最初は「まあ、彼が出張の1ヶ月間の話だし」と簡単に構えていた。
彼が家に帰ってしまってからも、嫁がパートから帰ってくるまでの間にかけられる毎日の電話、電話が終わってからも寝るまでやり取りが続くメッセージ、それを時にはスルーできたりしていたのに、いつの間にかどんどん惚れて行き。
一時期なんて、されたこと、言われたことを思い出して、体中の細胞が変わりそうなほどだった。
のめりこんで、危うく重い女になりそうだった私を救ったのは、思いがけないことに同じ恋愛体質の女友達。
同じく既婚者を好きになっていて、本気になって辛い、というメールに。
ただただのめりこんで夢中、という私は、これは明日の自分だな、と気付かされて。
色々話しているうちに、自分を取り戻さなきゃ! と思った。
と同時に、不倫関係のコラムも読んで。
やっぱりそこには、「2番目であることを肝に銘じる」「一番手になろうとしては駄目」「好きかどうか聞いては駄目」「未来を期待しない」「土日に遊んでくれると期待しない」とかって残酷な記事ばかりで。
でもそうだった、それでもこの関係を続けたいと思うのは自分なんだから、と目が覚めると同時に。
結局、2番手であることに甘んじるか、白黒つけるか、彼と付き合いつつ他を探すかという3択しかないのだというある記事に感銘を受けた。
酔っ払った私は、正直彼との結婚を夢見ていて。
でもそんなものは幻想でしかないと、気づかされた。
会いたいときに会えない、声を聞きたいときに聞けない、そういう関係が。
どんなにか不毛なものであるかを書いた多くの文章も。
恋愛に振り回されない、って気持ちを取り戻させてくれた。
それなのに気付けば今の私は。
彼から返信が30分ないだけで、不安になったりする。
余裕がないの。自分に自信がないの。そんなの、今までの経験で痛いほど分かっているのに。
気にしないように日記を書く。
それでも気にしている時間。
明日、メールも電話も来なかったらどうしようと思う、不安。
神様どうか、私に「それならそれでいいです」って言える強さを。
繰り返したくない。
不安になる自分ごと、消してしまいたい。
不安に呑み込まれないように、なっていた筈だったのに結局は変わっていない自分。
それでも私に、とことんまでやれる、強さを。
神様どうか。
さて、私がどうして不倫の道に転がり落ちたかをここでちゃんと書いておこうと思います。
お相手はBさん(男)。3年くらい前に結婚。Aさんと同じグループの人で、私は彼に4年前に知りあいました。
知りあってそんな間もないころ、結婚式に招待されたので「結婚式に出席するほどの間柄じゃなくない? 馬鹿じゃないのこの人」って思ってました。(あっ)
でも結局彼の結婚式の2次会には出席したんですが。 ふっつーに友達として出席したし、彼が皆に愛されていることが分かる、とってもいい二次会で。
っていうぐらい全然何もなく、ほんっとの本当に、4年間男友達だった訳ですよ。話していて楽しいけど、ぶっちゃけ気づいたらいる人って感じで、恋愛対象として見たことはなかった訳です。
で、5月にですね、遠方に住んでいる彼がこっちに出張に来るというので、Aさんと私と3人で、我が家で飲もうっていう計画を立てたのです。
ふつーに、わいわいと飲んで。ほぼオールして。
Aさんが朝の9時ごろ帰って。
ちょっと仮眠とったりしながら、彼とぼさぼさ話をしていたんです。
「Bさんのとこは子供とか考えるのー?」みたいな話をしていたら、「いや、うーん…。うちも同じなんだよね。ほとんどしてない」って話を彼がし始めて。
「ええ!? ないの!?」って聞いたら、「今年に入って1回あったかぐらいじゃない?」って。
今までそんな話一度も聞いたことないし、嫁が拒むと聞いてまたびっくり。
そして何の話からだったのか…思い出した、元彼の話をしたんですよ。
「私は言葉責めが好きなのに、付き合ってる間は全然してくれなくて、別れたらするようになってた。何故私の時にそれを発揮しなかったのかと問い詰めたい」
みたいなことを私が言ったら。
「どういうのが好きなの?」とかいうことを聞かれたのだか自分から言ったのか忘れましたが、
「俺のを○○しろ、みたいなオラオラ系(Aさんのことですが)は違うの、どっちかっていうと「欲しいの?」みたいにいたぶる系が好きなの」
と昼間から何を主張しているのかみたいなことを私が主張して。
そこに「分かる分かる。○○って言って欲しいんでしょ?」って感じで彼がのっかってきてくれて。
「俺も婚約期間に、2番目の人いたし」
という衝撃の告白。
え、善良そうにいつもニコニコしてるこの人に現地妻!? と驚きを抱えながら、その人の話も聞いたりして。
いわく、「2番目でいいから」と告白されたと。
その時はまだ勤務地がこっちで、婚約者と遠恋だったから、週3回は会ってて、やりまくってた(言い方下品ですみません、向こうはこんな言い方してませんが要約してみました)と。
「(セックスしていて)3、4時間とかあっという間だよね。気付いたら3時間!? とかびっくりするし」
とかね、言っていて。
ほら私、Aさんとは30分じゃないですか?(誰に言う)
長くて1時間じゃないですか?
