言の葉
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降りしきる雨の向こう側に キミは何を見つめていたの?
一生懸命涙をこらえて でも流れ落ちる涙は 雨とともに大地に染み込み
キミの想いを ずっと募らせていくのか・・・
そんな冷たい雨なんか 好きじゃない
おやすみなさい。。
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またしても何者にも救われない 魔性の夜がやってきた
忘れもしない 16歳のある春の日 家族がみんな寝静まった深夜 やり場のない胸騒ぎを 思いおこさせる 倦むような夜の気配に 二階の窓を開けて 煙草をふかしていたんだ
あたりは真っ暗なのに 窓の光に むせ返るような新緑が ギラギラとしてて
なぜかボクは 悲しくなった 生きることの喜びを 思い切り表現する 緑の精たちに
嫉妬していたのかもしれない
光に揺れる 緑のざわめきが また今日も眠りを奪うのか・・・
おやすみなさい。。
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と聞くと 必ず連想するのが 「夏の」っていう言葉
ボクの人生において 夏の昼下がりって すごく重要かつ不思議な体験(?)をした ステキな時なんだよね
話は高校生の時 夏休みでうだるような暑さの中 冷房なんてものは当然なく 二階の自分の部屋で ツェッペリンを聞きながら 横になっていた時
当時のボクは 今以上に小難しい野郎で いつも悩みと不安に揺れていたんだ
きっとうたた寝してたとは思うんだけど 不思議なことにその光景の中でも ZEPの歌はちゃんと連続して聞こえていたんだよね
その時ボクは 誰もいない教室の机に座っていた 教室の中はうだるような暑さ 夏休みで誰もいないんだなって 考えていたんだ
そしたら 急に机の上に マンガに登場する女の子が机に両手をついて (完全にマンガのキャラクターが現実の世界に登場した感じだった)
「生きることの意味を考えるなんて無意味よ」って ボクに告げたんだ 彼女はそう言い放つと 教室の床を踏みならしながら 窓辺に向かっていって 窓枠に手をかけた
その時外には すごく気持ちのよさそうな風が 一陣駆け抜けて ザワザワって木の葉が音をたてたんだよね その緑と太陽の光 そして風の抜ける気配
音と景色が渾然として ボクにさわやかな印象を植え付けた それまで悩んで沈み込んでいたボクは その一瞬で急に気が軽くなって もう少し生きてみようって 思ったんだよね
その女の子の顔は今でもはっきりと覚えているんだけど 大島弓子が描くキャラクターで ソバージュで眼鏡をかけた 天才肌の女の子 背が高くて 脇役としては いつもとても重要な役柄だったんだよね
その彼女が突然人生の真理を 語りかけてくれた それがなんとも不思議な上に とてもうれしかったのだけは鮮烈な記憶になっているんだよね
木の葉の音ではっと目を開けて 思わず窓の方を見たんだけど やっぱりそこには彼女はいなかった
喪失って言葉も 同時に教えられた そんな気分だった
おやすみなさい。。
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一人キミのことを想うのが 妙に苦しくて でも切なくて 捨てきれない そんな想いを 叶わない夢にするのって すごく勇気がいる
ボクにはできないよ・・・
おやすみなさい。。
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少し前の週末の深夜 久しぶりに一人で東名高速道路を走っていた もちろん話相手なんていないから ジッと黙り込んで ただひたすら前を見ていたんだけど
初めて東京に一人でいった旅を思い出した
もう遙か過去の話になるけど 小学校5年生から6年生に進級する春休み 親から初めて東京に一人でいっていいという許可を貰った
もちろん東京には親戚の家があって おばさんが東京駅まで迎えに来てくれるっていう 話はついていたんだけど
で 利用したのは高速バス 新幹線に乗るなんてもったいない そんな時代だった
まだ浜松駅前に高速バスが直接乗り付けていた時代 親に見送られてバスに乗ったはずだけど 行きの記憶ってほとんどない あるのは帰りの記憶だけ
従兄弟と遊んだり いろんなトコにいったり 楽しかった東京滞在も終わって 浜松に再びバスで帰る その帰り道
朝から雨が降っていて なんとなく肌寒い日 東京で買った手塚治虫の『火の鳥』を 読みながら帰ってきたっけ 死と再生をテーマとしたこの作品を 何故この時読んでいたのかも よく覚えていないけど
人間の欲望に追いかけられ 追い立てられ 死と再生を繰り返す火の鳥の姿が すごく悲しくて マンガの中で次々と繰り広げられる 人間の死がとても寂しくて 死ってなんだろうって 考え始めたのはこの時からかも知れない 窓の外をジッと見つめながら ボロボロ涙を流していたっけ 死を意識した自分の心を 癒すための涙だったのかもしれない
ちょうど東京から浜松まで 4時間半くらいかかったんだけど 自分の目の前の時間が 倦むほど永遠に感じられる 幼い自分にとっては 本当に長い時間だった
いつしかうたた寝しては目覚め うたたねしては目覚め
そして いつか永遠に眠りにつくであろう自分を予感して 自分をギュッと抱きしめていたんだ
おやすみなさい。。
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ふと気がついたら 暗闇をゆっくりと歩いていたんだ
