だだの日記
毎日、図書館で「シルクロード」(NHK)のビデオを見ている。 そのため、受付のお姉さんは何も言わなくても ヘッドホンを出してくれるようになった。 少し気恥ずかしい。
20年前の放送だから映像は古さを感じさせるけど、 当時の取材の苦労も忍ばせる。 シルクロードのロマンを感じるには充分だ。
いつも複雑な気分で見ている。 あの時の思い出を抹殺した方がいいのか、それとも あの思い出から関心を深めていったらいいのか。
当時片思いだった女の子と海路、陸路のみでウズベクまで行った。 道中の出来事。2人だけの記憶。今となってはほろ苦い思い出。
中国の歴史をもっと知りたいと思う。 西域の攻防の歴史は魅力に富んでいる。 また行きたいなぁと思う。新しいシルクロードの思い出を求めて。
ああ、喜太郎のあの音楽が耳から離れない。
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