元彼とは朝までコースとかあったけど、そのような素敵な行為はとんと御無沙汰だった訳ですよ。
むくむくと湧いてくる好奇心。
私はベッドに寝転んでいて、彼はそのベッドにもたれかけて座っていたのを。
ベッドを下りて。
置いてあったバッグをはさんで隣に座り。
…バッグ邪魔だな…って思いながら、あれこれ喋って。
ついに我慢できなくなり、バッグをどかして。
隣に行っても、何もされず。
痺れを切らして、自分からくっついてしまいました。
だって、めっちゃ顔とか近付けているのにキスもされないんですよ!!
仕方なくしましたよね、自分から。←
「おお、やっちゃった…」って思いながら。
「どうされたいの?」って、彼が聞くから。
多分、私、胸とかされたいみたいなことを言ったのだと思うのですよ。(全ての記憶が曖昧)
「じゃあ脱いで」って言われたから、ワンピースを脱いで。
そこから大人の関係に突入ですよ。
まぁーキスも舐めるのも動かすのも上手いこと。
元彼より動かし方上手い、とか衝撃な私。
「胸舐めて」と言えば、肝心のツボを逸らして周囲を責める彼。
「胸だけでいいの?」って言われるから、「ちくびも舐めてえ」とかって懇願することになるし。
言葉責め定番の、「どこに欲しいの?」も、ベタだけど必要です(真顔)
「どこに欲しいの?」って言われて、最初は言えないし、言ったとしても小さな声で言っていたら、「聞こえなーい」って言われたり。頑張って言ったかと思えば、「何がどこに欲しいの?」って畳みかけられる。 しまいには、「○○を私のいやらしい○○に入れてください、って言ってごらん?」とかって言葉まで誘導される。
大好きですよねこういうの。(真面目)
入ったら入ったで、「ああ、凄い締まる…」とか言われるし。
「気持ちいいよ」とか言われたらこっちも気持ち良くなるし。
こういう言葉が一切ないんですよ! Aさんは!!(誰に主張)
でもまあ、多分その時には彼が好きじゃない訳ですから、日記にも記しておりますように、半分ぐらいはAさんにされてるとこ想像していた訳ですがね。
んで、してしまった夕方、私は飲み会、彼はお呼ばれで人のお家にお泊りで。
「また明日こっちに来ようかな〜」とか言ってる彼を、「え、何勝手に決めてんのこいつ」という半分醒めた目で見ながら、翌日も彼は私の家に来て。
お互い超素面な状態での2回目。
「もう、酔った勢いでとか言い訳できない…」と嘆きながら、それでもあれこれして。
「私がくっついても全然襲ってくれないし、そんなに女として魅力ない?」って聞いたら。
「そんなわけないし。自分から手を出すのはよそうって思ってたから、抑えてたよ」と。
この、「そんな訳ないし」とかが地味に嬉しい。
そこからほぼ毎日、平日には彼から電話が来て。
「いや私忙しいし」って心で思いながら、いつも1〜2時間とか話して、自分から電話を切っていた訳ですが。
彼がこっちに用事があるというので、翌々週も会うことになって。
金・土と泊まっていかれました。
「感じやすいよね」とか、「濡れにくいとか嘘にしか聞こえない」とか言われながら、して。
でもやっぱり私の気持ちが変わったのは、一緒に旅行をしてからな気がします。
更にその次の週には、私が彼の出張先に行き、お泊り。
金曜日はラブホテル、土曜日は旅館。
車の運転が上手なところに、「ぎゃあ!」とやられた気持ちになりながら。
一緒にご飯食べてても楽しそうに食べるし、スポーツとかに熱くなるし、やっぱり元旦那と全然違うんですよね。
楽しいな、って思って。
とにかくずっと楽しくて。
意外に一緒にいたがりだったりとか。(貸切風呂と普通のお風呂とあって、私は女湯にも行ってみたかったのだけど、彼が「置いていくの?」と嫌がるから結局お風呂は二人でしか入っていない)
そういうところも面白くて。
だけど、二人のことを仲間内の誰か一人にでも言えば、「もうさよならだよね。さよならも言わないかも」っていうぐらいクールで。
現地妻の話も、向こうから別れは切り出されているみたいなんですが、そもそも「結婚したら、自分の地元に住んでくれる人が良かった」と恋愛と結婚をきっちり分けていて。
なんでこの人こんなにクールなんだろう? って不思議に思いながら。
それでも、「お互い恋愛感情ないのにね(笑)」なんて笑ってたわけですよ。彼が地元に帰る、その前日までは。
蓄積していたちょっとずつの「いいな」が、恋愛感情に変わるまで、約1ヶ月。
そこがこの恋愛の、ある意味幕開けだったとも思います。
私は声を大にして叫びたい。
男の価値とは、学歴でも、収入でもなく、セックスであると。
…っていうたわけたことを書くぐらいには、今、例の既婚男(Bさん)にはまっています。
だって多分今までの中で一番いい…。
振り返ってみても、彼よりいい男はいなかった気がする…。(肉体的に。←)
ずっとずっと濡れにくくて、エッチの時のコンプレックスで、しばらくしてたら痛いとかだったのに…。
Aさんで、初めて痛くならなくて。
Bさんでも、痛くならなくて。それどころかちゃんと濡れて。それが持続して。(しかも時間超長い)
っていうか、彼と何度会ったか(寝たか)を書きだしてみると。(誰得)
オールの飲み明けに初めてして1回。翌日も私の家に来て1回。
その翌々週、金、土と泊まっていって。多分この時に4回くらい。
さらに翌週、温泉旅行をして。この時も金土で泊まり。5回くらい。
最後にその次の週、彼が地元に帰ってしまう前に金曜日に泊まりに来て、2回くらい。
たったの十数回の行為にして、このはまりっぷりと言ったら…。
…って書いてる間に、何かAさんからラインが!!
