君の返事を待つ。
会えるか、会えないか。
聞いてみた日は、まだまだ先で。返事がこんなに早く、来るだなんてないのに。
メールではなくて間接的に、でもきっと伝わる方法で、ホントは話したいことが沢山あるけど、自分で越えられることだから、試さないと。ゆっくり待ってると、(会えても会えなくても)どっちでもいいから、好きにしてと。気持ちは変わってないよと。そう伝えて。
でも本当はやっぱりまだ不安で、会いたいって思ってる。
今はかなり時間がありそうな、その様子に、これでその日会えないって言われたらは私のことはもういいってことだな、なんて思う。
言葉じゃなくて行動で判断。それがきっと、間違いないし、傷つかない。
変わらないよと、伝えたのは、彼が何よりそれを望む人だと思ったから。
でももしかしたらもう、彼は私には何も望んでなくて、前回とても彼をがっかりさせてしまったから、もう私のことは手放しているかも知れない。
それはやっぱり悲しいことで、でもそれがその時の私の状態で、その時には気付けなかったことで、残念だけどもそれで彼が離れるなら仕方ないとも思う。
ありのままでいきたい。どんな時も、彼に対しては。
そういえば先日、彼ではない人と遊んだ。
飲みからスタートして、朝まで遊んだ、けれど。 最近私は、食事の相性が夜の相性に通じる、と思っていて。
相性いいかな、と思っていたけれどもそうでもなかった。
食べたいもので、こっちの意見をあまり聞かない、とか。 相手のグラスが空になっていても気にしない、とか。
自分の話を延々する、とか。その話が自慢話だ、とか。
何かちょっとしたことに神経質だな、とか。(向こうから見たら私が無神経なのだろうけど)
ちらほらと、気になる。
それでも勿論、違う人と話すとためになって、楽しかった。
けれど。
彼と話す時のような自然な感じが自分にはなくて、しかも話していて楽しい、という感覚も彼の時ほどなくて、全て彼が基準になっているからそんなもの下回って当然なのだけど、やっぱり私は誰かが恋愛対象となっているときに、他の人が目に入らない性格、らしい。
前の人が気になっている時は、彼と食事をして合わない、なんて思ったりしたもの。
それでも。前の人がいる時。本当は、今の彼のために出たやる気を、見てみない振りした。
実は何となく、話すようになりだした頃から、居心地がいいのは感じてた。
それはやっぱり今回遊んだ人にはない感覚で、だからこそこの積み重ねはそう簡単に崩れなくて、もう直感に近い勢いだから、好きじゃなくなるまではきっと好きでいる。相手が私を、どう思おうと。
今回の人に聞いてみた。「相手が、自分のことを理解してくれていると思ったけれど、そうじゃなかったときどうするか」と。
答えは、「俺だったら、諦めるかな。一度失ったら信頼って中々取り戻せないよ。もう心を開かないだろうね」だった。
もしかしたら、彼の気持ちは同じかも知れない。
私のこと、見損なったと思って、がっかりして、私への興味ももう、無いかもしれない。
ぐさっときて、ちょっとショックを受けたけど、でもこの人と彼が同じって訳でもないし、と気を取り直す。
私が彼を、どんなことがあっても(と、私は思ってるけど、どうか分からないけれど)見捨てないように。
彼も、怖がりながらも、私を信じてくれるんじゃないかって、そう思っている。
こんなことだけで、彼が、私を手放したりはしないんじゃないかって。
もちろん、そのことでどれだけ彼が傷ついたかは、私には分からないけれど。
私達、だってお互いに相手のことなんて、分からないもの同志で。
だけど分かりたい、分かって欲しいと思っていて。
何となく、貴方には私のことが分かるし、私には、貴方のことが分かる…分かりたいとも思っているから、観察も注意深いせいもあるけれど、とにかく分かる、感じがする。
どうなるかなんて、分からない。
だけどやっぱり、
会いたい。
2013年01月25日(金) |
タラシとの経緯と今現在の話。 |
何か、昔の日記を読み返していたら、わ、若い…。
