任期満了に伴う都城市長選挙が28日行われ無所属新人の長峯誠氏が6選をねらう現職を破って当選した。長峯氏は35歳。早稲田政経卒。父親は元参院議員。全国一の若い市長となる。現職は77歳で九州では最高齢の市長だった。 保守の色彩の強い都城だから現職の有利と見られていたが多選による市政の閉塞感が嫌われて若い市長に期待感がふくらんだ。しかし長峯氏もズブズブの自民党員で保守政治の本質は現職といっしょ。
小泉さん、胡錦濤主席に「靖国参拝が日中問題のガンだ」というようなことを言われて言い返すことができなかった。その小泉さんは「自衛隊のいるところが非戦闘地域」という迷言で岡田民主党代表をだまらせた。藪中局長は「拉致を認めないという選択肢もあった」と北の高官に言われて激怒したが有効な反論ができなかった。政治外交では丁々発止の議論で対応しないと敵に押しまくられてしまう。われわれも言い争いで相手にいい負けてしまうと後に悔しい思いが残り、ああいえばよかったとフトンの中で唇をかみしめている。これを「馬鹿の後知恵」という。
日差しが日中でもやわらかくなったので久しぶりに歩く。貧血がひどく数歩歩いただけで息が上がっていたがヘマトクリット(赤血球容積率)も正常値になったせいか2キロを歩けた。東京の街を杖をつきながらトボトボと歩いていたころがいちばんおとろえていたように思う。歩道橋や駅の階段の昇りは何度も休まなければならなかった。
父の命日だったのでお寺に参って永代経をあげてもらう。阿弥陀経のあとの坊さんのお説教を拝聴する。 心ならずも障害児を産んだ母親、姑に「なんでこんな孫を生んだのか」などといじめられながら、ある時子どもにむかって思わず「お前を産まなければよかった」とつぶやいてハッとしたが、子どもは母親に抱きついてきて「おかあさん大好き。大きくなったらボクお母さんと結婚するね。いいでしょう?」といわれて鬼のような心を一瞬でも持った気持ちを反省したとい話。母親の愛情が仏の慈悲の心であります。南無阿弥陀仏。
コーヒーや紅茶にシナモンを加えると血糖値が下がるとみのもんた氏(「おもいッきりテレビ」)がいうのでカミさんが買ってきた。肉桂(クスノキ科)の根の皮を剥いで棒状にしたもの(もちろん粉末にしたものもある)。昔、ニッキ水という名の飲み物があってコーラやジュースが無かった時代夏祭り(六月灯)などで買ってもらった思い出がよみがえった。
そんなに汚くもないのに畳の表替えをしたいと言い張るひとがいるのでまかせていたら今日帰ると新しい畳になっていた。前回(十年前)新しい畳表をつかったので今回は裏返しですんだがそれでも一枚あたり三千円だから結構な出費になった。畳と何とかは新しい方がよいというとおり気分が改まった。一足早い迎春準備にもなった。 ■用もなく寝ころんでみる新畳(白月)
小泉首相のでまかせ答弁はいまにはじまったことではない。嘘とはぐらかし、逆ギレと開き直りの答弁は国会ごとに繰り返されている。また「非戦闘地域」の定義をめぐる論理矛盾の答弁が問題になっている。しかし野党もこの暴論は想定問答集になかったとみえて「あいた口がふさがらない」とジャブをかますのが精一杯でカウンターパンチを放つことができずに岡田クンTKO負け。小泉さんの怪弁奇弁はますます磨きがかかって野党も国民もなかなか反論できないでいる。
このところ作文の気力がない。 いろんなテーマを毎日考えてはみるが「つまらない」もしくは「おもしろくない」ということになってけっきょく書かずじまいになっている。 元気はあります。 以下、最近考えたテーマと内容。 ■伝説の誕生 日米野球におけるオルティス選手の超特大ホームラン。 ■里の秋 ♪しーずかなしーずかな里の秋。 ■もぬけの殻 ファルージャ総攻撃のねらいであつたザルカウィはすでに脱出した。 ■詭弁 ファルージャ総攻撃を支持するが作戦内容は知らされていないという日本軍総司令官小泉大将のおかしないいわけ。 ■保釈金 地裁実刑判決に控訴したムネオ容疑者、保釈金7000万円を即金で支払い保釈される。元国会議員フゼイの男になぜこんなカネがあるのか。 ■驕りの構造 人気TVタレントたちの不祥事。田代まさし、島田伸介、萩原健一、所ジョージなど。
紙とエンピツを用意して「よーしガンバルぞ」と一大決心で「全国一斉IQテスト」(3日 テレ朝)に挑んだが開始早々であきらめてしまった。難問続きで頭が痛くなって集中力が途切れてしまった。頭が悪いことはよくわかっていたがここまで頭が固くなっていたのかとガクゼンとなった。一緒に見ていたカミさんもあきれはてて「こんな人とは思わなかった」。
新規加入の楽天と既存球団との戦力格差をなくすための方策をさぐる。 ■有力選手の指名 楽天に既存球団五チームの有力選手のなかから各一名を指名して入団させることができる。 ただし指名された選手の所属する球団と選手は指名を拒否することができる。その場合は他の代替選手を供出しなければならない。 たとえば楽天がダイエーから松中を指名してダイエーが(もしくは松中が)これを拒否したらかわりに城島を出すというぐあいに。 ■トライアル(入団テスト) 楽天はトライアルの実施にあたって既存球団に所属する選手の中から希望するものを受験させることができる。 高い能力をもちながら一軍としてのチャンスにめぐまれずうずもれている選手に機会を与えるためである。
この私案(試案)は日本プロ野球機構にも提案した。
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