矛盾スルニモ程ガアル
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2013年07月20日(土) カオスを収束させる自立した旦那と棚ぼた。

旦那に、会いました。




カオス後に。




会って、ぎこちなくしながら二人で道を歩いていて、一人の女性とすれ違いまして。

ら、旦那がその人と会釈をしていたので、「誰?」と聞いたら、「彼女」と。





そんなのある訳ないだろ、と思っていたら、「知り合い」と。




結局、なんと旦那が、バーを飲み歩いている時に、このまま私と別れたら一人になるのか、と思って、「彼女作りたい」と思って、一人で来ていたその人に声をかけただけで、それが数日前の出来事、ということだったのですが。




いやびっくりしましたね。


いつの間にこの人、こんなに逞しくなったのかと。



でも同時に、ほっとしました。



旦那は旦那で、自分が幸せになれる道をちゃんと探して、歩もうとしていること。



んでもって、旦那に言われました。



「ぼむは、俺と別れて、今の彼にも振られたら、一人になっちゃう。可哀想だって思う」



と。






誰 が だ よ(怒)






いや、そうなったらそうなったで他の人見つけますし。



お、お前が思う程もてない訳でもないんだからなーー(涙)




と思ったものの、後日この話を女友達にしたら、「そんなに自分のことを心配してくれる人もいないよ」って言われたのですが、旦那も言ってたのですがこれって親心、らしいです。


お互いがお互いに同情して、お互いが幸せだという道を歩めなくなるとか意味分からん。



と、思って、ますます私は別れる意志を固めた訳で。



別れて親友じゃ、ダメ? と聞いたら、旦那は、自分はいいけど将来の自分の彼女が嫌がるんじゃないかと思ってそれが心配だ、と。



私は、そうなったら距離おくよ、と。




そんな話をして。





そしたら旦那が、10月と言わず今からでも彼に会いに行くよ、とやたら前向き発言。


ぼむをよろしく、って言いたいぐらいだとか言うので、


「無理。絶対よろしくされてくれない。いやいや無いです、って言われるだけだから言わないで」


と言っておきました。



で、彼にメール。



旦那が彼女候補作ってた、って話と、会いたいって言ってるんだけど暇な日ある?と。



***************************


そんなメールを、土曜日に送って。

ずーっとそのまま返信なし、で翌週の金曜日。




お昼休みにメールが来たので、彼だったらいいのになー、でもどうせメルマガだろ、と開いたら、まさかの彼で。


「今日飲むか!? って言ったら飲む?w」


と。


速攻返したいのを抑えて、5分後ぐらいに


「の!むー\(^o^)/ いつも来てくれてるから、場所はあなたの都合に合わせるよ♪ 特に希望がなければうちの最寄り駅で(笑)」


と送ったら。



夕方、

「なら○○(うちの最寄り駅)で。てか、お前とサシで飲むときは基本的に○○でいいから。まあ会社からも近いしさ〜 じゃあとりあえずは7時半待ち合わせでよろしく!」

と、返ってきた。



なんだこの棚からぼたもち感、とびっくりする。




「転がり込んできたラッキー」みたいな。そんな感じ。



そもそも私が4月にこっちに来てから、彼から誘われたのはこれが初めてで。



期待しなくなった途端に起こるミラクル。


こういうものなのかな、と思う。


そして、これはつまり、私の重さが大分取れたってことかなあ、と。




だからあんまり、がつがつ反応しないようにして、もしこれで会えなかったとしてもがっかりしない、と言い聞かせながら返事をする。




突発的な事態に、私は家の掃除と片付けと化粧に大わらわ。



結局彼が家の前まで来て、待たせた。(女子としてスタートラインに立てない)

