竜の爺の戯言日記
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2005年04月09日(土) ボケた振り棘を隠して爛漫の 熱き血の色春は跳び行き

ボケた振り棘を隠して爛漫の 熱き血の色春は跳び行き
「賄う」は普通食事を用意して食べさせること。また、その役の人のことを指す。会議賄いとは、会議をするための準備、世話を指すことが一般的で、賄い係とは町内会業務においては会議の企画および会議の段取り会議の終了貫徹までの采配をする人達を指し、賄い頭が陣頭指揮する。この場合は会議の通知、出席者接待、時間調整、お茶もしくは軽食もしくは食事配備、これらを行い、また、行事、体育祭、夏祭り、町内会一斉清掃作業、等にも適用される。なお、主題となる会議進行は業務担当者、関連部署で行われるためこの賄い係賄い頭の所在は記録されない。こうした風習が自治団体の風習として残り定着したためにこの役に当たる者達が仕出し購入などに「心づけ」を業者からもらいうけ便宜を図る事が多く収賄罪と贈賄罪等発生する。「賄」の文字がつく所以である。

なお、近江商業の心得として、廻船乗組の役職の一とし、会計事務を担当し、親司(おやじ)・表仕(おもてし)とともに三役と呼ばれ、船頭を補佐する役で賄方(まかないかた)・岡廻りともいい、日本海方面では知工(ちく)という記録がある。古の慣わしの上につながっているのか政治家の金に対する執着心は平民にとって恐れ入るほど強固で、かつ防御に腐心している。橋本元総理大臣の疑惑事件に対して、現在の総理大臣が何も指示しないというのも不思議だ。何も指示しなくても本人が声明してくれると思っているのか、あるいは、持ち出した郵政民政化の決着のために目を瞑っているのか、首相主催の恒例の「桜を見る会」を9日午前、東京・新宿御苑で開いた。政界よりも芸能界のほうが気が休まると落語家の林家正蔵さんほか、アテネ五輪体操団体金メダリストの米田功さんら約8700人に招待状を出して呼び寄せたと言うから、首相主催の恒例の「桜を見る会」という公式の行事であっても、さぞかし参加料のお祝い金もがっぽり入ったことだろう。そういえば東京・新宿御苑、竜の爺も若いころ良く行ったなあ。「人間の条件」を徹夜で見て、ボケた頭で芝生に寝転がりながら安保はいかにあるべきか、等と大層にも論じ合ったが(笑)約75種1500本の桜があるとは知らなかった。最近まで桜は2種類しかないと思っていたから。ボケ(笑)そういえば、木瓜の季節だ。

ボケた振り棘を隠して爛漫の 熱き血の色春は跳び行き

竜の爺にはすでに親はおりませんが、妻の母親は90を過ぎて、なお、頭脳明晰で、最も、足は弱まってしまいましたが、携帯電話を花見(肌身ー笑)はなさず、時間をかまわず呼びつけるので、妻も兄弟も頭に来狂っています、ハイ。桜が咲きましたねぇ。桜には棘がありませんで、明日あたり竜の爺は足になって桜堤でも連れて行こうかと、ハイ。本当は竜の爺が桜を見たいのかも(笑)


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