2001年12月11日(火) |
小野のボランチと三都主帰化の関係 |
オランダ・フェイエノールトの小野が、このところボランチとして目覚しい活躍を見せている。小野は本来、得点にも絡むことができる選手なのでこの位置ではもったいないという見方もあるだろうが、W杯を見据えて考えると、この経験は代表チームにとってはプラスになるかも知れない。 左サイドはただでさえ激戦区な上、先日三都主の帰化が認められたばかり。複数の選手を同ポジションで一緒に使えない以上、残る選択肢は、左サイドの誰かを他のポジションに移す事しかない。その意味で、小野がボランチの経験値を高める事は有益だ。 三都主の帰化により、小野を右に回して併用という案もある。しかし、小野のボランチが熟成してくれば、右には守備の強い波戸を残したまま、稲本とのダブルボランチで攻撃にも幅を持たせる事が可能になる。トップ下に森島や伊東、フォワードに柳沢や鈴木といった動き出しのいい選手を据えれば、この位置からの前方へのパスオプションが増える。いわばアメフトのショットガンフォーメーションのような形ができあがるわけで、相手にとっては的が絞りにくい布陣になるだろう。
草野球、楽しかった(12/11)
11日の分の更新が遅れ、今日12日になってしまった事をまずはおわびします。実は11日は、今年入った草野球チームの最後の練習日。練習後、ファミレスで2時間も話し込んでしまいMPの更新ができませんでした。 この項でも再三書きましたが、私のチームはメンバーをインターネットで募集したため、選手の住所は東京・神奈川・千葉・埼玉の4県にまたがり、職業もバラバラ。でも、見ず知らずの人といきなり一緒に野球をやろうと思うぐらいですから、皆、無類の野球好きです。試合にせよ練習にせよまとまりもよく、とても1年目のチームとは思えません。学生時代以来、10年以上野球を離れていた私も気持ちよくプレーする事ができました。 スポーツは観るだけという人も結構います。でも久しぶりに自分で体を動かしてみて、やはりスポーツは「やるもの」だとしみじみ思います。 さあ、来年に向けてオフの体力作りといきますか!
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