そして二人で、どうする? と。


家で飲むならお酒はあるよ、と誘うも、どこかに飲みに行きたそうだったので、それならと探す。


わあわあ言いながら、結局既知のお店に入る。


あんまりメニューは豊富じゃなくて、食べたいって思うものないなーと思いながら、適当に頼んで。



これ、彼が好きそうだなーと思うサラダを彼が頼んだので、ちょっと嬉しくなる。


初めてのサシ飲みは、もう分かんなくて、ペースもつかめないし、訳分からん、ってなっていたけれど。


大体こんな感じの人、というのが分かっているので、頼み方も、飲むペースも、どうであろうと動じない。


だけどちょっと彼の目がまたやさぐれていて。


キャップをかぶり直す、その眼の奥を探る。



他愛ない話から、旦那の彼女候補の話から、あれこれ話して。


仕事の話とかも、結構して。


だけど沢山飲む彼が、ビール一杯とお酒1合、だけで。



次を頼まず、「そろそろ出るか」って言って。


右に行けば駅、左に行けば私の家、という所で。


いつもだったら、「どうする?」なんて聞いちゃっていたけど。


もういいや、聞かないで、と思って私は自然に左に進んだ。


彼も抵抗しなかった(←何と言う言い草)ので、段々にこれが当たり前になるといいのにな、と思いながら家までの道を行く。


家に入って、話す彼の目は、何故か居酒屋にいた時よりも優しくて。


ああ、外に出ると、緊張するのかな、って勝手に思う。



明日も仕事だ、と彼が言うのでびっくりしてみたり、仕事の愚痴を多少聞いたり聞いて貰ったりした。


彼がいつもよりも、携帯をいじっていて。


酔ってきた私は、邪魔になるのも構わずがば、と抱きつく。



携帯をテーブルに置いて、じゃらじゃらしたゴツいアクセサリーを外してくれたから。


彼のその気、が感じられて嬉しい。



いつもの行為、をして、今回はそれに飽きた私が抱きついてキスしたら。


押し倒されて、そういうことになった。


色々と言葉を言ってみたけれど。


結局彼が疲れてたのか、途中でやめて。



無理しないで、なんて言って、まどろむ。



10分ぐらいうとうとした彼が、ふっと飛び起きて、「今何時!?」と時計を見た。


それを見て、ああ、本で読んだ通りだ、と思う。


23時半、という時刻を見て、ほっとした様子の彼が、また寝ようとして。



布団を敷いて、一緒に眠る。


くっついたり離れたりしながら、4時か5時頃彼が起きて。


「もう明日の夜まで寝なくても平気」というから、相変わらず睡眠に強いなーと思う。




5時だけど、私はもう、家に帰らなくていいの、とは聞かない。


彼が、そういえば昨日電話しなきゃいけないところがあったんだ、というのを思い出して、5時50分に電話をかけて、まだ6時にもなってないのに気付いて電話を切った。

そのまま眠りそうになっていたら、彼の携帯に着信。


彼を起こすと、彼がそのまま話しはじめた。


これも今までなかったこと、だけど、その会話は7時近くまで続き。

結局あれこれいたずらしたけどそれにも飽きた私は寝てしまい、ふっと起きたら彼も寝ていた。それが6時50分くらい。



一応7時で、彼を起こす。



が、起きない。



何度起こしても、10分刻みでも、起きない。




「時間、決まってないの?」と聞いたら、「うん…」と言っていたので、土曜日はきっと出勤が自由なのか、と思い。


それでも9時に起こして、まだ起きなくて。



10時にようやっと起きてきて、「やべー…」と。


「何度も起こしたよ?」と防衛線を張ると、「うん、何となく覚えてる」。




こいつ、寝なくていいんじゃないかったのかい、と思いながらも。



3連休がずっと仕事で休みが無かった彼が、ゆっくり休めたらなら良かったなあ、と思う。



そして徐々に私の家にいる時間が長くなっていることに、密かにうむ、いい傾向だ、と思ったり。




本当は、いつも朝してくれるように、抱かれたかったけれど。



早く行って早く仕事を終わりたい、と言っている彼に、そんなの言えなくて。


まあまた会えた時だな、と勝手に思いながら。