今日暇なら飲みに行ってやるって上から目線の文章が!!
で、それに対して「まあ、別にいいけど」ぐらいに思っている私のこの余裕といったら。
あれだけ依存して、縋って、って感じだったのに…げに恐ろしきは女の狡猾さよ…。
やっぱりこの余裕が伝わるんですかね?
でもきっとこれはいいことですよね?(誰に聞く)
縋って依存して、って自分からは抜け出せて。それは絶対Bさんのおかげで。
それだけでも、本当に感謝しています。
もちろんAさんにもたくさん感謝しているのですが。
あー、っていうか部屋を片付けなければ!!
明日、Bさんと15時から電話する予定なんですけどもー。
それまでには帰ってね? ってひっそり思うぐらいには私、ふてぶてしい女になってます。(まあ多分帰るでしょうが)
だけど、まだ、彼がずっと家に居座るなら、Bさんの電話の方を断ってしまうだろうぐらいには、Aさんも好きみたいです。
相変わらず、何がカオスって自分がカオスです。
<追記>
さて、Aさんが来ました。深夜1時過ぎ。
くだらない話をしていたら、あいかわらず喋りながら寝落ちという謎の状況で。
初めて、Aさんのそばで眠らなくてもいいかーという気分になりつつ、結局そばに行って。
この人が好きだなあって、前よりも穏やかでほんわりした気持ちで、そう思います。
朝の9時。暑かったらしく脱いでいた上半身に、服を着ようとしたから。
えー、着るの、って止めて。
裸の胸にキスをしたら、声を漏らしてくれたので興が乗りまして。
あれこれしていたら、舐めるよう促されて。
舐めたりしていたら、欲しくなって、「もう入れて」って叫んだらそうしてくれました。
動かされて。でも、あんまり良くなくて。
これはやっぱり、形の相性の問題なんだろうか…? とか思いながら、Bさんとは何故あんなにも気持ちいいのかを考えたりして。(目の前の男に集中しろや)
彼が外に出して、飲まされてむせながら。
時間を見ると、9時30分。たったの30分の、ほとんど前戯もないこの行為が、以前の私だったらありがたいものだったのに、今現在レベルの高い比較対象があるため、相対的にどんどん評価が下がっていて。
何が自分でも恐ろしいって、彼と付き合いたいと、今は思わない。結婚も然り。
あれだけ望んで、願って、妄想していたことなのに、です。
これが最後の恋ぐらいの勢いだったのに、です。
彼がもう何を言っても、心のどこかで「その程度のセックスのくせに」って思ってる自分がいます。
怖い。自分が怖い。
っていうかどっちかっていうと今私の気持ち的にはAさんがセフレのような…。
やだ怖い。
それぐらい、いいセックスは女を変えるって話ですよ。(何)
友達に、「今まで見た中で一番綺麗」と言われた最近。(勿論当社比の話ですが)
いやなんとなくそんな気はしてたんですが、うーん。
セックスがいい、っていうのは何も技巧だけの話でなく。
気持ちもそうなんです。Bさんは、「自分も気持ち良くなりたいけど、相手に気持ち良くなって欲しい。その方が自分も気持ちいいから」って本当に思っている人で。
私が彼にするより、彼が私にする方が断然多いです。
でも、足りないとちゃんと「俺も気持ち良くなりたいな」って言って要求してくれる人です。
そのバランスがちょうどよくて。
あと、「可愛い」だの「締まるよ」だの「もっと気持ち良くなっていいんだよ」だの言ってくれるところが良い。
今までの男に言われてなかったのかって可哀そうな話にも繋がりますが(遠い目)、「可愛い」「締まる」は言われてこなかった訳じゃないけど(どうでもいいけど凄い言葉を並列にしてますね私)、「もっと気持ち良くなっていいんだよ」は初だな…。
とにかく今までの男に比べて、絶対最中の言葉が多いです。
もうね、私、改めて言葉好きだったんだなーって。言葉属性半端なかったんだなって。
沢山誉めて、たくさん愛を注いでくれるから。
自分に自信が持てる、気がします。
自分って、愛される価値のある女なんだなって。
勿論ときどき虚しくなったりしますよ。私のこと、好きとかではないのかも、ただ単にこういうプレイが好きな人なのかもって。
でも、してる最中はそうは思えないぐらい全力できてくれるんですよね…。
AさんがBさんのことは、「あいつはノーマルだろ。エロトークになっても、普通の話しかしないし」と言っていたのを。
「あー」と困ったような顔で相槌を打ちながら。
心の中で、「いや、全然エロいですけど? 何ならある意味あなたのプレイよりよっぽど?」と思う私。
いや、Aさんの場合、私に対してと他の人に対してじゃあ、違うのかも知れませんが。
とりあえず対私の場合には、悪いけどBさんの圧勝ですよ? と。
正直、今までの男の中で一番エロいがな…。
っていうか上手いがな…。
車の運転も上手いんですよ。(誰へのアピール)
ぶっちゃけ、好きかもって思ったのが最後に会った時で、彼とのあれこれを私、全然日記にしてないんですよね見てみたら…。
そんな訳で、記憶を遡りながら次回、Bさんとの思い出を書いてみたいと思います。
ああ、やっぱリアルタイムで書いとくべきですな…。
2014年06月27日(金) |
離 婚 成 立!!!! |
しましたー!!!!
