モデムが不安定でインターネット接続やメールの送受信がうまくできないのはモジュラーケーブルが長すぎてノイズが発生するからだとにらんでモジュラージャックを二階のパソコンのそばにつけかえてもらう工事をNTTに依頼したら1万1千円も工事代をとられてとんでもないYahoo!BBの設置費用となった。「これで大丈夫ですよ」と工事を担当した若者は太鼓判を押したけれどきのうはやっぱり一度切れてしまった。光ファイバーの時代の扉が開いたのにまだADSLでもたもたしているというのもなんとなく間抜けだけれど。
「北朝鮮を知りすぎた医師」のドイツ人医師の発言が話題を呼んでいる。北朝鮮の怖るべき実情がまた白日のもとにさらけだされた。しかしあの本の邦訳の初版は去年の五月に出ているからその時点で問題にされたら国交問題は別な展開をたどっていたかもしれない。いよいよ金正日体制のタガがゆるみはじめた。それにしてもホラチェン(正確にはフオラチェン)という名前が気になるなあ。
ハイビジョンで評判をとったドラマをNHKが再放送している。昨夜は高村薫の「強行犯捜査第七係」。暴力団がからんだ殺人事件を捜査する大阪の警察が舞台だが刑事たちのせりふ回しが低いくぐもった発声かそうでなければ絶叫調の怒鳴り声になっているのでなにを言っているのかわからないのでストーリーがわかりづらい。一緒に見ていたカミさんも「何て言った?」と盛んに聞いてくるがわからないので答えようがない。演出家はマイクを通した声がどうなっているのかを確かめてもらいたい。
北風が身にしみるころになると温泉に行きたくなる。最近は炭酸温泉の人気が高い。日本一の炭酸泉は大分県の長湯温泉らしい。わがふるさとにもラムネ温泉の名で知られる古湯があるが車で1時間はかかるから簡単には行けない。そのかわり炭酸を成分とする入浴剤を風呂に投げ込んで温泉気分にひたっていたが薬剤では濃度が不足するから大量にいれないと薬効(糖尿病、高血圧など)がないと新聞に出ていた。いままでの入浴は何だったのだろう。
楽天のスペシャルアイテム電動スクーター(送料税込み10240円)が届いたが梱包の外箱が破れているので念のため宅配業者立ち会いで開封したところ案の定一部部品がない。そこで引き取ってもらい販売元にもメールで報告し契約をキャンセルした。ところがきょうになってまた同じ商品が外箱を代えてまた送られてきた。不足部品は別送するという。キャンセルが成立している事情を述べて重ねて受け取り拒否扱いにしてもらった。東京でしか買えない逸品と思っていたが地元の雑貨スーパーでも乱売が始まってしかも安い(9114円)うえに子どもの三輪車なみに公道は走れないオモチャだから無駄遣いにならなくてよかった。
うまく接続設定できたと思ったYahoo!BB、モデムが不安定でインターネット接続やメールの送受信、お目当てのBBフォンがつながったりつながらなかったりでしきりにサポートセンターの指導を仰いでいるがいまだに解決しない。思うにモジュラージャックからのケーブルが10メートル近くもあるのでこれが原因ではないかと配線工事をNTTに依頼した。これでうまくいかなければCATVに逆戻りだ。
23日夜、芸術祭参加作品と銘打ったNHKテレビドラマ2本を見る。そのうちのひとつが総合テレビの「風の盆から」。失明のおそれのある眼疾を持つ音楽家松本幸四郎(五十嵐肇)は時々バイオリンを抱えた少女の幻影を見ることがある。それは若き日生さぬ仲の倍賞美津子(杉山千鶴子)との間に生まれた娘綾瀬はるか(亜紀)であった。しかし娘は自殺してもうこの世にはいないはずだった……。嫋々たる胡弓と踊りで知られる風の盆の八尾を舞台に幽玄と夢幻が交錯する超現実の世界。脚本はワイドショウのコメンテーターとして世相を縦横に斬りまくる市川森一。こんな心霊世界にも興味があるとは思わなかった。
いま宮崎でタイガー・ウッズがプレーしているがよくこのような田舎にやってきたものだと思っていたら勝っても負けても1億8千万円の出場ギャラが賞金とは別に支払われるのだそうだ。そればかりか1泊30万円のスィートルームが用意され自家用ジェット機での往復経費、空港使用料まで主催者負担という。優勝すれば4千万円までもらえる。ついでにアルゼンチンサッカーチームに日本サッカー協会が支払った出場ギャラは1億1千万円。正常とは思われないスポーツ界の金銭感覚。