くっつきたかったけど、男性は急いでいる時にそれやられるとすげーうざい、という話を聞いた時から私は、こういうときにはなるべく接触しないようにしている。



帰り、玄関で。彼のシャツをひっぱって。


「ありがとね。楽しかった!」


だけ、言えた。



ぽん、とわしっ、との中間ぐらいの強さで私の頭を強く撫でるように叩いて。



「またふらっと来るわ」



と。



「うん、気をつけてね♪」



で、見送った。




今回は、好き、もお互いなくて。



私はまた、不安になる。



不安になるけれど、きっと私の家に足が向く、ということがこれからもう少し起これば、その不安は払しょくされるんじゃないかと思って。




私はこの不安を、受け止める。



まだ、決めつけなくていいんだよと。



好かれてないって、思わなくていいんだよと。




そういえば彼からメールがあったとき、元彼のトラウマも重なって、何の根拠もなく「振られる!? 何か振られる気がする!」と思っていたけれど、そうではなくて良かったなあということを今思い出した。






彼にとって居心地のいい場所が、私のそばだったらいいな。



そう、願っているけれど。




それが分かるのは、今後の彼の動き次第。





お互いが楽に、そしていい方向に向かえる関係でありますように。



そうでないなら、私は彼とも離れる覚悟を決めている、から。



そして彼と、離れたくはないから。



そうでありたいと、思う。



2013年07月09日(火) 愛の歌勘違い事件など霞む、まぎれもないカオス。

本来なら、前回に続くこの日記は、「あの選曲、わざと?」って聞いたらすげーしばらくして「歌えるのを歌っただけだ!! わざとじゃ全然ない」って言われて、超勘違いでした恥ずかしーって内容になる筈だったのですが、予定を変更して緊急速報をお送りいたします。(←始まり長い)




事の起こりは、もやもやがずっと続いていた私が。


仲間内の集まりでまた、彼に会って。


わざと、男友達とかに話しかけるようにして、彼にすぐ向かわない、彼の後をついていかないようにしていたら。


何となくだけど、ふと気付けば彼が私の隣に来ていて。


何かブロックされてるっていうか、結構本気でお前よりも滅多に会えない友達と話したいんですけど私、という状況に。




それでも、別に何かする訳ではなかったのだけど。飲み屋を探して入って、終電を皆で逃して、カラオケのオールになった時に。


結構彼が、酔っていて。


何故かカラオケ屋にすぐ入ろうとせず、周囲を少し二人でうろついた。


はぐれないよう手をつないだので、私はずっと「嬉しい」「嬉しい」と言っていて。


「ねえこれいちゃいちゃしてる?」って聞いて、どうせ「そんな訳あるか」ぐらいのことを返されるんだろうな、って思っていたら、

「うん、そうなんじゃねぇの」


って言われたからまたびっくりした。(が、後日聞いたら彼の記憶は全くなかったらしい…)



ついでに、二人になったエレベーターで私からキスした。

口づけが、深くならないよう、気をつけながら。



その時の彼の反応が悪かったから、記憶が無いと言っていたのでてっきり違う彼かと思っていたら、そこの記憶はあると言われた。



その日はそのまま、朝お別れして。



何だかまた、会いたくなった。


そして「会いたいな」って思ったら「会いたい」って言ったらいいんじゃないかな、とふと思った。



いつも、彼の予定を聞いて、合わせようとしてしまうし、じりじりしてしまうのと。

私が今週を逃したらタイミングが合わない、という状況が重なって。



えい、と「今週暇があれば飲まない?」というメールを送った。



その後、自分の都合的に明日か明後日しかない、ということに気付いて、明日か明後日、と付け加えた。



送ったその日は、返信が無くて。そわそわしたけれど、まあ明日かな、と楽観的に考えて。



メールを送ったことすら半分忘れていた翌日のお昼休み、「仮に飲むなら今日だな!」というメールが来た。


嬉しくなって、でも今までの浮足立つような嬉しさとは違って、自分で自分に戸惑う。

この嬉しい感じって、これは何?


