言葉が何を意味しているのか
ボクには全く理解できなかったんだ






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2004年06月12日(土) 初めてのトキメキ-17


冬休みがあけると
周囲も
そして自分も受験一色になっていた
ギリギリ直前まで受験校に悩む友人

ボク自身は公立はソコ以外に行くつもりなかったから
後は単願でいくか併願でいくかの選択だったんだけど
担任の先生から
「テストは大丈夫だろうけど、
 内申点からみると
 併願しておいたほうがいいだろう」
っていわれて
併願することにしていた

ボクの住む街から電車で1時間ほど離れた街
県内で行こうと思う私立はそこしかなく
倍率も48倍と驚くべき世界だった
受験番号は確か21番くらいで
一つの教室で40人くらい受験していたから
教室に入った瞬間に
「あぁ、これだけいて一人しか受からないんだ」って
考えたことだけはよく覚えている

発表も見にいった
張り出された合格発表に自分の番号を見つけた時
それまで自分の力というものを
なんとなく漠然として捉えられなかったのが
ほんの少しだけ手にした気がして
妙にふわふわした現実感を
乗り越えたような気がした

受験番号順に書かれたその発表用紙には
ボクの前には一人
そしてその先20番以上先の番号が書かれているだけだった

そして本命の公立の受験
試験自体は対して難しい問題じゃないから
まず大丈夫だろうと思っていた

発表までの落ち着かない日々
無事合格したら彼女と会おうと
日々考えていたんだ
それまでお互いに連絡をとるのをやめようって
誓っていたから




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でも
その日は同級生も合格発表を見にいって
そのまま帰ったとのことだった

そして翌日
なぜか同級生が休みで
連絡がつかなかったんだ

まさかこの時そんな事が起こっているとは
想像もできなかった
またその事実を知っても
理解できなかったんだ





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2004年06月11日(金) ご都合主義な人々


つい2、3日前の事
朝、最寄りの駅について改札を抜けると
なにやら電車が入って来ている気配
急いで階段を降りようとすると
なんと三人くらいしか横に並べない階段に
ちょうど三人並んだ形で前をふさぐ格好

一人は着飾ったオバはん
そして一人はスーツ姿のOL風
残るはカジュアルな格好に大きなバッグを
肩にかけた20代後半風の美人風

ちょっと様子を見ていると
歩く速さがずれてきて
少し隙間ができたから
そこをすり抜けて無事乗車

フーッと安心しながら
外を眺めていると
あらーあの階段で並んでた人って
知り合いだったみたい
ホームでも並んで談笑してます




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あー、こんな朝のラッシュに
なんて迷惑な人々よ
って勝手に思っていたら
案の定

後ろからきた初老のオヂサン
若い女性を押しのけて
発車のホーンの中、電車に猛突進
くだんの女性は大きなバッグを持ってた人
最高に不愉快そうな顔をして
なにやら悪態をついている様子

オヂサンが乗ってすぐにドアがしまって
電車は動き始めましたけど
ドアの向こうでは
その女性が顔を歪めてオヂサンに向かって
「バカヤロウ」っていってます

傍観者として眺めていると
確かにオヂサンも失礼極まりないとは思いますが
朝のラッシュ時に
周囲の人の流れを全く無視して
電車に乗りたい人をさえぎっている
そんな行動に気づかない人も
充分失礼というか社会性失格で
かつ
いつまでもののしり続ける顔が
いかにも醜悪だってことに
気づいて欲しい
そんな感じです

電車に乗ってる間
ボクのスグ前に乗った
押しのけオヂヂの
白髪交じりの天頂ハゲを眺めながら
そんな事を考えていました

さて電車がボクの降りる駅について
エスカレータに乗るために
並んでゆっくりゆっくり進んでいると
いきなり脇からボクを押しのけ
エスカレータに割り込む人一名

突然押しのけられて
ムッとしながらその輩を見ると



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その記憶に新しい後頭部を眺めていると
怒りより哀れみを感じてしまいました
なぜかといえば…



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もちろんこんなのはボクの想像に過ぎませんし
全くの誤解であるやもしれません

でも
その頑迷な姿勢と平気を他人を押しのける神経に
ある種の孤独と自分と周囲へのいらだちを感じてしまったんです
立場かわれば感じ方も変わるというのは
人の常ですけど
少なくとも自分はそんな生き方したくないなって
感じさせられたのも
また事実なんです


