快賊日記「funnyface」

2004年09月20日(月) she

愛する人の悲しみはとてもこたえます。
自分のならどうにかなる。わりと?いや、かなり
打たれ強く気も強いので、どうにか乗り越えられるから。
でも大切な人が悲しいのはどうにもならない。
代わってあげる事も出来なきゃ、その悲しみ全てを
理解する事も出来ない。でくの坊のようにつったって。
涙が止まるのをひたすら待つだけ。
言葉だって何をどんな風にどんな形でかけてあげればいいのか。
空回りして話せば話す程愚にもつかない事ばかりで。
語るに落ちるなんて。嗚呼、そんなつもりじゃないのに
その悲しみを取り除きたいという思いだけで突っ走るから
この言葉こそがまた泣かす。
どうか。どうか悲しまないで。それしか頭になくて。
もう一生分の涙を流したら、もう一生泣かないで欲しいなんて。
勝手なことばかり考える。私にとって最大の武器であり最大の弱点
でもあるもの。だから笑ってくれたり怒ってくれたりする時は
とても幸せで。悲しみにくれてる姿には目を閉じたくなる。
それなのに。ありがとうと笑うから。何も出来ない私に向かって
もう大丈夫だとまるでひまわりの花のように笑うから。
私の方が泣きたくなって。私の方が救われてしまって。
やっぱりいつだって敵わないと思うんだ。
愛する人だけが。愛してくれる人だけが私を生かす。
その人だけが私が生きている事に理由をくれる。
私はいつだってその笑顔に救われる。
悲しみを乗り越えた彼女の笑顔がとっても綺麗だったから、
私は思わずつられて笑って泣いた。
それは、明日からもう少し頑張ろうと心に決めた日の出来事。


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