今のこの日記も、数年後に読み返したら赤面モノなんでしょうか。(だといいなあ、それって成長してるってことですよね、多分)
そんな訳でタラシとの経緯を。
その後、まさかの両思いということが判明、1年3ヶ月付き合って(私はずっと付き合ってはいない、と言っていましたが、別れる時に彼が「自分の中では付き合ってた」と言ってくれたので、敬意を表してこの表現を使っています)いましたが、別れは彼から切り出されました。
その時は、気持ちが冷めた、という理由だったのですが、時を同じくして好きな人が出来たようで、今はその人と付き合って、一緒に暮らしています。
別れてからの1年間は、本当にどろどろでした。自分が。
嫌な感情もいっぱい経験したし、何度も縋って、別れているのに会いに行ったりしました。
嫌だ、信じたくない、だってあなたは私のこと好きでしょって思っていました。
結婚を前提とした同棲も、悲しい、寂しいと思っていましたが。
今は、嬉しい、と思えます。
彼のそばに、彼を支えてくれる人がいて、本当に嬉しいと。
自立した女性が好き、一筋縄ではいかない人が好き、恋愛は駆け引き。
そう言っていた彼が、選んだのは。
彼のことをまっすぐに慕う、ちょっと不安定な、年下の女の子でした。
いつも真剣で、だからこそ壁にすぐぶつかって、浮いたり沈んだりして、彼のことを本気で信じ、本気で頼り、本気で感謝する、そんな子でした。
私じゃダメなんだ。そう、思っていた時期がありました。
だけど、最後に彼が伝えてくれたことが。
あなたと出会って、人と真剣に向き合おうっていう気になった。 あなたがいたから、彼女と付き合う気になったんだと思う。 あなたは、俺にとって特別な人だ、と。
その言葉を今、噛みしめて、とてもありがたい言葉だと、そう思っています。
彼はきっと、頼られたい、助けたい人で。 彼女はきっと、頼りたい、助けられたい人で。
ただ、二人の相性が良かったのだと、今は思います。
私は、彼には、頼れませんでした。
迷惑になるとか、こんなこと言われても面倒だろうとか、負担になることを考えてしまって、ダメでした。
彼女はきっと、そういうことをぐずぐず考えずに、飛び込める人。
何か偉そうな言い方になりますが、彼の器に、彼女の器が収まるというか。
それが彼を、安心させるのだろうと思います。
私の方も。どこかで彼の好ましいように、とずっと抑えてきた部分がありました。
髪型、服装、メイク、会う頻度、わがまま、職業、学歴、体型。
全部、合わせようとしていました。
だから、彼に選ばれなかったのは悲しいけれど、同時に私も彼を選んではいなかったのだな、と今、気付いて。
必然な別れ、それでも、彼との出会いで私も人生が変わりました。本当に。
今、彼が彼女と付き合っているのは、私がいたからだ、と言ってくれるように。
私も、今好きな人をこんな風に好きでいられるのは、彼がいたから、です。
っていうか、彼が私の人生に、色んなものを運んでくれました。 感謝してもしきれません。
そして今、好きな人は。
もっと厄介で、もっとろくでもなくて、もっと破天荒で、もっと器の大きな人、です。
いや、私からそう見えるだけで、本当は器も小さいのかも知れませんけれども。
ただ、何故か、彼の前では、呼吸ができる感じがするのです。
彼の前だと号泣できるし、みっともない姿も、あられのない姿も、何でも見せることができます。
自分が自分でいられる感覚。とても、楽です。
ただ、物凄く自由に生きている人なので、頼れないし縛れませんが。
でもそれが逆に、自分で考えて、自分で行動するきっかけをくれたりするのです。
彼も、私の人生を変えてくれました。
旦那とセックスレスについて向き合おうと思ったのも、彼と接するうちに、そう思ったのでした。
私は、どんな服装をしてもいいし、どんな髪型、髪の色をしてもいいし、どんな体型でもいいし、どんな学歴でもいいし、どんな職業でもいい。
それでどうこう思う人じゃないと、思うからです。
彼といると、自分の好きなものを、自分が選んでいいんだと思えます。
当たり前のことかも知れませんが、ずっと私は、それをしたらいけないんだと思ってきました。