YaHoo!BBに加入した。モデムがきょう届いたので早速接続。12Mだが我が家での実速は4M程度。CATVが1Mがだったのですこしは早くなったが実感はあまりない。それでも電話代が大幅に節約できるから通信費が大助かりだ。埼玉で暮らす子どもたちとの距離もせまくなった感じだ。
朝のニュースワイド「モーニング」(テレ朝)に出演した地村パパ、「拉致を黙殺した政治家たち」のコーナーで「野中、亀井、中山(正暉)、土井は責任をとってもらいたい」と辞職を勧告。北支援のコメや重油で私腹をこやしたとされる人たちやパチンコのおこぼれにあずかって北朝鮮に口止めされた土井党首の売国奴的政治家ぶりを暗に批判した。
ことしの4月、熊本県多良木村の山林に風船爆弾らしきものが落下し立木や下草が枯れるという被害があったという。この事実を政府はひた隠しにはている。どこから飛んできたのかなど詳細は不明だが、想像するに北朝鮮が飛ばした化学兵器爆弾ではなかろうかというのが最新号の週刊ポストのスクープ記事。日朝間がひどく剣呑になってきた。
ノーベル賞の田中耕一さんのことを「癒し系」ということでテレビ「ザ・ワイド」で議論になってコメンテーターのひとりが「ガンシュウの人」とよんだことでひとしきりこのことばが話題になった。いっしょに見ていたカミさんに「ガンシュウ」と書けるかと聞いたら「いじわるね。知らないわよ」とひがんだが忘れかけていたことばで亡くした宝石が見つかったような気がした。長い歴史の中で練り上げてきた日本人のゆかしさとしての「含羞(はじらい)」。髪を赤く染め、くわえタバコを人前でくゆらし、ビールをラッパ飲みするいまどきの若い女性に教えたいことば。
イラクの査察受け入れで戦争はひとまず回避されたがアメリカには依然イラク不信が根強く武力介入必至の声もあるらしい。ところが対イラク戦を主張する政府高官たちの多くが過去にアメリカが参戦した戦争を忌避して実戦体験のない人が多いという。逆に戦争に反対する人に軍人が多いのだそうだ。たとえばブッシュ大統領の軍歴は州兵どまりだったし、慎重派のパウエル国務長官は湾岸戦争時、多国籍軍の指導者だった。以上は朝日(17日)の記 事の要約。
受験勉強は完璧だったのにテスト本番でミスをして不合格になったというのが日米野球における松井選手であった。それでも実力が評価されて特待生として入学できそうなのは御同慶の至り。最終戦が終了してもファンが席をたたず別れを惜しんでいたのには驚いた。あれで大リーグで失敗するようなことがあったら松井クンの立場はない。ガンバレ! 松井。
国会の委員会で私語をたしなめられた議員が逆ギレして「みんなやってるじゃないか。なぜオレだけに言うんだ」と暴力を振るおうとした事件を新聞がおもしろおかしく伝えている。まるでできの悪い中学生なみの行為。だから朝日は「国会崩壊」と見出しをつけている。問題のT議員を自民党の議員名簿で調べてみたらなんと私と同年の68歳。いい年こいて何やってんだか。
日米野球第5戦、きょうのテレビ中継では打席に立った選手の趣味を紹介していた。それによるとイチロー選手の趣味は「洗車」とあって笑った。世界のスーパースターがオフには愛車を洗っているいる姿を想像するとおかしい。イチローが新人のころ車を洗っている写真を見たことがあったが洗車の趣味は病膏肓の域にはいっているのかも知れない。
帰国後ちょうど1カ月ということで蓮池さん夫婦が記者会見。「ザ・ワイド」(日テレ)で見た。「拉致問題は個人の問題ではなく国家間の問題と認識するようになった」「子どもたちにはふるさとの風景や人情の中で将来をどうするか決めさせたい」などという感想を述べた。そして「一刻も早く子どもたちに会えるようがんばり抜く」という決意も。なかなかりっぱな態度だった。
日本は「過去の清算」という基本問題から顔を背け、本質的にすべて解決した拉致問題を持ち出したかと思えば、日朝間では解決し得ない核問題をわめき、会談の進展に障害を作り出した。(北朝鮮 労働新聞 11日) 北朝鮮の新聞や放送で敵対する国を論評するときのケンカことばは過激だ。国際間の信義や礼節はかけらもなくののしっている。松木さんの遺骨を平然とごまかすのもその延長なのだろう。
28歳。ウィーン国立音楽大、東京芸大大学院修了。ことしの日本音楽コンクール声楽部門第1位。というのが彼女の栄光にみちた肩書きだけど私は面識もなければ話したこともないまったくの他人。ただ一昨年の夏彼女の母校である都城西高の音楽部の定期演奏会に出演したので名前をおぼえたというだけのこと。