その先は何も無いかもしれない なんて思いながら 確かに家路と思える道を テクテク歩いていたんだ
歩いているうちに 何気ない不安や 思いもよらなかった 微かな想い出が わぁっと湧いてきて 自分が何をしてるかさえ よくわからないまま
光が見えるって 思いこんだ方向を目指して 歩き続けていたんだ
その先が 真っ暗な淵だとしても 歩くことに後悔なんてしない 立ち止まっても 息苦しいだけだから
おやすみなさい。。
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届いたメールの 何気ない一言に とっても素敵な感じがして その時から夢の中に・・・
そんなメールが欲しいよね
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時々フッと遠くなる意識の片隅で キミのことを考える あっ このままボクが死んでしまったら どうしようかなんてね
安らぎが欲しい・・・
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何をしているときでも フトした瞬間に キミの笑顔が浮かぶのなら それは合格点だよね
はじけるような キミの声が好き
邪険にしているように思えるのは きっとボクが照れてるだけなのさ
知ってるよね
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キーボードで綴るのは 言葉が上滑りしないため ひとつひとつの言葉は すべてがボクの想い
ちゃんと届いてる?
おやすみなさい。。
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うれしそうに電話口で そういうキミの言葉に 少し微笑んでる ボクのことを知ってる?
キミのそういうところが 本当に好きなのさ
おやすみなさい。。
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春を感じさせる 夜のしめやかな空気が 二人を押し包む時
ギュッと握ったキミの手を 二度と離さないって 心に誓う
おやすみなさい。。
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2002年03月18日(月) |
★さりげない日曜の昼下がりに |
昨日の夜のコトを考えると なんととっていいのか よくわからないというのが正直な気持ち
昨日は仕事をしに会社にいって 結局仕事のほうではなくて 引っ越し作業に精出してしまって 片付けのみで終わってしまった
実は昨日の朝方 週末ドタキャンの相手から 土曜日の夜はどう? なんていうメールが入って 渡すモノもあったし出掛けてきました
いつも行くのはラーメン屋 ラーメン同好会ちゅーこって 食べ歩いたりしてるんだけど
待ち合わせ場所であったら 「今日は丁度いい時間のがあったら 映画を見たい気分なんだけど、よい?」 もちろん異存はないよってことで とりあえず腹ごしらえ
昨日目指したのは○木屋 駅から話しながらポチポチ歩いていくと すでに閉店の札
うひょーってことで 他にみかけた店にいったのだ すぐに見つけて なんとかあいた席もあって かきこむかきこむ あっという間にたいらげて とりあえず映画館へ
へー ハリー・ポッターの先行ロードショーやってる というのを横目で見ながら 選んだのはロスト・イン・トランスレーション 予備知識ナシで見たのがよかったのか 相当面白かった あーいうべたなアメリカン・ジョークって好きなんすよね 舞台が東京っていうのも 気に入りました
実は映画が始まる前に 「今日は11時過ぎにトラックが荷物を積みにくるの」って いってたのですけど そんな状況ででかけてきて 映画見ててえーの? なんて考えてしまったのだ
よくわかんないのは 来週引っ越しで荷造り作業中に わざわざ出掛けてくることって あまりにメリットないと思うんだよねえ
オレなんざー 別に会いたくなければ連絡しなけりゃ 自然と遠のく関係だから 無理して出てくることは無い
でも会って3時間でメシ食べて映画みて バイバイっていうのも なんだか中学生のデートみたいだし(笑) オレって何? って久々に考えてしまった
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いやまあ そんなもんだと思うんですけどね 二度と会うこともないと思うし ↑ 押すと言葉がかわる投票釦
10070
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2002年03月17日(日) |
★やけになってみないかい? |
へっへっへー 久しぶりに過去日記更新しちゃお
だってだってさー ついさっき(推定AM4:00)寝たのに 約3時間で目が覚めてしまって くぅぅぅぅっ なんか納得できない気分なんです
今日は文字を読む仕事のために 休日出勤をよぎなくされているのに まあ引っ越しのための片付けちゅーのも もちろんしなくちゃいけないんですけどね
うっヤベ さっきからキーボード打ってても ミスタッチ多すぎ
それにしてもいー天気だなー なんだか一足早く夏が来たみたいで すこぶる気持ちよいよね
今年の夏はどっかにいきたいなー いけるかな? でもまあ来月には仕事でまたまた ニューヨークいかんとアカンし どないしたもんかなあ 本もつくらんといけんし
いつもの日記は 結構考え考え書いてるけど こういうのだと 単なる独り言だから 全く何も考えてません
ゆえにオチナシ(笑)
