この前、テレビ雑誌(だったかしら?)を見ていたら、元の映画の事なんでしょうが、『猟奇的な彼女』が木村くんの『ラブ・ジェネレーション』に似てる、という記事がありました。
韓国の業界の人は、日本の作品をよく見ているので、そういう事もあるかも知れない、みたいなニュアンスでした。
私は元の映画を見てないので似てるのかどうか判りませんけど、気付いたのは、松たか子さんの役名が“理子”で、ドラマ版『猟奇…』の田中麗奈さんの役名が“凛子”でどっちも“りこ”だって事…。
単なる偶然???
私に考えられる事は2つ。
最初に書いた記事を作った人が、“凛子”“りこ”→“理子”→『ラブ…』って連想した場合と、ドラマ版『猟奇…』を作る人達が映画を見て『ラブ…』に似てると思って、わざと役名をそうした場合…。
それともやっぱり単なる偶然???
そんな事を考えていたら、別のドラマで似ているのを見付けました。
日本版が始まる『魔王』です。
今、私の地元のテレビ局で、元の韓国版『魔王』をやってるので見てるんですけど、つい最近放送した第13話に、弁護士さんがどこかの建物の上に立って夜景を見ながら、ほくそ笑むと言うか、邪悪な顔をするシーンが出て来たんです。
この場面を見たら、慎吾くんがやったドラマ版『蘇える金狼』に同じようなシーンが有ったなぁ、と思い出したんです。
考えてみたら、ドラマ版『…金狼』は、兄を殺された(だったよね?)弟が復讐するというストーリーで『魔王』と同じ…。
これも単なる偶然???
日本版『魔王』では、年齢的な設定が韓国版とは色々と違っていて、弟を殺された兄が復讐する話になってるみたいですが、これも穿った見方をすると、日本版を作る人達が韓国版を見て『…金狼』を連想したので、あえて兄弟の設定を逆にしたのでは?とも思えたり…。
韓国版のラストがどうなるのかは全く判らないんですが、刑事さんのお父さんが1番の敵なのかしらん?なんて思ってます。
日本版『魔王』での石坂浩二さんが、ドラマ版『…金狼』のいかりや長介さんにあたるのかな?と…。
でも確かに、以前『チョナンカン』で対談した俳優さん(名前が判りません。宇梶剛士さん+田中実さんて感じの方)が、『僕と彼女と彼女の生きる道』を見て感動した、とかって言って下さってたんだけど、その時に紹介したその方の主演映画(?)が、あのドラマをリメイクしたの???(子供は男の子だったけど)って思ったぐらいだったから、似てるのが結構あるのかもね。
偶然似ちゃったのか、見たものが影響したのかは定かじゃないけれど………。
『…金狼』に、オルゴールって出て来なかったかしら…???