2001年09月24日(月) |
僕らは日の当たる場所へ、ただ |
寒い季節の航海はとても辛かったりします。 船にこたつ乗せちゃおうかな?で、ぬくぬくしちゃおうかな? なんて考えたりしちゃいます。最近急に寒くなってきたから… 否!そんなふざけた考え冗談ですよ。うちらやる気満々です。 これから来る寒い季節こそが快賊船の出番です!暖めましょう! 野郎共、怒りを静めろ…いや、錨をあげろ!帆を張り舵を取れ! 全速前進、めざすは次なるステージ。って事で、快賊船次の公演に 向けてもろもろの準備、ちゃくちゃくと進行中…のはずです。 今回は出だしがちょっと遅れまして…なぜって? うちら所詮快賊。バカ騒ぎと寄り道が大好物。この旅に何一つ 無駄な物はないって事で、大いにはしゃいじゃいました。 この長い長い航海の中のほんの少しの穏やかな時間。 しっかりたっぷり満喫した後は、早速皆さんに会いたくなって… 次の舞台ではどんな物を届けられるんだろう? そんな事考えただけで、ワクワクして来ます。 人間て生きてる間ずっと何かを感じて呼吸している気がする。 もちろん良い事ばっかじゃなくて、でも悪い事ばっかでもない。 口に出して言うほどの事を毎日感じられる訳でもないし、 事実は小説よりも奇なり、ってくらいな事が起こる事もある。 つまらない日常の中でも必ず何かを感じてるはずで… うちらの船に遊びに来た後は、そのつまらない日常での当たり前の 感覚が、違う物に感じられるようになってくれるといいななんて 思いながら、毎回皆さんに物語をお届けしている訳です。 そうやってたくさんたくさん感じてつまらなかった事がたのしくなって 視野がちょっとずつ広がって…うちらの舞台を見に来てくれた人達が そうなって行くのを今度はうちらが感じ取って…そしたらまた、 きっと次のステージが待っているはず。そんな風に少しずつ、 それぞれの日の当たる場所へ向かってただ、船を漕いで行こう!
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