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いや 投票ボタンにするほどでもないし ってそれ以前に 読んでもなんともない話だし(笑)
10024
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久しぶりに聞く笑い声 すぐそこにいるようで ずっと遠くで見つめているようで 不思議な夜の道
そんな夜道を手を繋いで歩き続けたい
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うん 確かに人それぞれ事情はあるだろうし 名前を変えて再登録ってこともあるかもしんないんだけど
でもやっぱり ついさっきみた名前がメールボックスから いきなり消えていたら やっぱりショックですよねえ
そういう時って なぜか自分がいけないんじゃないかって 強迫観念に襲われてしまうんだよね
なんか虚脱感に襲われた一日
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どんなに風が冷たくても どんなに心凍えていても キミの笑顔さえ見られるのなら どこへでもとんでいく
本当さ 信じて欲しい
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メッセージをかわす メールをかわす 電話で言葉をかわす
でも そんなことじゃなくて 一目だけでも 見つめ合いたい
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逢いたいって思うよりも 逢おうって約束する方が好き
一人で想う時間が長ければ長いほど 自分が純粋でなくなる それに気付いた時には もう遅かったのかも知れない
そんな後悔だけはしたくない・・・
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それはある時 魔法の如く またある時 雷鳴の如く そしてある時 秋風の如く
僕の心を震わせる
このままずっと・・・
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2002年03月10日(日) |
古内東子を聴きながら |
などといっても 別に意味があるわけじゃなくて 今単に聴いているってだけですけど なんともいえない魅力ある声ですよね (個人的好みの問題ですけどね)
ただ 歌詞の内容が寂しいと思うのは 私だけでしょうか? またそれがいいんですけどね
もともとyumingとかサザン一辺倒だったんですけど カラオケ屋からカラオケボックスに 時代が変遷したことに気付いて以来 いろんな歌を聴くようになりましたねー とはいっても あいかわらずGLAYとかそっち系の人のは 何言ってるのかわかんないから 苦手ですけど The Yellow Monkeyは自分的に大発見でした こんなに好きになるとは夢想だにしませんでした この古内東子もそうなんですけどね
昨日コチャコチャやってた パソコンのCPUの積み替えがうまくいったのに 調子に乗って新しいソフトとかをダウンロードしたり もう一台のパソのOSをバージョンアップとかしてみたり いろいろやってるんですけど いかんせん調子悪いみたいです ふー 今日一日で強制再起動を何回繰り返したことか・・・
まあもう一台の方は最近電源いれてなかったから 機嫌が良くないんあだろうなって想像してます パソコンと(いやMACと)女性って 意外な共通点があるように感じます
では。
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あの時キミの一言が無かったら ボクたちはどんな道を歩いていたのだろう
「歩きましょう」
最初の一言で後の全てが決まった気がする あれいらいいろんなところを歩いてきたね
でももっともっと歩いてみたい もっともっと歩いていたい キミの横顔を盗み見ながら
ささいなことかもしれないけど そんな幸せが自分に一番素敵だから
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2002年03月08日(金) |
そんなことないよ。。 |
ボクはいつもキミの側にいる キミが振り向いた時に いつでも笑顔を見せられるように
キミがボクがいなくて 寂しいって感じないように
ボクがいてよかったって キミが思ってくれるように
だから 泣かないで
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満開の櫻が散る光景は きっと美しいに違いないね
そしてその下には ささやかな思い出と ささやかな幸せが キミとボクを待っているのさ
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2002年03月06日(水) |
ご心配いただきまして |
ありがとうございます 昨日のぼやきがあんなにたくさんの方にご心配いただき お恥ずかしいかぎりです
えっと メールの送信に関しては プロバイダーとやりとりをして なんとなく送れたり送れなかったりと 不安定な状況なんですけど まあこんなもんにしとこうって気分になってきました これまで契約していたトコでは そんなことなかったのになーという 思いはあるのですが 一応送れる時もあるので 様子みながらやっていきます
なんて これって日記?って感じですけど もともとボクの場合 そういう傾向高いですから まあよしとしちゃいましょう!