よっしゃもう不倫とは呼ばせねえぜ、とか思ってたら既婚の男に惚れる罠。
そもそも既婚男に翻弄されすぎて、証人欄に署名をお願いしていた両親から離婚用紙が届いた時、「あっそうだまだ離婚してなかった!!」とか思ったぐらい離婚の件はふっとんでいました。
事の起こりは私が自分が妊娠したかと勘違いしちゃった事件。
それを当時の旦那に言うと、ショックを受けたみたいで1か月音信不通。
そして先日、ついに彼から「親に話しました。早めに離婚しよう」というメールが来たのです。
向こうの親も、元旦が離婚事由を「ぼむに好きな人ができた」とか伝えたせいで、あっさり「それなら仕方ないね。あなたも他の人探しー」って感じだったらしく。
さくっと届を書いて。なんなら一緒にテレビまで見て。
さくっと翌日、提出してきました。
感想。
あーーーーーーーすっきりしたーーーーーーーー!!!
清々しい、というか。
この解放感。(ひどい)
私の中ではずっと、もう夫婦じゃなかったんだなーというのが正直なところ。
あるべき姿に戻っただけで。
もう私は堂々と友達に恋の話できるし(不倫除く)、彼氏欲しいとか出会いがないとかそんな台詞も後ろめたくなく言えちゃう訳ですよ!! ひゃっほう!!
でも不倫なんです。←いちなり落ちる。
意味分からん…最初全然好きじゃなかったのに気付けばどハマりしてるし…。
正直、身体の相性が良すぎるのが原因かと。
あとプレイのタイプも。←自重しろ。
言葉責めが好きな私なのに、今まであんまりそれをしてくれる人っていなかったんですよね、考えてみれば。
元彼に似てる人だけど、多分元彼よりエロい。
し、許容範囲が広い。(ビロウなこともOK)
うまく言えないけど、会ってるときはやってるみたいな…。
元彼は、夜はそれに時間をとってくれるけど、そうじゃない時(昼間とか)は自分のやりたいことに集中したいって感じで放置な時もありましたが、今の人は基本私がいたらいちゃいちゃしてくれる…。
ずっと身体も触ってくるし、タフだし、上手いし、言葉責めしてくるし、ああーーーーーーやだやだこれでハマらない訳がないじゃないですか…。
「かわいい」って言われてキュン。「もっと気持ち良くなって」って言われてキュン。「何がどこに欲しいの?」って言われてキュンキュン。
ベタな台詞でも私、やっぱりそれが好きらしく、一言一言言われる度に無駄にガンガン上がる快感…。
昔、彼には婚約時代に現地妻がいたらしく、その人とめっちゃ相性良かったとか言われて、最初に聞いた時はふーんって他人事だったのに、今聞いたら妬けて仕方ないです。
好きだった、って言ってたし。
恋愛と結婚を、すっごいクールに分けてる人なのかなあ。
それはともかく現地妻は彼のことが好きで、「2番目でいいから」って言って彼女の方からきたらしいですが、3カ月ぐらいで向こうから別れを言われたと。
でもその気持ちすげーーーーーーーーー分かる…。
好きになって、その人から応えて貰えて、ってすっごく嬉しいことだけど、相手には1番がいて基本的にその人優先、自分は全てから隠される身って、好きであればあるほど辛いですよ。 特に、セックスしてるときはずっと愛情を注いでくれる人だから…。
最初聞いた時は「3カ月とか短っ」って思いましたが、今なら分かる…3カ月くらいが限界だと…。
なので私は今一生懸命自分をコントロールしてます。
絶対他にも目を向けること。他の男とも寝ること。
Aさんは何か、特別枠みたいになっちゃってて、でも以前より渇望する気持ちは失せて、ほんのり好きみたいな。
