快賊日記「funnyface」

2005年09月08日(木) 英雄に憧れて

いつだって大丈夫だといえる人。
いくつになってもまだまだだからと
笑い、優しい言葉をかけてくれる。
その声を聞くと泣きたくなるのは
なぜだろう。
いつでも支えてくれる。私には大きすぎる人。
背中はもう決して追いつけないと知っている。
その広い背中は雄弁に語る。
生きていたその厳しい道を。
それなのに同じくらい雄弁に語る。
その優しさを。
何をしても、いや何一つまだ出来ていない私が
何かを返したいと思ったとして。
そう思う事が思い上がりなのだと暖かい声に
知らされ、また泣きたくなる。
いつまでも頼っていていいのかもしれない。
ちゃんと大人になって成長して安心もさせたいけど、
それでもいつまでも変わらない関係でいいのかも
しれない。越えられない大好きな人。
私にとって尊敬という言葉では足り無すぎる人。
私にとってたった一人の永遠の人。
英雄とは永遠に枯れない人の事だろう。


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