2001年11月18日(日)
ツラかったんだ、今夜も。



彼に逢いに行く前
チャイルドシートを外すのに苦労してたら
「なぜ私はこんなことをしてるんだろう」
と思った

待ち合わせ場所へ向かいながらも
同じことを思った
これって熱が冷めたってこと?
迎えに来てほしかったというわがままから出たこと?

よくわからなかった
こんな考えのままで逢ったって楽しくなんかないよね

気持ちを切り替えるわたし




しし座流星群の初めの方を
彼と見ることが出来た
一番見られる時間帯にはまだ早いから
無理だと思ったのに

ちょうど雲で覆われてしまったので
そこで帰り支度をはじめる彼
いつものように「また逢おうね」のキス

この前
「次いつ逢えるか不安」とは考えずに
「今日は楽しかったね」で別れようと決めたはず
前回のデートではそれが出来た
でも今夜は一度は離れても泣きたくなるくらいつらかった

「次があるから」
囁く彼
そうだね
逢えないわけじゃないもんね
わかっていてもつらい

久々に
キスの魔法にかかった気がした