「北朝鮮と戦争をせよ」というテレビの討論番組での石原都知事の発言が問題になっている。ご隠居さんが床屋で気炎を吐くのと違って公人のことばだから内外に及ぼす影響は大きい。しかしたとえ戦争になったとしても日本には核やミサイルが雨霰と降ってくるはずだから石原発言はだれも本気にしない床屋政談である。
大詰めを迎えたJリーグ。NHK-BSが積極的に中継してくれるが9月韓国からJリーグ入りしたアン・ジョンファン(安貞桓)が所属する清水エスパルスのカードをなかなか放映してくれない。美男子で知られる韓国のスーパースターだからそのプレーぶりを一目見たいのだがなかなかチャンスにめぐまれない。清水が優勝争いにからまないで下位に低迷しているせいなのだろうがアンも期待されたほど得点していないのはさびしい。
産経新聞のNewsVueは独自のビューアーで産経系の全紙(朝夕刊と夕刊フジ)が読めるサービスだ。ただし有料で月額1900円。新聞各紙はどこもWebサイトを持っていて最新ニュースを提供してくれるがパソコンのフォントが印刷とちがって鮮明でないので読むのに目が疲れる。NewsVueは新聞をまるごとPDF様式で表示する上拡大縮小自由自在でまるで新聞を読むのと変わらない。もういままでの購読紙をやめてこれにしようかなと思うけれど産経は経済専門紙だからためらっている
わが町にまた大型スーパーが開店。店内に100円ショップのコーナーがあり11000アイテムの品揃えを豪語しているので、小物入れのプラケースが欲しかったこともあってオープン当日行ってみた。カミさんが早く行かないと駐車場に入れないわよとせかすので開店30分前に行ったがすでに近郷近在から善男善女が黒山をなしており息をのまれた。安売りとなると人がどこからともなく集まってくる。かくしてデフレスパイラルは永遠に続く。
70余年の歴史を持つ日本音楽コンクールのことしの各部門の優勝者入選者の演奏をいまFMで聴かせてくれる。課題曲が古典名曲だからわれわれにもした親しみやすく聴ける。それに若い音楽家たちの懸命な演奏が好感がもてる。地味なクラシック音楽に青春をかけて腕を磨いている若者たちに豊かな将来が開ければと思う。
「折々のうた」で「秋納め」(「川魚を飴に煮める秋納め」本村蠻)という季語があることを知った。手許の歳時記にこの語はない。類語に「秋暮るゝ」「秋果つ」「秋惜しむ」「秋行く」などがあげてあるが「納む」はなかった。このところの寒気でもう冬が来たのかと思わせるが、まだ季節は秋。今日が「秋納め」であす立冬。
CやEといったプリンターメーカーが提供している年賀状のサンプルをとりこもうとしてみるが目移りしてなかなかきまらない。本屋に行くとさまざまな年賀状ソフトが並んでいてイラストや写真があふれかえっている。パソコンで作る年賀状は心がこもっていないという批判があるけれど手書きよりもきれいにできるし、いまどきパソコンも使えないのかと笑われそうな気がしてやはりこだわってしまう。
楽天のメールで電動スクーターの案内があった。8時間の充電で10キロ走行するという。キックボードにサドルがついているというスタイルだが電気で走るから人力はゼロ。ただしオモチャ扱いだから公道での走行はダメというしろもの。価格は8800エン。中国製。小遣いで買えそうなので衝動買いしてしまった。販売台数は100。私の申し込み順番は13番。現在まで33台の予約が入っている。
2002年11月02日(土) |
ニューヨークタイムス |
ヤンキースでは松井の加入を歓迎しながら彼の弱点もちゃんと分析しているみたい。ニューヨークタイムスには「彼は例外的に速くなく、平均の腕の強度を持っています。ゲーム中に集中しますが、彼はスズキの正確なトレーニング倫理および攻撃性を欠きます」(エキサイト翻訳)という記事が見える。イチローと比較して「トレーニング倫理と攻撃性(練習の厳しさと積極性)に欠ける」指摘しているが、松井がチャンスに弱いといわれる原因だろう。朝日の西村記者は「ゴジラに気がかりがあるとすれば優しすぎる性格だけだ」と書いている。
アッという間に終わってしまった日本シリーズに出ていたのかなと思われるくらい松井選手の影が薄かった。とくに松阪投手との対戦では手もなくひねられて三振ばっかり。メジャー挑戦への壮行試合としては松井クンにも悔しさの残るシリーズだったろう。それでも夢だったヤンキース入りが実現しそうで日本中が拍手を送っている。来年の大リーグ中継にまた楽しみがふえる。
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