ちょっとブルーになりかけていた 彼の声が聞きたくなり あとで電話しようと思った
その時携帯が鳴った
「もしかして・・・グッドタイミングってヤツ?」 もしかして、どころじゃないよ こんなにうれしい電話はない
彼は 昨夜のしし座流星群のことで 電話をくれた たくさん見られたところが多かったようだよ、と
ブルーになりそうだったことを告げると 「その理由は聞かないけど 少しでも助けてあげられることがあれば いつでもかけてね」 どうしたの?何があったの?とは聞かないでいてくれる彼 そこがいいところ
今夜のように 家族のことがブルーの理由のときは 絶対に言いたくない 彼に聞いてもらおうとも思わない 言えば熱心に聞いてくれて アドバイスもしてくれるとは思う でもこんなことなんて あなたには言わないよ
彼の前では家族の話はしない ずっと前から それだけは心に決めている
|
|