でもまあ彼から私に会いたいって言ってくるか、様子見しよーってぐらい今は余裕があります。
その分の恋愛力が既婚彼に注がれてしまっているということですが…(遠い目)
遠方の彼に会いに行こうかと思いつめたりしてましたが、ちょっと今冷静になれてます。
本当に好きになれば、どんなに既婚者で身動きがとれないって言ったって、出張だの何だのと理由をつけてこっちに1回ぐらい来たりできる筈。
それをしない人ならば、無理におっかけない。
会えるチャンスがあれば会うぐらいでいい、筈。
会えない間にどんどん他の人と出会って。見聞を広げていこうと。
でないと絶対私ももって3カ月ですよ…。
無理。独占したくなるから無理。
とりあえず電話は毎日来るので、それでいいかなって。
でも絶対その電話で益々はまっていってるんですよね…。
ちゃんと自分のペースを保たなければ。
頑張れ私。
ひょーんなことから、ひょっこり、私が行きたいと行った場所に元彼が連れて行ってくれることになりまして。 (正確には、明日のこの時間なら連れていけるけどってラインが来た)
二人きりでのお出かけとか超久しぶりな訳ですよ。
ああああダイエット間に合わん、とか慌てつつ、もう別に気にする必要もないのに無駄毛を気にする乙女心。(きもいわ)
約束当日。
久しぶりに会ってもドキドキしないし、普通なんだけど、ああこの人は私のものじゃないんだなあ、という何となくの哀愁を抱えつつ、普通に会話したりして。
彼女の話題も聞きたかったけど、結局一度も聞きませんでした。
何かまだ気にしてるみたいなのも思われたら癪だったし(気にしてるけど)、聞いてもはぐらかして答えてくれないことが多いし。
んで、それなりに楽しく過ごした帰り道(2、3時間後)。
ふとしたことから 言 い 争 い に。
っても別に本気の喧嘩とかではないのですがね。
私が悪かったんです、それ前提での話なのですが。
うーんうーん、例えて言うなら彼の友達が同人誌を書いていてそれをツイッターとかで公開していて、それを彼がリツイートしていたと。
んで、読んでみて私が「おもしろくない、何だこれは」とがっかりしたと。
これは漫画と名乗っていいレベルじゃないだろうみたいなことを思った訳ですよ。
こんながっかり感半端ないものを何故ツイッターに、私の時間を返せぐらいの、もう憤りに似た思いから、つい彼に上記のことを言ってしまった訳ですよ。
ええ、怒られましたね。(当たり前)
彼曰く、
「そういう台詞は漫画を描いてから言え。本人が漫画だと思って、自分の趣味でやってることにケチつけんな。あれは漫画だ」
と。
でもね。
でもね。
私この、「そういうのは○○してから言え」って台詞、ぶっちゃけ全然好きじゃないんですよ。
じゃあ小説書いたことなければ小説の批判はできないんですかと。
その人と同じレベルじゃなきゃ、その人の批判はできないんですかと。
じゃあどれだけの人がそれに対して何か言えるんですかと。
小説書いたことのない批評家なんてごまんといるし、自分に何ができる訳でもないけど人の評価は得意、そういう人だっていくらでもいるし。
この、「やったことないなら文句言うな」って台詞、私はすっごい世界を狭くしてしまう言葉だと思ってます、個人的には。
だってそれ言われたら、その人と同じことしている人しか何も言えなくなる。
同じ土俵内で下手したら慣れ合いになっちゃうだけじゃないの?
知ったかぶりの批評家はどうかと思うし、私もそうだって思われたんだろうけど、でもつまらないものをつまらないって言って何が悪いーーーーーーーーーーーー!!
