雷鳴轟く日々。 夏にはこういう日が何日かある。 曰く、夏らしさだと思う。 強く強く育つ日々。暑さに負けない気持ちが 強さを育てるのでしょうか。 弱さもまた同じように育つというのに。 それでもなお強さを求める己はちゃんとに 存在するのだろうか。 いつか誰かが自分を超えて行く。認める事と認めない事に 違いはあるのだろうか。認めなければ現役でいる 証拠になるのだろうか。認めてしまえば老いたと いう事になるのだろうか。 勝ちに不思議な勝ちあり。 負けに不思議な負けなし。 剣術の言葉だそうです。正しい言い回しは分からない けど、勝つ時は自分でも驚くような勝ち方をする 事があるけれど、負ける時は不思議など一つもないと いう意味だそうです。そう、負ける時はいつだって 負けるべくして負けるのです。 強くなりたい。全てを乗り越えられるくらい強く。
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