竜の爺の戯言日記
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2005年02月25日(金) 雪もある総会議案すでに済み 板も仕舞わずタイヤはずせず

ひぇーーーーーゆき、だぁーーーーーー! と言う階下からの娘の声でやっぱり、
と寝床から起き上がれずに思った。明け方、雨の音がしなくなったな、と思って
いたが、そのうち街道を走り回るバイクの音がしなくなって、まとめて連中は
どこかへ場所代えをしたのかと、うつらうつら思っているうちに再び寝込んでし
まった。

昨日は市の開催するキントレの最終日で開校式もあったが、それにもまして、
キントレの復習をしたから、怠けていた筋肉が痛んでいつものように4時には
起き上がれなかった。(笑)60歳以上の高齢者向けのキントレは4月からの
要介護1、要介護支援の補助の打ち切り、申請査定見直しのシステム開始
ま近にして、高齢者は避けて通れない日常日課習慣としなければならない。

保険料を納付していても政府の要介護1、要介護支援の補助の打ち切り、
申請査定見直しのシステム適用と言うことで、誰もが給付できるとは限らない
のだ。これから2010年に向けて高齢者の数は今までの伸び率と比較になら
ない勢いで増加する。老人保健法、介護保険法、これらの歴史は浅く、
すでに社会福祉審議会では高齢者の対象を80歳に引き上げよう、という議論
さえ出始めている。

人生50年と考えられていた時代の定年55歳から60歳、
さらに現在は厚生年金が65歳からの給付で毎年繰り上げる制度を実施中、
これを一気に75歳にくりあげ、いや、80歳にしよう、という話で、
これは国民から集めた金を使わずに保険庁をはじめとする職員たちの
福祉資金に使おうという目的があって、これらの法案上程の作業は
保険庁をはじめとする職員たちによって練られている。取り放題であてがわず、
と言う被害にあうのは、無策で何も言わない40代、50代のサラリーマン
諸君だから、竜の爺は腕組みして高みの見物でもしていよう。

何しろ現在65歳以上の高齢者の既得権は保証すると
小泉首相が約束しているのだから。
でもなぁ、いまいち信用できない首相だから・・・・・。
 

 

今朝の雪に続きこちらは夜半からもう一回雪が降るという天気予報で、
今回の雪は大体7センチ。天気予報、ま、本来予報だからどっちに転ぶか
分からないので、当たらなかったと目くじら立てるほどの気持ちはない。
しかしこの予報で、今日の小学校の父兄授業参観と面談は、
父兄に緊急連絡網で、車での来校お断りのお知らせが入った。
雪で出かける人が大変だから、中止になる、そのおしらせかと思ったら、
駐車場になる校庭が車のタイヤ跡で痛むから閉門すると言うことらしい。

するとあの学校の周りの道路は、無断駐車の車の列でいっぱいになることだろう、
今日は。 学童たちが登校してから後の連絡網だから、
連絡のつかなかった家庭も少なからずあって、会社や出かけ先から直接
学校に寄ることになるだろうから。

雪は降るが2月も終盤。梅が咲く季節になって枯れた木々の並ぶわが団地の
中にぽちぽちと花を見つけるのは、もうすぐ「春」という期待感を抱かさせる風景だ。
寒気団が徐々に日本上空から遠ざかっていく様子を天気図から推し量ると、
桜の関東地方開花は3月の28日頃になりそうな気がする。

ま、竜の爺の予報は当たったことがないが3月の26日27日にかけて花見の宴を
開こうか、という前年度町内会役員たちの間で提案があって、
町内会の桜の咲く公園に野天の広場を作ろうという案まで飛び出したが、
この公園を使うに当たって公園緑地課、集会の届けとして警察の公安課、
臨時の電力を引くのに電力会社、お手前と菓子を用意するとして担当者の
検便と食品衛生管理者の設置を保健所に・・・

この26・27日にサクラでも咲けばいいが、これより早く咲いてしまったり、
当日も寒くて、桜のつぼみも開かなかったりしたら、
あるいは、土砂降りの雨だったりすると、もうお手上げで、誰が雨男か
誰が雨女か等と言う冗談も出なくなるほど悲惨だ。(笑)
だからこの計画の発案者と推進者には申し訳ないが、大々的な交流の
場設置ではなく、当日の様子で急遽開催すると言うプランにしてもらった。

だから、どこにも届けは出さず、偶然、人が出てきて、公園で酒盛りになった、
というあらすじで、(笑)まぁ、そのほうが意外性の高まり高揚が有って
いいかもしれない。でも、今はまだ2月で、
と言っていると、すぐ3月になってしまうのだ。
  
雪もある総会議案すでに済み 板も仕舞わずタイヤはずせず

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 25日
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  【茂吉忌】

歌集『赤光』発刊したアララギ派の歌人、斎藤茂吉の命日。彼の生まれた山形・
上山市金瓶には斎藤茂吉記念館がある。

  【箱根用水貫通の日】

1670年のこの日、芦ノ湖水を箱根山西の深良村へ引く、用水トンネルが貫通した。
この事業を背景とした映画が1952年:新星映画:独立プロから発表されている。

「箱根風雲録 」監督:山本薩夫 出演:河原崎長十郎、山田五十鈴、轟夕起子、
河原崎国太郎、中村翫右衛門、岸旗江が演じている。四代将の軍徳川家綱が
統治している時代で、江戸浅草の商人、与右衛門は三島宿北方の荒地と民衆の
貧困を見て、芦ノ湖の水を深良川に引くことを考える。

一商人と農民が結託して事業を行うのは体制の支配を脅かすもので幕府は、
灌漑用水工事中に破壊工作を幾度も試み、また商人与右衛門を何度も捕縛し
また暗殺を企てるが、農民たちの団結の前に工事を完成させてしまう。

その深良水門が開かれ、あつまった歓喜に沸く農民の前で、
幕府は冤罪を与えた与右衛門を殺害する。
と言うような内容で、見所はこのトンネルを掘る百姓たちの道具。
当時は満足な測量機器のない時代にノミやツルハシで、昼休みもなく掘り続け
4年の歳月を経て、延長1,780mのトンネルを貫通させた。
工事にかかった費用は10億円以上かかったであろうと言われている。

(深良用水)


  【京都北野天満宮梅花祭】

菅原道真の命日に行われる京都・北野天満宮の祭礼。
もともとは祭神に「なだめる」と音の似ている菜種(なたね)の花を供えて
「菜種御供」と呼んでいたが、明治以降新暦になり、菜種のかわりに梅花を
用いたことから「梅花御供」と呼ばれるようになった。
梅苑公開は有料で大入500円(中学生以上)梅茶・菓子付。
2月上旬〜3月中旬(予定)但し25日・日曜・祝日を除く。

この梅苑開設は昭和41年/面積:5,000坪もある。梅の花の種類は早咲き
「冬至梅」から遅咲き「竜宮梅」まで三十五種。梅の花の顔を撮影に行くにしても
30日は通わないと駄目だろう(笑)
 


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