彼に、「じゃあ小説書いたことのない人は小説の批判したら駄目なの」って言ったら、「いや、批判はいいんだよ。でも漫画だって本人が思ってるものを漫画じゃないって言うのは違うでしょ」と。
んで、彼の「漫画」の枠と、私の「漫画」の枠が、全然違うことが分かったりして。
定義が違うんですよね。
彼の方が広い。私の方が狭い。
しかして私は結構、自分は甘々なのにああいう「プロ意識」みたいなのには変に厳しいところがあって、私の中であれは「漫画」ではなくせいぜい「イラスト」「落書き」みたいな感じで。
んで、それを人さまに「漫画」と名乗って公開するっつーのは、純粋にどんな気持ちなんだろう? って思っちゃった訳ですよ。
だって私だったら恥ずかしくてできない…。公開するなら「落書きです」って言って公開するもん…。 それに、ああやってネットで公開するのであれば、批判がきたってそれも仕方ないし、世界観否定されることだってそりゃああるだろそんなん覚悟の上だろとか思っちゃう訳ですよ。ネット始めたばかりの中学生じゃないんだから。
そういう覚悟がないなら、仲間内で回して気持ちよくなってればいいんじゃね? とか思うのです。
でね、私のミスとしては、彼も同じ気持ちでいるんだと勝手に思っちゃった訳なんです。
それぐらい、私としては「当然あれはイラストだよね!」ぐらいの感じだったのですが…。
彼はめちゃめちゃ「漫画」だと思っていて。
その割に、「あんなの数分でその場で描いただけのものだ」とか言ってるのが訳分からんのですが。
とりあえず、彼らの中ではあれは「漫画」らしい。
別にそれは否定しない。
でも私の中で「漫画」かといえば、それはノー。
それも否定される筋合いはない。
っていうことを彼に話し。
あー、思い出します。
むかーし昔、私、文芸部に所属しておりました。大学の話です。
文芸部というとイメージ悪いですが、まあその通り、ちょっとマニい集団です。(少なくとも私の大学では)
自作の小説とかを書いて、それを小冊子にしたりして無料で配ったりとかそういう活動をしてたんですが、その文芸部の活動の中で、「本の批評会」っていうのがあったんですよ。
これが何かと申しますと、会館の一室を借りて、自分たちが出した小説や詩の批評をしあうんですね。いやはや。(どんだけ手前味噌だよって私はこそばゆい)
んでね、私、書かない割には批評は得意だったので、結構参加してたんですよ。
批評会に自分が名乗りを上げて参加するからには、批評を求めていて、もっと良くなりたいと思っているに違いないとそう思って、ある男子の作品を
「世界観が偏り過ぎ」
「登場人物の気持ちが見えてこない」
「ちょっと作者のご都合主義になってる」
とかあれこれ言ってたんです。そしたらね、
「お前にこの作品の何が分かる! この世界観が分からないならそういう奴はそれでもいい」
みたいなこと言われましてね。
え、
じゃあ、
出 る な よ。
批評会。仮にも批評会なんですけどこれ。
それ言ったらどこにも進めないよね? 皆に分かりにくい、伝わりにくいからその部分を指摘して、次に活かすって話だよねこれ? お前がそれでいいと思ってるなら、皆の時間割いて話し合う意味なくね?
などなど、言われた私の頭には疑問符いっぱい。
「ここのあのセリフが良かったですうー」
「このキャラのこのシーンが好き」
とかなら、別に時間とってまでやる必要ないだろ? 個別にやれば済む話だろ?
と、未だに忘れられぬこの屈辱…。
ちなみに、数十名いたサークルでしたが、私が本当に面白い、と思える小説を書くのは2人だけでしたし、そのお2人は決して批評に反論しませんでした。
どんな批評も飲みこんで、そうかあって自分の肥やしにしてた。
実力がある人ってのは動じないもんなんだなって思いました。
ちなみにその2人のうち1人から、ある人の作品の批評を私が好き放題していたら、「超的確…!!」と腹を抱えて笑われたことがあるのですが、それはちょっと自分の自信になってます。
凄い尊敬してた人から、的確って言われるのは嬉しいことですよ。例え、他人のこと好き放題言った結果だとしても…(遠い目)
んで、そのことを思い出しちゃって今余計に思い出し怒りですよ。(元彼とばっちり)
あー、元はと言えば、彼の「友達」を批判した私が悪いんですけどね。
元彼は「批判」は言ってもいいんだ、世界観を否定するのが駄目って言ってたけど、結局私の言いたいのは単なる「批判」ですからねえ。
自分の中で、「趣味で描いたイラスト」って紹介されるならいいんですけど、「漫画」って言われちゃうといやそれどうよっていう。
なんだろー、あーもやもやする。
本当のこというと、これ滅多に言わないんですが、「自称アイドル」みたいなのが超増えてきた昨今、私あれも「アイドル」ってよく名乗れるなって思ってます。
でも、見る人にとっては「アイドル」なんですよね。
私のこの感想をいうと、絶対に「お前なんか自称にもなれない御面相のくせに」って反論されるから言わないんですがね。 うっせーアイドルにならねーとアイドルって思うかどうかも言えないのかよ、って思ってます。(脳内で反論)
あーーーーー言えてすっきり。
だって私のこの日記だって、私的な「日記」ってしているから好き放題書きますよってスタンスを取りつつ、一応数回は読み直すし、文章とか分かりにくいなって思ったとこは直すし、人様に読まれるものだって意識は多少なりともあるのですが…が…。
