まず、ココ『のづ随想録』の読者の皆様にお詫びを申し上げなければならない。 幾人かの読者の方からも指摘があったのだが、前回、ワタクシの人間ドック再検査の模様をレポートした『恥辱』が途中で中断してしまった。これは、私自身にも記憶が定かではないのだが、キーボードを打ちながら検査の記憶が鮮明によみがえった瞬間、どうやら気を失ってしまったようなのである。それであのような中途半端なところで終わってしまった、というのがその顛末である。 いずれまた機会があればその後の恐怖の検査の模様をお伝えすることもあろうが、今はあの忌まわしい記憶を胸の奥のほうに仕舞っておこうと思っている。どうか、ご理解を賜りたい。
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実は今コレを自宅ではないところでパソコンに向かって打ち込んでいる。勿論、会社でもない。会社の特命を受けた出張で、関西地方の某所にいる。“特命”だの“某所”だのと大仰な表現をしているが、これが結構デリケートな出張なのである。詳細はまた別の機会に話すこととしよう。なにせ、“この仕事に関わっていることについて、会社がいいと言うまでは公言しません”的な書面に署名させられているんだからね。 この出張で、またまたさまざまな話題が生まれることであろう。乞うご期待。
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