色んな事があって、やっと私は、「自分」というものが出来てきた、分かってきたと思います。
皆が興味があることに、興味があるふりして、結局色んな事を中途半端にしてダメにしてしまうのはもう、やめて。(例えばハーブを育てるとか、映画を映画館で見るとか、ドラマを見るとか)
一度はやってみて、違うと思えばやめたらいいんだ、と思いました。
映画を映画館で観なくても、私はレンタルで見て満足するタイプだということ。 ドラマにはあまり興味がないこと。
それでいいんだって、それが私なんだって。
料理だって、あれこれ作れなくていいから、好きなものを美味しく作れるようになろう、とか。
取捨選択が、できるようになってきたと思います。
それは、自分がどういう人間なのかって、分かってきたから。
自分の大事なもの、そうでないものが、分かってきました。
ヨーロッパ的なものは、大好き。
アジア的なものには、あまり興味が無い。
美味しいもの、大好き。
人とお喋りするのも、大好き。
恋愛も、大好き。
身体だけの関係とかは、性質的に無理。
子供は、あの人の子供以外は今のところ、欲しくないから。
もっと世界を広げて、もっと色んな人と出会って、もっと輝いて、沢山のいい恋愛をしたいな、と思います。
生きている目を、したいなと。
ぱっちり開いた、大きくは無い目で。
自分の人生を、自分が選んで、味わって、生きていきたいなと思います。
そう、思わせてくれた今の人に、そしてその全てのベースを支えてくれている旦那に、感謝します。
どうなったってそれだけは変わらなくて、
私が今、前の人の幸せを願えるのも、
こんなに何もなくても幸せなのも、
多分、きっと、貴方のおかげで。
色々無茶やって、「ここは私の居たい場所じゃない」って気付いた時、何かが吹っ切れた。
無茶したことに対して落ち込んだり、後悔したり反省したりもしたけれど。
私が、友達の力を借りて、立ち直って、その失敗があるからこそ、貴方の気持ちが分かった気がした。
とても、怖いんだよね。
誰もが自分を傷つける気がするんだよね。
もう、これ以上傷つきたくないんだよね。
会わないと言ったり会いたいと言ったり、不安定な私の態度が、きっと彼を傷つけていたことに今更気付く。
人を好きになることが、とても怖いことなんだって、何だか分かる気がしている。
ごめんね。
もう、しないって約束するから。
試したりしないって。それだけは、きっと私次第で、誓うことが出来るから。
心の中でそう思って、それでも後は彼に任せるしかないと、知っている。
赦して、くれますか。
貴方に会いたいし、貴方のそばにいたいんです。
あなたが、かつて私に、そうしてくれたように。
どんな時もずっと緊張して気を張って生きている、そんな彼が、ほっと安らげて眠れる場所であればいいなと思う。
彼にとって、私が。
絶対痩せて、綺麗になるぞと、心に誓う。
いい女だって、思わせたい。
手に入れたいって、思わせたい。
フェロモンってやつがあるなら、彼の周りにありったけ振り撒きたい。
どうしたって惚れてる。
会えなくても、惚れてる。
会えて、顔を見ることが出来ただけで、こんなに満たされてる。
彼が私を好きじゃなくても、私は、好きだ。
…前の人の、誕生日が、私の仕事が忙しい日付で。
会いに行けないのをその言い訳にしていたけれど。
今の、彼の誕生日なら。
会うために、その日のためだけに無理して休み取ってでも行っただろうな、と思う。
そのために払うお金が、惜しくないと思える、人だ。
私を笑顔にしてくれる人。
いつでも、貴方に、感謝を。
どんなことが起きても、きっと、それだけは変わらない。
ダメ元でいつでも、ぶつかって行けばいい。
どこかそう、吹っ切れた気がする。
期待を、しなければいい。そうしたらきっと、重荷にはならないから。
好きなの。
その辺の女じゃ敵わないぐらい、自分を磨く予定。
貴方がイケメンだって関係ない。
あんな、悪い顔つきになっちゃってる男に、絶対負けない。
突き放したことを後悔させるぐらい、いい女になってやる、ぐらいの心意気で。
いっちょ、やってみせましょう。
