★ 夏海の日記 ★

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2015年09月26日(土) エビリファイ

【カテゴリ】 お薬について (22:22:03)

とりあえず リンクを貼っておきます。(10:20 初投稿)

大塚製薬の 医療関係者向けの資料だそうで、(こいつですが → ★★★

『医療関係者ですか?』と質問されて 『はい』を選択すると 見ることができるものです。

何か聞かれるのかな?って思って 『はい』を押してみたら、何かに邪魔されることは一切なく、問題なく見ることができました。

ただの『威嚇』の一種なのかしらん?
(↓十分理解できるちゅーねん!馬鹿にするなー

 (医薬関係者の方を対象に医療用医薬品等の情報を提供しています。
  提供している情報は、医師、歯科医師および薬剤師等の医薬関係者を対象に作成された専門的なものであり
  一般の方が理解できるように配慮されたものではないことに十分ご留意ください。)

エビリファイの 添付文書は こちらから見ることができます

赤い字で書いてある警告だけでも 凄いことが書いてあって、
これを知ってないと ちょっと怖いなぁって思ったので、取り敢えず リンクだけ貼っておきますね。

この記事は また後で 追加更新します。


では、まず 赤い文字を転載します。(赤字にしますので、見えにくかったらコメントに読めない!って書いてね。 22:22 再投稿)

【警告】

1.
糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の死亡に至ることもある重大な副作用が発現するおそれがあるので、
本剤投与中は高血糖の兆候・症状に注意すること。
特に、糖尿病又はその既往歴もしくはその危険因子を有する患者には
治療上の有益性が危険因子を上回ると判断される場合のみ投与することとし、
投与にあたっては、血糖値の測定等の観察を十分に行うこと。

2.
投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発現する場合はあることを、患者及びその家族に十分に説明し、
口渇、多飲、多尿、頻尿、多食、脱力等の異常に注意し、
このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導すること。
(「1.慎重投与(4)」の項、「2.重要な基本的注意(4)、(6)」の項及び「4.副作用(1)重大な浮く作用6)糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡」の項参照)


んで、

〔効能・効果〕

 統合失調症
 双極性障害における躁症状の改善
 うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)


《効能・効果に関連する使用上の注意》

 うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)の場合
(1)
選択的セロトニン再取り込み阻害剤又はセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤等による適切な治療を行っても、十分な効果が認められない場合に限り、本剤を併用して投与すること。

(2)
抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤を投与する場合には、リスクとベネフィットを考慮すること。(「10.その他の注意E」の項参照)

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で、ここまで転載して 他の欄を読んでみたら ん?!って思った内容がありました。
それは、『統合失調症』は 悪化する症状があるって部分。
(実際の文章 → 統合失調症の場合、興奮、敵意、誇大性等の精神症 状が悪化することがある

あれあれ? この薬ってば、そもそも統合失調症の為に開発された薬じゃなかったっけ?って思ったので、調べてみました。

https://www.otsuka-elibrary.jp/di/prod/product/file/abs/abs_if.pdf

思った通りだよね。
やっぱり最初は 統合失調症用の薬だった。
それなのに、悪化するって何?!

で 目次を見てみたら、こっちの方が 解説が詳しそうなイメージ

。。。。今 読んでみました。

54ページ目から、薬の慎重投与内容とその理由 について 丁寧に説明してありますが、
読んでいて怖くなりました。
これを 医者が読んでいるか?
たぶん 読んでいないだろうなって思うと、恐ろしいです。

例えば 1つだけ 紹介すると。。。

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(2)
統合失調症の場合、興奮、敵意、誇大性等の精神症状が悪化することがあるので、観察を十分に行い、
悪化が見られた場合には他の治療方法に切り替えるなど適切な処置を行うこと。
前治療薬からの切り替えの際には前治療薬の用量を徐々に減らしつつ、本剤の投与を行うことが望ましい。

(解説)

統合失調症の場合、市販後において、敵意・攻撃性等の副作用が報告されています。
本剤投与中に、
興奮、敵意、誇大性等の精神症状が悪化した際には、他の治療方法に切り替えるなど適切な処置を行ってください。
また、一般的に統合失調症の治療において、新たな抗精神病薬を使用する際に前治療薬を中止して切り替えた場合、脳内ドパミン D2 受容体からの抗精神病薬の離脱が一度に起こり、
急激な精神症状の悪化をきたす場合や副作用が新たに発現する場合があると言われています。
定型抗精神病薬から非定型抗精神病薬へ、あるいは非定型抗精神病薬間での切り替え方法に関する十分なデータはありません が、
急激な精神症状の悪化等を避けるため、患者の状態を観察しながら時間をかけて前治療薬を徐々に減量すると同時に本剤を徐々に増量することが望ましいと考えられます。

本剤へ切り替え後に症状の悪化が認められた場合には、前治療薬に戻す等、適切な処置を行ってください。

一般的な切り替え方法として、<米国のエキスパートコンセンサスガイドライン(2003 年)>では、クロス・タイトレーション(前薬を徐々に漸減しながら次の抗精神病薬を徐々に増やす)または重複してから漸減する(前薬は用量を維持して継続しながら次の抗精神病薬を治療レベルまで漸増し、その後に前薬を漸減する)ことを推奨しています。

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飲んでいた薬を公開していなかったけれど、公開しよう。
私は エビリファイを飲んでいました。
エビリファイを飲んでいたので、『統合失調症』として 念願であった障害者手帳を取得することができました。
エビリファイをやめる(他の薬に切り替えた)時に、慎重に ではなく すっぱりと切られました

何もなかったこと は、幸運だったんだと思えます。

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