快賊日記「funnyface」

2001年11月13日(火) いつか決意と使命の向こう側へ

大変お久しぶりです。
ノリノリで始めた海賊と快賊のお話「FunnyFace」
思いの外好評で気をよくした筆者が思わず書いてしまった一言
「次は水軍の話を書こうと思ってます」
…こんなに大変だなんて思わなかった…!
水軍の話をしようなんて思ったのが間違いだったのか…
それともただただこの小難しい題材に、しわの削り落とされたこの脳が
ついて行けないだけなのか…何て難しい…。
いっぱしの作家気取りで悩んでます。
まず資料が少なすぎる。海賊の話はそれでも多少はあるんですが、
水軍となると何としたものか…。水軍はもう立派な日本史なんですね。
だからおもしろい所だけかっさらって書くってのが出来ないのです。
時代背景、人間模様、原因と結果、そしてその時の彼等の立場と役割。
いやー、諸外国の海賊とえらい違いですよ。
立派なんだかもよく分からなくなりつつある今日この頃です。
でもやっぱり面白いんですよね、彼等海賊は。
おもしろすぎるせいか本読んですっかり楽しんで終わってしまう事が
何だか多いです。でも少しでも彼等の勇士を伝えられたらなと
思いながら、毎日本を読んだり画集を眺めたりしてる訳で…。
せっかく書くなら楽しくおかしく。読んだのをそのまま載せても
つまらないだろう。日本史の勉強をしてどうする?そう、書くなら
彼等の残酷さも過酷さも愚かさもバカバカしさも書きたい。海賊ですから。
そして水軍と呼ばれた彼等のその時代の勇士を格好よさを生き様を
書きたい。自分なりに。自分の能力にあまる意気込みなので、
少し遅い更新になると思いますが、待っていて下さっている方々、
もう暫くおつき合い下さいませ。
ちなみに「快賊」の方は順調に書けそうです。
ま、当然なんですけどね、うちらの舞台の話ですから。
いや、何回そっちだけに逃げようと思ったか…。
しかし!有言実行でございます。新たな決意となぜか勝手にわき上がって来る
使命感と共に、この船はちょいとスピードを落としつつも
止まらない程度に進み続けるのでした。
目指すはあこがれの日本水軍艦隊。日の丸目指して舵を取ります…。


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