9786


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2004年06月10日(木) 初めてのトキメキ-16


気が付くと
スクリーンにはエンドロールが流れていた
画面と彼女の顔を交互に
見つめていたボクにとって
ストーリーなんかそっちのけの2時間だった

終了のアナウンスとともに
ほんのりと明るくなっていく場内
ボクはほんの少しだけ肩を持ち上げる




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ボクの視線に気づいた彼女は
恥ずかしそうに微笑んで
「ゴメン。重かった?」ってささやく
彼女こしに見える同級生のことが急に気になったボクは
「んーん」とぶっきらぼうに答える

つかの間の非日常から
我先にと渦巻く人波に呑み込まれ
外に吐き出されると
暮れるのが早い冬の陽はとうに落ちていて
街は宵闇につつまれていた

この後映画の話をしながら
食事をしたり電車に乗ったりした
はずなんだけど
実は全然覚えていない

舞い上がった心は
未だ浮遊していて
目に映るもの耳に入る音
その全てを留めることはできなかったんだ



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2004年06月07日(月) 初めてのトキメキ-15


二人っきりの暗闇
目の前の銀幕で繰り広げられる惨劇
ほのかに照らされた彼女の顔
考えてみたらこれが生まれて初めてのデートだった
本当の意味での

ストーリーに引き込まれて
銀幕に意識を集中していたボクは
フト肩にかかる重さに気づいた
顔をさりげなく振ると
そこには彼女のアタマがそっとのせられていた

またドキドキしてきた
ストーリーに集中できない自分がいた
そんなボクに気づいたか
彼女もボクを見上げて二人の視線がからむ

彼女はいたずらを見つかった子どものように
ちょっとアゴをひきながら微笑むと
「重い?ごめん」とささやいた

微笑み返しながら無言で首を振ると
ボクは離れまいとする視線を
無理矢理引きはがし
意識をスクリーンへと戻したんだ

左の肩にかかる重さは
なんともいえない暖かさで
ボクの意識を急速に支配していく




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そんな彼女をより一層
愛おしく感じてしまったんだ


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2004年06月06日(日) 初めてのトキメキ-14


初めて握った彼女の手は
しっとりと汗ばんでいた
これまでフォークダンスで
女の子の手に触れるか触れないかという
経験しかなかったボクは
指先まで以上に緊張していて
そこだけ別の生き物になったみたいな感じがしていた

最初のウチはもう
画面の方に目を向けていても
ストーリーなんて全然アタマに入ってこなくて
何がなんだかよくわからなかった

少し落ち着いて見始めたら




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軽く握られていた手にも
思わずギュッと力が入っている

映画は殺人シーンに入っていた
恐がりな彼女は
こういうシーンが苦手みたいだった



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そんな彼女の仕草が可愛くて
残忍なシーンを見ながらも
心の中ではジーンと暖かいものがあふれてきたんだ



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2004年06月05日(土) 初めてのトキメキ-13


ほんのりとした照明
なんとなくざわつく場内
やがて徐々に搾られていく明かり
映画の始まる前の
この瞬間がなんとなく好きだった

今思い返すと
中学生の頃って
本当によく映画にいった気がする
それは非日常への逃避であり
また中学生になって認められた行為である
繁華街へ一人で出掛けられるっていう
大人へのあこがれ的な感情が
そうさせていたんだと思う


映画が始まるまで
ボクと彼女は
他人の目をはばかるかのように
声をおとして
お互いの耳元でささやくように
映画への期待を語りあった

これまでにない
親密な世界に
ボクは舞い上がってしまっていたんだ
普段は勝ち気でハキハキした彼女がみせる
はにかむような笑顔が
なんともいえずボクを焦らしたりもしたんだけど

やがて映画がはじまり
そのストーリーに集中し始めると




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ボクは無言でうなづくと
彼女の腿の上にボクの手をやさしく置いた
さりげない動作と裏腹に
ボクの心臓は張り裂けんばかりにドキドキしていたんだ




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2004年06月04日(金) 何時の間にか


気が付くと
もうすぐ10000hitです
ここに日記を書き始めて約1年
うち半分は自分が見ているとは思うけど
まるでマスターベーションなこの日記を
5000回も他のみなさまがクリックしてくれたのかと思うと
なんだかくすぐったい気がしてしまう

別にこれといったウリがあるわけでもないから
歩みは遅々たるもんだと思っていたけど
こんなに早く届くなんて
ご覧いただきましたみなさまに
感謝の念は絶えません

ということで
もし10000番を踏んだ方に
何か「つまらない」モノをプレゼントしようかと
思いつきましたので
もし不幸にも踏んでしまったら
是非ご連絡くださいまし




