moonshine  エミ




2003年02月11日(火)  雑誌雑感

 母・姉と近所のロイヤルホストでデザートを食べたあとその場で解散となり、私はまた本屋に行った。
 今日は雑誌を3冊ほど、丹念に立ち読み。
 雑誌って、好きだ。
 タウン誌、ファッション誌、文芸誌、音楽雑誌に週刊誌、いろいろ読みたい。
 以前はいろいろ買っていた。競馬雑誌まで毎月買っていた時期も。
 でも、毎回買うのって、馬鹿にならん。
 立ち読みよりも少し落ち着いてできて、読み終えた雑誌が部屋にたまっていくこともなく、お金もそれほどかからない方法・・・。
 あ、インターネットカフェ?!
 と、ふと、思いついた。
 そうだ、ああいうところは漫画喫茶も兼ねてる場合が多く、私がこれまで10回くらい行ったことのある「サイバック」にも確か雑誌がいろいろあった。
 ああ、でも、ああいうところって、男性誌中心だよなあ。

『ダ・ヴィンチ』に連載されている山岸凉子のバレエ漫画をちょくちょく立ち読みしているが、やっぱり面白い。明らかに大作の雰囲気を漂わせていて、連載が始まってもう一年は経つと思うんだけど、話はなかなか進んでいない。
 なのに、連載一回分を読むだけで面白いんだよ、これが・・・。
 絵もとてもステキに見えてくるんだから。

『日経エンタテイメント!』で、好きな作家のランキングを特集してた。
 一位は、宮部みゆき。さもありなん。
 赤川次郎とか西村京太郎とか、内田康夫とか、相変わらず人気だった。
 ふーん。
 ああやってみると、日経エンタメの購買層のせいでもあるだろうけど、やっぱりミステリーとか推理小説って、人気だなあ。
 ま、謎が解けるって快感だもんね。
 20代から40代までを対象にとったアンケートみたいだったけど、司馬も入ってなかったね。藤沢周平も。『たそがれ清兵衛』はあんなに高評価なのに! そんなもんか。宮本輝はかろうじて入っていた。

 それから、爆笑問題の本って、累計で300万部も売れてるんだって!
 いや、私も3冊持ってるんだけど、これには驚き。
 
 ちなみに森博嗣は、今年の秋くらいに500万部パーティーが開けそう、ということだ。
 井上雄彦の『バガボンド』は確か、1000万部を軽く越してるんだっけ。   
 
 吉本ばななは、もう赤ちゃんが生まれてるんじゃないかな。
 彼女のHPの日記、二月分はまだUPされてないけど、たぶん。

 買ったのは、文庫本。  
 幸田文さん、初めて読む。楽しみだ。
 杉山隆男の自衛隊を取材したノンフィクション、『兵士に聞け』を前から読みたいと思っているが、分厚いのでどうもためらってしまう。

 うちの本屋さんも更新してます。  
 買うのは文庫!と豪語している私が、先日、珍しく大枚(1700円だけど・・・)をはいたいて大判の本を買いました。ネットにて。
 現代日本史の本。おもしろいよ〜!
 出来事の羅列じゃなく、歴史には連綿とした流れがある、ってのがよくわかる。
 でも、随所に「あの頃は幸せでした」みたいな記述があるのがどうも気にくわん。
 どんな時代にも、それぞれその時代の問題点があるもので、
「モノはないけど心が豊かだった過去」
「モノにあふれてるけど荒んだ現代」
 という貧弱な切り口って、もういいよって感じ。 





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