だだ争論

だだの日記

2006年06月17日(土) ナッチョに白旗

朝6時過ぎに出発して、ナッチョを目指したのだった。

しかし、歩き始めて1時間。
道がなくなってしもうた!
一生懸命探しても見つからない。

地図上では、川を渡るのだし、
その川には橋がないのが分かっていたのだが、
どの付近を渡渉していいのかが見極めがつかない。
数日前の雨で水かさが増している。
8年前に逆ルートを自転車で越えた記憶は確かにあったのだが、
川の向こう側の道が見えない。リボンなどのマークも見当たらない。
(行きのバスの中で行き先を変えたのが失敗だった。
事前の下調べが充分でなかった)

ついに断念し、なくなく戻ることに。


とはいえ、ここでいさぎよく諦めたのも、
もう一つほかの場所に行こうかと思っていたから。

だが、次のバスが来るのは7時間後(1日2本しかないので)。
ひとまず歩いて向かう。


花折から途中を越えて、大原方面へ。
タクシーが来れば拾おうと思っていたが、こんな田舎に来るはずもなく。
一人でとぼとぼ歩く。

気付けば、すねの辺りが血で真っ赤。
ぶつけた記憶もなく、はて?と思ったが、
傷の状態を見てみると、どうもヒルにやられたらしい。
2ヵ月連続かい。


さて、もう一つのとっかかりについたものの、
時刻ははや13時。
ルートの工程時間を考えるとやや微妙。
それに先ほどから、雨がポツリポツリときている。
行けそうな気もするが、
何回かその「行けるよー感覚」で痛い目にあってるのも事実だから、
今回はやめておいた。
バスに乗り込んで素直に帰る。

バスが終点に着いたら広場で昼寝をしようと思っていたが、
途中から激しい雨(結果的に断念したのが正解だった)。
疲れも激しかったので、マクドでコーヒーをすすった後、
そのまま帰阪。


家でビールを飲んで昼寝する。
が、電話のベルで起こされる。
京都の後輩からご飯の誘いだったが、
上記のような状態だったので、丁重に断らせてもらう。
しかし、15分後に別の後輩からもアプローチを受け、
今度は断りきれず、本日2回目の京都に向かうことに。

その行きの地下鉄の中で、
以前フィンランドで一緒だった人にばったり遭遇。
帰国してからも何回か連絡を取り、
ご飯を食べ行ったりもしてたのだが、
なんとなく疎遠になってしまった人。
びっくりした。
彼が社会人になっていたことにもびっくりした。
時が過ぎ去るのは早いな、と痛感。


京都に着いたら、やる気が火事だった。
消防車や救急隊、パトカーが総勢10〜15台結集。
消防士にいろいろ解説してもらって勉強になった。

そのまま、現役生の飲み会に乱入!
じゃなくて、隅っこで見学。
おとなしく飲む。


総じて、なんだがよく分からない土曜日だった。
何をしたかったのか不明なまま、目まぐるしい一日が過ぎ去った。

日記自体も、何が書きたかったのかよく分からない。


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