‖ ひびひより日記 ‖
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久しぶりにマンガを読みました。 といっても定期的に読んでるには、読んでるんだけど、 雑誌とか連載とかって、イマイチ読んだという実感がわかない。 やっぱり、単行本で完結してるものを読むと読んだ気がするわ。
「獣王星」1巻めの単行本が出て、終了までに9年だ… ながッ…3巻まで手元においてあってずっと読まずにいた私… 4、5巻を手に入れて今朝読み終えたわ… SFよ。「OZ」よりもっと壮大な…
ネタばれです。↓
樹なつみのは、キャラが好きになってしまう。 今回、主人公のトールも人間を忘れてなくて、それでも生きる為には、人も殺しちゃうし、 でも獣王星では、生きる為にはそれが当たり前なことで…となんともはやハードな内容。 最後には、結構みんな死んでしまうし、やるせないんですけどね。 でも「希望」の言葉だけでもエンディングは、それで良かったのかも知れないけど。 結局は、生き物っていうか、そこの土地、風土に対して馴染んで行くんだな。 ってことでしょうか? 種の保存を固持するのは、人間だけなのかも…(固執するばかりに愚かな事を招いていく可能性もあるかも…) 深く考えるとちょっと恐い話になるんだけど
なんかな、主要キャラが死にすぎてちょっとな…淋しかったかも。 もっと、どんでん返しがあるかもとか思っちゃったし、 トールの生い立ちの秘密とかも、サードの生い立ちとかもね。 まして、地球がもうないっていうのも途中からわかってしまうしな… いかん、わくわくドキドキ感を感じられなかった。 覚めてしまったのか、エンディングまで長すぎたせいか…
でも今回は、女の子のティズが1番好きなキャラかも。
清水玲子の「秘密2」も読みました。 短編もののほうがスキかも…SFものにしても。 「月の子」文庫でそろえておきながら、まだ、読みなおしてない…
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