自分磨き。(←要するに全部今から)
2013年01月16日(水) |
お久しぶりのお久しぶりです。 |
まさかの返り咲き。
といっても、もう読んでたよって方はいらっしゃらないと思いますが…。
これまで好きだ、と言っていた人とは関係が終わり。
旦那に別れたいと言ったところ、好きな人がいてもいいから別れたくないと言われ。
今現在好きな人が、私にはいます。旦那とは別で。今までの人とも、違う人です。
まさか愛人許可が出るとは思わなかったので、本気でびっくりしたのですが、とりあえず旦那とは別れていません。
この話をしたときに、私がどれだけ旦那のことを大切に思っているかを話したので、旦那の様子も落ち着いています。
今、好きな人は。
色々あったのですが、やっぱり好きで。
もう、こちらを向いてはいないのだと分かる態度でも。
隣に立ってる時、お互いの距離が近いなって思ったり。
私を見る時の目が、いつもより開いていたり。
そんなささいなことに、幸福を感じて。
何より、2週間ぶりに会って、ああ、好きだなって思っちゃったのです。
この人のそば、落ち着くなあって。
この人以上の人は、きっと世の中にはたくさんいて。
だけど、中々この人みたいな人に出会えないのも事実で。
私が、この人といたいって思って、私が素敵になるのなら。
この人が受け入れてくれる限りは、この人と繋がっていたいなと。
私は、そう望み続けることを、すればいいのかもと、思っています。
私が、色んな経験をして、決めたこと。
会える日があれば、会いたいって、伝えるだけは伝える。
いつも返事がぎりぎりなあの人を、でも、ぎりぎりまで予定を調整してくれているのだと信じて、ぎりぎりまで待つ。
だけど、全ての予定を空けて待たない。
自分のしたいことや他に会いたい人との予定も入れて、その上で待てる日を待つ。
人を信じることが、怖いということを。
あの人の、その気持ちを、もっと全身で感じて、理解すること。
怖くて、不安で、臆病になっているということ。
だけどそれは、そうなるだけの理由が、彼にあったということ。
私も、傷ついて初めて分かった気がした、彼の気持ちや状態。
そういう意味では、ちょっと立ち直って、復活してきている。
自分で、何でも決めて、やっていくということ。
それがこれから、必要な私と。
それをずっと強いられてきて、きっと休まる時が必要な、彼と。
彼が私に、会いたいかどうかを、私はずっと知りたがっていて。
聞いていた2日間がダメだと知った時、この人は本当は私に会いたくないんじゃないかと思った。
だけど、考えてみれば今まで会えなかったのは、その予定の直前に、私が会えないかと聞いたか、あるいは彼が日にちを勘違いしていて、それを私が指摘したのが直前だった、とかだった。
私はきっと、月に1度しか会えない恋人とかが、急にこっちに来ることが出来る、とか言われたら、下手したら友達との予定をずらしてしまうから。
きっと、私に彼はそこまで会いたくないのだ、と思った。
だって以前は、飲み会を途中で抜けて、会ったりしてくれていたから。
会おうと思えば会えるじゃない、と思っていた。
だけど、例えばだけど私達の間柄が良くも悪くも安定してきて。
友達を優先する余裕が出来たのだ、と思うことにした。(超ポジティブ)
今回は、事前に聞いてる。
しかも、ちょっと私にとっては特別な日。
これでダメだったら…ダメだったとしても、きっと私はまた会いたいって言ってしまうだろう。
1年ぐらい、全く二人で会えなかったら、諦めよう。
会いたいと、彼が思えば、調整がつくならつけてくれるだろう。
と、ゆったり構えることにした。
言葉に惑わされない。態度で見よう。
会いたいなら、どうにかして会ってくれるだろうし。
会いたくないなら、段々疎遠になっていくだろう。
もし、また彼に会えたら。
私は、言葉じゃなくて、彼の態度を見ていよう。
彼の行動を。目線を。
あの人が、私のことを見る時の目が。
前の人が今の彼女さんを見る時のように優しくなっていると、そんな気がして、それが私の気のせいじゃないと、いい。
|