彼に冷めたのかと訝るけど、ほかほかと嬉しいし。


とりあえず、じゃあ今日ということと、行ってみたい焼鳥屋さんがある、ということを伝えてみた。



OKだったので、待ち合わせ時間を決めて。



また、私の家の最寄り駅で会った。



オシャレとはほど遠い赤ちょうちんの焼鳥屋さん。

「こういうの、嫌いじゃない」という彼とカウンターに座る。



評判なだけあって、中々美味しい。

二人で食べるから相乗効果だな、と思いながら、やっぱり二人で食べるならお互いが美味しいと思うものを食べたいなーと思う。


私は「美味しいね〜」と言いながらうきうき食べる。


鳥のお刺身が彼は気に入ったみたいで、「よし、また来よう」とか言うから嬉しくなる。



今までの私なら、きっと、「彼にお金を遣わせるのは悪いかな」なんて遠慮しちゃって、言いだせなかった。


でも、甘えてみればいい、と何故か思えた。


最近読みふけっているコラムのおかげかも、と思うとその効果は侮れない。




そのお店では、普通の話をした…おっと、私がつい酔った勢いで、私が既婚なことを仲間内の●●さん(実は元彼)も知っている、とばらしてしまった。


というかばらさないでおこうと思っていたのに、仲間内であと一人だけ知ってるとつるっと言ってしまったら、「お前それ皆に知れ渡るんじゃね」とか言われて、「その人は口が堅いから」と言ったら一発で類推していた彼に、やっぱり凄いなーとか勝手に思いながら。


でも、他愛ない話をしていた、と思う。
だけどいつもより、ほんの少しだけ暴露が入っていたのは、お互い酔っていたからかも。



彼の実家が床屋だ、という話も初めて聞いた。

幼馴染が歯医者で、その人と久しぶりに会った時の話とか。




いい感じに酔って、お酒もなくなるタイミングで。


「続きは家で飲み直そ?」


と、誘った。


うん、と彼が言って。ほどなくしてお店を出た。



お店を出てから、酔った勢いで「腕組んでいい?」と聞いてみた。


「いいよ」って言われたので失礼してくっつく。


ああ絶対天罰があたるこれ、とか思いながらも、幸せを感じる。




部屋に帰って、飲み直して。



何の話の時か、お互い超酔っぱらいだった時。


「お前の旦那と電話する、今すぐかけろ」


と言われ、何故か私も「いーよ!」とさくさく電話を取りに行き。



酔っぱらった勢いで、本気で 旦 那 に か け た。



旦那が出て。でもどう言えばいいか分からなくて。



「あの、今ね、皆と飲んでて、んで例の人が話すって言ってて…」



としどろもどろな私。



旦那が了承してくれたので、さくっと彼に変わる。


彼「もしもし旦那さんですかあ!? はじめましてー。ちょっとこの嫁(私のこと)がですね、旦那さんに会え会えって言うんで、俺も会うよって言ってたんですよ。一度話してみたいと思ってたんですー」←これを酔っぱらいのヤンキー口調で言った。




彼「皆の中では嫁は独身になってますけど、それで旦那さんは不愉快じゃないんですか? …ですよねえ、やっぱり。おい不愉快だってよ」



という彼に、もう私は「ひいい〜」ってなりながら笑うしかなくて、ひたすらこのカオスに笑い転げる。




そして、何故か



彼「俺は旦那の味方です。二人には別れて欲しくないんですよ。俺も今の彼女と1年ぐらいレスですけど、だってもうそうしたくない訳だし。一緒に風呂入ったりとかたまにするけど(←初耳)、向こうが誘ってきてもしないから、なんでやらないのって言われて、やりたくなったらやるよって言ってて。(これは彼の断り文句) 」



という、えっとこれ何の罰ゲームですかね?


という事態に。



むしろこんな電話をかけた時点で、私、旦那に三行半されてもおかしくないんですが…。


そして別れてほしくないとか初耳なんですが…。



別れてないんだろ、っていうのはよく確認されてたけど、別れて欲しくないならそれを言って欲しい訳で…つーか元彼と同じこと言って(強制終了)



こんなにとんでもない電話なのに、問題は私が酔っていて、これ以上の会話を思い出せないことです。(おい)



しかし最後は、何故か彼と旦那が会うという話でまとまり。


というか、何なのこの電話…(遠い目)




