今朝の大失敗。
パンナイフを滑らして
左手親指をスパッと切ってしまった。
その瞬間から、とめどなく血が流れる。
「やれやれ、やっちゃったか」

たとえ傷が深かろうが、ナイフで切っただけなので、
大して心配はしてなかったが、
20分しても血がどくどく流れるので、
念のため医者に行くことに。

午前中から神戸で取材が入っていたので、
休憩時間に、調べておいた外科に駆け込む。

案の定、縫うことになった。
物心ついてから初めて麻酔を打ったのだが、
針がささった瞬間から指が麻痺したことに、
ある意味感動。
痛みがまったく感じられず、すんなり手術が終了した。
結局、6針縫ったよ。

かつてまぶたを2針縫った時、
麻酔を使わなかったので激痛すぎたが、
今回はあっけないほど。
麻酔ってすごい！
（でも、麻酔が切れた瞬間から痛みが…。
　今もじんじんするー）

また、終了後、医者がパソコンにお絵かきしてる、
と思っていたら、
指の絵と傷口の絵ができあがって、これがカルテなんだとさ。
いつの間にか、そんなシステムになってたんですね！
今後の処置の仕方とか、抜糸のこととか、
意外とあっさり。
今まで知らなかった世界を垣間見ることができて、
世の中、何ごとも経験だなと思った。

普段、医者にかかることなんてないので忘れていたが、
こういった人たちが、
病気や怪我で困った人たちを支えているんだなと、
感心することしきり。