でも昔からこんな感じなんですよねー。やっぱり私の基準が狭いだけの話なのかしらん…。
でも狭い基準が悪い訳でもないしなあ…。
と、ちょっとあまーい雰囲気になるどころか、すんげえ色々考えるに至ったお出かけなのでした。
でもね、私、成長したなって思ったのは。
例え間違っていたとしても、きちんと彼に自分の気持ちをぶつけることが出来たこと。
以前の私だったら、きっと出来ませんでした。
嫌われるの、怖かったんです。
見下されてしまうのも、分かってないやつだって見放されるのも、怖かった。
だから、彼の意見に「それは違う」って思ったことがあったとしても、言えませんでした。
だけど今は。
彼がどう思おうと、私は私って思えるから。
私の単なる「意見」で、彼が私のことをどう思ったっていいやって。
見下されたって、それはそれ。彼が(他人の意見を他人の意見として受け止められない)狭量な状態だってことだなって。
凄い変化だなあって、自分でも思います。
だけど、今の自分の方が断然生きやすい。楽です。
例え元彼と丁々発止でやりあうことになろうとも、今の私の方が好き。
彼に遠慮して、「うわーそれ違うわー」って思ったとしても言えなくて、って自分よりずっと好き。
だけど失言でした…(遠い目)
あるものに対する批判は別にいいとしても、それを「いいものだ」と思っている人に対して「そんなのつまんないよ」って言うのは私、違うと思ってるので。
それが「好き」だって言ってる人に、わざわざ「私は嫌い」って言う必要ないじゃないですか。言うメリットゼロ。
つまりね、私は彼も多少同意してくれると思って、「あれはイラストだよね」って言っちゃったってのが真相で。
それに対して彼は「漫画だよ」って怒ってて。もし私が彼がそれを「漫画だし、趣味でやってるんだからこれでいい」って思っているって最初から知っていたら、そんな失言しなかった…と思います。 そこまではっきりとけなしたりしないですよ…。
うー。でもまあ、ちょっとここに吐き出してすっきりいたしました。 付き合っていただきありがとうございますー。
ちなみに、私が最近ふっきれたのって、不倫相手の影響が大きい気がします。
捨てる神あれば拾う神ありっていうか。
別にね、全然束縛も嫉妬もされないんですが、そこまで好かれてもない訳なんですが、毎日電話はくるし、会話してて楽しいし、あー私ってそれなりに魅力があるんだなって最近勝手に思うに至ったのです。
身体目当てだけとは違うものをちゃんと見ている、つもり。
そしてこんなろくでもない日記を、勿論不愉快だといって見ない人もいればふざけるなって仰る方もいるし、ありがたくも申し訳なくも、もしかしたらどこかに一人ぐらいは継続して見てくださってる方もいるかも知れない訳ですが、「見ない」のも「ふざけるなって言ってくる」のも、ネットに公開している以上それは構わないのですが、ただ一つだけ、「書くな」っていうのは言われる筋合いないと思うのですよ。
それと同じで、私はその人の漫画を「つまんない」って思ったし「これで漫画と銘打っているのか…」と思ったし、その人が批評されたりするのもネットに公開している以上仕方ないと思うタイプですが、ただ一つだけ、「描くな」とも「公開するな」とも思わないです。
好きにやればいいけど、ネットに公開している以上は色んな人の色んな感想がついてくるよね、それを排除しようとするのは覚悟が足らないんじゃないの、って話です。
まあ今回は、本人から排除された訳じゃなくて元彼からですけども…。
私のこれ、「日記じゃない」って言われたって、「ああそうなんだーこの人の中では日記じゃないんだ、でも私の中では日記だからそれでいいや」って思うだけなんですけどねえ…。(正確には忘備録というか、雑記に近い感じですが)
まあそれを言ったら逆に、どんな批判も中傷も「この人の中ではそうなんだー」で終わってしまえば苦労はないとも言えるのですが…。
あー分からなくなってきました。
でも要するに、「その立場にならんとモノが言えんのかい!! だったら政治家になってから政治とか言えよって話だろ!! そういうのちょっと違うんでないかい!?」というお話でした。
こんな諍いじゃなくって、どこかにロマンス落ちてないかな…。
えっと…。
あのですね…。
不倫が続きそうです…(遠い目)
相手に相手がいる、というのは初の状況で、昔自分が元彼にしたことを自分がされてみて、ああこういう気持ちになるのかーとか、しみじみ思っていたりします。
…思ったりしています、じゃねえよ私。
何故か奥さんに対しては全然罪悪感が湧かなくて、お前の男が大事ならレスにしてんじゃねえよぐらいのことを思っていそうです。レスに関しては厳しいのです。(自分がされて相当嫌だったらしい)
他人事っぽいのはきっと、嘘みたいな状態だからだと思うのですが。
だって数年男友達で、仲間で、なのにある時から転がり落ちるようにセフレになるってどういうこと…。
だって相性がいいんですもの。(開き直った) しかも元彼と似てるんですよね…色々。
ついにこの間、一泊温泉旅行まで行ってしまいました。
超楽しかった。←必ず私、地獄に落ちると思います。
旦那様、とか向こうが呼ばれたりして。きゃーってなる私。(阿呆)
なんていうかね、不倫彼(Bさん)は人生楽しもうって気持ちがある人で。