そう思って、もうカオス過ぎる中、私はいいやと思って彼にくっつく。


何の話か忘れたけれど、
「旦那とレスじゃなかったら、俺のこと好きにならなかったって?」

と、聞かれたので。


それはぶっちゃけ本気でどっちか分からんがな、と冷静に思い。


「うーん。だって好きは好きだもん。ダメ?」


と聞いて。抱きついて。



それから何かで多分、私が彼に「私のこと、どう思う?」って聞いた。

真っ当な答えが来ることを、またもや期待していなかった、のに。



「大好き」



と言われて凄く嬉しくなる。



ものの、なんせ酔っぱらいだし相手も酔っぱらいだし、私の中でこれもカウントされない愛の言葉となってしまいそう。


愛の歌を歌われるより、よっぽどストレートに言われているのに。


やっぱりまだ私は、自信が無い。




(そんでここからはエロになりますので苦手な方はご注意をば)


何故か彼に導かれて、私は彼のベルトが外せなくて、彼が下を脱いで、私がちょっとだけご奉仕したら、彼が寝た

仕方ないので布団を出して、一緒に眠る。


途中で彼が起きて、「なんで俺のパンティが無いの」とか言うから笑ってしまう。



壁にもたれて携帯をいじる、いつもの彼に。

くっつきながら、他愛のない話をした。

彼女の話も珍しく聞いた。


「彼女のこと、好きじゃ無いじゃん」と言ったら、「好きだよ」って返された。ので、「彼女といてあなたが幸せなら、それでいいよ」と言ったら、「幸せじゃない」と。(どっちやねん)


彼女とは趣味も合うし、騒ぐ時は騒げるし、色んな手配してくれるし、彼女のおかげで行けるイベントとかもあるし、そういうのでとんとんにしてる。

だけどそのことに対して、罪悪感が凄いある、と彼が言う。



結構こんな話しないから、びっくりした。


でも貴方は支配したい人じゃん、と言って。

彼女さんは自分から鳥籠に入って扉まで閉めて、んで貴方に「私も入ったんだから貴方も入ってよ」って言いそう、と言ったら「そんな感じ!!!」と同意を得られた。


彼女さんは情の深い人だね、と言いながら。

(でも幸せな顔じゃなかったけど)とこっそり心の中で付け足す。




彼女といるより、私といる方が、彼は幸せになる。


そんな根拠のない自信が私にあることに、さっき気付いた。



好かれている自信は、ないくせに。





そうやって話をして。眠くなってきたので、

「ねむーい。寝ようよ」

と言ったら、「めんどくせー。勝手に寝てろ」と言われたので、本気で彼の足に頭を載せて、私は眠ろうとした。


この人のそばで眠るのが心地いいと知ったのは、結構最近のことだ。


そしたら。これもいつもの彼。


なめろ、と言われてそれに従う。



いつもよりもゆっくり、そっと、時間をかけて彼の反応を探る。


何となくだけど、いつもより反応がいい。


「あっ」とかって声が出て。「気持ちいい」という単語も言っちゃったりして。この人いい声で鳴くなあ、とMの私ですら思う。そして以前彼が言っていた「口ではいかないし、声も出ない」というのを覆すことが出来て密かに嬉しい私。(でも結局最初の方の台詞は破れていないのだけど)



上半身とかの他の場所にキスしようとすると、止められる。


「気持ちいい」「もっと」と言われて、普段ドSな男の滅多にないお願いに、ドMの私は母性本能くすぐられまくって超萌えた。



ずーっとして。疲れてきたので、ふわあっと全身を撫でながら愛撫していたら。




彼が、寝た。





一緒に眠るの、本当に好きなので。



嬉しくて、くっついて眠る。




朝。




5時に、いつもそれぐらいの時間に帰っていたから、彼を起こす。


「朝だよー。5時だよー」


と起こすと、「分かってる…」という謎のお返事。


まあ、彼の職場にはうちもそこそこ近いし、直接行くなら7時起きでも大丈夫かな、と思ってほったらかして一緒に眠る。


7時。7時だよ、というとマジかーと、いつもの彼。



仕事間に合う? って言っていたら、ぎゅーっときつく抱き締められた。

嬉しくて、嬉しいんだけど、あれって思っていたらもう直、だった。



準備が出来ていないので痛かったです(遠い目)




