| moonshine エミ |
| 2003年04月19日(土) ボーナス一括で | ||||
| 給料日前の土日、手持ち資金は風前の灯であると同時に、 昨日の日記の末尾のとおり、どうも金運も落ちてきているようだ。 この週末は、引きこもることに決定。 予約していた美容室には行く。 割引券を会社に忘れてきてしまっていたのだけども。 最初にシャンプーをしてもらった頃はまだ客も少なくて、 ほどよい広さのフロアに、高すぎず低すぎずスピーカーからの音楽が行き渡って、人の指で丁寧に洗われて熱いシャワー。 夢心地である。 今日は軽く梳くだけなので短時間で終了。 その足で向かったのは、そう、本屋。 ゆるりと過ごす本屋の昼下がりは、ヒーリング効果上々だ。 以下、目に留まったもの。 ◆◆雑誌「Invitation」 ぴあより。創刊第3号。初めて見つけた。 “大人のためのカルチャー・ジャーナル誌”というキャッチコピーはどうかと思うが、 なんとなく読みたい気にさせるページがたくさん。 ドラマ『ブラックジャックによろしく』についての特集も、テレビ雑誌や週刊誌の雰囲気とはもちろん違うし、『日経エンタテイメント』を少し硬派にしたといった趣き。 古館伊知郎と誰かとの「思考停止にならないテレビ」とかいう対談のタイトルには、釘づけになった。そう、それだよ!!! しかし内容は期待ほどでもなく。ちと残念。 ◆◆「競走馬私論」 藤澤和雄(祥伝社文庫) 競馬好きなら誰もが知っている、美浦の名調教師。 ああ、こういう一流の人が書いた本って、気になるのだ。 ◆◆御宿かわせみシリーズ 平岩弓枝(文春文庫) 文庫コーナーに、シリーズ20冊以上が全て平積みになっている。 ん? どうした? と思ったら、 そう、もうすぐドラマ化されるんだもんね。 最初の2冊は私も持っている。もちろん面白い、集めようとするまでは至らなかったが・・・。 ドラマのキャストは、るいの高島礼子も、東吾の中村橋之介も、それってどうよ!?だ。 私のイメージでは、以前のドラマ化の(見てなかったけど・・・)、るい=沢口靖子がぴったり! 東吾は、旗本のいなせな次男坊で、るいの年下の恋人、これにぴったりくるのは、うーん村上弘明じゃ、ちょっと年がいってるし、誰だろ。 ◆◆「新しい科学の教科書」 新しい歴史教科書、国語教科書に続いて、科学も。 いろんな出版社、いろんな人が、「こんなのどうよ?」ってよりより教科書を作ってみようとしてる。この流れは好き。 ◆◆文庫の新刊 久世光彦、保坂和志。 これまでに何冊か著作を読んだことがある人。機会があれば買おう。 宇江佐真理、乙川優三郎。 今後の時代小説を担っていく人たち。宇江佐の「髪結い伊佐次」シリーズはすごく好き! 気分が乗り次第、買う。 買った本は、5冊。 明細は明日にでも挙げるとして、金額にして4500円弱であった。 手持ち資金が不足していたため、VISAで支払い。 初めてカードで本を買った・・・。 だって、今日欲しかったんだもん!! ということで、金運はさらに悪化(運じゃないか。) |
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