だけど元彼みたくあんまりせかせかしてなくて。
同じ野球チームのファンだったりとか。
サッカーもあんまり私、興味なかったんですけど、彼が楽しそうに見てるからつられて見たりとか。
もちろん、旅行も一緒に楽しめて。(旦那は旅行嫌いだから数年ぶりの旅行…)
小さなことでお互い幸せを感じられたりして。
いいなあ、って思っているうちに。
お互い、全然好きだとかいう気持ちはないなんて思っていたのに。
最後に会った時、気づいたら、「好き」って単語が脳内に響いて。
びっくりして、とまどいながら、「好きになりそう、かも」と告げました。
ふーん、とか返されるから。
「え、困るよね、でもそんなすっごい好きって訳じゃないから」とおたおたして。
でも結局、べたべたしていたら無意識に「好き」って言ってしまいました。
無言で返されたので。うわー迷惑かな、って思いながら。
「そっちは、どう思ってるの?」って聞きましたところ。
「えー、別にい」とか言われたので、この野郎とか思いながらも。
元彼と同じタイプなら、ここで間をおいたあと「好き」ってくるはず、とか思っていたら。
ぎゅって抱きしめて、顔が見えない状態で、
「好きだよ」
って。
嘘かも知れないし。
だけど。
どうでもいい女となら、ここまではならなかったんじゃないかなと思うので。
ほんのりラブなこの感じを、しばらくは楽しんでいようと思います。
まあ何より、今回彼は出張でこっちに来てるだけで、元々遠方の人なので。
もうそんなに会う機会もないんですけどね…。
その分、週末は濃かったなあ…(遠い目)
そして絶対に、奥様にはばらさないし、私がこの関係を仲間内に喋ったら縁切るとまで言われているので。
奥バレはともかく口の堅い仲間の一人ぐらい、と思ってえーとか言ったのですが。
だけど、この人はこういう価値観なんだなっていうのも勉強になったりして。
っていうか出張中は毎日電話くれて毎回2時間ぐらい話してたんですが、今までの彼氏にはなかったマメさ!!
でも考えてみたら元彼とも蜜月のときには1時間くらいは話してた…けど、毎日とかは嫌がられてたもんな…とつらつら思い返す私。
あと元彼より奢ってくれる。(どうしてもあれこれ比較してしまう私)
あれですね、いいですね、奢られるって。
その分、女を磨こうって気になります。
昔より奢られるの抵抗がなくなって、っていうか奢られ慣れしようと頑張った結果でもあるんですが、向こうが出すって言ってくれる時はお願いしちゃお〜みたいな。
女扱いされているみたいで、ちょっと嬉しいのです。
Aさんは勿論好きです。本命と言っても差し支えない。
じゃあBさんは何なのか、というのが難しいところなのですが…。
サブ…にあたるのかなあ…。
向こうからすればまだ私は「現地妻」ですらないらしいのですが。
のめり込み過ぎないようにと気を付けている自分がいると同時に。
Aさんほどは惚れないだろうなという予感と共に。
だけど、キスもセックスも全然嫌じゃなかったのは、こういう訳なんだなって。
気持ちいいってことは、好きってことなんだなって。
そんなことを思いました。
あー、カオス。
どうしてもどうしてもこの人が好きだ。
例えセフレと一泊旅行したって、ぶっちゃけセックスはセフレとの方が気持ち良かったりしたって、好きなのはこの人だ。
そばで寝ている彼を見て思う。
胸で寝た時の安心感。落ち着き。そういうものはセフレとなってしまった男友達とでは得られない。
だけど彼は連絡がこまめで。
ああ、こういう人を彼氏にしたら安心できるんだろうなって、思う。
でも好きなの。
モテ期なんだよねーって、引っ張りだこを装う彼が好きなの。
モテ期が本当でもはったりでも構わん。
好きなの。ただ、好きなの。そばにいたいの。
どうしても確認したくて、何度も「私のコト好きじゃないならそう言って、恋愛感情ないならそう言って」って言ってしまってる。
バイブルなんてとうの昔に破ってる。
感謝だけしようって。
ただ、私が辛い時、泣いてるときにそばにいてくれる彼に感謝しようって、そう思ってる。
束縛しないで。監視しないで。
ただ感謝をして。
私と会ってくれることに。
何人いても好きだって伝える。無理しないでって伝える。伝わっているかは、分からないけど。
終電がなくなるまで、彼を起こさない。
そういうずるさは身につけている。
だけど、それに対して引く人じゃないから。
私はきっと、ずるくなる。
あと10分経過したら、彼のそばにいって眠るんだ。
それまでは寝落ちした彼を放っておくの。
ずるいとか知らない。
「寝たら起こさないからね」って言ったら、「俺寝ないし」って言われたから、もう知らない。
寝落ちした人が悪い、そうでしょう?
セフレ兼男友達はね、何故だかイヤじゃないの。
だからしている、だけどね。
この人のそばにいる安心感を、表現する術を私は知らない。
どうしても埋められないものが存在する。
だけど。
彼でうめられるものもあると分かってしまってから。
割り切った関係を、楽だとも虚しいとも思う。
本当は、この好きな人に、身も心も満足させて貰いたい。だけど無理だから。
男友達も、それなりに大事にしようと思っている。向こうはとても割り切っているから。
期間限定で。
そんなこと、彼には言わない。
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