さて
最近なぜか検索でここをのぞく人が増えてます
これまでは滅多になくて
あっても「半蔵」というのが
ほとんどだったんですけど
今日改めて見直してみると
以下の通りになってます
1半蔵
2札幌
3別れ
4写真を取り込む
5?????
6水たまり
7大勝軒
8トンカツの和幸
9??????
10携帯電話
11光の歌詞
12サプリまにあ
13歌詞
14まだあげそめし
15半蔵金
16札幌ドームって
17ぐしょぐしょなの
18ある春の日
19サッカー
20本のカビ
21朝出発*10万円以下
22日本代表
23そこにあるかもしれない
24西永福

自分がこんなこと書いていたかな?
って思うような言葉も結構見受けます(笑)
それにしても「?????」っていうのが
気になって仕方ありません




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結構真面目な捜し物の途中に
こんな半端な日記を覗いてしまうっていうのも
なんだか情けない気分になりません?(笑)


9598


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2004年06月03日(木) 初めてのトキメキ-12


映画館はすいていた
4人並びの席を確保して
ボクは一番奥に進んだ




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「もっと気を使いなさいよー」って
説教までしてる始末

呆然とする男連中
はにかんだような笑顔を浮かべながら
彼女がボクの隣に立った
「ここいい?」

もちろんいいに決まってるというか
「やっぱりそうだったのか」って
一人納得しながら微笑んだんだ

それまで女の子とデートなんて
したこともなかったボク
好きっていう気持ちを
いつももてあまし
何も行動してこなかったボク
男の友人とバカ遊びばかりだったボクは

急に新たな世界に放りこまれたような気がしたんだ





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2004年06月02日(水) 初めてのトキメキ-11


中学生の頃
結構映画に凝っていた
スクリーンとかロードショーっていう雑誌を
毎月買っては眺めてて
超大作っていう言葉を見ると
無性に見たくなったっけ

月に何度か繁華街にでかけて
映画を見ていた気がする
少ないこづかいじゃ
とってもたりなくて
そのたびに親にお金をねだっていた

ボクが子どもの頃を過ごした街では
ロードショーといっても
2本立てが普通で
映画に行くといったら
5時間コースが普通だった

だから小学生の時
初めて普通の映画に連れていかれて
あまりに長くて寝てしまって
後でオヤジにえらく叱られたのを
今でも忘れられない

東京に出てきて
ロードショーって1本しか見られないを知って
すごく損した気分がした
以来映画館に出掛けることが減った
田舎に帰れば2本見られるし
なんていう実現しやしない思いに
囚われてしまったから

こんな性格って
ほかの部分でも発揮されてしまって
欲しながらも
行動しない自分が出来上がってしまった気がする

繁華街へ向かう駅で待ち合わせた4人
ボクと友人と彼女と妹である同級生は
それぞれの想いを胸に
電車に揺られていた

って今思い出すとそう思う
その時はただ嬉しくて嬉しくて
何も考えていなかったんだけど(笑)

映画館について
どの映画を見るかでしばし語り合う
その映画館では確か3つの違う映画を
上映していた

今となってはどの映画だったかって
正直いってはっきりと覚えていないんだけど

そのうち1本はポルノだったから
中学生のボクたちには問題外として
確か1本は米国あたりの戦争もの
もう1本は日本の推理ものなんだけど
少し怖いシーンがあるってものだった

男性陣は戦争ものを主張したけど
女性陣の日本のものという意見に押し切られ
そっちを見ることにした




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それは劇場に入って
席に座ろうとした時
初めて気づいたんだ




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2004年06月01日(火) 初めてのトキメキ-10


受験生の冬休みは
いつも以上に暗い冬だった

いつもなら
休みになった途端
そわそわするような気分に包まれて
過ごすこの時期
ボクは毎日コタツに座って
問題集とにらめっこしていた

元来勉強を継続的にする癖なんて
みじんも身につけていなかったボクは
テストなど全て一夜漬け
それも教科書を一回通読するだけで
すますという超お気楽派
何かの目標に向かって
マメに努力することが苦手な体質は
すでにこの時にできあがっていたんだ

年が明けて2日の朝
彼女の妹の同級生から電話があった
「あけましてオメデト!勉強してる?」
新年早々いかにもという挨拶
「あー、もう脳みそ融けてる(笑)」
「ねえ、初詣もういった?」
「まさかー。ずっと家に籠もってるよ」
「じゃ、気晴らしに初詣いこうよ。ついでに映画とか」
「いいねー、ちょうど見たかったのあるし」
「じゃあ明日10時に駅ね」
「オッケー」




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久しぶりに彼女に会える

そう思うとその日はなかなか眠れなくて
ワクワクする気持ちを
冬の冷たい空気の中で抱きしめていたんだ




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