5場所連続休場中の横綱貴乃花が、夏場所(12日初日)への出場に意欲を見せている。しかし、断じて出場すべきでない、いや、しないで欲しいと私は思う。 6日の横綱審議委員会けいこ総見の映像を見たが、体に締まりがないばかりか、貴乃花独特の美しい四股を見ることができなかった。大関・横綱との申し合いもせず、ぶつかり稽古で胸を貸すだけというのも、調整不足を物語っている。 日本相撲協会の北の湖理事長は「出る以上、言い訳の出来ない責任が伴う」と指摘したそうだが、全く同感。横綱という幕の内最高位を張る以上、単に出場しただけでは済まないのだ。 相撲では「心技体」の充実が大事である。しかし、肝心の体が不十分ではキレのいい技も出まい。ファンが求める強い貴乃花とは、違った姿をさらすことになる可能性が極めて高い。ましてや、不十分な状態で土俵に上がったがために、また怪我をして休場という事態にでもなれば、今度こそ引退以外に道はないのだ。 私は、まだ貴乃花の相撲が見たい。だが、余りにも時間がなさ過ぎる。どうか責任感の意味をはき違えることなく、勇気をもって休場の決断をして欲しい。
遅くなりましたが・・・(5/8)
大変遅くなりましたが、1500番目のキリ番ゲッターをご紹介します。その方は・・・ 「ペンペンけいすけ」さんです。
いつも来て頂いてありがとうございます。 これからもこのページをよろしくお願いします。
と言いつつなんですが、本日やや体調不良につき、ひとマスだけのコラム更新にさせて下さい。私の場合、休場は長期にはならないと思いますので・・・ (※この項目は、「キューブくん」のサイトでのキリ番についての記述です)
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