哀しい時、奏でる音がある。本当に辛い時は歌なんて歌わない?否、そうでもない。それこそアーティストはその哀しみさえもメロディーに変えてしまう。自分には思いを音にして紡ぐ術はない。それでも代弁してくれる音楽がある。同調して同情して。いつか過去に変わるよう。音楽と共に流れてく。幸せな時はなおの事。高らかに声を上げて歌うのだ。人はどうしたって幸せを歌いたくなる。今日もたくさんの愛しいリズムと共に歩いてく。