でもそれでも嬉しくて、だけど彼が義務みたいにしてくれてたらやだな、と思って。


「これが欲しいんだろ」


って言う彼に、お前こそこれが聞きたいんだろ(←お分かりかと思いますが回を重ねるごとに段々冷静になってゆく私)、って思いながら



「あなたがいいの。あなたとしたいの。あなただから気持ちいいんだよ」


って言ったらぎゅっとされた。



でも本心っていうか、もうそういう身体なんだから仕方ない。








最近よく寝る彼が、私のそばにいるからかなって。


うぬぼれていたけど、どうも彼曰く年取ったからだと。




なんだ、そうなのかと思って少し残念に思う。




でも、それでも。


私との時間を、彼も楽しいって思ってくれてたら、嬉しいな。



そんな風に思う。




そしてこのカオスの後、旦那に連絡するっていう最大のミッションがある訳ですが、もう逃げたいです。←お前。






けれど、このままずるずるいくのかと思っていた、私達の関係が。


一歩、何かしら進んだ気がするのは気のせいかな。









多分、気のせいじゃ、ないね。(←旦那と電話とか何のコントだよ…)



2013年07月03日(水) 君は見抜くからダメだった。

私が元彼に振られた理由の一つであります。(どんな情報公開だ)






へ? そんなの、皆思ってて言わないだけじゃね?



そんなこと言って私が嫌いになっただけじゃね?






と、思っていましたが。





元彼の、今の彼女を見ると…ああ…この子は分かってないだろうな、って…。



彼を頼って、彼を尊敬して。そりゃ4つも年上ならひどく大人に見えるだろうし。頭の回転も彼のが早いし。



私から見たら、大人ぶって無理して後で自滅する(←酷い)ように見える姿を、彼の本当の姿だと思ってキラキラした目で見ていそう。




見抜かない人、なんだろうな。




そして、そういう自分の姿を見抜かれないから、自分がいつでも上に立てて、安心するんだろう。




などと、勝手に分析して。



まあ、今はもっともっと彼も彼女も成長していると思うので、私のフィルターが入ったものの見え方だですけれども。



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最近読んだ文章で、「男性が結婚を意識するのは、自分のプラス面もマイナス面も受け入れてくれたと思えた時」とあって、妙に納得した。



私には、彼のプラス面がきちんと見えていなかったし。

彼女には、彼のマイナス面が見えていないのだろう。



だから今でも彼が、俺は結婚は考えられない、とかほざ…言いだすんだ。




結婚がしたくなったんだね、って言ったら、うん、って言ったくせに。





…くせに、なんて彼のせいにする気持ちも、ちゃんと私は吐き出して。




二人を嫌いだって思う気持ちを何度も何度も心の底に沈めてきたけれど、今は、浮き上がってきたそれを、受け止める練習をしている。



受け止めて、感じ尽くして、そうしたら二人の幸せを願える気がする。




それから、自分に自信をつけて。



愛されていたことを、分かるようになることが目標。





そうしたら、今の人の気持ちも、もしかしたら違った見え方をするかも知れない。






半年前の愛してる事件と3か月半前の好き、大好き事件があったって、私には全然愛されている実感などない。



愛の歌を歌われたって、偶然の可能性を何度も考えてしまう。




言われないと分からないけど、言われたってきっと、分からない。



元彼の時に、そうだったように。






あのタイミングでああいう歌ばっかりわざとじゃなく歌う人じゃない、って思ってるけど、信じるのを怖がっている。



ずっとそばにいて欲しい、ってフレーズのとこだけがぐるぐるして。








でもやっぱりそれを受け止めるのは、私が一人で立てるようになってからだ。


もやもやして、会いたいけどまだ依存との区別がつかないから、連絡出来ずにいる。






だけど、大分、元彼やその今カノのことを気にしなくなったし、胸も痛まなくなったから。



ちょっとずつ、ちょっとずつだけど、進んでいると、信じている。


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