でもですねえ こっちがMACを使ってるって 何度いっても WINの設定方法を説明するプロバイダーも プロバイダーだと思いませんか? だって「プロパティ」なんて項目ないんですもの そこを開いてココをチェックしろっていわれても 無いものには何もできません
相手がこっちにあると思いこんでいても こっちには全く想像もつかない そんなことってあると思いませんか?
そういう時は カンで勝負と決めてるんですけどねー
では。
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2002年03月05日(火) |
うまくいかないものです |
んー やっと復活したと思いきや 家でパソメールが送れないという 状況に悶々 いや煩悶しております
別に全く無理なわけでもなく 会社で設定したものは送れるのに 何故家ではできないのだ!
こういうのって なんかのど元まででかかって でもでてこない ど忘れした昔のアイドルの名前みたいで すっごく気持ち悪い あーなんかヤダヤダ
と 今夜もなんとはなく パソコンの設定をいじりまくる夜
いつになったら 快適な環境と 快適な世界は訪れてくれるのでしょう?
儚い夢?
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2002年03月04日(月) |
★ひとりじゃないってことについて |
脱線してしまいましたが いやいや そんなことを書こうと思っていたわけでもなくて というのは20020303の日記に関してなんですけどね(笑)
ひとりじゃないってことについて書こうと思ったことがある
人は生まれる時 そして死ぬ時は一人なのだ これは絶対的に一人だと思う だからこそ生きているうちは 少なくとも一人でも多くの人と交わりあいたいって願う 自分自身実はあまり人間関係が得意ではないんだけど でもそういう願いはいつももっている
こんな自分は理解されなくて 嫌われているという風に 子供の頃から感じてきたりしたし それがとてもなんか違和感を感じる部分だったんだけど やっと最近その感覚とも折り合いがつくようになった これはきっとヤマを越えて 自分の死をイメージできるようになったからかもしれない
どこに流れていくのかもわからない 自分という存在すら こんなトコに棲息していていいのかという疑問も 死んでしまえばミナ同じという 軽薄な思想でくくることなど簡単なのだ
いつもベタベタ二人でいることは 自分の性格上できないのは 過去が語るとおりであって 離れている時に 何かを見てキミを思う瞬間にこそ 自分は一人でなはないと感じるのだ そんな思いを抱いて生きる自分は やはり異端な存在なのかもしれない
そんな自分を少しだけもてあます夜 これも日曜日だからに違いないとしておこう
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2002年03月03日(日) |
★あぁっ!勘違いしてるし(笑) |
おかしいなおかしいなって思ってたら 昨日ここに日記を書こうとして 間違って2003年に書いてるじゃんか(笑) しょーもない
でもまあいいです どうせここに書いても 読む人なんざいないと思うから マスターベーションみたいなもんですね(笑)
しかしですねえ 一つ気づいたんですけど 今日アクセス解析みてたら なんかやふで接続してる方で 相当読んでる人が一人います
エンピツのmyからじゃなくて 日記才人の方から来てるから 相当マニアですねーきっと 知ってる人だったらやべーな(笑) まあ根がこんな程度なヤツだっていうのは みんな知ってるからいーか 知らないのは会社の上司ばかりなり〜(笑)
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6494
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実は待ち合わせして あう瞬間ってなぜかとっても苦手
本当に会いたくて 早く会いたいって思ってても いざ待ち合わせして 会う瞬間になると 妙に気後れしてしまう性癖があるみたい
あって話はじめてしまえば そんな気分なんて消え去ってしまうのに こんなささいな気後れを感じるのは ボクだけなんだろうか
実は宴会とかで 集まるのもそういうの感じる なんとなく急にドタキャンしたくなったり その場所に進む足がどうもぎこちなくなったり 時間に遅れそうな時なんて 上半身は焦って時計確認しまくりなくせに 下半身は鉛をつけたような 変な感じ
その根元は何かって 時々考えるんだけど やっぱり自分という人間に 何の自信もないからだっていうことに気づいて 本当にイヤになる
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何かが自分に欠けている そんな風に思いはじめて はや数十年
いいかえれば 物心ついた時から そんな風に感じていたのかもしれない
幼い時は兄弟と自分を比べて 学校に入れば同級生と なんで比べなくてはならないのか? なんていう疑問も感じないで 比べていた
今となっては 足りないものは足りないわけだし 埋めようと思っても 埋まらないものもあるという 達観とはとてもいえない 諦観を抱いているわけだけど
なんであんな風にできないのか なんでこうできないのか そんな問いが自分の中で 沸き上がってきても 「それが自分なんだから」って 無理矢理納得させるしかない
その欠けた部分に いつかはピタリとはまるピースを 見つけられるんだろうか?
受け入れられない自分には もううんざりなんだけどね
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